vs! 好き嫌い成田三樹夫

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成田三樹夫

好
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嫌
い
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成田三樹夫（なりたみきお、1935年〈昭和10年〉1月31日 - 1990年〈平成2年〉4月9日）は、日本の俳優。愛称はミッキー。山形県酒田市出身。

● 来歴

◎ 生い立ち
父親は司法省の職員で、秋田、旭川、仙台の刑務所長を歴任した。実家は日用品を扱う雑貨店を営み、スポーツは水泳、野球など何でもこなす万能選手だったが、地元の演劇コンクールに参加し、芥川龍之介の『蜘蛛の糸』を脚色して優秀賞を受賞した。その後、山形大学人文学部英文学科に入学し。大映を選んだのは、当時市川雷蔵・勝新太郎らのスターが全盛を誇っていた同社で、自分の力を試してみたかったからだという、『仁義なき戦い』シリーズ、『やくざ戦争日本の首領』シリーズなどの「東映実録路線」や、『柳生一族の陰謀』などの時代劇大作の常連俳優として活躍。引き締まった体躯に端正なマスク、鋭い眼光とドスの利いた声で比類なき存在感を示し、特にインテリヤクザをやらせたら右に出る者はないとも評され、成田にとって当たり役となった。この間に『編笠十兵衛』の船津弥九郎役や、『水戸黄門第三部』では刺客の伊賀忍者・柘植九郎太に扮した。 1979年の『蘇える金狼』では、権力者に媚びへつらう管理職を演じたが、松田優作は「最高の悪役だと思う」と語り、松田は同年の『探偵物語』に出演を依頼したにおいて、以下のように語っている。「悪役を演じる時、自分自身カッコつけすぎてたんじゃないかっていうのがある。つまり自分の中で、ニヒルを気取った“人形芝居”になってたんじゃないかという気がします。やっぱり登場人物は、人形芝居じゃなく生きた芝居をしないとね」。成田の叔父は東京大学文学部独文科の教授で、ゲーテの研究で知られる人物だった）
・東芝 Rupo JW95H (ワープロ)

● 著書

・鯨の目-成田三樹夫遺稿句集（1991年、無明舎出版、 / 2019年新装版）

「成田三樹夫」『フリー百科事典　ウィキペディア日本語版』（https://ja.wikipedia.org/）
2025年6月1日18時（日本時間）現在での最新版を取得