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垂玉温泉(たるたまおんせん)は、熊本県阿蘇郡南阿蘇村河陽にある温泉。阿蘇山の中央火口丘の西斜面を流れる垂玉川の脇にある。
● 泉質
・ 単純硫化水素泉
● 温泉街
唯一の宿として、日本秘湯を守る会の会員である山口旅館があったが、日帰り入浴施設「瀧日和」としてオープンした。すぐ隣に地獄温泉があるが、源泉が異なるため別の温泉として扱われている。現在は宿泊することができない。
瀧日和(旧山口旅館)は、1ヶ所の内湯と2ヶ所の露天風呂を持っている。
◇ 露天風呂(改装前:山口旅館、改装後:瀧日和)
: 改装前
:: 滝の湯 - 混浴露天風呂。その名の通り、金龍の滝という滝の脇にある。
:: かじかの湯 - 男女別露天風呂。日替わりで男女が入れ替わる。
: 改装後
:: かじかの湯 - 女性専用露天風呂。4種類の異なる浴槽がある。
:: 天の湯 - 男性専用露天風呂。岩造りとなっている。
◇ 内湯
: 改装前
:: 天の湯 - 男女別。浴槽内に湯の花が多量に舞っている。
: 改装後
:: 燈の湯 - 男女別。渓谷の景色を楽しめる。
改装後は、貸切風呂が3つ設置された。
● 歴史
創業は江戸時代末期の文化年間。1907年(明治40年)には与謝野鉄幹、北原白秋、吉井勇、木下杢太郎、平野万里ら、紀行文「五足の靴」を記した5人が当温泉に宿泊している。
1986年までは湯治客向けの自炊部もあったが、その後は旅館部のみの営業であった。
2016年の熊本地震では、温泉に通じる国道325号阿蘇大橋が崩落したほか周辺道路に地割れが発生するなど、2017年時点では、関係者以外通行できなくなっており、また旅館建物への被害だけでなく、泉源が土砂崩れで埋まった。
2021年4月16日、5年の歳月を経て、日帰り入浴施設「瀧日和」としてリニューアルオープンした。
● アクセス
・ 鉄道 : 南阿蘇鉄道高森線長陽駅よりタクシーで約15分。
・ 同線阿蘇下田城駅から乗合タクシー(要予約:400円/人)で約15分。
・ 過去には、産交バスによる路線バスが通っていたが、2011年1月31日をもって垂玉温泉バス停は廃止された。
「垂玉温泉」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』(https://ja.wikipedia.org/)
2025年1月21日3時(日本時間)現在での最新版を取得
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