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古館 ゆき(こだて ゆき、1958年9月24日 -)は、福岡県糟屋郡出身の女優。
● 人物・来歴
・本名・木村和代。兄が二人いる
・一時、芸名を 古館佑記 で活動していた。
・福岡県立香椎高等学校卒業後、女優を志して上京。演技研究所を卒業した後、テレビドラマでは1979年に『燃えろアタック』で、映画では1980年に『ツィゴイネルワイゼン』でデビュー。デビュー当時は 木村有希 の名で活動したが、その後すぐに 古館ゆき に改名した。
・1980年代前期から後期にかけてテレビドラマを中心に活躍した。
・木下プロダクション制作のドラマに出演することが多かった。
・苗字の漢字は「古舘」とされている場合もあり、苗字の読みは「ふるたち」「ふるだて」とされている場合もある。
・かつては、ぷろだくしょん舵に所属していた。
・趣味は人形収集、読書。得意なスポーツは水泳、卓球。
・日本経済新聞1981年12月3日付夕刊「アップ」によれば、高校教師である父に作られた自分を変えたくて、芸能界を志望し、高等学校卒業前に内緒で上京し、住まいを見つけた。愛称はピノキオ。6畳一間にぬいぐるみ「クマ男」と同棲中。
● 主な出演作品
◎ テレビドラマ
・燃えろアタック(1979年1月19日~1980年7月11日) - 南郷あかね
・陳舜臣の神獣の爪(1980年12月25日・傑作推理劇場)
・気になる天使たち(1981年4月13日~7月20日)
・天からやって来た猫(1982年1月4日~1月29日・銀河テレビ小説) - 浦野能里子 役
・ロウソクが消えない ママ、わたし話したいの(1982年2月1日)
・妻たちは…・夫、夫たらずとも…(第3回)(1982年4月23日)
・誘拐山荘(1982年6月5日・ザ・サスペンス)
・噂の刑事トミーとマツ(2)「大ピンチ恋した男は変身できぬ?」(第29回)(1982年9月1日) - 人気歌手・松原美輪子
・闇を裂く一発(1982年10月26日・火曜サスペンス劇場)
・御宿かわせみ 第2シリーズ 第15話「江戸の手まり唄」(1983年2月9日) - おとし
・おしん(1983年4月4日~1984年3月31日・NHK朝の連続テレビ小説) - 茂子
・恐怖・邪魔な女を殺して始まった新婚生活に忍びよる破局(1983年4月26日・火曜サスペンス劇場)
・望郷・美しき妻の別れ(1983年5月20日)
・山之内家の惨劇(1983年6月11日・ザ・サスペンス)
・赤い足音(1983年6月22日~7月27日・シリーズ・水曜の女)
・25歳たち・危うい予感(1984年6月8日~8月31日)
・嘘つきは恋のはじまり(前編・だまされて)(1984年12月19日・恋はミステリー劇場)
・嘘つきは恋のはじまり(後編・だまします)(1984年12月26日・恋はミステリー劇場)
・春の波涛(1985年1月6日~12月15日・NHK大河ドラマ) - 玉八役
・水曜日の恋人たち(2)・不倫の傾向と対策(1985年11月13日・水曜ドラマスペシャル)
・樋口一葉・われは女成りけるものを…(1985年11月23日~12月21日・ドラマ人間模様)
・超少女 はるひワンダー愛(1986年3月24日・月曜ドラマランド)
・ライスカレー(1986年4月3日~6月26日)
◎ テレビバラエティ
・ニコニコ訪問・テレビ親孝行 母さんの夢(朝日放送制作・テレビ朝日系)- 1980年~1981年、レギュラーアシスタント。司会は北島三郎。
◎ 映画
・ツィゴイネルワイゼン(1980年4月1日・シネマ・プラセット)
・近頃なぜかチャールストン(1981年12月19日・ATG)-タミ子役
・道頓堀川(1982年6月12日・松竹)-さとみ役
・必殺4 恨みはらします」(1987年6月6日・松竹)-おけら長屋・夜鷹役
・女衒 ZEGEN」(1987年9月5日・東映)
◎ ラジオ
・ラジオ名作劇場(NHKラジオ第2放送) ※この番組では「コダテユキ」と名乗っていた。
・カフェテラスのふたり 尾道・映画通り(1987年1月26日~1月30日・NHK-FM)
◎ 雑誌
・週刊プレイボーイ(集英社)
・1982年1月5日・12日合併号 No.2・3(1981年) - グラビア1P
・1982年6月15日号 No.25「清純派女優古館ゆき ヌード初ショット」(1982年) - グラビア5P
「古館ゆき」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』(https://ja.wikipedia.org/)
2024年12月27日11時(日本時間)現在での最新版を取得
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