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たきびは、焚き火(たきび)についてうたった日本の童謡。作詞は巽聖歌、作曲は渡辺茂。
日本音楽著作権協会(JASRAC)には『たき火』として登録され、渡辺茂(2002年没)・巽聖歌(1973年没)とも没後70年を経過していないので、著作権は有効である。
● 楽曲解説
1941年(昭和16年)に、NHKのラジオ番組『幼児の時間』の番組案内テキスト『ラジオ小国民』で詞が発表され、同年の12月に『幼児の時間』の放送内で楽曲が発表された。第二次世界大戦後の1949年(昭和24年)にも、NHKのラジオ番組『うたのおばさん』で松田トシや安西愛子が歌い、大衆に広まった。2007年(平成19年)には日本の歌百選に選出された。
作曲を手掛けた渡辺は、巽の手掛けた詞について「ほのぼのとした暖かい気持ち」になり「うた心、こども心」は子供の声の音域を考慮し、全体的に歌いやすい高さにまとめている。「たきびだたきびだ」のように2度目に繰り返す箇所は、子供の高まった感情を表現するために、1度目の繰り返しよりも音程が高くなっている。続く「あたろうか」の詞の箇所はリズムが変化しているが、明るい声を発することが容易となり、暖かい雰囲気の演出につながっている。その家にはケヤキの他にもカシやムクノキなどがあり、住人はその枯葉を畑の肥料にしたり、焚き火に使ったりしていた。
同年の9月に、『幼児の時間』の「歌のおけいこ」コーナー12月分で放送するために巽の詞に曲を付けて欲しいと、NHK東京放送局から渡辺のもとに依頼があった。詞を見て「ずっと捜し求めていた詞」、詞を口ずさんでいるうちに自然にメロディが浮かび、10分ほどで五線譜に音符を書き込み完成させたが、消防庁から「町角の焚き火は危険」。
「たきび」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』(https://ja.wikipedia.org/)
2024年9月15日18時(日本時間)現在での最新版を取得
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