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『白鳥麗子でございます!』(しらとりれいこでございます!)は、鈴木由美子による日本の漫画作品。1987年から1992年の間、『mimi』(講談社)にて連載。続編『新・白鳥麗子でございます!』は、1992年から1997年の間に『Kiss』(講談社)にて連載された。2015年12月時点で累計発行部数は1700万部を記録している。1989年度、第13回講談社漫画賞少女部門受賞。OVA、テレビドラマ、映画が作られている。
● あらすじ
プライドが高くて思い込みの激しいお嬢様・白鳥麗子は、幼少期から秋本哲也に思いを寄せていたが、そのプライドが邪魔をして素直に思いを伝えられずにいた。やがて大学生になった哲也を追いかけて上京した麗子は、今度こそ哲也に対して素直になろうとするが、またしてもプライドが邪魔をして素直になれない。高飛車な麗子だったが、一途に哲也を思い続ける気持ちでは誰にも負けず、そんな麗子の思いに哲也が応えるところから物語が始まる。やがて同棲を始めた麗子と哲也の波乱万丈の生活が描かれる。
● 登場人物
声の記述はOVA版、「演」はTBS版 / フジテレビ版 / 2016年版の順
◇ 白鳥 麗子(しらとり れいこ):声 - 川村万梨阿、演 - 鈴木保奈美 / 松雪泰子 / 河北麻友子
お嬢さまはビンボーがお好き(10.9%)
ファーストキスは涙色(14.3%)
愛は不死鳥(12.5%)
○ 主題歌(TBS版)
COMPLEX「恋をとめないで」(作詞:吉川晃司、作曲・編曲:布袋寅泰)
◎ フジテレビ版
○ 概要(フジテレビ版)
松雪泰子(白鳥麗子役)のゴールデンタイムの連続ドラマ初主演の連続ドラマ。第一シーズンの平均視聴率は16.7%で、最終回は20.8%の高視聴率を記録した。
再放送は、両シーズン共にフジテレビや関西テレビ、各地方局などでも何度か行われたが、このフジテレビ版のVHS化・DVD化はされていない。
○ 他キャスト(フジテレビ版)
・ 秋本哲也:萩原聖人 - 麗子が恋する相手。(第1期)
・ 高田:彦摩呂 - 哲也の友人。
・ 京子:小松千春- 麗子の友人。
・ うずまき :美保純 - 白鳥家のメイド。美保純はナレーションも務めている。(第1期)
・ 吉本:池田成志 - 麗子の母が決めた麗子の見合い相手。下田の御曹司。(第1期)
・ のりまき:畠山明子 - かきつばた家のメイド。あやめの身の回りの世話をしている。(第2期)
・ 秋本芳江:上村香子 - 哲也の母。
・ 白鳥蝶子:風見章子 - 麗子の祖母。
・ ベンガル、坂本あきら、螢雪次朗、守谷佳央理、中島ひろ子 ほか
○ スタッフ(フジテレビ版)
・ 演出:鈴木雅之、小椋久雄(第1期)、村上正典(第2期)
・ 脚本:中園美保(第1期)、鈴木由美子(第1期)、岡田惠和(第1期、第2期)、田辺満(第2期)
・ 企画:石原隆
・ プロデューサー:塩沢浩二(第1期)、黒田哲也(第1期)、小椋久雄(第2期)
○ サブタイトルと視聴率(フジテレビ版)
◇ 第一弾
: ホーッホッホッ(20.1%)
: Hのしかた教えて(16.6%)
: 涙のバレンタイン(18.8%)
: 彼の実家に行く(19.3%)
: よくってよ、よくってよ(20.8%)
:
◇ 第二弾
: ほーほっほっほっほっほっほっほっほっ(18.7%)
: 涙の失恋記念日(13.8%)
: うわさ話に弱い(17.7%)
: 女同志の友情ね(17.5%)
: 怒ってる怒ってる(16.6%)
: きっと忘れない(15.8%)
○ 主題歌(フジテレビ版)
・ オープニングテーマ - 「帰れソレントへ」(インストゥルメンタル)
・ エンディングテーマ
・ 第1期 - ZARD「負けないで」(作詞:坂井泉水、作曲:織田哲郎、編曲:葉山たけし)
・ 第2期 - ZARD「きっと忘れない」(作詞:坂井泉水、作曲:織田哲郎、編曲:明石昌夫)
◎ 2016年版
エスピーオー・キングレコード・フォーチュンエンターテイメント、および地方局の共同制作による実写ドラマ作品が、2016年1月から放送。白鳥麗子役は河北麻友子が務める。
制作には独立局(三重テレビ放送を除いた東名阪ネット6加盟5局)およびメ〜テレ・九州朝日放送の合計7局が関わっているが、この7局共同制作のドラマは、前年2015年の『びったれ』以来となる。
○ 他キャスト(2016年度版)
・ 青木龍斗:田中俊介 - 哲也の大学バスケ部のチームメイト。ガテン系のアルバイトで生計を立てる苦学生。
・ 椎名健吾:吉原雅斗 - 哲也の大学バスケ部のチームメイト。
・ 吉本龍之介:田村侑久 - 麗子の父が決めた、麗子の見合い相手の御曹司。麗子曰く「ニヤケキザ男」。
・ ボディガード:楠美聖寿、渡部龍平 - かきつばたあやめ専属のボディガード。
・ 善導寺わたる:坂田雅彦 - 白鳥家の執事。うずまきの父。
・ すず婆:松金よね子 - 下田の海沿いの古い家に住む老女。麗子と哲也だけでなく、その親たちを昔から知っている。
○ スタッフ(2016年度版)
・ 監督:久万真路、松岡達矢、水波圭太
・ 脚本:大谷洋介
・ 主題歌:BOYS AND MEN「Wanna be」
・ エンディングテーマ:BOYS AND MEN「ツクヨミ」。2016年版のドラマのキャスト陣に加えて、BOYS AND MENからは小林豊も出演する。原作にないオリジナルのストーリーであるが、これまでの実写化では描かれたことのなかった「麗子と哲也の実家同士の対立」がはじめて描かれた。
○ 他キャスト(2016年版映画)
・ 桐生希一:小林豊
・ 吉本龍之介:田村侑久
・ 桝田留美:久松郁実
・ 青木龍斗:田中俊介
・ 椎名健吾:吉原雅斗
・ 善導寺わたる:坂田雅彦
・ 秋本正恵:広岡由里子
・ 秋本幸作:貴山侑哉
・ 秋本新三郎:五頭岳夫
・ 桐生公雄:影山英俊
・ すず婆:松金よね子
○ スタッフ(2016年版映画)
・ 監督:久万真路
・ 脚本:大谷洋介、久万真路
・ 音楽:ゲイリー芦屋、永田太郎
・ 主題歌:BOYS AND MEN「Forever and Always」
・ 挿入歌:BOYS AND MEN「With…」
・ 制作プロダクション:キュー・テック
・ 制作協力:メディアンド
・ 製作:2016「白鳥麗子でございます」製作委員会(エスピーオー、キングレコード、テレビ神奈川、千葉テレビ放送、テレビ埼玉、メ〜テレ、KBS京都、サンテレビ、九州朝日放送、フォーチュンエンターテイメント、GYAO)
・ 配給:エスピーオー
● 書誌情報
◎ 単行本
・ 鈴木由美子 『白鳥麗子でございます!』 講談社〈ミミKC〉、全7巻
・ 1988年6月10日発売、
・ 1988年12月9日発売、
・ 1989年3月9日発売、
・ 1989年7月10日発売、
・ 1990年3月6日発売、
・ 1991年3月7日発売、
・ 1992年3月3日発売、
・ 鈴木由美子 『新・白鳥麗子でございます!』 講談社〈KissKC〉、全5巻
・ 1992年9月4日発売、
・ 1993年7月5日発売、
・ 1994年5月2日発売、
・ 1994年11月2日発売、
・ 1997年5月10日発売、
◎ 文庫
・ 鈴木由美子 『白鳥麗子でございます!』 講談社〈講談社漫画文庫〉、全4巻
・ 2000年11月10日発売、
・ 2000年11月10日発売、
・ 2000年12月12日発売、
・ 2000年12月12日発売、
◎ 廉価版
・ 鈴木由美子 『白鳥麗子でございます!』 講談社〈講談社プラチナコミックス〉、全4巻
・ 2016年1月27日発売、
・ 2016年2月24日発売、
◎ 関連書籍
・ 『白鳥麗子の極楽ハワイでございますっ!」1997年4月9日発売、
◎ 読切り
・ 『白鳥麗子でございます! 特別編 Wanna be』(Kiss・2016年4月号、2016年2月25日)
・ 2016年版テレビドラマの放送と映画化を記念して製作。アラフォーになった白鳥麗子が登場する。
● 関連作品
◎ ソフト
・ 白鳥麗子でございます(1995年12月21日〈VHS〉・2001年9月19日〈DVD〉、キングレコード) - 1995年版映画の映像ソフト。
・ 白鳥麗子でございます!DVD-BOX(2016年4月27日、エスピーオー) - 2016年版ドラマの映像ソフト。
◎ サウンドトラック
・ 「白鳥麗子でございます」オリジナル・サウンドトラック(1990年4月21日、アポロン) - 黒石ひとみによるOVA版サウンドトラック。立花理佐が歌唱するトラックも含まれている。
・ 「白鳥麗子でございます」オリジナル・サウンドトラック〜よくってよホーッホホホホ(1993年4月25日、ファンハウス) - フジテレビ版テレビドラマのサウンドトラック。
「白鳥麗子でございます!」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』(https://ja.wikipedia.org/)
2023年6月7日8時(日本時間)現在での最新版を取得

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