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自分の子供が天秤座だから
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天秤に知的さを感じる
てんびん座(てんびんざ、天秤座、Libra)は、黄道十二星座の1つ。トレミーの48星座の1つでもある。
● 概要
西はおとめ座と、東はさそり座と接する。2等級より明るい星はなく、3つの3等星があり、これらが長方形を形作る。α星とβ星には、さそり座由来の名がついている。これはかつて、この星座がさそり座のはさみの部分であったことに起因する。
α星、β星はてんびん棒の部分で、γ星とσ星はてんびんの皿にあたる。
● 主な天体
◎ 恒星
以下の恒星には、国際天文学連合によって正式な固有名が付けられている。
・ α星:ズベン・エル・ゲヌビ (Zubenelgenubi) は、アラビア語で「南の爪」を意味する。この星は光学二重星で、空気が澄んでいれば肉眼で見わけられる。
・ β星:ズベン・エス・カマリ (Zubeneschamali) は、てんびん座で最も明るい恒星。アラビア語で「北の爪」を意味する。実際は青白色だが、緑色に輝いて見える星として知られている。
・ γ星:ズベン・エル・ハクラビ (Zubenelhakrabi) は、「さそりの爪」を意味する。
・ σ星:ブラキウム (Brachium) は、半規則型変光星(変光範囲が小さいので眼視観測では変光はわかりにくい)。
その他、以下の恒星が知られている。
・ δ星:食変光星。
・ グリーゼ570(HR 5568):太陽系から19.3光年離れている。
・ グリーゼ581:2012年現在、惑星が6個発見されている。
・ HD 140283:発見されている中で最も年齢が古い恒星。
● 由来と歴史
元々はさそり座のはさみの部分であったと考えられている。てんびん座として独立したのは紀元前1世紀頃と考えられているが、いつ誰が独立させたのか定かではない。2世紀中頃、クラウディオス・プトレマイオス(トレミー)は『アルマゲスト』の中に「爪」と記している。古代ローマでは昼夜の長さを等しく計る天秤であると考えられていた。
● 神話
ギリシア神話では、正義と天文の女神アストライアーが手に持っている、正義を計る天秤だとされる。隣にあるおとめ座がアストライアーをかたどったものとする説もある。
「てんびん座」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』(https://ja.wikipedia.org/)
2024年10月7日23時(日本時間)現在での最新版を取得
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