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雲取山(くもとりやま・くもとりさん)は、東京都・埼玉県・山梨県の境界にある標高2,017.13m。また奥多摩で「日本百名山」に名を連ねる唯一の山である。
見晴らしが良く、周辺の山々のほか富士山、南アルプス、関東平野方面なども見ることができる。妙法が岳、白岩山とともに三峰山の三山の一つである。山頂の北西は埼玉県、南西は山梨県と3都県の都県境をなしている。
大正末から昭和6年(1931年)にかけて、ススキの原だった雲取山周辺の稜線に、唐松の苗木を植えた)
・ 雲海に覆われている形が雲を抱きとっているように見えるという説(『奥多摩町誌』
・ 鴨沢バス停〜小袖乗越〜七ツ石山〜雲取山。登り5時間30分・下り3時間30分。小袖乗越に駐車場あり。
・ お祭バス停〜後山林道〜三条の湯〜雲取山。登り6時間30分・下り5時間。三条の湯からは登り3時間・下り2時間15分。
・ 東京都奥多摩町からのコース(バスは奥多摩駅より)
・ 東日原バス停〜日原林道〜雲取山。登り6時間55分・下り5時間25分。
・ 大陽寺入口バス停〜大陽寺〜白岩山〜芋ノ木ドッケ〜雲取山。
・ 縦走コース
・奥秩父主脈縦走路の縦走コース
・長沢背稜の縦走コース
◎ 備考
・ 以前は山頂の標識が2カ所あった。2016年に「山の日」施行記念や老朽化に伴う更新のため、東京都と埼玉県が標識を統一した。
・ 2017年は西暦年数と、標高のメートル数が同じであることから、記念登山への人気が高まった。2016年末には周辺3都県の山岳連盟により、山頂付近に1年間限定の記念碑「雲取山西暦二千十七年」が建てられた。
・ 雲取山は通常は2日行程で登山する。
・ 冬期に滑落する事故が発生しており、秩父環境管理事務所は『雲取山安全登山マップ』を配布し、注意を呼びかけている。
・ 奥多摩小屋近くの東側斜面で大量のごみが2016年に見つかった。多くは1960年代から1970年代頃に不法投棄されたとみられる空き缶や空き瓶、食品の袋などで、クマザサが枯れたことで露出し、撤去が進められた。
◎ 周辺の山小屋
山小屋
名称
所在地
収容
人数
キャンプ
指定地
水場
営業
備考
出典
雲取山荘
山頂北側直下
200人
テント50張
あり
通年
三条の湯
後山林道終点付近
80人
テント15張
あり
迎車あり
雲取山避難小屋
山頂
約20人
なし
なし
避難小屋
七ツ石小屋
七ツ石山
15人
テント10張
あり
自炊
霧藻ヶ峰休憩所
霧藻ヶ峰
10人
なし
なし
土日
自炊
この他に白岩山北側に白岩小屋、雲取山荘北側に雲取ヒュッテもあるが、いずれも廃墟化している。また、山頂南側には奥多摩小屋もあったが、2019年(平成31年)3月31日をもって閉鎖された。
2017年(平成29年)6月1日現在の日本郵便「交通困難地・速達取扱地域外一覧」には、秩父市大滝字の雲取小屋および雲取ヒュッテが掲載されていた。また2022年(令和4年)時点では雲取避難小屋が同一覧に掲載され、交通困難地に指定されていた。しかし2023年(令和5年)9月1日時点での同一覧には掲載はなく、埼玉県内から人が居住する交通困難地は消滅している。
● 隣接する山
七ツ石山
1757.30
三等
石尾根
飛龍山
2,077
三等
芋木ノドッケ
1,946
なし
白岩山
1,921.24
三等
● 関連画像
● 交通アクセス
● 雲取山が登場する作品等
・ ヤマノススメ - 体力作りの為に三峯神社から登り、山頂でテント泊して鴨沢バス停に下る。
・ 鬼滅の刃 - 物語開始以前に、主人公は当山の東京側の山麓で炭焼をしながら生計を立てていた。
・ 雲取賞 - 南関東大井競馬場で開催される地方競馬の重賞競走(ダートグレード競走、JpnIII)。三冠レース初戦、羽田盃(中央競馬の皐月賞に相当)のステップレースである。
「雲取山」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』(https://ja.wikipedia.org/)
2025年1月21日3時(日本時間)現在での最新版を取得
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