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HOUND DOG


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HOUND DOG(ハウンド・ドッグ)は、1976年(昭和51年)結成された大友康平を中心とした日本のロックバンド。代表曲に「浮気な、パレット・キャット」(1982年)、「ff (フォルティシモ)」(1985年)、「BRIDGE〜あの橋をわたるとき〜」(1992年)など。1980年代後半に絶大なライブ動員力を誇った。バンド自体は2005年に解散したが、その後大友がバンド名を使用して独りでライブ活動を続けている。

● 来歴
1976年(昭和51年)、東北学院大学在学時に、初代ギターの高橋良秀が大友康平に「一緒にやろう」と声を掛けた事がきっかけで結成。バンド名は、大友が敬愛するエルヴィス・プレスリーのヒット曲から採用した。1980年、シングル『嵐の金曜日』でデビュー(メンバーは、大友・高橋・八島順一・蓑輪単志・海藤節生・藤村一清)。以後、1984年のメンバーチェンジなど紆余曲折を経ながらも、日本のロックシーンで息の長い活動を続けてきた。その活動はライブに主眼を置くとされる。 ヒット曲が全くない中で1万人を集めた日本武道館初公演、足掛け3年間のライブツアーや、チケットを買ったにも関わらず学校の指導で行けなくなったある地方の学生のために、卒業証書がチケット(無料)で、安全のためライブ終了時間を早め、危険性の無い定められた場所で「音楽は素晴らしいものなんだよ」と伝えるために、もう一度その地でライブを行うなど、過去に無い実績を残している。1989年には、日本武道館史上最多の15日連続ライブを決行。この記録は、2021年現在も破られていない。 1981年からはロックンロールオリンピックを仙台市近郊で開催し、日本の野外ロック・フェスティバルの先駆けの1つとなり、また広島の『ピース・コンサート』、『夢の島ライブ』など募金やチャリティー・ライブの活動を通しての社会参加活動も行なっている。 大友が最も影響を受けているのがロッド・スチュワートであり、それを彷彿させるマイクスタンド捌きを行なっている。サザンオールスターズの桑田佳祐はHOUND DOGの才能を認めており「ライブでの煽りが俺たちより上手い」と述べている。

◎ 事務所移籍とメンバーチェンジ
初期のHOUND DOGは、仙台市にある音楽事務所「フライングハウス」に所属する傍ら、東京の事務所「エイプリル」及び「ウオーター」にも所属して活動を始める。 1983年(昭和58年)に「マザーエンタープライズ」に移籍し、初の日本武道館ライブを成功させた。なお、マザーエンタープライズには大友のみが取締役として加入し、他のメンバーは「バックミュージシャン」の扱いで、いつでも契約解除出来る状態であった。アルバムレコーディング中に海藤が脱退、ツイストの鮫島秀樹がサポートメンバーとして就いた。後に高橋・藤村も脱退する。大友は藤村に対しクビにはするが、楽曲は引き続き提供するよう指示したが、藤村はこれを拒否。その後、サポートメンバーを経て正式メンバーとなった鮫島と、蓑輪・鮫島の推薦による西山毅、八島の推薦による橋本がサポートメンバーとして加入する(後に正式メンバーとなる)。橋本はオーディションが行われたが、西山は大友含め事務所関係者が西山の演奏を一度も聴かないまま加入決定した。なお、鮫島は大阪時代からの橋本の素行不良を熟知しており、橋本加入に猛反対した。

◎ 伝説のライブと「誓いの日」
1985年8月10日、「TYPHOON PARTY TOUR 1985」の一つとして西武球場でライブが開催された。メンバーチェンジを乗り越え、再出発を祈願するライブであったが、台風の接近により大雨が降る中での開催になってしまった。客入りは1万数千ほど、終始楽器やPAは不具合を起こしたが、それでも彼らは果敢に演奏を続けた。 トラブルに見舞われながらもなんとか無事にライブが終わろうとしていた終盤、「ラスト・ヒーロー」を演奏中に演出用の特効花火が突如暴発し、その火花が瞼を掠めた大友がステージ上で倒れた。スタッフにより大友が舞台袖に抱えて運ばれると客席は騒然となり、ステージ上のメンバーも動揺した。しかし演奏は止まらず、鮫島が客席に背を向け、メンバーと顔を合わせて最後まで演奏、パニックに陥るのを防いだ。大友は舞台裏で応急手当を受け、すぐにステージに復帰。アンコールの際、感極まった大友が「来年もここでやるぞ!」と発言したことから、1986年8月10日「誓いの日」として同じく、西武球場でライブを行なった。快晴に恵まれ、前年と違い満員の観客が球場を埋め尽くした。

◎ イベント「夢の島」開催
1990年(平成2年)から1999年(平成11年)まで行った夏の野外ライブ。第1回夢の島は、1990年(平成2年)8月25日に、NO OBJECTION TOURの中の一公演として東京夢の島公園にて行われた。タイトルは「でっかい太陽 8/25夢の島 勝手に決めたILY(国際識字年)チャリティイベント HOUND DOG夏の日、いよっ日本一 Jump Jump Jumpめざせ西暦2001年」。 第2回目以降の概要は以下の通り。
・ 第2回 1991年7月27日 西武球場&同年8月3日 阪急西宮スタジアム
・ 第3回 1992年8月8日 静岡つま恋
・ 第4回 1993年8月1日 福岡県海の中道海浜公園野外劇場
・ 第5回 1994年8月27日 東京夢の島公園
・ 第6回 1995年8月19日 宮城県みちのく杜の湖畔公園
・ 第7回 1996年8月3日 大阪舞洲スポーツアイランド
・ 第8回 1997年8月23日 - 8月24日 愛知県名古屋商科大学ラグビー場
・ 第9回 1998年8月22日 兵庫淡路島ウェルネスパーク五色特設会場
・ 第10回 1999年8月28日 静岡ATAMI PORT SIDE AREA

◎ NHK紅白歌合戦直前辞退
1991年(平成3年)、『第42回NHK紅白歌合戦』の出場歌手に選ばれたが、この年のHOUND DOGは特にヒット曲がない状況であった。NHKは『ff (フォルティシモ)』を選曲したが、メンバーは「古い曲だから歌いたくない」とし、翌年リリースの新曲『BRIDGE〜あの橋をわたるとき〜』の演奏を希望。しかしNHKはその申し入れを拒否、結局出場を辞退することとなった(代わりにバブルガム・ブラザーズが出場。大友とバブルガムは親友同士であり、バブルガムは紅白のステージ上で、歌唱後にHOUND DOGにメッセージを送った)。

◎ 解散騒動と訴訟
デビュー25周年となる2005年、大友と所属事務所マザーエンタープライズとの間で意見対立が発生、その結果大友は個人事務所(イエホック(iehok))を設立、4月に独立した。これを受けてマザー側は、7月の日本武道館公演をもってHOUND DOGに関する一切の業務を終了する事を発表した。また6月に発売されたアルバム『OMEGA』についても、マザーは「事実上、現メンバーによる最後のオリジナル・アルバムになる可能性がある」とし、ジャケットや曲のタイトルが解散を示唆する内容となっていた。しかし大友は事務所に反発し、今後もステージに立つことを武道館公演時に明言したが、解散やメンバー脱退は否定しなかった。 8月、大友はイエホック公式サイトにて、「バンド内に将来に対する考え方の違いが生まれた」として蓑輪・鮫島を除いた4名(大友・八島・橋本・西山)で活動を続けることを表明した。マスコミには蓑輪・鮫島が「脱退」したと報じられたが、当人たちは「脱退はしていない」とコメント。鮫島はその後も折りにつけ脱退否定発言を繰り返したが、大晦日のカウントダウン・ライブや2006年(平成18年)2月からのツアーは、両者を除いた4名にサポートメンバーを加えるかたちで開催された。大友は蓑輪・鮫島の解雇の理由を後述の裁判で、蓑輪については「福田信会長の秋の解散ツアー案に同意したため」、鮫島については「前事務所と密接な関係にあって情報が漏れ、信用できなかった」と述べている。裁判は、2008年12月22日に東京地裁において判決が下された。大友の「裏営業」の事実と大友が出演を予定しながらキャンセルした南こうせつ主宰の北海道・岩見沢フォークジャンボリー(2006年7月)のマザーに対する損害については、それが認められるとともに大友側からの名誉毀損の反訴は退けられた。また、大友の独立による全国ツアー中止についての損害賠償については、訴えが棄却され、マザーがメンバーを巻き込み、解散計画を進めていたことも認められた。この一連の判決を不満としてマザー側が東京高裁に控訴したが、2009年(平成21年)5月に控訴を棄却され、訴訟費用の9割負担を命じられ、3年に渡る法廷闘争は結果的に終結した。 この訴訟と関連し、大友が自身の名義でHOUND DOGの楽曲を再録音し、2008年5月発売予定だったアルバムが、八島の「今は歌って欲しくない」という反対の意向で発売延期となった。
○ 延期となったアルバムの発売
法廷闘争の終結と前後して2009年5月20日に、大友名義でHOUND DOGの楽曲14曲を再録音した「HOUND DOG ULTIMATE BEST」が発売。7月12日にはShibuya O-EASTで、購入者を対象として限定ライブを行った。

● エピソード


◎ 幻となった「男はつらいよ」
東京ドームなど大きな会場で公演を成功させる一方、地方でのホール公演も継続していたため、常に各地方都市の駅や公共施設に彼らの公演を伝えるポスターが多く掲示されていた。取材旅行で地方を旅することの多い映画監督の山田洋次が、どこへ旅行しても目にする彼らのポスターに興味を持ち、「男はつらいよ」で渡世人の寅さんとドサ回りするHOUND DOGを共演させる企画も暖めていたが、渥美清の体調不良・急逝などもあり、実現することは無かった。「メンバーは大変残念がっていた」と、鮫島が音楽誌の「ルーディーズクラブ」の連載コラムに寄稿している。

◎ 「卒業証書が入場券」
1990年7月29日に熊本県八代市で市制50周年記念事業の一環として行われることになったHOUND DOGの野外コンサートの際、「チケット代が高い」「終演時間が遅い」「会場周辺に民家等が無く、夜間は危険」「ロックを聴くと不良になる」などといった当時の風潮があり、教育委員会や教職員などにより、市内10中学校(当時)のうち9校で「地元中学生のコンサート参加禁止」が指導された。一方で「コンサートに参加出来ない」と立ち上がった地元中学生が参加実現への署名活動を行うも、教職員等からの反発があって禁止の撤回が実現することはなく、中には署名活動をした生徒に対して「そんなことをしてたら内申書に書くぞ!」と半ば脅しに近い言葉をかけた教職員もいたといい、さらには夏休み期間中の登校日に「コンサートに行った者は申し出ること」という指導までしていたという。
当時の大友康平がこの事実を知った事で心動かされ、
・ チケット代が高い → 卒業証書を持参した生徒に限り、無料で入場可能
・ 終演時間が遅い → 終演時間は19:00までとする
・ 会場周辺に民家等が無く、夜間は危険 → 会場を同じ八代市内の屋内会場(八代市総合体育館)とする の3条件を掲げて、翌年3月29日に、当時参加が叶わなかった中学生に向けてのコンサートを実現させた。これらのコンサートにおけるエピソードは後に「卒業証書が入場券」などとも呼ばれている。
その当時の中学生の一人はその後、同じ熊本県で中学校の教職員となり、コンサート開催当時を含めたこれらのエピソードは一般社団法人倫理研究所の会報誌「職場の教養」にも掲載されている    シングル「浮気な、パレット・キャット」
  ヤマハ『ポップギャル』CMソング
  Please Please Please   ソニー カセット・テープ HF-S CMソング   シングル「Please Please Please」
  ff (フォルティシモ)   日清食品カップ・ヌードル キャンペーン イメージソング   シングル「ff (フォルティシモ)」
   AMBITIOUS   日清食品カップヌードル『トム・ソーヤ』シリーズ CFソング    シングル「AMBITIOUS」
  日本テレビ開局35周年記念特別番組『チョモランマがそこにある』テーマソング
  ONLY LOVE   SEOULからTOKYOへ/'91世界陸上東京大会NTVスピリッツ・ソング   シングル「ONLY LOVE/Destiny」
  NO NAME HEROES   TBS新春大型時代劇スペシャルドラマ『織田信長』主題歌   シングル「NO NAME HEROES」
  15の好奇心   プロシード 英和, 和英辞典 イメージソング   シングル「15の好奇心」
  大地の子供たち   NHK衛星放送 イメージソング    シングル「大地の子供たち/KISSで極楽(パラダイス)」
  KISSで極楽(パラダイス)   NTV系ドラマ『ハローグッバイ』オープニングテーマ
  Tell Me Why   killy DAP SUITS CM Image Song   シングル「Tell Me Why」
   GLORY   全日本バレーボールチームキャンペーンソング    シングル「GLORY」
  明治製菓『がんばれニッポン』CFソング
  素直になれなくて 〜Remember You〜   '91年正月映画『GOLD RUSH』エンディングテーマ
  FLY   日野自動車TV-CMソング   シングル「FLY」
  BRIDGE〜あの橋をわたるとき〜   '92 アサヒスーパードライ CMソング   シングル「BRIDGE〜あの橋をわたるとき〜」
  日はまた昇る〜THE SUN ALSO RISES〜   '93 アサヒスーパードライ CMソング    シングル「日はまた昇る〜THE SUN ALSO RISES〜」
  BEGINNING   日本テレビ系『プロ野球中継』テーマソング
  JEALOUSY   TBS系TV『ムーブ』エンディングテーマ   シングル「JEALOUSY」
  おまえを決してはなさない   トヨタ カローラ「レビン」CMソング   シングル「おまえを決してはなさない」
  さよならの向こうに   東京ビューティーセンター秋のキャンペーン CMソング    シングル「さよならの向こうに」
   SHINING   TBS系『プロ野球中継』テーマ曲
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  SONGS   電気事業連合会 CMソング   シングル「SONGS」
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  アカペラ   NHKドラマ『愛と友情のブギウギ』主題歌   シングル「アカペラ」

「HOUND DOG」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』(https://ja.wikipedia.org/
2023年5月29日4時(日本時間)現在での最新版を取得

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