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冬景色
『冬景色』(ふゆげしき)は、歌曲。文部省唱歌。作詞、作曲ともに不詳。4分の3拍子。
初出は1913年発行の尋常小学唱歌教材第5学年用(第13曲)。
2006年(平成18年)に文化庁と日本PTA全国協議会が「日本の歌百選」に選定した。
● 歌詞
さ霧消ゆる湊江(みなとえ)の
舟に白し、朝の霜。
ただ水鳥の声はして
いまだ覚めず、岸の家。
烏(からす)啼(な)きて木に高く、
人は畑(はた)に麦を踏む。
げに小春日ののどけしや。
かへり咲(ざき)の花も見ゆ。
嵐吹きて雲は落ち、
時雨(しぐれ)降りて日は暮れぬ。
若(も)し灯火(ともしび)の漏れ来(こ)ずば、
それと分かじ、野辺(のべ)の里。
「冬景色」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』(https://ja.wikipedia.org/)
2024年9月15日20時(日本時間)現在での最新版を取得
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