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上山温泉(かみのやまおんせん)は、山形県上山市(旧国出羽国、明治以降は羽前国)にある温泉。古くは同じ山形県の湯野浜温泉、福島県の東山温泉と共に「奥羽三楽郷」に数えられた。
● 泉質
・ 食塩泉
・ 含石膏弱食塩泉
● 温泉街
温泉街は湯町、新湯、十日町、河崎、高松、葉山、金瓶の7地区から構成されている。そのため、各地区をそれぞれ個々の温泉とみなし、しばし上山温泉郷とも表現される。
温泉街では湯巡手形を発行している。温泉街には150円で入場できる5軒の共同浴場(新湯・澤の湯、葉山共同浴場、二日町ふれあいの湯、下大湯、新丁・上の湯)が存在し、中でも下大湯公衆浴場は、上山温泉郷の中で最も歴史ある共同湯である。以前は上記の他に2軒存在していたが、利用者の減少等の理由により、湯町の湯共同浴場が2016年11月30日、中湯共同浴場が2018年3月31日に閉鎖されている。
なお、澤の湯は入浴客の減少や管理している地区民の高齢化などにより2020年3月から一時閉鎖となっている。澤の湯はNPO法人かみのやまランドバンクが運営を引き継ぐ予定。
入浴料は大人(中学生以上)が150円、小学生が100円、未就学児は無料。洗髪は別料金がとられ入浴料に+100円となる。
温泉街に存在する月岡神社では、10月中旬に上山菊まつりが開催され、数多くの菊が展示されるなど風情が見られた。また毎年2月11日に開催される旧暦小正月の祭事。名称は「稼ぎ鳥」または「火勢鳥」に由来しており、商売繁盛や火伏せを祈願するための行事が開催される。
● 歴史
開湯は1458年(長禄2年)である。肥前出身の旅の僧侶・月秀が、温泉で傷を癒している鶴を発見したとされる。そのため、古くは「鶴脛の湯」の別名があった。
江戸時代には当地に上山城および上山藩が置かれ、温泉地としてのみならず城下町としても繁栄した。また羽州街道の宿場町としても賑わいを見せた。
近年は、山形新幹線の駅名に合わせて、ひらがなの表記「かみのやま温泉」が用いられることが多い。
● アクセス
・ 鉄道
・ 山形新幹線 かみのやま温泉駅下車
・ 自家用車
・ 東北中央自動車道山形上山インターチェンジより国道13号経由。
「上山温泉」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』(https://ja.wikipedia.org/)
2022年5月29日1時(日本時間)現在での最新版を取得









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