ランキング16位
獲得票なし
ランキング1位
獲得票なし
洞爺湖温泉(とうやこおんせん、')は、北海道虻田郡洞爺湖町にある温泉、または洞爺湖町と有珠郡壮瞥町の地名。
● 泉質
・ 洞爺湖温泉(源泉名:洞爺5・6・9・12・13号、共同1・2・4・5・6号、KH-1混合泉)。また、野外彫刻を展示している「とうや湖ぐるっと彫刻公園」があり、気軽に彫刻を鑑賞することができる。山側には2000年(平成12年)の「有珠山噴火」で形成された火口があり、間近で見学することができる(立入禁止区域あり)。
● 歴史
1917年(大正6年)6月、三松正夫、杉山春巳、安西岩吉の3人が湖岸で43℃の源泉を発見した。これは、1910年(明治43年)に発生した有珠山の寄生火山(側火山)である「四十三山」(明治新山)の噴火活動によって誕生したものと考えられている。三松らは翌月に北海道庁から利用許可を受け、同年秋には「竜湖館」という温泉宿を始め、洞爺湖の温泉旅館第1号になった。なお、開湯当初は「床丹温泉」(とこたん)という名前であったが、湖名にちなんで「洞爺湖温泉」と改称した。
年表
・ 1929年(昭和4年):日本国有鉄道(国鉄)虻田駅(現在の洞爺駅)—洞爺湖畔間に「洞爺湖電気鉄道」開通し、温泉街の形成始まる。
・ 1948年(昭和23年):「洞爺湖温泉観光協会」設立。
・ 1949年(昭和24年):「支笏洞爺国立公園」指定。
・ 1960年(昭和35年):「洞爺湖温泉利用協同組合」設立し、源泉の共同管理開始。
・ 1977年(昭和52年):有珠山噴火し、翌年まで水蒸気爆発が続く。
・ 1982年(昭和57年):『洞爺湖ロングラン花火大会』初開催。
・ 2000年(平成12年):有珠山噴火。
・ 2001年(平成13年):湖畔沿いに足湯「洞龍(とうろん)の湯」開設。
・ 2006年(平成18年):虻田町と洞爺村が合併した「洞爺湖町」が誕生し、旧虻田町の住所が「字洞爺湖温泉町」から「洞爺湖温泉」と変更。
・ 2007年(平成19年):国道230号新ルート開通。「噴水広場」完成。
・ 2008年(平成20年):ザ・ウィンザーホテル洞爺リゾート&スパにて『第34回主要国首脳会議」(北海道洞爺湖サミット)開催。「洞爺湖有珠山ジオパーク」が「日本ジオパーク」認定。
・ 2009年(平成21年):洞爺湖有珠山ジオパークが「世界ジオパーク」認定。
・ 2017年(平成29年):源泉を利用した地熱発電「洞爺湖温泉KH-1地熱発電所」運用開始。北海道道2号洞爺湖登別線・眺湖通の新道路全線開通。
● イベント
・ 『洞爺湖温泉冬まつり』(2月)
・ 『洞爺湖ロングラン花火大会』(4月下旬から10月)
・ 『洞爺湖マラソン』(5月)
・ 『TOYAKOマンガ・アニメフェスタ』(6月)
・ 『洞爺湖温泉夏まつり』(7月下旬から8月中旬)
・ 『北海道ツーデーマーチ』(9月)
・ 『洞爺湖温泉イルミネーショントンネル』(11月上旬から3月上旬)
● 洞爺湖温泉(地名)
洞爺湖温泉(とうやこおんせん)は、虻田郡洞爺湖町と有珠郡壮瞥町の地名。温泉街の大半は洞爺湖町にあるが、旧「日鐵湖翠荘」より東側は壮瞥町となる、NTT電話交換ビル(旧電話交換所)、信用金庫、ガソリンスタンドなどにその表記が見られる。また、地区の通称として「温泉地区」という呼称があるほか。「洞爺」の語源となったアイヌ語の「トヤ」は、元来旧洞爺村洞爺町(とうやまち)付近を指す地名であるが、洞爺湖温泉が発展したことから「向洞爺」(むこうどうや)と呼称する場合がある。
◎ 交通
鉄道は北海道旅客鉄道(JR北海道)洞爺駅が最寄駅、高速道路は道央自動車道虻田洞爺湖ICが最寄ICになっている。
バス
道路
・ 一般国道
・ 国道230号
・ 都道府県道
・ 北海道道2号洞爺湖登別線
船舶
・ 洞爺湖汽船(遊覧船)
・ 駅前桟橋 - 中島 - 駅前桟橋
◎ 施設
洞爺湖町
壮瞥町
・ 洞爺サンパレスリゾート&スパ
● 洞爺湖温泉が舞台(ロケ地)となった作品
「洞爺湖温泉」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』(https://ja.wikipedia.org/)
2024年12月6日7時(日本時間)現在での最新版を取得
好き嫌い決勝
好き嫌い準決勝
好き嫌い準々決勝
好き嫌い7位決定戦
好き嫌いTOP10圏内確定戦
温泉の無作為ピックアップ
Powered by