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日奈久温泉(ひなぐおんせん)は、熊本県八代市(旧国肥後国)にある温泉。詩人・種田山頭火が愛好したことで知られる。藩営の温泉として栄えたため、町並みに風格がある。
● 歴史
1409年(応永16年)、刀傷を負った父(甲斐重村の家臣だった浜田右近)の平癒を祈願した浜田六郎左衛門が、市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)のお告げにより干潟から湯を掘り当てた伝説が残る。六郎左衛門が掘ったとされる湯元には、記念碑が建っている。現在も新湯旅館などに「国鉄鹿児島本線日奈久駅から乗合馬車で5分」の案内が掲出され当時の名残をとどめている。
この乗合馬車については肥薩おれんじ鉄道の経営移管後も温泉への観光誘致のため八代市議会や商工会議所などで運行の復活について度々話し合いが行われているが、馬を管理出来る住民や厩舎が既に無く、また住民の高齢化や過疎化で温泉関係の後継者が不足していること、温泉街が古くから温泉旅館や住宅の密集地で国道を含む道の道幅が狭いこと、また温泉街の旅館には国の登録有形文化財の登録や、県の指定文化財に指定されている建物も多く、乗合馬車廃止後に文化財に指定または登録された建物もあるため、道幅を広げるための建物の取り壊しが難しいことや、温泉街中心部の地下にも広大な温泉脈があるため国道3号や裏道の整備、道幅の拡張工事が簡単には出来ず、代わりのルートが作れないことなど諸問題も多いことから復活には至っていない。
● アクセス
・ 肥薩おれんじ鉄道線日奈久温泉駅下車徒歩12分(1km)。
・ JR九州鹿児島本線八代駅から九州産交バス日奈久下西町ゆき、道の駅たのうらゆきなどに乗車し、日奈久温泉前で下車すぐ。
・ 南九州自動車道日奈久インターチェンジより1.1㎞。
「日奈久温泉」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』(https://ja.wikipedia.org/)
2024年10月11日17時(日本時間)現在での最新版を取得
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