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浅川 マキ(あさかわ マキ、1942年1月27日 - 2010年1月17日)は、日本の歌手、作詞(詩)家、作曲家、編曲家。淺川マキと綴られることもある。
● 略歴
石川県石川郡美川町(現:白山市)出身。石川県立金沢二水高等学校卒業、ジャズやブルース、ゴスペル、フォークソング等を独自の解釈で歌唱した。
2010年1月17日、ライブ公演で愛知県名古屋市に滞在中、宿泊先ホテルで倒れていたところを発見され、搬送された病院で死亡が確認された。愛知県警中警察署によると、死因は急性心不全とみられる。
2010年3月4日、「新宿 PIT INN」にてお別れの会『浅川マキ「こんな風に過ぎて行くのなら・浅川マキがサヨナラを云う日」』が催行された。ここでは真赤なバラの花の献花台とメッセージ・ボックスが用意され、彼女の生前の作品が流された。翌2011年5月、北陸放送が彼女を題材にしたラジオドキュメント「浅川マキ ロング・グッド・バイ」を制作・放映した。
CDの音質に対して懐疑的であったため、1998年より新譜を発表していなかったが、2004年に映像集『幻の男たち LIVE1984』のDVD化、2007年にベスト・アルバム『DARKNESS IV』を発売するなど徐々に作品が発売されるようになり、2008年にオフィシャルサイトにて&12317;今年は久しぶりに新しい作品造りに入ります。&12319;とメッセージが出たものの、実現しなかった。オリジナルアルバムでは亡くなる12年前に発売した1998年のアルバム『闇のなかに置き去りにして〜BLACKにGOOD LUCK』が遺作となった。
存命中は本人の意向により作品の大部分が廃盤だったが、2010年から2011年に掛けて相次いでCD化、発売された(詳細は後述)。
2010年に『浅川マキの世界 CD10枚組BOX 自選作品集』(1990年)の復刻盤発売。またレコード会社からの正式なアナウンスは無かったが、アルバム『黒い空間』(1994年)、『こんな風に過ぎて行くのなら』(1996年)が再生産された。
一周忌に当たる2011年1月に、ファースト・アルバム『浅川マキの世界』から『寂しい日々』までの70年代アルバム10作、6月に『ONE』からLP盤が発売された最後のアルバム『Nothing at all to lose』まで80年代のアルバム14作がデジタルリマスタリングされた音源に、オリジナルレコード(LP盤)の歌詩カード(一部の作品に例外、及び色や紙質などの差異あり)やレコードレーベルを再現した紙ジャケット仕様で復刻(初CD化作品含む)。但し、帯は紙ジャケットシリーズで新たにデザインされたものに統一され、オリジナルレコード帯は再現されていない。また『WHO'S KNOCKING ON MY DOOR』以降はオリジナルレコード盤に元々帯が無く、帯代わりのステッカー(シール)が添付されていたが、こちらも再現されていない。
『夜のカーニバル』(1989年)、『STRANGER'S TOUCH』(1989年)、『BLACK-blackにgood luck-』(1991年)の3作品については再生産も復刻もされなかった。
2013年4月にEMIミュージック・ジャパンがユニバーサルミュージック合同会社に吸収合併されたため、EMIが運営していた浅川マキオフィシャル・ウェブサイトが閉鎖。ユニバーサルミュージックの統一のシンプルなサイトに切り替わった。
浅川の音楽は海外からの評価も高く、2015年には、イギリスのレーベル「Honest Jon's Records」から独自の企画盤『Maki Asakawa』(HJRCD111)がリリースされた。
● 作品観
◎ 作品に対する姿勢
浅川マキは音楽そのものに限らず音質、ジャケットデザイン、ライナーノーツ、ポスターの配置などにも一貫した美意識を持ち、終生その姿勢を崩すことはなかった。
日本国内に於けるアンダーグラウンドを主体とした音楽活動の第一人者であるが、“アンダーグラウンド” と “(いわゆる)アングラ” を混同してはならないと主張。独自の美意識を貫く姿勢を「時代に合わせて呼吸をする積りはない」。
・ 副題は『LONG GOOD-BY』。内国作品/出典:PO (出版者作品届)
東京挽歌/アーメン・ジロー
東京挽歌
アビオン・レコード株式会社制作、ビクターレコード発売。
目録上では1967年6月発売とされている。
SV-1001
アーメン・ジロー
東芝音楽工業 / EXPRESS
2nd
編曲;山木幸三郎、演奏:山木幸三郎とオールスターズ。 EP-1156 (ETP-2429)
かもめ
3rd
ふしあわせという名の猫 編曲のスコアも歌唱も別のテイクのシングル・ヴァージョン。
4th
赤い橋
5th
めくら花
6th
さかみち
7th
翔べないカラス シングル・ヴァージョン。
東芝EMI / EXPRESS
8th
それはスポット・ライトではない
9th
ちょっと長い関係のブルース
10th
むかし
11th
時代に合わせて呼吸する積りはない
東芝EMI / EASTWORLD
12th
この作品のみ非公式発売だったが、2022年発売のBOXで正式に発売。 -
◎ カセット企画
・ 寂しい日々(1981年)
・ カセットのみの発売。 ::(この作品以外にも、カセットのみでのベスト作品リリースが数種類確認されている。)
◎ 映像作品
・ 幻の男たち LIVE1984(1984年 / VHS・LD、2004年12月08日 / DVD)
・ 浅川マキがいた頃(2010年05月12日 / DVD) : 本人が生前に企画監修・編集を行っていたドキュメンタリー作品。 上記の他、1970年開催の第2回中津川フォークジャンボリーで『かもめ』を唄う模様を記録したフィルムが現存する。
◎ プロデュース作品
・ ネオン輝く日々 - 長谷川きよし(1983年10月1日 以下作品は「ゼロアワー・シリーズ(
・ 野百合 - 宮澤昭(1992年8月26日)
・ From the Broken World - トリスタン・ホンシンガー(1992年8月26日)
・ COME FROM WITH - 植松孝夫(1992年8月26日)
● 著書
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● 出演
・ 恐怖劇場アンバランス 第7話「夜が明けたら」(円谷プロダクション・フジテレビ、1973年) : 制作は1970年。制作順では全13話中の12番目のエピソードに当たる。原作は山田風太郎『黒幕』。 : 『夜が明けたら』を唄う歌手として出演。
「浅川マキ」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』(https://ja.wikipedia.org/)
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