ランキング87位
獲得票なし
ランキング30位
獲得票なし
小沢 健二(おざわ けんじ、1968年4月14日 -)は、日本のシンガーソングライターで、元フリッパーズ・ギターのメンバー。愛称はオザケン。
● 来歴
1968年、神奈川県相模原市にてドイツ文学者の父・小澤俊夫と、心理学者の母・小沢牧子の次男として生まれ、父親の仕事の都合ですぐにドイツへと引っ越す。
和光中学校に入学後、小山田圭吾と出会う。系列の和光高等学校には進学せず、神奈川県立多摩高等学校を受験して進学。部活動ではバンドを組んでいた。一年間の浪人生活を経て、東京大学文科三類に入学した。
大学在学中からアマチュアバンド「ロリポップ・ソニック」で活動。1989年、プロデビューを果たすと同時に「フリッパーズ・ギター」と改名した。アマチュア時代から5人編成だったが、デビューしてすぐに小沢と小山田圭吾の2人編成となる。1991年10月にライブツアーとアルバム『DOCTOR HEAD'S WORLD TOWER -ヘッド博士の世界塔-』のリリースを経て解散。2022年に小沢は自らのTwitterアカウントで、解散の話を持ちかけたのは自分からだったと語っている。
1年間のブランクを経て、ソロで音楽活動を開始。1993年7月21日にシングル『天気読み』でデビュー。9月29日には1stアルバム『犬は吠えるがキャラバンは進む』をリリース。
1994年3月9日にヒップホップ・グループのスチャダラパーと共演したシングル『今夜はブギー・バック』をリリースし、50万枚を超えるヒットとなる。同年8月31日に2ndアルバム『LIFE』をリリース。同作はブラスやストリングスを取り入れたソウル調の楽曲が多く収録され、サウンド面には洋楽からの引用が見られることが特徴となっている。オリコン週間アルバムランキングでは最高位5位を獲得し、小沢の代表作の一つとなった。これと前後し、メディアでの軽快かつ知的で余裕のある振る舞いやファッションが支持され、「渋谷系の王子様」と称されるまでの人気を博すようになる。
1996年、ジャズテイストのミニアルバム『球体の奏でる音楽』をリリース。この年と前年には連続して『NHK紅白歌合戦』にも出場するも、1997年の野外フェスの出演の後、コンサート活動を休止する。その年のシングル『Buddy/恋しくて』を発表した頃には、小沢自身は「離脱」と称して音楽活動の休止を考えていたという。
一連のブームが沈静化した1998年、シングル『春にして君を想う』をリリース後約4年もの間音楽活動を休止し、活動拠点をニューヨークに移す。
2002年、ニューヨークで録音を行なったアルバム『Eclectic』をリリース。この前にモータウンと契約し、1999年にマーヴィン・ゲイの生誕60周年を記念したトリビュート・アルバム『Marvin is 60』の日本盤にの日本語詞カヴァーで参加した。
2006年3月8日、『Eclectic』以来約4年ぶりとなるオリジナル・アルバムとして、全曲ボーカルレスの『Ecology of Everyday Life 毎日の環境学』をリリース。エレクトロニカ、クラブ・ジャズ、ラウンジ・ミュージック、インストゥルメンタルR&B、アンビエントといったジャンルに分類される作風。参加ミュージシャンは、Vincent Chancey、Marty Ehrich、Erik Friedlander、Arron Heick、Steve Kahn、Steve Nelson、Adam Rogers、Benjamin Love、Kenny Seymourなどのジャズミュージシャンのほか、Mike Hampton(ファンカデリック)等のメンバーが名を連ねた。
1998年2月8日放送の番組『知ってるつもり?』(淡谷のり子特集)にコメンテーターとして出演して以降、2014年まで16年間テレビ出演がなかった。一度は再開したかに見えたミュージシャンとしての活動も事実上引退状態となり、アメリカを生活の拠点に南米などで環境問題に基づくフィールドワークを行っていた。実際、たとえば父・小澤俊夫の責任編集による季刊誌『子どもと昔話』で小説『うさぎ』を執筆しており、その内容は現代の資本主義末期の欺瞞に満ちた社会を風刺するもので、子どもたちが主人公となっている。ベネズエラのウゴ・チャベス大統領やプラスチックの再利用など、重いテーマが選ばれている。25号(2005年10月発売)から連載を開始し、1話目のみ公式サイトで公開されていたが、2007年に同サイトが閉鎖された。
2010年5月から13年ぶりのコンサートツアー『ひふみよ』を行うことを発表。自身のツアー直前に行われたスチャダラパー20周年記念ライブにゲスト出演しファンを驚かせた。7月6日にはオフィシャルサイトにて「シッカショ節」のライブ音源のダウンロード販売がスタートした。この曲は楽曲をダウンロード後、リスナーが自由に購入金額を設定し、指定の銀行口座に振り込むという“投げ銭式”が採用されている。
2011年11月29日にはUstreamの番組に登場しコンサート活動を発表、2012年3月から4月にかけて東京オペラシティを会場に『「東京の街が奏でる」』を全12回行った。
2014年3月20日には『森田一義アワー 笑っていいとも』に「テレフォンショッキング」ゲストとして16年ぶりにテレビ出演し、「ぼくらが旅に出る理由」「さよならなんて云えないよ」「それはちょっと」「ドアをノックするのは誰だ?」の4曲をギターで弾き語り演奏した。
2016年1月19日午後に全国の街角・飲食店・書店などで「魔法的」と翌日20日15時の日時と場所を記した謎のポスターが掲示された。翌20日、ポスターで指定されていた東京・渋谷CLUB QUATTROのイベントに小沢本人が登壇し、全国ツアー『魔法的 Gターr ベasス Dラms キーeyズ』(14公演)の開催や新曲名が「飛行する君と僕のために」であることの発表、朗読3本、ツアーグッズの販売を行った。同年5月25日から6月27日にかけて全国ツアー「魔法的 Gターr ベasス Dラms キーeyズ」が行われた。
『笑っていいとも』出演から3年後の2017年2月22日には『春にして君を思う』以来19年ぶり、21世紀になってからは初となるシングル『流動体について』を発売した。そして2月24日には『ミュージックステーション』(テレビ朝日)に20年ぶりに出演し「ぼくらが旅に出る理由」と「流動体について」を披露し本格的に音楽活動を再開した。9月6日にSEKAI NO OWARIと共演したシングル『フクロウの声が聞こえる』を発売した。
2018年2月14日にシングル『アルペジオ (きっと魔法のトンネルの先)』を発売し、コンサートツアー「春の空気に虹をかけ」を開催。メンバーとして満島ひかりが参加した。
2019年4月4日に「強い気持ち・強い愛」の7分に及ぶロングミックスバージョン「強い気持ち・強い愛 (1995 DAT Mix)」を配信限定で発売。11月13日に前作より13年ぶりとなるアルバム『So kakkoii 宇宙』をリリース。
● 人物
◎ 音楽性
歌詞作りについて、2022年の自身のSNSで「自分が住んでいて大学に行ったり遊んだりして、目の前にあった渋谷区や目黒区や港区に、ニューヨークのダウンタウンの光景をよく歌詞にしてきた一方で、多摩川、南アルプス、江ノ島、九十九里浜という遠い時間と空間にあることも歌詞にしてきた。」と語っている。
◎ 家族・親族
父方の小澤家からは文化人が、母方の下河辺家からは経済人が輩出している。家族親族には父方・母方ともに著名人が多い。
父はドイツ文学者・昔話研究家の小澤俊夫。父方の親族は、祖父に戦前の民族主義者・小澤開作、伯父に彫刻家の小澤克己、叔父に世界的な指揮者の小澤征爾、俳優の小澤幹雄、従弟に俳優の小澤征悦、従妹に作家の小澤征良らがいる。
母は心理学者の小沢牧子(旧姓・下河辺)。母方の親族は、曽祖父に日本鉱業(現:ENEOS)元社長の下河辺建二、祖父に下河辺牧場の創業者である下河辺孫一、叔父に下河辺牧場代表の下河辺俊行、大叔父に下河辺三史、下河辺三史の三男に音楽プロデューサーの下河辺晴三がいる。なお、下河辺三史の妻は内閣総理大臣(第47代)芦田均の長女なので、小澤家は下河辺家を通じて芦田家と姻戚関係に当たる。
2010年6月18日発売の写真週刊誌『フライデー』は、小沢がアメリカ人写真家のエリザベス・コール(elizabeth coll)と前年末に結婚していたと報道した。2012年12月25日、公式サイトでエリザベスの妊娠を発表した。2013年6月に長男・凛音(りおん)が、2016年10月に次男・天縫(あまぬ)が誕生している。
● ディスコグラフィ
※「最高位」は、オリコンウィークリーランキングでの順位。
◎ シングル
○ CDシングル
1st
1993年7月21日
天気読み
犬は吠えるがキャラバンは進む(dogs)
2nd
1993年12月1日
暗闇から手を伸ばせ
3rd
1994年3月9日
今夜はブギー・バック (nice vocal)
(小沢健二 featuring スチャダラパー)
LIFE
4th
1994年7月20日
愛し愛されて生きるのさ/東京恋愛専科・または恋は言ってみりゃボディー・ブロー
5th
1994年11月23日
ラブリー
6th
1995年1月1日
カローラIIにのって
アルバム未収録
7th
1995年2月28日
強い気持ち・強い愛/それはちょっと
刹那
8th
1995年3月29日
ドアをノックするのは誰だ?
LIFE
9th
1995年5月17日
戦場のボーイズ・ライフ
アルバム未収録
10th
1995年11月8日
さよならなんて云えないよ
刹那
11th
1995年12月20日
痛快ウキウキ通り
12th
1996年5月16日
ぼくらが旅に出る理由 (Single Edit)
アルバム未収録
13th
1996年9月30日
大人になれば
球体の奏でる音楽
14th
1996年11月29日
夢が夢なら
刹那
15th
1997年7月16日
Buddy/恋しくて
アルバム未収録
16th
1997年9月18日
指さえも/ダイスを転がせ
17th
1997年12月10日
ある光
18th
1998年1月28日
春にして君を想う
19th
2017年2月22日
流動体について
So kakkoii 宇宙
20th
2017年9月6日
フクロウの声が聞こえる
(小沢健二とSEKAI NO OWARI)
21st
2018年2月14日
アルペジオ (きっと魔法のトンネルの先)
22nd
2021年12月22日
飛行する君と僕のために/運命、というかUFOに (ドゥイ、ドゥイ)
アルバム未収録
23rd
2024年4月24日
ぶぎ・ばく・べいびー
(小沢健二とスチャダラパー)
○ 配信限定シングル
シッカショ節
我ら、時 通常版
強い気持ち・強い愛 (1995 DAT Mix)
アルバム未収録
彗星
So kakkoii 宇宙
2021年3月9日
ウルトラマン・ゼンブ
アルバム未収録
2021年4月21日
エル・フエゴ (ザ・炎)
2021年5月26日
泣いちゃう
2022年12月21日
ラブリー (Remaster Short Edit)
2023年6月20日
春にして君を想う (2023 Remaster)
◎ アルバム
○ オリジナル・アルバム
1st
1993年9月29日
犬は吠えるがキャラバンは進む
2nd
1994年8月31日
LIFE
3rd
1996年10月16日
球体の奏でる音楽
4th
2002年2月27日
Eclectic
5th
2006年3月8日
Ecology of Everyday Life 毎日の環境学
6th
2019年11月13日
So kakkoii 宇宙
○ ベスト・アルバム
1st
2003年12月27日
刹那
○ ライブ・アルバム
1st
2014年3月19日
我ら、時 通常版
○ 配信限定EP
1st
2024年1月12日
東大900番講堂講義 ep
-
◎ 参加作品
1994年3月9日
今夜はブギー・バック (smooth rap)
スチャダラパー featuring 小沢健二
1.今夜はブギー・バック (smooth rap)
ボーカルで参加。『今夜はブギー・バック (nice vocal)』と同時リリース。
1995年6月1日
グランプリ
東京スカパラダイスオーケストラ
2.しらけちまうぜ / 小坂忠
ボーカルで参加。
1999年7月28日
Marvin is 60(日本盤)
V.A.
14. Got To Give It Up / Kenji Ozawa featuring Zhané and Marvin Gaye
マーヴィン・ゲイのトリビュート・アルバム(日本盤のみに収録)。
◎ 未発表・音源化曲
甘夏組曲
1996年に行われたライブ『レビュー'96』において初披露された楽曲。「ダイヤモンド組曲」と共にリリースされるはずだったが、お蔵入りとなった。なお、「ダイヤモンド組曲」は、「夢が夢なら」に改題されてリリースされた。
光る河 光る海
1996年に行われたライブ『レビュー'96』において初披露された楽曲。同年3月30日に行われた公演のアンコールの1曲目に演奏されたが、「甘夏組曲」同様スタジオ録音は残されていない。
オナラで月まで行けたらいいな
フジテレビ系『ポンキッキーズ』に出演した際に即興で制作した楽曲。
恋しくて (ビートニクヴァージョン)
J-WAVEの番組で発表され、プロモーション用として少数だけ制作された。
『おしゃれ工房』のテーマ
1993年に放送が開始されたNHK『おしゃれ工房』のテーマ曲。
東京の街が奏でる
2012年のコンサート『東京の街が奏でる』で披露された楽曲。
涙は透明な血なのか? (サメが来ないうちに)
2016年のライブツアー『魔法的』で披露された楽曲。
超越者たち
その時、愛
キツネを追ってゆくんだよ
2020年の配信イベント『キツネを追ってゆくんだよ』テーマ曲。
台所は毎日の巡礼
2024年のライブツアー『Monochromatique』で披露された楽曲。
魔法がかかる夜、大阪にいる
輝夜神楽 (巨大な哀しみの時代に)
◎ 楽曲提供
・ 渡辺満里奈
・ バースデイ ボーイ(c/w「夜と日時計」)(1992年5月21日)- 表題曲、カップリング共に小沢健二の作。フリッパーズ・ギター解散の翌年、ソロデビュー前の仕事である。なお、カップリングの「夜と日時計」は、シングル『暗闇から手を伸ばせ』のカップリングとしてセルフカバーされた。
◎ 映像作品
・ ザ・ファースト・ワルツ(1993年10月6日)
・1993年6月19日に日比谷野外音楽堂にて行われたライブから編集された映像作品(VHS)
・ CITY COUNTRY CITY(1994年9月21日)
・ VILLAGE "the video"(1995年9月20日)
・ 超LIFE(2014年12月17日、完全限定生産盤)
・キツネを追ってゆくんだよ(2021年3月31日) 完全生産限定盤
・2020年11月24日に配信(ZAIKOにて有料生配信)されたプログラムの再編集版作品
◎ 連載・著書
・ DOOWUTCHYALiKE(マガジンハウス『Olive』No.283 - 358にて連載、全75回)
・ 1994年9月 - 97年12月にかけて連載されたエッセイ。タイトルの読みは、初期は「ドゥーワチャライク」、後期は「ドゥワッチャライク」。
・ マガジンハウス『GINZA』2015年4月号の付録「おとなのオリーブ」に、約17年3ヶ月ぶりの新作したもの)が封入されている。
・ うさぎ!(小澤昔ばなし研究所発行『子どもと昔話』(季刊)にて連載)
・ 『子どもと昔話』第25号(2005年10月20日発行)より連載開始。『子どもと昔話』第72号(2017年7月20日発行)以降は、「筆者が目下音楽活動で多忙のため、しばらく休載」となっている。
・ 文化出版局『装苑』2012年8月号に番外編が掲載された。
・ 2010年の全国ツアーにて、第1話 - 18話を収録した『うさぎ! 沼の原篇』(3分冊のボックスセット)を販売。続刊『うさぎ! 2010-2011』は2012年発売の作品集『我ら、時』に封入。以降の回の一部は、『魔法的モノローグ台本+4+2』『春空虹之書』に収録。
・ 第24話は公式サイトにて全編公開されている。
・企業的な社会、セラピー的な社会(2007年)
・ 「うさぎ!」の番外編。初出は社会臨床学会の学会誌『社会臨床学会雑誌 第14巻第3号』(2007年3月11日発行)。単行本は、京都・ガケ書房とライブ会場で限定販売。
・ 魔法的モノローグ台本+4+2(2016年)ドアノック・ミュージック
・ ライブ会場限定販売。2016年1月20日の『魔法的』ツアー発表イベントで朗読されたモノローグ3本に加えて、「うさぎ!」の単行本未収録回が収められた書籍。
・ 春空虹之書(2018年)ドアノック・ミュージック
・ ライブ会場限定販売。「FUJI ROCK FESTIVAL 2017」、NHK総合『SONGS』、「言葉は都市を変えてゆく 小沢健二 美術館セット×2」出演時のモノローグや、「DIY3部作」と題された「うさぎ!」の単行本未収録回が収められた書籍。
・ アイスクリームが溶けてしまう前に(家族のハロウィーンのための連作)(2017年9月10日)福音館書店
・ 「小沢健二と日米恐怖学会」名義の絵本。自費出版ではない初の著書。
◎ 作品集
・ 小沢健二作品集「我ら、時」(2012年3月21日)
・ 「東京の街が奏でる」コンサート会場および、それにともなう展覧会のポップアップショップ、パルコミュージアム&アートオンラインショップでのみ販売。3枚組の2010年コンサート音源、エッセイ「ドゥワッチャライク1994-1997」、「うさぎ!2010-2011」、白蝶貝ボタン12個、公式サイトデザインのミニ巻物、写真兼歌詞カード27枚、紙製写真立て7脚が梱包されている。
● 公演
◎ 単独公演
1993年
小沢健二 ソロ・デビュー フリーコンサート
1会場1公演
6月19日 日比谷野外音楽堂
初のソロライブ。後にビデオ『ザ・ファースト・ワルツ』として発売された。
1994年
小沢健二 TOUR "Disco To Go"
6会場7公演
5月2日 新潟フェイズ
5月7日 札幌市民会館
5月9日 渋谷公会堂
5月10日 渋谷公会堂
5月13日 大阪厚生年金会館大ホール
5月14日 愛知県勤労会館
5月17日 福岡クロッシングホール
春に行われた初の全国ツアー。後にビデオ『CITY COUNTRY CITY』として発売された。
THE LIFE SHOW 〜featuring KENJI OZAWA〜
9会場12公演
10月8日 浜松市民会館
10月10日 愛知県勤労会館
10月12日 仙台市民会館
10月13日 新潟テルサ
10月16日 札幌ファクトリー
10月17日 札幌ファクトリー
10月19日 渋谷公会堂
10月21日 大阪厚生年金会館大ホール
10月26日 渋谷公会堂
10月27日 渋谷公会堂
10月31日 広島アステールプラザ大ホール
11月11日 福岡市民会館
2ndアルバム『LIFE』発売後に行われた全国ツアー。
1995年
KENJI OZAWA NATIONAL TOUR '95 "VILLAGE"
9会場12公演
《VILLAGE "the live"》
4月5日 福岡サンパレス
4月6日 福岡サンパレス
4月8日 広島郵便貯金ホール
4月10日 新潟県民会館
5月14日 アクトシティ浜松大ホール
4月23日 宮城県民会館
4月26日 北海道厚生年金会館
《VILLAGE "the show"》
5月5日 名古屋市民会館
5月8日 日本武道館
5月9日 日本武道館
5月13日 日本武道館
5月16日 大阪城ホール
初の武道館、大阪城ホール公演が行われた全国ツアー。なお、通常のホールで行われた公演バンド形式の公演は「VILLAGE "the live"」、ストリングス楽団も交えた形式で行われた名古屋、武道館、大阪城ホール公演は「VILLAGE "the show"」と、2通りのツアータイトルが付けられた。のちにビデオ『VILLAGE』として発売された。
1996年
レビュー96 -甘夏組曲・ダイヤモンド組曲・サファリ96-
8会場12公演
2月29日 浜松アリーナ
3月8日 横浜アリーナ
3月9日 横浜アリーナ
3月13日 札幌月寒ドーム
3月18日 広島グリーンアリーナ
3月21日 名古屋レインボーホール
3月23日 大阪城ホール
3月24日 大阪城ホール
3月26日 福岡国際センター
3月27日 福岡国際センター
3月30日 日本武道館
3月31日 日本武道館
初の全国アリーナツアー。このツアーで披露された「ダイヤモンド組曲」は、後にシングル『夢が夢なら』として発売。
"lover"
3会場3公演
12月4日 尾道市民会館
12月??日 大阪
12月11日 渋谷公会堂
東京・大阪・尾道のみで行われたスペシャルライブ。バンドも、小沢および渋谷毅・川端民生の3人のみの編成であった。
2010年
ひふみよ 小沢健二 コンサートツアー 二零一零年 五月六月
15会場17公演
※印は、追加公演
5月18日 グリーンホール相模大野※
5月20日 神奈川県民ホール
5月21日 仙台イズミティー21
5月24日 中野サンプラザホール
5月25日 中野サンプラザホール
6月2日 札幌市民文化ホール
6月4日 中京大学文化市民会館オーロラホール
6月6日 神戸国際会館
6月7日 広島厚生年金会館
6月9日 NHKホール※
6月10日 NHKホール※
6月15日 新潟県民会館
6月17日 はまホール
6月18日 大阪国際会議場メインホール※
6月22日 京都会館第一ホール
6月23日 サンポートホール高松
6月25日 福岡サンパレス
13年ぶりの全国ツアー。公式サイト内のインタビューにて発表の通り、THE LIFE SHOWのツアーメンバー中心で当時の曲や新曲「いちごが染まる」「シッカショ節」「時間軸を曲げて」の三曲を含めた演奏となった。6/20のNHKホールと、6/25の福岡サンパレス公演には、スチャダラパーがゲスト出演した。後にライブ・アルバム『我ら、時』として発売された。
2012年
東京の街が奏でる 小沢健二コンサート 二〇一二年三月四月
1会場12公演
3月21日・22日・25日・26日・30日・4月1日・4日・5日・9日・12日・15日・16日
東京オペラシティコンサートホール タケミツメモリアル
東京オペラシティコンサートホール・タケミツメモリアルでのアコースティック主体のライブ。小沢と親交のあるミュージシャンによる前説や影絵による起立の指示など新たな試みが実施された。新曲「東京の街が奏でる」「神秘的」を発表。同時に作品集『我ら、時』も発売。
2016年
魔法的 Gターr ベasス Dラms キーeyズ
7会場14公演
5月25日 Zepp Tokyo
5月26日 Zepp Tokyo
5月31日 Zepp Nagoya
6月1日 Zepp Nagoya
6月4日 Zepp Namba
6月5日 Zepp Namba
6月6日 Zepp Namba
6月8日 広島CLUB QUATTRO
6月11日 Zepp DiverCity TOKYO
6月12日 Zepp DiverCity TOKYO
6月15日 Zepp Sapporo
6月23日 Zepp DiverCity TOKYO
6月24日 Zepp DiverCity TOKYO
6月27日 福岡サンパレス
6年ぶりの全国ツアー。少人数バンド構成。主にスタンディング会場 (Zepp) を使用。7曲の新曲が披露され、このうち『流動体について』『フクロウの声が聞こえる』『シナモン (都市と家庭)』が翌年、『飛行する君と僕のために』が2021年にシングルとして発売された。
言葉は都市を変えてゆく 小沢健二 美術館セット×2
3会場4公演
4月23日 東京国際フォーラム ホールA
4月29日 大阪城ホール
5月2日 日本武道館
5月3日 日本武道館
36人編成のファンク交響楽方式でのコンサート。タイトルは「アルペジオ (きっと魔法のトンネルの先)」の歌詞からの引用。メンバーとして女優の満島ひかりが参加した。
2019年
飛ばせ湾岸 2 nights、guitar bass drums で So kakkoii 宇宙へ
2会場2公演
《ドロップ前々夜、新木場》
11月11日 USEN STUDIO COAST
《ドロップ前夜、豊洲》
11月12日 豊洲PIT
アルバム『So kakkoii 宇宙』発売直前の2日間、行われたボーカル・ギター・ベース・ドラムスの4人構成によるライブ
6会場8公演
5月30日→2021年5月31日 パシフィコ横浜 国立大ホール
6月3日→2021年6月10日 フェスティバルホール
6月4日→2021年6月11日 フェスティバルホール
6月12日→2021年6月15日 名古屋国際会議場 センチュリーホール
6月14日→2021年6月3日 福岡サンパレス
6月20日→2021年6月19日 東京ガーデンシアター
6月21日→2021年6月20日 東京ガーデンシアター
《飛ばせ湾岸神戸 guitar bass drums keysで So kakkoii 宇宙が》6月6日→2021年6月8日 神戸国際会館こくさいホール
新型コロナウイルスの感染拡大の影響で2年延期となった。
キツネを追ってゆくんだよ
-会場1公演
11月24日 配信ライブ
小沢が「視る書籍」というコンセプトのもと、立体的かつ豪華なステージセットの中で書き下ろしの"手紙"を次々読み上げる生配信企画。配信内には「So kakkoii 宇宙 Shows」で未使用となった制作中の様子を撮影した映像も配信された。後にDVD『キツネを追ってゆくんだよ』が発売された。
2021年
aルbイmイseルf 魔法的ひとりArena
3会場3公演
3会場3公演3月5日 丸善インテックアリーナ大阪3月9日 日本武道館3月14日 さいたまスーパーアリーナ
2019年に小沢一人でステージに立ち、開催される企画されていたライブであったが、新型コロナウイルス感染拡大状況を鑑み、小沢が新たなパフォーマンス内容を模索し、会場の収容人数を半数未満に抑えるなど感染症対策が講じられるほか、小沢がコロナ禍に書き下ろした新曲が多数披露されるように構築し直したツアーとして開催される予定であった。
マイクロ魔法的
-会場3公演
3月8日 配信ライブ
4月20日 配信ライブ
5月25日 配信ライブ
2021年3月に開催予定だった「aルbイmイseルf 魔法的ひとりArena」を開催中止にする代わりに2021年3月から5月にかけて3ヶ月連続でシングルリリースを行い、その発売を記念して発売前日にそれぞれ新曲の初披露が行われた有料の配信ライブ。
マイクロ魔法的・ミッドナイト
-会場1公演
12月24日 下川辺トレーニングセンター(配信ライブ)
「ミュージックステーション ウルトラ SUPER LIVE 2021」に生出演後、別のロケーションへ移動し行われた配信ライブ。ライブは3幕構成となり、クリスマスイブの深夜24時を越えて行われた。また第1幕は小沢のYouTube公式チャンネルで無料配信された。
2022年
So kakkoii 宇宙 Shows
6会場8公演
6月3日 パシフィコ横浜 国立大ホール
6月10日 福岡サンパレス
6月15日 フェスティバルホール
6月16日 フェスティバルホール
6月20日 名古屋国際会議場 センチュリーホール
6月25日 東京ガーデンシアター
6月26日 東京ガーデンシアター
《飛ばせ湾岸神戸 guitar bass drums keysで So kakkoii 宇宙が》
6月13日 神戸国際会館こくさいホール
アルバム『So kakkoii 宇宙』を引っ提げたホールツアー。元々は2020年に開催予定だったが、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で2年延期となった、2024年に配信された『東大900番講堂講義 ep』にて『River Suite 川の組曲 アルペジオ(きっと魔法のトンネルの先)/いちょう並木のセレナーデ (東京ガーデンシアター Live 2022)』という題で収録されている。
神戸公演は、ボーカル&ギター、ベース、ドラム、キーボードの4人編成で開催されたライブ。
2023年
東大900番講堂講義
1会場1公演
9月30日 東京大学駒場地区キャンパス・900番教室
小沢が今回のために特別に書いた新著「東大900番講堂講義・教科書」を独特な方法で使いながら進められた音楽演奏のある「アトラクションのような講義」。小沢にとっては母校での初の講義となった。東大あるいは他大学の学生・院生、東大教員・職員のみで行われた。後に「東大900番講堂講義」の音声は2024年1月1日に有料で配信ライブが行われた。ただし、配信は受注販売された教科書内に記載のキーワードが必要となっていた。後に講義で披露された新曲『Noize』は『東大900番講堂講義 ep』内に収録され、配信された。
東大900番講堂講義・追講義 + Rock Band Set
1会場1公演
10月2日 LINE CUBE SHIBUYA
「東大900番講堂講義」に参加資格を持たないファンに向けて同内容の講義にロックバンドセットの演奏が追加されたイベント。
2024年
HOT STUFF PROMOTION 45th ANNIVERSARY
今夜はブギー・バック発売30周年記念ライブ「ぶぎ・ばく・べいびー」
1会場1公演
4月26日 NHKホール
『今夜はブギー・バック』発売30周年を記念し、小沢とスチャダラパーが「対バン」スタイルを超えた新しいスタイルの共演ライブ。
小沢健二 '24ツアー Monochromatique モノクロマティック
3会場5公演
5月1日 名古屋国際会議場 センチュリーホール
5月4日 グランキューブ大阪
5月5日 グランキューブ大阪
5月8日 NKKホール
5月9日 NHKホール
ライブはステージ照明に色を使わず、モノトーンの光と陰のみを用いた演出のもと行われ、全席には日程ごとにデザインの異なる「ひみつ小道具」が付属した。「ぶぎ・ばく・べいびー」に続き、全公演スチャダラパーが参加した。公演の模様の一部は同年8月16日に『追伸 モノクロマティック』として有料で配信ライブが行われた。
LIFE再現ライブ
1会場1公演
8月31日 日本武道館
2ndアルバム『LIFE』発売30周年を記念して収録曲全曲を含めてレコーディングに参加した主要ミュージシャンのほぼ全員とともに披露されたライブ。同時に、小沢健二デザインのホテル用グッズが付いた宿泊プラン『POP UP HOTEL 831』という企画も行われた。
◎ 音楽フェスティバル他
1997年
THE PARTY PARTY '97 "THE EVOLUTION OF JAZZ"
1会場1公演
8月24日 富士見高原スキー場
1997年8月23日・24日、長野県で開催されたジャズ・フェスティバルの24日の公演に、渋谷毅オーケストラをバックバンドに従え出演した。
2017年
FUJI ROCK FESTIVAL 2017
1会場1公演
7月30日 苗場スキー場
自身初のロックフェス出演。夕方の「魔法的」にスカパラホーンズ(GAMO、NARGO、北原雅彦)と沖祐市、一十三十一を加えたバンド編成・深夜の弾き語り中心(ゲストとして前述のスカパラホーンズ3名、ドラムス白根佳尚が数曲に参加)の2ステージ。1回目のステージには前日の出演者であるスチャダラパーがゲスト出演。
● タイアップ
使用年 曲名 タイアップ
1994年
今夜はブギー・バック (nice vocal)
池袋「P'PARCO」キャンペーンCMソング
フジテレビ系列『タモリのスーパーボキャブラ天国』エンディングテーマ
ラブリー
資生堂「ヘアエッセンスシャンプー」CMソング
1995年
カローラIIにのって
トヨタ「カローラII」CMソング
それはちょっと
TBS系ドラマ『部屋においでよ』主題歌
戦場のボーイズ・ライフ
フジテレビ系『HEYHEYHEY MUSIC CHAMP』エンディングテーマ
さよならなんて云えないよ
森永製菓「DARS」CMソング
痛快ウキウキ通り
TBS系『COUNT DOWN TV』オープニングテーマ
1996年
ぼくらが旅に出る理由
フジテレビ系ドラマ『将太の寿司』主題歌
大人になれば
大関「ワンカップ大関」CMソング
1999年
ぼくらが旅に出る理由
JR西日本『にっぽんさんぽ/新九州交響旅・長崎』CMソング
2004年
愛し愛されて生きるのさ
カゴメ「野菜生活Soft」CMソング
2005年
ラブリー
日本テレビ『落下女』オープニングテーマ
2016年
強い気持ち・強い愛
フジテレビ系『FNS27時間テレビフェスティバル』(『FNS27時間テレビ30』)テーマソング
2017年
ぼくらが旅に出る理由
ANA 「2017年 夏の旅割」編「2017年 年末年始の旅割」編 CMソング
2018年
アルペジオ (きっと魔法のトンネルの先)
キノフィルムズ / 木下グループ配給映画『リバーズ・エッジ』主題歌
ぼくらが旅に出る理由
ANA「2018年 夏の旅割」編 CMソング
強い気持ち・強い愛
東宝配給映画『SUNNY 強い気持ち・強い愛』劇中歌
2019年
強い気持ち・強い愛 (1995 DAT Mix)
サントリー「金麦」CMソング
2021年
エル・フエゴ (ザ・炎)
テレビ東京系ドラマ『珈琲いかがでしょう』オープニングテーマ
2023年
春にして君を想う
パルコ配給映画『アイスクリームフィーバー』エンディングテーマ
2024年
ぶぎ・ばく・べいびー
J-WAVE「PLAY IT BACK、BOOGIE BACK」キャンペーンソング
ぼくらが旅に出る理由
NHK『ブラタモリ』オープニングテーマ
さよならなんて云えないよ
NHK『ブラタモリ」エンディングテーマ
・ 大関・ワンカップ大関(寒い冬編、さんま、正月)(1996年)
◎ 活動
・「おばさんたちが案内する未来の世界」を見る集い(2007年 -)
・ 小沢とエリザベス・コールが主催。日本各地でベネズエラなど南米の国々を題材としたドキュメンタリー映画を上映し、その内容について観客各々の意見や感想を述べる集会。
◎ 他アーティストのコンサート
・ スチャダラパー「スチャダラ2010〜オールスター感謝祭〜」(2010年5月9日)
・ 東京スカパラダイスオーケストラ「トーキョーナイトクルージング」(2012年9月30日)
・ スチャダラパー「新木場ジャンボリー」(2012年10月13日)
・ 真城めぐみ「MASHIROCK FESTIVAL 2013」(2013年9月29日)
「小沢健二」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』(https://ja.wikipedia.org/)
2025年5月10日1時(日本時間)現在での最新版を取得
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