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赤木圭一郎


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赤木 圭一郎(あかぎ けいいちろう、1939年〈昭和14年〉5月8日 - 1961年〈昭和36年〉2月21日)は、日本の映画俳優。本名:赤塚 親弘(あかつか ちかひろ)。愛称はトニー。

● 経歴


◎ 生い立ち
東京府東京市麻布区麻布笄町(現在の東京都港区西麻布4丁目)で歯科医の家庭に生まれ、後に神奈川県鎌倉市へ疎開。1948年(昭和23年)4月、藤沢市鵠沼に転居する。 栄光学園中学校から藤沢市立鵠沼中学校を経て神奈川県立鎌倉高等学校卒業後、成城大学文芸学部に入学した(在学中に他界)。

◎ 映画界入り
1958年(昭和33年)、日活第4期ニューフェイスとして日活へ入社。石原裕次郎主演の『紅の翼』に本名の「赤塚親弘」名義で群衆の一人としてエキストラ出演し、これが映画デビュー作となった。その西洋的風貌や退廃的な雰囲気がこれまでの日本人俳優にはない個性として評判を呼び、「トニー」の愛称で主人公の弟分や準主役級として出演するようになった。この愛称は、1950年代から1960年代にかけて人気のあったアメリカの俳優、トニー・カーティスにどことなく風貌が似ていたことが由来である。 1959年(昭和34年)『拳銃0号』で演じた不良少年役が評判になった後、鈴木清順監督の『素っ裸の年令』で初主演を果たす。この映画で赤木の人気に手応えを感じた日活は、『清水の暴れん坊』と『鉄火場の風』で石原と共演させるとこれらの映画が評判となった。日活はさらに1960年1月から赤木、石原、小林旭に和田浩治を加えた4人で「ダイヤモンドライン」を結成させ、それぞれ毎月1本ずつのペースで彼らの主演映画を製作することにした。また、『霧笛が俺を呼んでいる』(1960年)では少年時代からの憧れだったという船乗りを演じ、「マドロス姿が最もさまになる日活俳優」とも評価された。 歌手としても、日本グラモフォン(ポリドール)から『霧笛が俺を呼んでいる』をはじめとする数々のヒット曲をリリースした(生前レコーディングしたのは、全部で25曲)。その声は低音で哀愁があり、ブルースが似合う声と評された。赤木の家族らと共に長門裕之も臨終に居合わせた。葬儀は杉並区永福にある大円寺にて2月23日の午後2時より執り行われ、多くの芸能関係者など4,000人。 神奈川県鎌倉市の長勝寺には赤木の胸像が、材木座霊園には記念碑が建立されている。 上記のゴーカートに乗る順番をじゃんけんで決めた結果、赤木が先に乗ったが、次は友人のかまやつひろしが乗る予定だった。また同日、同じ業者は車好きの夏木陽介へカートを売り込むために東宝も訪れていたが、業者は撮影で多忙だった夏木と接触しないまま東宝を去っていた。夏木は「もし自分がその日カートを見る時間が有れば購入していたかもしれない。そうすれば赤木は死ぬことはなかったかもしれない」と悔んだという。
・ 当時の人気俳優にしては珍しく浮いた話は特に聞かれず、死後に美輪明宏が赤木との恋を告白したのが唯一とされる。

◎ 趣味など

・ 中学時代に横須賀の港を見て航海士に憧れ、中南米などを船で旅するのが夢だった。その後船乗りになるつもりで、高校卒業後の進路を水産系の学科がある大学や商船学校を志望したが、両親に反対されたため成城大学に進学先を変更した経緯がある。それでも船旅への憧れは収まらず、大学入学直後にスペイン船に乗って密航を試みて失敗したことがあるという。
・ 昔からラジコン製作が好きで、中学時代に神奈川県のコンクールで入賞したことがある。

◎ その他エピソード

・ 身長は175cmでスラリとした体型だった。高校時代から女子生徒たちに人気があり、俳優になってからもファンレターの送り主はほとんどが若い女性だったが、昔から照れ屋で女性と話すのが苦手だった。
・ 皆でワイワイやるのを好んだ石原や小林とは対照的に、赤木は一人で海を眺めて詩作に耽る文学青年だった。
・ 地元と家族を愛していたため、俳優になってからはスケジュールの合間を縫って母の料理を食べに実家に帰ったり、湘南の海に泳ぎに行っていた。
・ 好物は、アイス、果物、牛肉。
・ プロ野球は、「弱いチームを応援したい」との理由から地元・大洋ホエールズ(現:横浜DeNAベイスターズ)のファンだった。ちなみに小林旭、葉山良二、小高雄二などの日活俳優たちと映画人野球大会に参加したことがある。
・ 好きな俳優は水島道太郎、マーロン・ブランド(赤木が日活に提出した身上書にこう記されていた)。
・ 背広やネクタイを嫌っていたため、普段はシャツにジーンズなどのラフなスタイルを好んで着ていたという。

● 出演作


◎ 映画

・ 紅の翼(1958年、日活) ※エキストラ出演
・ 実いまだ青し(1959年、日活)- ノンクレジット 応援部員 役
・ 仮面の女(1959年、日活) - ノンクレジット
・ 俺は挑戦する(1959年、日活) - ノンクレジット 高見ボクシングジムの練習生
・ 嵐を呼ぶ友情(1959年、日活) - クレジットは赤塚親弘 バンドボーイ 役
・ 群集の中の太陽(1959年、日活) - 城南大学ラグビー部員 役
・ 狂った脱獄(1959年、日活)※この作品から、赤木圭一郎として活動するようになる
・ 拳銃0号(1959年、日活)
・ 絞首台の下(1959年、日活) - 柳本憲 役
・ 街が眠る時(1959年、日活)
・ 俺は淋しいんだ(1959年、日活)
・ 若い傾斜(1959年、日活) - 庄子新吾 役
・ ゆがんだ月(1959年、日活) - 早川 役
・ 浮氣の季節(浮気の季節)(1959年、日活) - 印藤良平 役
・ 素っ裸の年令(1959年、日活) ※初主演作品
・ 清水の暴れん坊(1959年、日活) - 戸川健司 役 ※石原裕次郎と初共演
・ 大学の暴れん坊(1959年、日活)
・ 鉄火場の風(1960年、日活) - 速水健 役
・ 拳銃無頼帖シリーズ
 ・ 拳銃無頼帖 抜き射ちの竜(1960年、日活)
 ・ 拳銃無頼帖 電光石火の男(1960年、日活) - 丈二 役
 ・ 拳銃無頼帖 不敵に笑う男(1960年、日活) - 早射ちの竜 役
 ・ 拳銃無頼帖 明日なき男(1960年、日活)
・ 打倒(1960年、日活)
・ 邪魔者は消せ(1960年、日活)
・ 男の怒りをぶちまけろ(1960年、日活)
・ 霧笛が俺を呼んでいる(1960年、日活) - 杉敬一 役
・ 海の情事に賭けろ(1960年、日活)
・ 幌馬車は行く(1960年、日活)
・ 錆びた鎖(1960年、日活)
・ 俺の血が騒ぐ(1961年、日活)
・ 紅の拳銃(1961年、日活)完成した映画としては遺作
・ 赤木圭一郎は生きている 激流に生きる男 (1967年、日活。死後6年後に、『激流に生きる男』の撮影済みの映像と日活関係者のインタビューで構成したものが映画として公開。)

● レコード

・ 霧笛が俺を呼んでいる(映画『霧笛が俺を呼んでいる』主題歌)
・ 男の怒りをぶちまけろ
・ 黒い霧の町
・ ふたりの渚 (映画『邪魔者は消せ』主題歌)
・ 激流に生きる男
・ 野郎泣くねえ
・ 俺の血が騷ぐ
・ 海の情事に賭けろ
・ 流転(上原敏のカバー。B面は宍戸錠の「旅笠道中」) ほか

「赤木圭一郎」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』(https://ja.wikipedia.org/
2025年6月1日18時(日本時間)現在での最新版を取得

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