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多摩弁(たまべん)とは、東京都多摩地域と神奈川県北部、埼玉県入間地域などその周辺で用いられる日本語の方言で、西関東方言に含まれる。隣接する埼玉弁などと合わせて、武州弁(ぶしゅうべん)とも呼ばれる。
● 概要
中野区・杉並区は1896年まで東多摩郡(江戸時代以前は武蔵国多摩郡)に属しており、また世田谷区の砧地域(成城など)・烏山地域は旧北多摩郡に属しているため、そこで話されていた方言は多摩弁と同様のものであった。多摩川を越える旧南多摩郡は、神奈川方言(相州弁)の要素が含まれている。
● 表現
西関東方言で広く共通するものが多い。
・ あるってく - 歩いて行く。
・JR東日本のATM「ビューアルッテ」はここからとられている
・ あんよ - あるよ。多摩弁では全般的に語中の「る」は「ん」に転訛しやすい。
・ あによ あんだって - 何よ。何だって。「何」の「な」は「あ」に転訛しやすい。「な」が「あ」と発音されることは多摩・区部全域で発音される傾向にある。
・ うざったい うざい - 元々、多摩南西部周辺の野菜の漬物の名前や、植物などがいっぱい生えていて邪魔くさい、不快、気持ち悪いなどの意味(うざってる、うざっしい)であった。区部に伝わるにつれて「むかつく」などの意味に変化した。1992年リリースのT-BOLAN『じれったい愛』の歌詞をきっかけとして、現在は本方言を話さない者の間でも使われる語句となった。
・ えんでる - 茶碗などにヒビが入っていることを「えむ」と言う。
・用例「この茶碗、えんでるから茶が漏るよ」
・ おかっこま - 正座。特に小さい子供などが、澄まして座っている様子をいう。
・ 落っこちる - 落ちる。
・ おっぺす - 押す。
・ かがみっちょ - トカゲ。表皮が鏡のように光っていることから。
・きない -来ない。話者の中には動詞「来る」の未然形に「き」を使うものがいる。
・ こわい - 硬い。
・用例「メシがこわいじゃんか」
・ 七面倒くさい - しちめんどくさいと読む。面倒くさいの意。略して「しちめんどい」と言う場合もある。
・ 〜じゃん - 〜ではないか。甲州弁由来の表現。
・ だぁよ - である。だよ。
・ちっとんべ - 少しだけ。
・用例「ちっとんべしか出ねえ」(少しだけしか出ない)
・ ちゃける - 壊れる。
・ どどめ - 桑の実。
・ はけ - 崖(がけ)。
・ パチ - 嘘っぱち。
・用例「おめぇ、パチこいてんべ?」東京都区部でも使用されることがある。
・ へつる - 少しだけ減らす、削る。
・ まっかちん - アメリカザリガニ。色が真っ赤であったことからで、主に南多摩で使われる。
・ まっと - もっと。
・用例「まっと、がんばれ」
・ がめる - 疲れる。
・用例「穴掘り仕事は、がめるなあ」
● 主な話者著名人
・ 志村けん - コントで高齢者を演じる際に顕著
「多摩弁」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』(https://ja.wikipedia.org/)
2022年5月20日23時(日本時間)現在での最新版を取得
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