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木津温泉(きつおんせん)は、京都府京丹後市網野町木津にある温泉。京都府で最も古い温泉であり。
● 泉質
・ 分類
・ アルカリ性単純温泉、水田や果樹園に囲まれた温泉地である。京都丹後鉄道宮豊線夕日ヶ浦木津温泉駅と国道178号線の間に宿泊施設がかたまっており、2009年(平成21年)時点では4軒の宿泊施設がある。天平年間(729年~749年)、天平の飢饉の際には丹後木津でも疫病が発生した。僧侶の行基はこの飢饉の際に木津を訪れ、シラサギが傷を癒しているのを見て木津温泉を発見したという。行基は法力をふるうとともに、人々に温泉につかるよう説いてまわったとされる。そのおかげで、この木津の地は疫病の難から救われたといい伝えられている。当時の疫病は皮膚病の一種だったとされ、木津温泉は皮膚病の効能を第一に謳っている。ただし、中世以前に木津温泉が存在したとする史料は中性院の文書以外には発見されていない。道路や水路の新設、浴場や旅館の建設が行われたが、鉄道が通じていないなどの地理的条件が災いして温泉地として発展することはなかった。
1911年(明治44年)には摂氏43度の泉温を持つ湯を掘り当て、本格的に木津温泉の再興が開始されたは、日本交通公社の雑誌『旅』1958年7月1日号(第32巻第7号)に「砂浜と松林の美しい木津温泉」という随筆を寄せている。当時はゑびすや、木津館、金平館、みなとやの4軒の旅館があり、旅館のほかに共同浴場があった。ゑびすやの主人が清張に気づいて新聞社に電話すると、気づかないふりをして執筆に協力するよう要請された。しかし、結局は清張に食事の内容を相談し、清張の要望に応じて気取らない食事を提供した。
2007年(平成19年)4月1日、京都丹後鉄道宮豊線夕日ヶ浦木津温泉駅のホームに足湯「しらさぎの湯」が完成した。
● アクセス
・ 京都丹後鉄道宮豊線夕日ヶ浦木津温泉駅から徒歩約1分
・ 駅名は夕日ヶ浦温泉と木津温泉に由来している。
・ 夕日ヶ浦木津温泉駅ホームにある足湯「しらさぎの湯」は原泉掛け流しであり、午前9時~午後5時まで利用できる。利用は無料だが、鉄道利用者以外の利用には駅の入場券が必要である。
・ 山陰近畿自動車道京丹後大宮インターチェンジから府道651号、国道312号、府道17号、国道178号で木津温泉まで約21km
「木津温泉」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』(https://ja.wikipedia.org/)
2024年10月4日15時(日本時間)現在での最新版を取得
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