好きな歌手
ランキング87位
獲得票なし
嫌いな歌手
ランキング28位
獲得票なし
yukihiro


  • 50%


  • 50%
なぜ好きなの?
なぜ嫌いなの?

yukihiro(ユキヒロ、1968年11月24日 -)は、日本のドラマー、DJ、シンガーソングライター。 ロックバンド・L'Arc〜en〜Ciel、geek sleep sheep、Petit Brabanconのドラマー。元ZI:KILL、元DIE IN CRIESのドラマー、元OPTIC NERVEのメンバー、元P'UNK〜EN〜CIELのベーシスト。 学生時代から様々なバンド活動を行っているが、本格的な活動は1989年にZI:KILLへ加入した頃から始まる。yukihiroの演奏したドラムが入ったスタジオ音源が販売されたのは、同バンドのアルバム『CLOSE DANCE』が初となる。そしてZI:KILLを脱退した後は、1991年に室姫深(THE MAD CAPSULE MARKETS)と音楽ユニット、OPTIC NERVEを結成している。このユニットでは、エレクトリック・ボディ・ビートを志向したアルバムを制作し「ABSTRACTION」「RED MOON」などの楽曲で自身が作曲を担当。その後加入するDIE IN CRIESにおいても、いくつかの楽曲の制作でコンポーザー、更にはリミキサーを務めている。そして1998年にはL'Arc〜en〜Cielへドラマーとして加入し、メインコンポーザーの一人として、現在までに「New World」や「DRINK IT DOWN」「Cradle」「trick」「get out from the shell -asian version-」「REVELATION」「shade of season」などの楽曲を作曲している。また、2000年には自身が単独でプロデュースした、L'Arc〜en〜Cielのリミックスアルバム『ectomorphed works』が発表されている。 2001年からは、新たなソロプロジェクト、acid androidの活動を開始。このプロジェクトでyukihiroは基本的にボーカルを務め、シンセサイザーも担当している。なお、楽曲によってはギター、ドラム、プログラミング、ミキシングを担当している。また、プロジェクトを開始してしばらくの音源は、インダストリアル・ミュージックやギターリフが印象的なヘヴィ・ロック・サウンドから影響を受けたものが多く、こういった音楽性にエレクトロニック・ボディ・ミュージック的な構成を掛け合わせていくことが基本の形となっていた。なお、acid androidは現在までに、アルバム7作品、シングル・単曲配信8作品、映像作品4作品を発表している。 そして2012年には、百々和宏(MO'SOME TONEBENDER)、345(凛として時雨)とスリーピースバンド、geek sleep sheepを結成。活動当初は"1990年代のシューゲイザー、グランジ、オルタナティヴ・ロック"をテーマとした音源をリリースしていたが、徐々に様々なアプローチで楽曲制作を行うようになり、現在まで不定期で活動が続けられている。また、2021年には京(DIR EN GREY)が主導し結成した、ヘヴィ・サウンドを鳴らすロックバンド、Petit Brabanconに参加している。 他には、DJとしても時折活動しており、自身が企画するDJ&ライヴイベント以外に、hide(X JAPAN、zilch)の主催イベントや、Lillies and RemainsとPLASTICZOOMSとTHE NOVEMBERSの3組が企画したライヴイベントなどにDJで出演したことがある。また、1996年にはTHE MAD CAPSULE MARKETS、2020年にはTHE NOVEMBERSのアルバム制作に参加し、プログラミングもしくはシーケンスサウンドデザインを担当。ドラマーとしては、上領亘(ex.GRASS VALLEY、ex.P-MODEL)が在籍するCROWのライヴや、SUILENのレコーディング、SCHAFTの楽曲制作およびライヴに参加している。さらに、D'ERLANGERやSOFT BALLET、sukekiyo、People In The Boxの楽曲のリミックスワークも行っている。 マネジメントは、L'Arc〜en〜Cielと同様に、MAVERICKが担当。所属レーベルは、2001年に自主レーベルとして立ち上げた、track on drugs records。

● 概要


◎ プロフィール
1968年11月24日に千葉県市川市にて生まれる。血液型はA型。 バンドメンバーやファンからの愛称は「ユッキー」。

◎ 学生時代 - Zi:KILL加入・脱退
yukihiroがドラムを始めたのは高校の入学前だったという。入学祝いを貰い、それを元手にギターを買おうと楽器店へ向かったが気に入るものが見つからず、ギターと同じフロアに置いてあったドラムセットに一目惚れし、ドラムを始める。このドラムセットにはきっちりとタムやシンバルが組み込まれており、それを気に入ったことが購入の決め手だったという。その後ドラムを家で演奏・練習するようになるが、「跳ね返りが悪くなる」という理由で防音マットも敷かずフルセットで叩いていたことで、近所から苦情が来たため市役所の訪問を受け、時間を決めて叩くことになったという。そして高校入学後から髪を伸ばし始め、バンド活動を始めていく。 高校時代はバンド活動に没頭し、次第に学校へ行く意味を見失い、親に退学したいと相談したこともあったという。ただ、親にそのことをかなり怒られたため、結局高校を卒業し、千葉商科大学へ進学することを決断する。なお、大学合格時も進学を辞退しようとしたが、高校の教師から「入りたくても入れなかった人もいる。お前が合格した代わりに誰かは落ちているんだ」と諭され、大学に進学することにしている。ちなみに大学を選んだ理由は「家から通えるから」だったという。 そして大学在学中に、東京ヤンキースを結成する前のUME、NORIとハードコアバンド、GUERRILLAを結成。1989年6月11日には、GUERRILLAとして目黒鹿鳴館でライヴを行っている。この鹿鳴館でのライヴを見ていたZI:KILLのギタリスト、KEN(注:L'Arc〜en〜Cielのギタリスト、kenとは全くの別人)に誘われ、ZI:KILLへ加入する。ZI:KILL加入後、『CLOSE DANCE』と『DESERT TOWN』の2枚のアルバム制作に参加しているが、イギリス・ロンドンでのメジャーデビューアルバムのレコーディングが終わった後の1990年12月28日に、ZI:KILLを脱退することになる。バンドから脱退することになった理由は、yukihiro曰く、レコーディング中にボーカルのTUSKが「バンドを辞める」「yukihiroがいなければ残る」と言い出したことがきっかけで、結果的に途中からバンドに加入した自分が抜けることにしたという、エレクトロニック・ボディ・ミュージックに傾倒した楽曲や、バンドサウンドとテクノロジーを融合させたような楽曲が収録されることになった。また、この作品のレコーディングにはエレクトロ・ミュージックに精通する面々を招聘しており、小西健司(4-D、ex.P-MODEL)とTAKA(山口貴徳)の他、エンジニアの杉山勇司や百々政幸らが制作に参加していた。 一方、KYOはソロプロジェクトとして、1991年8月10日にDIE IN CRIESを始動し、OPTIC NERVEの2人が制作に参加したアルバム『NOTHINGNESS TO REVOLUTION』を発表する。このアルバムリリース後、OPTIC NERVEの2人とベーシストのTAKASHIを加え、新たにバンドとしてDIE IN CRIESの活動を進めていく。そして翌1992年3月11日に、アルバム『VISAGE』でメジャーデビューを果たす。以降、DIE IN CRIESとしてスタジオ・アルバム4作品(前述の1991年のアルバムを含めると計5作品)、シングル7作品をリリースしている。なお、これは余談だが、yukihiroはDIE IN CRIESとしての活動を本格的に始める前の1991年初めごろに、ROSEN KREUZというバンドでサポートドラマーを務めていたことがある。ただ、yukihiroは1年未満でこのバンドのサポートから抜けており、後任には、のちに特撮のドラマーとなるArimatsuが入っている。 DIE IN CRIESの活動は順調に進んでいき、日本の代表的な会場である日本武道館にも立てるようになっていったが、楽曲制作の場において外部の力が強くなってきたことに不満が募り始め、DJタイムではアート・オブ・ノイズのリミックス盤やマッシヴ・アタック、トリッキーなどのダンス・ミュージックのレコードがかけられている。なお、このイベントの模様の一部は、1995年11月21日に発表したライヴビデオ&ライヴアルバム『「8.13」LIVE AT NISSIN POWER STATION '95.8.13』に収録されている。 ちなみに、yukihiro曰く、DIE IN CRIESが解散した後、新たなバンドを結成すべくメンバー探しも行っていたという。そのバンドは、鮎貝健をボーカルにした編成となる予定だったが。ちなみに飯島直子のレコーディングに参加したのは、後藤次利がドラマーを探していたことがきっかけだったといい「THE GHOST IN MY ROOM」が収録されているが、yukihiroはこの曲の制作で自身が好むブレイクビーツを採り入れたアレンジを施している。ただ、ブレイクビーツを手掛けたyukihiro自身、とまどいがあったようで、「"こんなこと俺やっていいのかな"とか思いながらやってたんですけど、メンバーでもないのに。ちなみにyukihiroは、加入直後に制作したL'Arc〜en〜Cielの5thアルバム『HEART』リリース時に受けたインタビューで「自分自身としては、できる限りのことはやりました。前のラルクと違うと思われるのは、当たり前だと思うから。自分もそういう経験をしてきたし、その時にはやっぱり"違うバンドになっちゃった"と思った人もいたし。でもそれは当然だと思うんですよね。ただ、違うなって思われるのはいいんだけど、カッコ悪くなったと思われるのはいやですから、そこにもプレッシャーはあった」「今まで自分がやった中で手応えがあったアルバムは、ZI:KILLのインディーズの時のアルバム(『CLOSE DANCE』)と、DIE IN CRIESの最後のアルバム(『Seeds』)と、今度のラルクのアルバム(『HEART』)です」と語っている。(その後の活動の詳細は『L'Arc〜en〜Cielの頁』を参照) L'Arc〜en〜Cielとしての活動が、yukihiro加入後約3年半ほど続いたころ、2001年半ばあたりから、メンバーがそれぞれソロワークスを始めるようになる。このタイミングでyukihiroは、新たなソロプロジェクト、acid androidを始動している。ソロ活動を再開した当初は、yukihiro名義でPlayStation 2用ゲームソフト『デビルメイクライ』に提供した楽曲を表題曲としたシングル「ring the noise」をリリースしているが、2001年11月19日に開催したワンマンライヴ「acid android act in november」で、acid android名義による初公演を実施。この公演以降、バンド活動と並行しながら現在までプロジェクトを進めており、yukihiroが長らく嗜好してきたインダストリアルやヘヴィロックの要素の他、シューゲイザーやチルアウト。なお、acid androidは2006年、2017年に海外での公演を実施しており、これまでに上海と台北でライヴを開催したことがある。(その後の活動の詳細は『acid androidの頁』を参照) また、2012年にyukihiroは、acid androidのレコーディングに参加したことのある百々和宏(MO'SOME TONEBENDER)と、345(凛として時雨)に声を掛け、新たなスリーピースバンドを結成している。そして、2012年8月16日に行われたacid android主催のDJ&ライヴイベント「acid android in an alcove vol.5」で、バンド名を明かさないまま初ライヴを行っている。その後、翌月の同年9月にバンド名、geek sleep sheepを発表し、新たなバンドを本格的に始動している。なお、geek sleep sheepは、2012年にL'Arc〜en〜Cielが開催したライヴツアー「20th L'Anniversary WORLD TOUR 2012 THE FINAL」の日産スタジアム公演終了後、yukihiro主導により楽屋で企画がまとまったものだという。前述のライヴツアー以降、当面の間L'Arc〜en〜Cielの活動予定がなく、yukihiroに「"ドラマーとして何かに参加する"じゃなくて、"バンドでドラムを叩きたい"やショッキング・ブルー、スマッシング・パンプキンズ。このバンドには、京とyukihiroに加え、ミヤ(MUCC)、antz(Tokyo Shoegazer)、高松浩史(THE NOVEMBERS)がメンバーとして参加しており、antzと高松に関してはyukihiroの推薦により加入している。そして、同年12月27日に日本武道館で行われた所属事務所主催のライヴイベント「JACK IN THE BOX 2021」でPetit Brabanconとして初ステージに立っている。なお、バンド結成の背景には、京からyukihiroに対するアプローチがあったという。京はバンド結成の経緯について、結成直後に受けたインタビューで「ZI:KILLのときからyukihiroさんがすごい好きで、ドラマーとして一番好きじゃないのかなというぐらい。DIR EN GREYのライブをyukihiroさんが観に来てくれたりもしていたので、何回か話したこともあったんです。それで、新しいバンドをやるならやっぱ一番にyukihiroさんとやりたいと」と述べている。なお、このバンドではオルタナティヴ・メタルやニュー・メタル。他にも2020年には、THE NOVEMBERSが発表したアルバム『At The Beginning』の制作に、シーケンスサウンドデザイン、プログラミングで参加している。 ちなみにyukihiroは、かつて音楽雑誌『音楽と人』で「yukihiro牛乳」と題したコラムを担当していたことがある。このコラムの番外編として、2014年5月23日に単行本『yukihiro milk another story』が発表されている。さらに、yukihiroは2012年から2014年まで、音楽雑誌『サウンド&レコーディング・マガジン』で「oscillator lover」と題し、シンセサイザーに関するコラムを書いていた。なお、同雑誌の2015年5・6月号からは、「oscillator lovers by yukihiro」と題した、"さまざまなクリエイターをゲストに招き、1つのテーマについてじっくりと対談する"という不定期連載に移行している。

◎ バンド・ユニット・ソロワークス遍歴
(※) 太字はバンドもしくはユニット。正式メンバーとして参加していないROSEN KREUZ、SCHAFTなどのバンドに関しては除外。
・ GUERRILLA
・ ZI:KILL (1989年 - 1990年)
・ OPTIC NERVE (1991年)
・ DIE IN CRIES (1991年 - 1995年)
・ yukihiro (1995年、2001年)
・ L'Arc〜en〜Ciel (1998年 - 現在)
 ・P'UNK〜EN〜CIEL (2004年 - 2012年)
・ acid android(2001年 - 現在)
・ geek sleep sheep (2012年 - 現在)
・ Petit Brabancon (2021年 - 現在)

● 音楽性


◎ パート
1989年に加入したZI:KILLでは、メンバーとして2作のアルバム制作及びライヴに、本職のドラムで参加していたが、1991年に室姫深(ex.THE MAD CAPSULE MARKET'S)と結成した音楽ユニット、OPTIC NERVEで発表したアルバム『OPTIC NERVE ABSTRACTION』では、初めてボーカルを担当している。また、このアルバムでは、本職であるドラムとパーカッションの他、シンセサイザーや、サンプラーを使ったプログラミング、そして一部の楽曲ではギターも演奏している。そして、OPTIC NERVEの作品を発表した直後に加入したDIE IN CRIESにおいても同様に、ドラム、シンセサイザー、プログラミングを担当している。 1998年に加入したL'Arc〜en〜Cielでも上記バンドの頃から引き続き、ドラムやパーカッションだけでなく、楽曲によってはギターやキーボード、シンセサイザー、サンプリング、プログラミングをレコーディングで担当している。他にも、タンバリンやシェイカーをレコーディングで扱っている。さらに、2004年に始動したL'Arc〜en〜Cielのパートチェンジバンド、P'UNK〜EN〜CIELではYUKI P'UNK名義でベースを担当している。ちなみに2012年に結成したgeek sleep sheepおよび、2021年に結成したPetit Brabanconでも、ドラムを本職としながら様々な楽器・機材を制作作業で扱っている。 なお、前述のOPTIC NERVEや、後述の1995年に開催したソロイベント、そして2001年に始動したソロプロジェクト、acid androidでボーカルを担当しているが、バンド名義の活動においては基本的にボーカルを担当していない。特にL'Arc〜en〜Cielに関しては、前ドラマーのsakuraがドラムセットの前にマイクを置いていたため、対照的なスタイルとなっている。ただ、2003年に開催されたライヴ「Shibuya Seven days 2003」において、自身が作曲を担当した「trick」をhyde、ken、tetsuyaとともに、ギターを演奏しながらマイクスタンドの前で歌唱しており、以後のL'Arc〜en〜Cielのライヴでも自作曲のボーカルを一部担当することが増えている。ちなみにyukihiroは、2004年に発表したアルバム『SMILE』に収録された「REVELATION」のレコーディングで、初めてL'Arc〜en〜Cielとしてコーラス録りを行っている。 さらにyukihiroは、1995年にyukihiro名義で開催したDJ&ライヴイベント「case in Water 〜invitation from yukihiro〜」以降、自身もしくは他のアーティストが主催するイベントにおいて、ディスクジョッキーとしてもステージに立つようになっている。yukihiroは、自身のDJプレイについて「僕のDJは、自分が最近好きな曲とか、今日はこんな気分のセットリストがいいんじゃないかなぁみたいなので…本当に曲をかけてるだけなんです。あんまりその、スクラッチとかはやってないので…」と述べている。ちなみにyukihiroは、DJをする際、自身が収集しているレコードをかけることを基本としている。2020年にはTHE NOVEMBERSのアルバム制作に参加し、シーケンスサウンドデザインとプログラミングを行っている。

◎ 楽曲制作
1989年に加入したZI:KILLではドラマーとして楽曲制作に関わっていたが、1991年に音楽ユニット、OPTIC NERVEを結成した頃から作詞・作曲も自身で行うようになっている。OPTIC NERVEでは室姫深(ex.THE MAD CAPSULE MARKET'S)とyukihiroがそれぞれ自作曲を持ち寄っており、yukihiroは「ABSTRACTION」「RED MOON」などの楽曲を手掛けている。ちなみにyukihiroが作曲を行うようになったのは、自身の尊敬するドラマー、上領亘(ex.GRASS VALLEY、ex.P-MODEL)から「ドラマーでも曲を書いた方がいい」というアドバイスをもらったことがきっかけだったという。後年yukihiroは、このユニットのコンセプトについて「OPTIC NERVEは、純粋にエレクトリック・ボディ・ビートと呼ばれている音楽と、当時のジーザス・ジョーンズなどに代表されるようなロック・バンドにテクノロジーを持ち込んで融合させる試みのふたつを、実験的にやってみたくて組んだユニットでしたや、トリップ・ホップの要素やインダストリアルなギターサウンドが採り入れられた「L'heure」、不穏なストリングス・サウンドが印象的なインストゥルメンタル「hole」といった、以前に在籍していたバンドで採用されなかった曲やソロ用で温めていた曲が、L'Arc〜en〜Cielの作品として音源化されている。 また、L'Arc〜en〜Cielでyukihiroが作曲を手掛けた楽曲には、「New World」や「trick」「get out from the shell」に代表されるように、ハウスやブレイクビーツなどを下敷きにしたマシーン・ビートとバンドサウンドを同期させたプレイを採り入れたものが多くある、ポストパンク・リバイバルを受けて制作された「spiral」など、海外のムーブメントからの影響を受けて作られたものが多いことがあげられる。また、1998年から2000年の間に発表されたほぼすべてのL'Arc〜en〜Cielのシングルのカップリングには、yukihiroの手によるリミックス音源が収録されており、2000年に集大成としてリミックスアルバム『ectomorphed works』が発表されている。このアルバムは、yukihiroがマンチェスター・ムーブメントに憧れていたこともあり、L'Arc〜en〜Cielの楽曲をハウスなどのダンス・ミュージックに再構築した楽曲が収められており、ダブの要素が感じられる「真実と幻想と [out of the reality mix 2」や、スロウなハウスにミックスし直した「metropolis [android goes to be a deep sleep mix」などが収録されている。他にも、2016年には、自作曲「Cradle」をアンビエント/チルアウトの雰囲気でリアレンジした「Cradle -L'Acoustic version-」がシングルのカップリングとして発表されている。さらにyukihiroは、他のメンバーが作曲した楽曲の打ち込みによるアレンジを担当することも多く、「winter fall」(ken作曲)、「SEVENTH HEAVEN」(hyde作曲)、「AS ONE」(hyde作曲)などでサウンドデザインを行っている。 なお、yukihiroがL'Arc〜en〜Cielとして楽曲を作曲する際は、原曲を提示した後に他のメンバーと共同でメロディ制作やアレンジを行うこともある。ちなみにyukihiroは、L'Arc〜en〜Cielに加入してから初めて、歌メロから作曲することも始めたと、1999年に受けたインタビューで述べている。 一方、2001年から開始したソロプロジェクト、acid androidにおける楽曲制作では、自身が所有するギターやアナログ・シンセサイザー、サンプラーを駆使し、ギターリフあるいは採り入れたい音色、サンプリングから作り始めることが多い、「let's dance」や「chill」「daze」など、ヘヴィかつメロディアスな楽曲が増えてきている。他にも、acid androidでは、トニ・ハリディ(カーヴ)とのコラボレーションソング「faults feat.toni halliday」や。 2012年に始動したスリーピースバンド、geek sleep sheepでは、バンドメンバーの百々和宏(MO'SOME TONEBENDER)がメインソングライターを務めているため、yukihiroと345(凛として時雨)がコンポーザーを務めた楽曲は数曲となっている。なお、yukihiroは現在までに「Last Scene」「lost song」「kakurenbo」の3曲を作曲している。また、2021年に京(DIR EN GREY)が主導し結成したバンド、Petit Brabanconでは、ミヤ(MUCC)やantz(Tokyo Shoegazer)がメインで作曲を行っている。ただ、yukihiroも自身が作曲した楽曲をいくつか提供しており、リチュアルなインストゥルメンタル「mind-blow」や、ヘヴィなギターリフに加え、打ち込みのリズム・シンセベースと生楽器の融合が印象的な「come to a screaming halt」、自身が所有するハードのアナログシンセを駆使したヘヴィかつダンサンブルな楽曲「surely」などを手掛けている。 yukihiroは、自身の楽曲制作の姿勢について「自分は感情を曲で表現しようというのはあんまりないんですよね。ただ格好良い音を純粋に出したいし、それが聴きたいんです。例えばディストーションのギターを聴きたいならどういう音にすればいいのか、ドラムの音やベースの音をどういじれば最大限の効果を出せるのかっていうほうに興味があるんですよ。設計に近い感じですね」と述べている。ちなみに、小林祐介(THE NOVEMBERS)は、yukihiroが作る楽曲の印象について「音の世界観、インダストリアルやニューウェイヴなどを通ったようなセンスが今の自分にもピッタリきます」と語っている。

◎ 音楽ルーツ・音楽的嗜好
主に1970年代後半から1980年代に隆盛だったニューウェイヴやポストパンク、1990年代以降のオルタナティヴ・ロックやシューゲイザー、インディー・ロック、他にはインダストリアル、エレクトロニック・ボディ・ミュージック、エレクトロ・ポップ、テクノ、ハウスなどのクラブ・ミュージックに寄った音楽を好んで聴いており、自身が制作する楽曲もこれらの影響を受けている。 自身の音楽の原体験として、yukihiroは一風堂の楽曲「すみれ September Love」をあげており、同バンドがこの曲をテレビで披露している姿を見たことがきっかけで音楽に興味を持ったという。ちなみにyukihiroが初めて買ったレコードも、前記のバンドの同シングルだったという。なお、一風堂でボーカル兼ギターを担当していた土屋昌巳とは、2016年に自身が企画したイベントで「ウォーキング・イン・マイ・シューズ」や「ネヴァー・レット・ミー・ダウン・アゲイン」など、デペッシュ・モードの楽曲5曲をセッションしており、同年に対談も行っている。また、小・中学生の頃はMTVなどが発表するヒットチャートにランクインしていた音楽をよく聴いていたといい、ジャパンやデュラン・デュランのようなハードコア・バンドに興味が移り、こういったバンドのカバーバンドをやるようになったというやザ・キュアー、バウハウス、エコー&ザ・バニーメン、U2などを好んで聴いていたという。特に、デペッシュ・モードは、現在も新譜を追っているほどフェイバリットのようで、自身がacid android名義で開催するDJ&ライヴイベントにおいて、DJとして頻繁に同バンドの楽曲をフロアでかけている。また、yukihiroは2017年に同バンドが行うライヴを観るため、ドイツ・ベルリンのオリンピアシュタディオン会場に足を運んでいる。 そして20歳頃には、東京・新宿にあるUK EDISONというレコード店へ頻繁に赴き、アンダーグラウンドシーンの情報を集めていたという。この当時を振り返り、yukihiroは2010年に受けたインタビューで「新宿エジソン(当時パンク/ニューウェイヴの聖地として知られていたレコード屋)で<ボディー・ミュージック>と書いてあれば何でも買ってましたね。そうやって聴いていた音楽をどうやってバンドに採り入れるかをいろいろ試行錯誤してました。ちなみに、yukihiroは音楽誌のインタビューなどで、自身がインダストリアルに目覚めるきっかけになったアーティストとしてミニストリーの名前を頻繁にあげておりやフロント 242、フロント・ライン・アッセンブリーなどを聴いていたという。さらにこの頃からアンビエント・ミュージックやチルアウトといったジャンルの音楽も好んで聴くようになり、KLFやSOFT BALLET、GRASS VALLEYといったバンドを好んで聴いていたという。余談だが、前記の日本の3バンドに在籍する一部のメンバーとは、後年に共演を果たしている。 他にも、yukihiroは1980年代後半から1990年初頭にかけて流行したマンチェスター・ムーブメントから大きな影響を受けており、このムーブメントに憧れてリミックスを始めるようになったという。このジャンルのアーティストでは、ムーブメントの代表格であるザ・ストーン・ローゼズの他、ハッピー・マンデーズなどをフェイバリットとしてあげている。なお、yukihiroは現在までに、自身がリミキサーを担当したアルバムを2作発表しており、DIE IN CRIES在籍時の1995年に『re-make』、2000年にL'Arc〜en〜Cielの作品として『ectomorphed works』をリリースしている。また、ブリストルで生まれたトリップ・ホップも好んでおり、マッシヴ・アタックなどの楽曲を、自身が企画するDJ&ライヴイベントでDJとしてフロアで頻繁にかけている。 1990年代には、ナイン・インチ・ネイルズ、ケミカル・ブラザーズ、アンダーワールド、オービタルなどのエレクトロニカやインダストリアル色の強いアーティストであったり、プライマル・スクリーム、レディオヘッド、ニルヴァーナ、ザ・ヴァーヴ、カーヴ、プロディジー、コーン、マンサン、ロニ・サイズ・レプラゼントやシャーデー、ヤング・ディサイプルズなどのアシッド・ジャズあるいはジャズの要素を含んだポップスも好んで聴いている。 2000年代・2010年代以降では、アークティック・モンキーズやThe 1975、ナッシング・バット・シーヴス、イリース・トルウ」と述べているやデヴィッド・ボウイ、ハノイ・ロックス、ザ・サンデイズ、ロウなど、自宅にある様々なジャンルのアーティストの作品から、テーマに沿った楽曲やフェイバリット・ソングを紹介していた。また、2020年頃からは、ソロプロジェクト、acid android名義で開設した公式YouTubeアーティストチャンネルにおいて「ACID ANDROID'S PICKS」と題し、好きな音楽を紹介しており、ローリング・ストーンズやスージー・アンド・ザ・バンシーズ、ヤー・ヤー・ヤーズ、ザ・ホラーズ、チャーチズ、ジェイムス・ブレイク、フューチャー・アイランズなど、現在までに20アーティスト以上の楽曲が紹介されている。なお、L'Arc〜en〜Cielは2020年以降に開催したライヴにおいて、開演前に様々なアーティストの楽曲で構成されたプレイリストを会場内で流している。このプレイリストはメンバー4人それぞれが選曲したもので、公演終了後に音楽ストリーミングサービス上で公開されている(詳細は下記リンクを参照)。 ちなみに邦楽では、前述のBUCK-TICKやSOFT BALLETの他に、Cornelius、Original Loveなどを好んで聴いており、2014年に発行された単行本『yukihiro milk another story』の「yukihiro Album selection 101」というコーナーでこれらのアーティストのアルバムがピックアップされている。また、自身がメジャーレーベルでの活動を始めた後に出てきたアーティストでは、ACOやCocco、スガシカオ、椎名林檎、ASIAN KUNG-FU GENERATION、BUMP OF CHICKEN、FACTなども好んで聴いていたという。 なお、音楽を探す際にyukihiroは、好みのエンジニアあるいはプロデューサーがクレジットされているものを探して聴くことが多く) 1. ポップ・グループ / Force Of Oppression
2. ダムド / New Rose
3. フロント242 / Tragedy >For You<
4. バウハウス / Double Dare - Remastered 2008
5. ヒルト / Hilter
6. ミート・ビート・マニフェスト / Strap Down, Pt.2
7. オウテカ / Gantz Graf
8. ザ・スマイル / Thin Thing
9. デペッシュ・モード / Blasphemous Rumors
10. ピッチシフター / Microwaved
11. スージー・アンド・ザ・バンシーズ / Spellbound
12. ドライ・クリーニング / Hot Penny Day
13. フロント・ライン・アッセンブリー / Overkill
14. ナイン・インチ・ネイルズ / Dead Souls
15. ガールス・アゲインスト・ボーイズ / Park Avenue
16. ミニストリー / Thieves INDENTED BITE MARK OPENING BGM -Ver.01- Selected by yukihiro  (Spotify) 1. トーキング・ヘッズ / Once in Lifetime
2. ビッグ・ピッグ / In the Dark
3. Spiral Drive / Space Train
4. ヤー・ヤー・ヤーズ, パフューム・ジーニアス / Spitting Off the Edge of the World
5. マッシヴ・アタック, エリザベス・フレイザー / Teardrop - Remastered 2019
6. メン・アイ・トラスト / Billie Toppy
7. ヤング・ファーザーズ / Geronimo
8. イヴ・トゥモア / Echolalia
9. アノーニ, アントニー・アンド・ザ・ジョンソンズ / It Must Change
10. シットキッド / "real studio"
11. ビースティ・ボーイズ / Root Down
12. Pol / Boys Are
13. メトリック / Just The Once
14. デペッシュ・モード / Ghosts Again
15. レディオヘッド / Creep
16. ポーティスヘッド / Machine Gun
17. ポップ・グループ / We Are All Prostitutes
18. PVA / Untethered INDENTED BITE MARK OPENING BGM -Ver.02- Selected by yukihiro  (Spotify) 1. ヒアーズ・コレクティヴ / Sweet Like Candy (feat. No Man, Thou & Jessica Joy Mills)
2. インフェクシャス・グルーヴス / Violent & Funky
3. スージー・アンド・ザ・バンシーズ / Monitor
4. ステラ・ローズ / Death Rattle
5. クイーンアドリーナ / Princess Carwash
6. スワンズ / Why Hide
7. モデル/アクトリス / Amaranth
8. ウォーガズム / Rage All Over
9. セックス・ギャング・チルドレン / Sebastiane
10. コクトー・ツインズ / Cherry-coloured Funk
11. Marta, トリッキー / When It's Going Wrong
12. ザ・キュアー / One Hundred Years
13. バウハウス / Dark Entries
14. ナイン・インチ・ネイルズ / Gave Up
15. ロロ・トマーシ / I Love Turbulence
16. コンヴァージ / Concubine
17. スレイヤー, アタリ・ティーンエイジ・ライオット / No Remorse (I Wanna Die)
18. ポピー / Spit

● acid android
acid androidは、2001年5月23日にL'Arc〜en〜Cielのファンクラブ会員限定の一環で、yukihiroがソロ名義で開催したDJイベント「acid android in an alcove」に端を発し始動したソロプロジェクトである。前記のイベント終了直後に、yukihiro名義でシングル「ring the noise」を発表しているが、2001年11月19日にacid android名義で初となるワンマンライヴ「acid android act in november」を新宿リキッドルームで開催。このワンマンライヴから、acid androidというプロジェクトが本格的に始まっている。翌2002年には、acid android名義として初のアルバム『acid android』をリリースし、現在に至るまでバンド活動と並行しながら、作品リリースとライヴ活動を続けている。なお、現在までにacid androidとして、アルバム7作品(内ミニアルバム2作、ボックスセット1作)、シングル8作品(yukihiro名義及び単曲配信含む)を発表している。 ちなみにアーティスト名は、プロジェクトを開始してしばらくは"acid android"と小文字表記だったが、2017年7月1日に大文字表記の"ACID ANDROID"に変更している。なお、yukihiro本人は、表記変更時に受けた音楽雑誌のインタビューにおいて「プロジェクトの表記は大文字、小文字表記のどちらを用いてもいいと思っている」「もちろんこだわっていますよ。大文字のフォントも一から作ってデザインしてますし。でも小文字でもいいんですよ。そこはお任せです」と述べている。 このプロジェクトでyukihiroは、基本的にボーカルを務めており、楽曲によってギター、ドラム、プログラミング、ミキシングをレコーディングで担当している。なお、acid androidの楽曲は、yukihiroが昔から好んで聴いていたミニストリーやナイン・インチ・ネイルズに代表されるようなインダストリアル・ミュージックや、コーンやデフトーンズのようなギターリフが印象的なヘヴィー・ロック・サウンド、音楽性に変化がみられるようになった。2010年頃の作品から歪んだギターリフを採り入れた楽曲が減ってきた背景について、yukihiroは「(インダストリアルは)やり尽くしたとまでは言えないですけど、自分のなかでやりたいと思っていたことはやったかなが音源に採り入れられるようになった。こうして徐々に音楽性が変化していき、2017年11月に発表した4thアルバム『GARDEN』は、1980年代のニュー・ウェイヴ、シンセポップからの影響を色濃く反映した作品として仕上げられることになった。そしてこのアルバム以降も、ダークウェイヴを背景に、テクノやエレクトロ・ポップに昇華させたサウンドを基調とした楽曲を多く発表している。 ちなみに、acid androidのアルバムレコーディングでは、ゲストミュージシャンを招くことも多く、これまでにトニ・ハリディ(カーヴ)、フルカワミキ(LAMA、ex.SUPERCAR)、百々和宏(MO'SOME TONEBENDER)、藤井麻輝(minus(-)、SUILEN、ex.SOFT BALLET)、今井寿(BUCK-TICK)、小林祐介(THE NOVEMBERS、THE SPELLBOUND)、KAZUYA(Lillies and Remains)など、多くのアーティストが作品制作に参加している。なお、2009年11月24日には、13ヶ月間の期間限定のモバイルサイトをオープンし、藤田勇(MO'SOME TONEBENDER)、O.N.O(THA BLUE HERB)、ミヤ(MUCC)、TK(凛として時雨)、朝本浩文といった、ゲストミュージシャンがリミックスしたacid androidの音源が発表されている。 また、このソロプロジェクトを開始する発端となったイベント「acid android in an alcove」は定期的に企画されている。このイベントは、回数を重ねるにつれ、<ライヴイベント>と<DJイベント>に分けられるようになり、オールナイトで行われることも多くなっている。ちなみに、これまでにライヴアクトとしてMUCC、MO'SOME TONEBENDER、minus(-)、 agraph、THE NOVEMBERS、Lillies and Remainsらが、DJアクトとして石野卓球(電気グルーヴ)、砂原良徳、THE LOWBROWSらがイベントにゲスト出演している。

● ディスコグラフィー


◎ ソロ

○ yukihiro名義

※ アルバム

発売日 タイトル 規格 規格品番
 1995年11月21日    「8.13」LIVE AT NISSIN POWER STATION '95.8.13    12cmCD  HML-011
 2000年4月5日  DCCA-11

※ シングル

発売日 タイトル 規格 規格品番 最高順位
 2001年9月27日  ring the noise  12cmCD  KSC2-412  

9位


※ ライヴビデオ

発売日 タイトル 規格 規格品番
 1995年11月21日  「8.13」LIVE AT NISSIN POWER STATION '95.8.13  VHS  HML-004

※ 参加作品

  発売日 アーティスト タイトル 内容
 アルバム  1996年1月24日 THE MAD CAPSULE MARKET'S  4 PLUGS  アルバムのプログラミングで参加
 オムニバスアルバム  2001年8月23日 Various Artists  Dante's Selection  yukihiro名義で発表した楽曲「ring the noise」を提供
   アルバム  2007年12月19日  SUILEN  音ヲ孕ム  収録曲「左手」にドラマーとして参加
  2009年3月11日  六花ノ音   収録曲「浸透して」「腐葉土」「根ノ音ニタユタヘ」にドラマーとして参加
  2009年12月23日  THE DAWN   収録曲「浸透して Ver.2.0」にドラマーとして参加
 2016年1月20日   SCHAFT  ULTRA     全収録曲にドラマーとして参加
    2016年5月25日  Deeper and Down
 ライヴビデオ  ARCHIVES 2016 TOUR ULTRA 〜The Loud Engine〜
 コンピレーションアルバム  2019年3月27日 Various Artists  東京喰種トーキョーグール
AUTHENTIC SOUND CHRONICLE Compiled by Sui Ishida  People In The Boxの楽曲「聖者たち」のリミックスで参加
 アルバム  2020年5月27日 THE NOVEMBERS  At The Beginning  アルバムのシーケンスサウンドデザイン、プログラミングで参加

※ 書籍

種別 発売日 タイトル 発行

「Yukihiro」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』(https://ja.wikipedia.org/
2024年4月30日10時(日本時間)現在での最新版を取得

好き嫌い決勝

好きな歌手は どっち?

1位 vs 2位


VS

好きな歌手を お選びください。

嫌いな歌手は どっち?

1位 vs 2位


VS

嫌いな歌手を お選びください。

好き嫌い準決勝

好きな歌手は どっち?

3位 vs 4位


VS

好きな歌手を お選びください。

嫌いな歌手は どっち?

3位 vs 4位


VS

嫌いな歌手を お選びください。

好き嫌い準々決勝

好きな歌手は どっち?

5位 vs 6位


VS

好きな歌手を お選びください。

嫌いな歌手は どっち?

5位 vs 6位


VS

嫌いな歌手を お選びください。

好き嫌い7位決定戦

好きな歌手は どっち?

7位 vs 8位


VS

好きな歌手を お選びください。

嫌いな歌手は どっち?

7位 vs 8位


VS

嫌いな歌手を お選びください。

好き嫌いTOP10圏内確定戦

好きな歌手は どっち?

9位 vs 10位


VS

好きな歌手を お選びください。

嫌いな歌手は どっち?

9位 vs 10位


VS

嫌いな歌手を お選びください。

歌手の無作為ピックアップ

好きな歌手は どっち?

投票すると歌手ランキングが閲覧できます!


VS

好きな歌手を お選びください。

現在 241回の投票があります!

嫌いな歌手は どっち?

投票すると歌手ランキングが閲覧できます!


VS

嫌いな歌手を お選びください。

現在 89回の投票があります!


Powered by イーオンラインサービス   楽天ウェブサービスセンター