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浜田 光夫(はまだ みつお、1943年〈昭和18年〉10月1日。
東京都、日本大学芸術学部。アートプロモーション所属。
● 来歴
父は生後1ヶ月のときに結核で死去、母の手ひとつで育てられる。生まれた当初つけられた名前は「斌(あきら)」であったが、後に姓名判断に凝っていた母の薦めで、知人により「光曠」と改名された。
小学生のときに、兄弟のいない息子を気遣った母の計らいで、バイオリン教室へ通うことになる。また、当時通っていたバイオリン教室の生徒が出演していた音楽映画『ここに泉あり』にその生徒のうちの1人として出演している。中学3年生のときに劇団四季の『永遠の処女』(演出・浅利慶太)、NHKの民藝ユニット作品『メリイクリスマス』(演出・若杉光夫)にも重要な役で出演する。
◎ 本格デビュー
玉川学園高等部在学中の1960年、若杉監督の勧めで『ガラスの中の少女』のオーディションを受け、吉永小百合と初共演。
◎ その他の出演作
吉永をはじめとする青春映画以外に社会派映画などにも出演。浦山桐郎監督の第二作『非行少女』では、和泉雅子とコンビを組んだ。『キューポラのある街』と同様に高い評価を得、モスクワ国際映画祭金メダル賞を獲得。その他『大人と子供のあいの子だい』、『煙の王様』、『サムライの子』など当時の社会情勢をテーマにした映画に出演した。
◎ 右眼負傷とイメージチェンジ
1966年7月25日、名古屋市女子大小路のサパークラブで仕事終わりに葉山良二らと飲んでいると、酔った客が絡み出し、突然、電気スタンドで葉山を襲撃した。そして葉山の隣にいた浜田の右目に電気スタンドのガラスの破片が直撃し、右目が全く見えなくなってしまう。もう何時間か遅れていたら、完全失明は免れないという状況だったという。手術で視力は取り戻したものの、黒目に白い傷跡が残った。その傷跡を隠すために、サングラスをかけ仕事を再開した浜田だったが、後遺症でライトの前では目を開けているのさえ困難であった。翌年、日活オールスターが友情出演した『君は恋人』で復帰するが。高橋英樹が宝塚歌劇団のファンだったことから、高橋の付き添いで宝塚歌劇を鑑賞することになり、宝塚歌劇団生徒の溜まり場となっていた洋菓子喫茶アマンドで青園と知り合う。失明騒動の後、目にコンタクトレンズを入れて撮影を行っていたため炎症を起こしてしまい、大阪大学医学部附属病院に入院することになった際、身の回りの世話をしてくれたのが青園だったという。青園の励ましを受け、目の完治を諦めず4度もの手術を決行。暴行事件から7年、ついに目は完治した。
◎ 歌手として
日活映画の主題歌、挿入歌を中心に、テイチクレコードから数多くのレコードを発売。中でも1963年に発売した三条江梨子とのデュエット「草笛を吹こうよ」がヒットした。1967年には東芝レコードから映画復帰作主題歌「君は恋人」を発売している。
◎ 日活退社後から現在
日本映画の衰退とともに日活を退社し石原プロに移籍。またテレビドラマにも進出。1970年、テレビドラマ『お荷物小荷物』(朝日放送製作、TBS系)で、小言屋だが肝心な時には頼りない5人兄弟の次男・滝沢義を演じ、コミカルな演技で新境地を開拓した。
同作の脚本だった佐々木守と意気投合し、この後、岡崎友紀主演の“18歳シリーズ”や特撮ヒーロー番組『アイアンキング』など、1970年代前半に佐々木が執筆または関係したテレビドラマの常連的存在となっている。その後は悪役からバラエティ番組、情報番組のコメンテーターもこなすバイプレーヤーとして多くの舞台、テレビ、講演など幅広く活躍している。代表的な作品として1980年の映画『天平の甍』、2004年の映画『1リットルの涙』など。
2012年9月18日発売の「女性自身」(2012年10月2日号)に妻・恭美子の手記が掲載された。浜田は日活時代から日常的に飲酒を欠かさない生活だったが、年齢と共に飲酒量が増えた。2010年1月に胃の裏側や背中の激痛を訴え緊急入院。急性膵炎の診断を受け一命を取り留めたことをきっかけに、夫婦二人三脚で生活改善に努めていることを明らかにしている。
● 人物
趣味は、ゴルフ。
1972年1月6日、ハワイで結婚。妻は宝塚歌劇団に在籍した宝塚歌劇団52期生の元タカラジェンヌで、宝塚歌劇団卒業生の青園宴(本名・浜田恭美子)。娘が2人いる。長女は2005年2月13日、玉川学園の同窓生だったひばりプロダクション社長・加藤和也と結婚。浜田と加藤は舅と婿の関係となった。
同級生には円谷英二の三男・円谷粲や、後に『アイアンキング』の主題歌を担当する子門真人がいた
B
憧れの東京
森永健次郎
八州秀章
1961年9月
EP
NS-478
A
白い雲と少女
B
山の牧場
森永健次郎
八州秀章
1962年3月
EP
NS-533
A
夜
猪又良
上原賢六
大久保徳二郎
B
放浪の詩集
塩瀬重雄
1962年5月
EP
NS-558
A
激流に生きる男
滝田順
久慈ひろし
B
青春の裏町
門井八郎
村沢良介
1963年3月
EP
NS-664
A
時計台のある町
池田充男
塩瀬重雄
B
慕情のひと
1963年4月
EP
NS-667
A
俺の背中に陽が当る
池田充男
塩瀬重雄
B
俺の心のキューポラ
大高ひさを
伏見竜二
牧野昭一
1963年4月
EP
NS-688
A
草笛を吹こうよ
門井八郎
上原賢六
塩瀬重雄
B
花の十九よ いつまでも
1963年4月
EP
NS-691
A
交換日記
牧房雄
塩瀬重雄
B
おふくろ
滝田順
大久保徳二郎
1963年5月
EP
NS-702
A
男の街角
丸山環
塩瀬重雄
B
夕月の町
1963年5月
EP
NS-711
A
涙の中の青春
大矢弘子
伏見竜二
塩瀬重雄
B
純愛山脈
滝田ひさし
牧野昭一
1963年6月
EP
NS-714
A
若い仲間
B
カンナの花よ
1963年7月
EP
NS-723
A
友情物語
滝田順
B
花占い
1963年8月
EP
NS-734
A
純情よ どこへ行く
猪又良
上原賢六
大久保徳二郎
B
若い練習生
牧房雄
牧野昭一
1963年8月
EP
NS-737
A
白い花の青春
松本栄
村沢良介
塩瀬重雄
B
素晴らしき公休日
1963年9月
EP
NS-742
A
君呼ぶ渚
萩原四朗
上原賢六
牧野昭一
B
丘の上の校舎
香落滝夫
山田栄一
1963年10月
EP
NS-750
A
おさげと草の実
B
ふたりの湖
萩原四朗
久慈ひろし
1963年
EP
NS-757
A
夢をつれて歩こうよ
B
ちっぽけな二人の世界
1963年12月
EP
SN-760
A
成熟する季節
滝田順
伏見竜二
塩瀬重雄
B
泥だらけのいのち
1964年2月
EP
NS-770
A
通学列車
滝田順
野崎真一
塩瀬重雄
B
あの娘のためさ
1964年4月
EP
SN-39
A
いのち短し
池田充男
久慈ひろし
B
はまなすの詩集
吉田弘
上原賢六
塩瀬重雄
1964年3月
EP
SN-
・
A
伊豆の虹
萩原四朗
福島正二
B
1964年4月
EP
SN-43
A
ぼくら同級生
滝田順
B
若者よ胸を張れ
1964年5月
EP
SN-54
A
青いポプラの木のように
池田充男
塩瀬重雄
B
十代と二十代
門井八郎
野崎真一
1964年6月
EP
SN-62
A
あたって砕けろ
牧房雄
牧野昭一
B
夕焼け山脈
1964年6月
EP
SN-70
A
若い自転車
門井八郎
上原賢六
塩瀬重雄
B
東京ロマンス
吉田良男
和田香苗
1964年8月
EP
SN-94
A
純情鴉
滝田順
牧野昭一
B
青春街道
門井八郎
上原賢六
塩瀬重雄
1964年9月
EP
SN-113
A
世界をまわろう
大高ひさを
福地清彦
村沢良介
B
花は微笑む西銀座
門井八郎
上原賢六
塩瀬重雄
1965年6月
EP
SN-1
・
A
さよならママさん
渋谷郁男
村沢良介
B
可愛いい人
橋本守正
1965年6月
EP
SN-146
A
僕も一緒に死ぬべきだった
渋谷郁男
牧野昭一
B
あの星の向うに
1965年2月
EP
SN-163
A
あの娘は流れ星
池田充男
久慈ひろし
B
別れてもなお
滝田順
1965年6月
EP
SN-185
A
ささやきの小径
石巻宗一郎
バッキー白片
B
まことの愛
1965年6月
EP
SN-212
A
北国のブルース
知野英生
牧野昭一
B
別れの夜間飛行
久慈ひろし
1965年7月
EP
SN-227
A
姉弟
池田充男
山田栄一
B
青空さんごめんなさい
1965年8月
EP
SN-250
A
お母さんごめんなさい
渋谷郁男
野崎真一
山田栄一
B
若者たちよ
門井八郎
上原賢六
牧野昭一
1965年11月
EP
SN-278
A
若桜音頭
B
若さで行こう
秋元ちかし
奥野信一
山田栄一
1965年12月
EP
SN-281
A
島を愛する
吉田弘
上原賢六
牧野昭一
B
北国の少女
1966年3月
EP
SN-319
A
東京の太陽
門井八郎
天井正
牧野昭一
B
さァ、顔を上げて
高月ことば
山倉たかし
1966年3月
EP
SN-325
A
青春ア・ゴーゴー
青島幸男
脇野光司
大野克夫
B
あしたに向って
渋沢敏
脇野光司
1966年5月
EP
SN-3
・
A
君が好きなのに
B
一人ぼっちで飛ばせ
1966年5月
EP
SN-360
A
ここに花咲く
萩原四朗
上原賢六
塩瀬重雄
B
急げ巡航船
1966年9月
EP
SN-403
A
君の涙にくちづけを
滝田順
野崎真一
山倉たかし
B
君を呼ぶ星
1966年10月
EP
SN-416
A
夢は花より美しく
門井八郎
上原賢六
牧野昭一
B
僕ならば君ならば
塩瀬重雄
東芝レコード
1967年10月
EP
TP-1547
A
君は恋人
佐藤三郎
補:岩谷時子
中村八大
B
旅に出るなら
岩谷時子
1968年5月
EP
TP-1646
A
窓を開けよう
岩谷時子
中村八大
B
こころ幼い君だから
1968年11月
EP
TP-2072
A
京のなみだ川
なかにし礼
すぎやまこういち
川口真
B
君を抱きたい雨の夜
1969年9月
EP
TP-2203
A
さすらいの詩
丹古晴己
大本恭敬
白鳥五郎
B
銀座 ヨコハマ
1970年4月
EP
TP-2263
A
70年の子守唄
阿久悠
B
俺達の挽歌
1971年2月5日
EP
TP-2372
A
銀座の恋の物語
大高ひさを
鏑木創
横内章次
B
恋人達の虹
わだじゅん子
姫由紀夫
1971年12月20日
EP
TP-2594
A
愛と死の詩
阿久悠
森田公一
B
どん底
RCAレコード
1985年7月
EP
RHS-2008
A
東京ロマンス
吉岡治
市川昭介
斉藤恒夫
B
もつれて愛
日本コロムビア
1987年
EP
PES-8374SP
A
二人で生きる
タテイシヒサコ
荒川敏行
大川友章
B
愛に抱かれて
トーラスレコード
1990年9月27日
8cmCD
TADL-7312
1
帰ってきたんだね
浜田光夫
賀川幸星
馬場良
2
夜霧のふたり
賀川幸星
アクセスエンタテインメント
2009年9月4日
CD
AFMD-1114
A
二人のポートタウン
藤波研介
浅野佑悠輝
若草恵
B
どうなっちゃうの
杉村俊博
◎ アルバム
・ 青春の歌/僕の歌(1962年、テイチクレコード、NL-2044)
・
● 著書
・ 『言っちゃおうかな ― 日活!イカした仲間の面白ばなし』(1984年、日之出出版 ISBN 4891980400)
・
「浜田光夫」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』(https://ja.wikipedia.org/)
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