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ヤマユリ(山百合、学名: Lilium auratum)とはユリ科ユリ属の多年生植物。山地に生える日本特産のユリで、夏に咲く花は大型で白く、山中でもよく目立ち、強い芳香を放つ。鱗茎は食用のユリ根になり、別名リョウリユリともよばれている。
● 名称
和名ヤマユリは、山中に生えることからつけられた。学名は「黄金色のユリ」の意。中国植物名(漢名)は、金百合(きんひゃくごう)、日本漢名では山百合(さんひゃくごう)とよばれる。鱗茎は食用になり、リョウリユリ(料理百合)ともいわれる。
地方によって様々な別の呼び名があり、ヨシノユリ(吉野百合、芳野百合)、エイザンユリ(叡山百合)、ホウライジユリ(蓬莱寺百合、鳳来寺百合)、リョウリユリなどともよばれていて、各産地に因んで名付けられている。
花言葉は、「荘厳」である。
● 分布・生育地
日本特産のユリで、北陸地方を除く本州の近畿地方以北の山地に分布し、山地、山野の林縁や草地に自生する。北海道や九州には栽培していたものが野生化したものが見られ、観賞用に多く栽培もされる。日当たりのよい原野、丘陵などに生えていて、夏の里山の植林地などの木漏れ日が当たるところでは、ひときわ目立つ白い花を咲かせているヤマユリが見かけられる。
● 特徴
地上の茎は直立し、草丈は1 - 1.5メートル (m) 。地下の鱗茎は扁球形で、黄色をおびた白色、10 cm程の大きさである。鱗茎の上と下には根が生えている。葉は深緑色をした広披針形で先は尖り、短い葉柄がついて互生する。
花期は夏(7 - 8月)で。それ以来、ユリの球根は大正時代まで主要な輸出品のひとつであった。西洋では栽培品種の母株として重用された。
・ヤマユリは神奈川県の県の花に指定されている。
・石川県鹿島郡中能登町の石動山では北陸地方にはないヤマユリが自生しており、地元では「石動山ユリ」として町花に指定されている。
「ヤマユリ」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』(https://ja.wikipedia.org/)
2024年10月14日20時(日本時間)現在での最新版を取得
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