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和泉 雅子(いずみ まさこ、1947年〈昭和22年〉7月31日 -)は、日本の女優、歌手、冒険家、真言宗の僧侶。東京都出身。また、戦国武将の竹中半兵衛の末裔に当たる。
精華学園女子高等学校卒。
なかでも、1963年上映の映画『非行少女』(浦山桐郎監督)の主演での演技力が認められ、エランドール新人賞や、ソビエト連邦時代のモスクワ映画祭金賞を受賞した。モスクワ映画祭の審査員を務めたフランスの俳優ジャン・ギャバンは「この子はすごい」と語った。日活作品でよく共演したのが高橋英樹であり、2人のコンビは「ポスト吉永小百合・浜田光夫」と言われた。
1965年10月1日に公開された日活映画『血と海』では、役づくりとして海女に挑戦した。
1966年に同じ日活の山内賢とのデュエット曲『二人の銀座』と、翌1967年も『東京ナイト』が大ヒットし、女性歌手としてレコードも何枚かリリースした。1971年に日活が成人映画に路線を転換したことにより、その後は本格的にテレビへ活動の場を移した。
テレビでは映画時代の清純なイメージから一転、1978年には、土曜ワイド劇場『女教師』にて同番組唯一のレイプシーンを演じた。
東京都港区白金台二丁目に『ホテルメイツ』を経営し居住。2005年11月27日をもってトランクルーム『トランクルームプリンスメイツ』に業態転換し、2014年10月まで営業した。
● 冒険家としての活動
◎ 極地への憧れ
小学生の頃から、南極越冬隊に憧れていた。
1983年12月から翌1984年1月にかけて、テレビ東京のドキュメンタリー番組のレポーターとして南極に行き、壮大な自然の景色に感激した。
◎ 北極点到達初挑戦・断念
同1984年、「地球の“てっぺん”に立ちたい」と北極点への挑戦を思い立った。北極圏のスペシャリストである五月女次男と出会い、サポートを得られることとなった。
1985年1月28日、日本を出発し、同年1月31日、カナダのレゾリュートに入った。3月21日、北極点への出発地点であるワードハント島近くの氷上にツインオッター機で降り立った。3月23日、北極点到達を目指して、5人の隊員とともに、スノーモービルで“そり”を曳いて同地から出発した。北極点に最接近した地点は、5月22日の北緯88度40分(北極点まで残り148km)であった。奇しくも、4年前に断念したときと同じ、出発から62日目のことであった。なお、海氷上から女性として北極点に到達したのは、世界で2人目であった。
◎ その後
これ以降も、グリーンランドなどの北極地方に約50回行った。
もともと山歩きが好きであったことから、登山にも熱中し始めた。極地や登山に耐えられる体力をつけるために脂肪を増やし、その後も減量を行わず、また、極地の強い紫外線の影響により顔面に“しみ”が多くできたため、過去と現在との容姿の“落差”が一時期、バラエティー番組などでも話題となった。これに対して、和泉は、「“昔はきれいだった”とよく言われる」と明るく語っている。
● 出演
◎ 映画
・ 荒城の月(東宝、1958年8月26日)
・ 風花(松竹、1959年1月3日) - 名倉さくら(少女時代)
・ 七人の挑戦者(日活、1961年7月9日)- 眉子
・ 暗黒街の静かな男 (日活、1961年10月14日)
・ 母あちゃん海が知ってるよ(日活、1961年11月19日)
・ ずらり俺たちゃ用心棒(日活、1961年12月24日)
・ ひとつのいのち(日活、1962年1月27日)
・銀座の恋の物語(日活、1962年3月4日)
・ 大氷原 (日活、1962年4月22日)
・ 若い爪あと(日活、1962年5月9日)
・ 若者に夢あり(日活、1962年05月27日)
・ 太陽と星(日活、1962年7月1日)
・ 若くて、悪くて、凄いこいつら(日活、1962年9月9日)
・ 激しい河 日活、1962年10月6日)
・ 海の鷹(日活、1963年1月11日)
・ 泥だらけの純情(日活、1963年2月10日) - 和枝
・ 空の下遠い夢(日活、1963年2月24日)
・ 非行少女 (日活、1963年3月17日)- 北若枝
・ 川っ風野郎たち(日活、1963年4月14日)
・ 交換日記 (日活、1963年5月26日)
・ 男の紋章(日活、1963年7月14日)- 晴子
・ エデンの海(日活、1963年8月31日)
・ 悪太郎(日活、1963年9月21日)
・ その人は遠く(日活、1963年10月27日)
・ 続男の紋章(日活、1963年11月10日)
・ 泥だらけのいのち(日活、1963年12月8日)
・ 光る海(日活、1963年12月25日) - 葉山久美子
・ 男の紋章 風雲双つ竜(日活、1963年12月25日)
・ 成熟する季節(日活、1964年1月15日)
・こんにちは赤ちゃん(日活、1964年2月23日)
・ 花嫁は十五才(日活、1964年3月25日)
・ 若い港 (日活、1964年5月13日)
・ 新・男の紋章 度胸一番(日活、1964年8月1日)
・ あゝ青春の胸の血は (日活、1964年9月9日)
・ 男の紋章 花と長脇差(日活1964年11月11日)
・ 男の紋章 喧嘩状(日活、1964年12月19日)
・ 若草物語(日活、1964年12月31日) - 四女・高村チエコ
・ 愛しながらの別れ(日活、1965年1月24日)
・ 北国の街(日活、1965年3月20日)
・ 男の紋章 喧嘩街道(日活、1965年4月3日)
・ 落葉の炎(日活、1965年4月14日)
・ 涙をありがとう(日活、1965年4月29日)
・ 渡世一代(日活、1965年7月3日)
・ 男の紋章 流転の掟(日活、1965年7月24日)
・ 悪太郎伝 悪い星の下でも(日活、1965年8月25日)
・ 血と海 (日活1965年10月1日)- ナミ
・ 男の紋章 俺は斬る(日活1965年10月8日)
・ 刺青一代 (日活、1965年11月13日)
・ 高原のお嬢さん(日活、1965年12月4日)
・ 四つの恋の物語(日活、1965年12月28日) - 三沢志奈子
・ 男の紋章 竜虎無情(日活、1966年1月14日)
・ 鉄火場仁義(日活、1966年2月12日)
・ 大空に乾杯(日活、1966年2月25日) - 工藤ミチ子
・ 哀愁の夜(日活、1966年3月27日)
・ 日本仁侠伝 血祭り喧嘩状(日活、1966年4月10日)
・ 友を送る歌(日活、1966年6月2日)
・ 日本仁侠伝 花の渡世人(日活1966年6月15日)
・ 絶唱(日活、1966年9月17日) - 小雪
・ 私は泣かない(日活、1966年10月29日)
・ おゆきさん (日活、1966年12月3日)- 石津裕紀子
・青春の海(日活、1967年1月3日)
・ 二人の銀座(日活、1967年2月25日)
・ 夕陽が泣いている(日活、1967年5月20日) - 伊吹洋子
・ 終りなき生命を(日活、1967年7月8日)
・ 花と果実(日活1967年8月26日)
・ 対決(日活、1967年9月6日)
・ 東京ナイト(日活、1967年10月7日)
・ 君は恋人(日活、1967年11月3日)
・ザ・スパイダースの大進撃(日活、1968年1月3日) - 緒方ゆり子
・ 花の恋人たち(日活、1968年1月3日) - 仁村藤穂
・ 星影の波止場(日活、1968年2月1日)
・ 青春の風(日活、1968年3月30日) - 風見愛子
・ 娘の季節(日活、1968年5月18日)
・ 昭和のいのち(日活、1968年6月22日) - 本多晶子
・あゝひめゆりの塔(日活、1968年9月21日) - 比嘉トミ
・ 花ひらく娘たち(日活、1969年1月11日)
・ 涙の季節(日活、1969年3月12日)
・ 夜の牝 年上の女(日活、1969年4月16日)
・博徒百人(日活、1969年5月14日)
・ あらくれ(日活1969年6月14日)
・ 荒い海(真珠舎、1969年10月15日)
・喧嘩博徒 地獄の花道(日活、1969年12月17日) - 宮島雪絵
・ 牡丹と竜(日活、1970年1月15日)
・ あばれ丁半(日活、1970年3月7日)
・ 花の特攻隊 あゝ戦友よ(日活、1970年5月16日)
・ 土忍記 風の天狗(日活、1970年11月14日)
・ 戦争と人間 第二部 愛と悲しみの山河(日活、1971年6月12日)
・ 逆縁三つ盃(日活、1971年7月31日)
・ 朝霧(日活、1971年9月18日)
・ きみは風のように(綜芸、1984年1月16日)
◎ テレビドラマ
・ 少年ジェット(1959年、フジテレビ) - 宮園ヨシエ(第1部)、荷蛭由美(第3部)
・ そんなとき私は(1960年 - 1961年、TBS)
・ 熱血カクタス(1960年、BSN)
・ 正子絶唱(1968年、TBS)
・ 犬と麻ちゃん(1969年、NET)
・ 娘すし屋繁盛記(1969年、TBS)
・ ありがとう(1970年、TBS)
・ 花嫁のれん(1971年、フジテレビ)
・ 新・平家物語(1972年、NHK総合 大河ドラマ)
・ 嫁ふたり(1972年、ABC)
・ 赤ひげ 第25話「陽炎」(1973年、NHK総合) - 記憶喪失の女
・ 伝七捕物帳 第24話「日本晴れ大漁節」(1974年、日本テレビ・ユニオン映画) - お園
・ ぶらり信兵衛 道場破り 第40話「めぐりあい」(1974年、フジテレビ) - おたま
・ 雪舞い(1974年、日本テレビ)
・ 斬り抜ける(1974年 - 1975年 ABC・松竹) - 森菊役
・ 華麗なる一族(1974年 - 1975年、毎日放送・東宝) - 芙佐子
・ 銭形平次 (フジテレビ・東映)
・ 第400話「お光の縁談」(1974年) - お光
・ 第574話「大泥棒平次」(1977年) - おりん
・ 第653話「お紺の初恋」(1979年) - 櫛巻 お紺
・ 最終話「ああ十手ひとすじ八百八十八番大手柄 さらば我らの平次よ永遠に」(1984年) - 加賀屋 お雅
・ 幡随院長兵衛 第16話「情死」(1974年、NET・東宝) - 小紫
・ 水戸黄門 (TBS / C.A.L)
・ 第6部 第18話「紙を喰う虫 -高知-」お加代(1975年)
・ 第11部 第13話「陰謀あばいた俵牛 -陸前高田-」(1980年11月10日) - 西本綾
・ 徳川三国志(1975年、NET)
・ ほんとうに(1976年、TBS)
・ たんぽぽ 第4シリーズ(1977年、日本テレビ)
・ 花のながれ(1977年、TBS)
・ 桃太郎侍 第60話「虹をつかんだお姫さま」(1977年、日本テレビ)
・ 若さま侍捕物帳 第4話(1978年、テレビ朝日・国際放映・前進座)
・ 涙・あいつは今夜もいない(1978年、テレビ朝日・中平康監督)
・ 女教師(1978年、テレビ朝日)
・ 女の一生(1979年、TBS) - 中里美那子
・ 江戸を斬るIV 第13話「悲しみを越えて」(1979年、TBS) - おさよ
・ 愛(1979年 - 1980年、TBS)
・ 玉ねぎむいたら…(1981年、TBS)
・ あした幸福(1981年、TBS)
・ 死者の木霊(1982年、テレビ朝日) - 竹村陽子
・ 赤かぶ検事奮戦記 第3シリーズ(1983年、ABC)- 泉葉子弁護士
・ 銀河テレビ小説(NHK総合)
・ やどかりは夢をみる(1984年) - 河野良子
・ ママ走れ (1992年、TBS)
・ 渡る世間は鬼ばかり 第4シリーズ(1998年、TBS)
◎ 舞台
・ 女の一生
◎ 吹き替え
・ 誰が為に鐘は鳴る TBS(イングリッド・バーグマン)
◎ その他のテレビ番組
・ ほんものは誰だ(日本テレビ) - レギュラー解答者
・ IST登場(テレビ東京)
・ 水曜スーパーテレビ『感動ドキュメント・和泉雅子北極点に立つ』(テレビ朝日)
・ くらしの探検隊(フジテレビ)
・ 東芝アラカルトサロン・しあわせの味(日本テレビ、1976年1月10日 - 1976年12月25日) - 司会
◎ CM
・ 埼玉銀行(現・埼玉りそな銀行)
・ パイロット万年筆(現・パイロットコーポレーション)
・ 白鶴酒造
・ ヤマト運輸 - 1980年代を中心にイメージキャラクターを務める。
・ 資生堂 - オードルックス
・ 江崎グリコ - ひまわり家族
・ 龍角散 - クララN、クララせきどめ液
● ディスコグラフィー
◎ シングル
1965年10月
東芝音楽工業
TP-1145
A
めぐり逢う日は
B
幸せの花を咲かせよう
1966年2月
TP-1213
A
ユー・アンド・ミー
山内賢とデュエット。
B
エレキファンタジー 二人の虹
歌ではなく、ミニドラマの内容。山内賢と共演。
1966年3月5日
TP-1228
A
やさしくしかってね
B
あなたの背中
1966年8月5日
TP-1314
A
教えて欲しいの
B
バラ色の太陽
1966年9月
TP-1346
A
二人の銀座
日活映画「二人の銀座」主題歌。山内賢とデュエット。
B
踊りたいわ
日活映画「二人の銀座」挿入歌。
1967年3月
TP-1421
A
星空の二人
山内賢とデュエット。
B
かげぐち
1967年5月
TP-1478
A
二人の朝
山内賢とデュエット。日活映画「終わりなき生命を」主題歌。
B
雪割草の歌
日活映画「終わりなき生命を」挿入歌。
1967年9月
TP-1526
A
東京ナイト
山内賢とデュエット。日活映画「東京ナイト」主題歌。
B
三つの夢
日活映画「花と果実」主題歌。
1968年9月
TP-2046
A
燃える真珠
B
いつか二人で
1969年3月
TP-2113
A
霧の灯り
B
愛のエンジェル
1969年5月
TP-2144
A
小さな恋の物語
B
アルプの角笛
1969年9月
TP-2188
A
恋の口笛
B
でもでも…
1970年
TP-2294
A
恋のめまい
B
できごと
1971年2月
TP-2369
A
私はジュリエット
B
天使の約束
2008年9月24日
サザンシー エンターティメント
QACL-10015
1
おとなの銀座
山内賢とデュエット。
2
東京ナイト
新録、山内賢とデュエット。
◎ アルバム
2008年10月22日
サザンシー エンターティメント
QACL-30021
おとなの銀座
全12曲中6曲が山内賢とデュエット、残り6曲は山内のソロ曲。
● 著書
◎ 単著
・
・
・
・ - 児童書。
・
・
・
◎ 共著
・ 『輝いて生きたい : 魅力ある女性になるための14話』 PHP研究所、1985年11月25日。ISBN 4569520057。
・ 『まさこおばさんありがとう』(田上千枝/共作、長野ヒデ子/え) PHP研究所、1986年1月31日。ISBN 4569283284。 - 児童書。
・ 『著名人の思い出ポロリ : 25人のいい話』 文溪堂、1995年3月31日。ISBN 4894230542。
● 関連書籍
・ 池田信道/著『三宅島百話』 島の新聞社、1973年12月、。
・ 山内久司/著『必殺テレビ仕事人』 朝日新聞社、1987年6月、ISBN 4022556919。
・ 磯村尚徳/著『新しい女性これからの時代 : 磯村尚徳対談集』 誠書房/出版、近藤書店/発売、1989年12月、ISBN 487564714X。
・ こころの花・いのちの華編纂委員会/編『いのち万華鏡』 こころの花・いのちの華編纂委員会/発行、禅文化研究所/発売、1990年4月16日、ISBN 4881820796。
・ 熊本国府高等学校/編『火の国乙女の北極紀行 : 北極遠征報告書 : 女優和泉雅子さんと北極へ行こう』 熊本国府高等学校/出版、1997年3月。
・ 大下英治/著『みんな日活アクションが好きだった』 廣済堂出版、1999年7月15日、ISBN 4331058204。
・ 池谷朗/撮影『20世紀を輝いた美女たち : スター青春グラフィティ : 池谷朗「昔」写真館』 ケイエスエス、1999年8月2日、ISBN 4877093745。
・ 早田雄二/撮影『名女優 : 写真家・早田雄二の撮った“永遠に輝く一瞬” : 昭和が恋したヒロインの肖像』 平凡社〈別冊太陽〉、2000年6月12日、ISBN 458294342X。
・ 野沢一馬/編、日活/協力『日活 1954-1971 : 映像を創造する侍たち』 ワイズ出版、2000年12月、ISBN 4898300448。
・ 磯田勉/編、轟夕起夫/協力『清順スタイル : Seijun style』 ワイズ出版、2001年3月、ISBN 4898300898。
・ 日本レクリエーション協会/編著『毎日が自分流 : いきいき人生事例集』 財務省印刷局/出版、2002年8月、ISBN 4171100658。
・ 明星編集部/編、橋本治/解題『「明星」50年 601枚の表紙 : カラー版』 集英社〈集英社新書〉、2002年11月20日、ISBN 4087201708。
・ 『ぼく、ドラえもん』 小学館、2004年12月20日号。
・ 高村倉太郎/著、日本映画映像文化振興センター/編、日本映画撮影監督協会/編『撮影監督 高村倉太郎』 ワイズ出版、2005年12月、ISBN 4898301908。
・ 中山千夏/著『ぼくらが子役だったとき』 金曜日、2008年8月1日、ISBN 9784906605460。
・ 長洋弘/著『冒険に生きる : 谷川岳・青春・あの時代』 社会評論社、2009年2月28日、ISBN 9784784509751。
・ 『抜萃のつゞり : その61』 熊平製作所、2010年1月。
・ 高木清、塩澤幸登/共著『昭和の美人女優 : 雑誌「平凡」秘蔵写真館』 マガジンハウス、2011年3月、ISBN 9784838722433。
・ 『愁 : 密着2010~2011 : 歌ごころ、そして - まなざし : 舟木一夫』 マガジンランド、2011年9月、ISBN 9784905054245。
・ 早田雄二/撮影『昭和が恋した女優たち : 生誕100年 写真家・早田雄二の世界』 平凡社〈別冊太陽 : 日本のこころ
◇ 226〉、2015年2月23日、ISBN 9784582922264。
・ 佐久間博/文、pon-marsh/絵『きみを変える50の名言 : イチロー、樹木希林ほか』 汐文社、2019年1月10日、ISBN 9784811325521。
「和泉雅子」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』(https://ja.wikipedia.org/)
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