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和田アキ子


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和田 アキ子(わだ アキこ、1950年〈昭和25年〉4月10日 -)は、日本の歌手、タレント、司会者、女優、ラジオパーソナリティ。所属芸能事務所は株式会社ホリプロ(在籍期間は女性タレント及び全体で最長)。所属レコード会社はユニバーサルミュージック。 血液型はO型。本名は飯塚 現子(いいづか あきこ、旧姓:和田)。在日韓国人として出生し、その後日本へ帰化。帰化前の本名は金 福子(キム・ポクジャ)で、通名は金海 福子(かねうみ ふくこ)。 小学5年生の頃に洋楽に憧れ、15歳の頃からジャズ喫茶やゴーゴークラブで歌い始める。174cm(デビュー当時)の長身から発せられるパワフルな歌声は評判を呼び、ホリプロ(当時の社名は「ホリプロダクション」で、小規模事務所だった)社長・堀威夫直々にスカウトされる。当時はグランプリズ(夏夕介が在籍)というバンドを組み、大阪と神戸三宮で活動していたが実際にデビューできたのはボーカルの和田とオルガンの夏のみであった。芸名の「アキ子」の「アキ」がカタカナなのは、本名の「現子」が普通に読めないため、当時のホリプロの社長が付けた。本名は当て字である(詳しくは「氏名の読み」を参照)。

◎ 芸能活動
デビュー当時のキャッチ・コピーは「和製リズム・アンド・ブルースの女王」。 1968年(昭和43年)10月25日、「星空の孤独」でレコードデビュー。1969年4月25日(昭和44年)、2枚目のレコード「どしゃぶりの雨の中で」が17万枚のスマッシュヒットを記録する。 1970年(昭和45年)、20歳になり『女番長・野良猫ロック』(日活)で映画初主演を果たす。同年、「笑って許して」でNHK『第21回NHK紅白歌合戦』に出場し、『NHK紅白歌合戦』初出場を果たす。紅白にはこれを含めて通算39回出場し、紅組司会を計3回、紅組トリを計7回(うち1回は大トリ)を務めた(2023年時点。紅白について詳しくは、後述)。 1972年(昭和47年)、「あの鐘を鳴らすのはあなた」で第14回日本レコード大賞最優秀歌唱賞を受賞。1973年(昭和48年)から日本テレビ『金曜10時うわさのチャンネル』に出演し、番組内で「ゴッド姉ちゃん」と呼ばれて人気を博した。以後、歌手業を続けながら様々なバラエティ番組にレギュラー出演した他、多数の冠番組などで司会者としても活躍。 32歳の時に子宮癌により子宮を摘出し、この時は子供が出来なくなったショックで、神様を呪ったとのこと。 1985年(昭和60年)10月、生放送のバラエティ番組・TBS『アッコにおまかせ』が放送を開始し、以後長年に渡り司会を担当(2024年現在)。 1987年度(昭和62年度)の日本女性放送者懇談会賞(現:放送ウーマン賞)を受賞した。 2005年(平成17年)7月13日付のオリコンチャートでm-floとのコラボレーション作品「Hey」が初登場9位を記録し、自身33年ぶりとなるTOP10入りを果たす。 2008年(平成20年)、競艇(日本モーターボート競走会)のイメージキャラクターとなる。同年9月29日にはデビュー40周年記念として、ニューヨークのアポロ・シアターで、日本人・東洋人のソロ歌手としては初となる単独公演「40th Anniversary Concert "Power&Soul"」を行った。 2021年(令和3年)4月より、所属レーベルをこれまでのテイチクエンタテインメント / ユニオンレコードからユニバーサルミュージックに完全移籍。年内に新作のオリジナルアルバムを発売予定であることも発表された。フレデリック提供の「YONA YONA DANCE」をリリース。TikTok内で5億再生を記録し、TikTok流行語大賞2021 特別賞を受賞。 2023年(令和5年)3月にmeiyo提供の「KANPAI FUNK」をリリース。

● 人物


◎ 出身
大阪府大阪市天王寺区舟橋町。朝鮮系日本人であり、帰化時の官報では1949年(昭和24年)生まれとなっている。使用言語は、大阪弁を中心とした関西弁であり、標準語を使用することもある。 済州島出身者の父と、朝鮮半島出身者の母を持つ在日韓国人2世で、当時の本名は金福子、通名は金海福子だった。4人兄弟の長女で、下に3人の弟がいる。父は柔道の師範で大阪環状線鶴橋駅の近所にある自宅で柔道場「金海道場」を開き、母は乾物屋を営んでいた。 このような出自であるが、安倍晋三や父親の安倍晋太郎との友好関係。また、同年6月に放送された『アッコにおまかせ』では、小池百合子に好意的な発言をし、斉藤蓮舫を批判する発言を行った。

◎ 学生時代
父親は柔道の道場を開いており、和田の持ち前の大きな体もあり、中学1年生の頃すでに柔道初段だった。父親は礼儀作法・しつけに厳しく、全てのことは男性優先で男尊女卑、父の前では正座・敬語を使わなければいけないなどの厳しい家庭環境で、まだ小学生だった和田を殴りつけるなど、たびたび鉄拳制裁・暴力を加えられることもあった。当時の楽しみは、弟たちとホームドラマを観ることだった。 中学からミッションスクールに進学した。楽屋(女性歌手たちの大部屋)に入ると「男(和田)がいるから着替えられなーい!」と大声でいびられたり、白色の新しい靴に黒のマジックで「バカ」と書かれたと書かれる等)に遭い「私が一人前になったら、そういうことはしないようにしよう」と誓う、子供が産めなくなったため数日後飯塚に離婚を切り出した。しかし飯塚から励まされて夫婦生活の継続を決め、退院後の同年10月に四谷の教会で結婚式を挙げた。その後、盆休みでロンドンに滞在していた時心臓発作を起こしたこと(これも喫煙が原因で、血管の石灰化を起こしていた)、姪やイチローをはじめとする周囲の友人、アッコファミリーからの説得、そしてカンニング竹山からの愛のこもった強い説得が決定打となり、2008年(平成20年)8月25日から周りのサポートを得ながら禁煙を開始し、2009年(平成21年)1月1日に完全禁煙を宣言。2009年(平成21年)8月に禁煙1周年を迎えた。こうした経験から2011年5月には「COPD広報大使」に任命されている。

◎ 性格
動物が苦手で、特に犬や蛇などの爬虫類が大の苦手。 前述の理由から子供を産むことができなかったため、大の子供好きである。ただし犯罪を犯したり反社会勢力との交際の疑いで引退した芸能人については、身内であっても一切の連絡を絶つことにしており、年賀状のやり取りすらも行っていない。 一緒に飲みに行った芸能人がテレビ番組などで、夜中に電話で呼び出される・毎晩飲みに誘われる・朝まで説教された・酒を飲んで暴れるというエピソードをよく語るが、和田は「若い時はいざ知らず現在はそんな体力はない」「虚像の“和田アキ子”のイメージばかりが先行する。」と否定しながらも、「それが、“和田アキ子”のイメージならそれでいい。酒飲まない、暴れない、説教しない“和田アキ子”なんて“和田アキ子”じゃない。」と語っている。また楽曲のレコーディングでは、誰かの視線を感じると緊張でベストコンディションで歌えなくなってしまうため、誰からも覗かれないようにカーテンを閉め切り、真っ暗な中で譜面台の明かりだけをつけてレコーディングを行う。 暗い所が大嫌いである。

◎ 歌手として
タレントとしてよりも歌手としての和田については評価される傾向があり、親交のあるカンニング竹山は和田の歌唱力をエラ・フィッツジェラルドに例えている。 中学時代からレイ・チャールズのファンである。中学生の頃から独自に歌を歌い始めたきっかけは、レイの歌の素晴らしさに加え、黒人で視覚障害者である彼の“差別に負けない生き方”に共感したことが行っている。1980年代には美容院を経営していた。

◎ 誕生パーティー
毎年、和田の誕生日パーティーは、多くの芸能人を招待して行われることで有名である。例として、2008年の誕生日パーティにはみのもんた・高田純次・陣内孝則等の大物芸能人や、番組共演者とアッコファミリーの出川哲朗・勝俣州和らが参加している。 本人は「芸能界のご意見番」と呼ばれることは嫌っており、「言われているのなら返上する」「オブラートに包んでいるつもりなんだけど、声もよく通るし迫力があるから。他の人で“そこまで言っていいの?”っていっぱいいる」と自身よりも過激な発言をする人物がいるのに、自身の発言が目立って取り上げられることに不満を見せている。 2016年まで10回行われている週刊文春の「女が嫌いな女」のランキング開始以降、常に上位に位置している。2013年で初めて1位になり、2015年の2回連続で1位となり、嫌いな理由として「威張り過ぎ」、「大物ぶって鼻につく」、「見ただけで不愉快になる傲慢な態度。ときどき小心者ぶるところがさらに不愉快」、「自分の親しい人ばかりかばうご意見番なんて嫌だ」などが挙げられた。2016年の調査でも2位のベッキーを大きく引き離して3回連続で1位となり、嫌いな理由として「身内びいきなことが多々あるので、もういい加減ご意見番から引退してほしい」、「とにかく偉そうなところが鼻につく」などが挙がった。 上記に絡み、和田と縁の深い竹山隆範は「アッコさんは我々も暴力性とかネタにしちゃってる部分があるけど、日頃は凄く女性で付き合いやすい六十代のおばさん。でもここまで来られたそれはバレないで女に嫌われるナンバーワンでいてほしい。それが和田アキ子だからと。」コメントした。その一方、産業能率大学の「新入社員の理想の上司」調査では、現行の調査方法になった1998年度から2013年度まで必ず10位以内にランクインしていた。逆に2016年「上司だったら面倒な女性芸能人」では2位の泉ピン子に大差をつけて1位になった。また老害だと思う芸能人でも2位の張本勲に倍以上の大差で1位になった。 上記のいわゆる「上から目線」は反省する面があると自覚しており、なぜ年々発言が過激になっているかについて、最大の理由は「所属事務所のホリプロのみにとどまらず芸能界全体において先輩の刃向かえない立場の芸能人の死去や引退等による『叱ってくれる人がいなくなった』」と自身の番組やゲスト出演した番組で何度も挙げており、そのまま自虐ネタにするときもある。 2007年(平成19年)の『第58回NHK紅白歌合戦』に初出場した杉本真人について「ぜんぜん知らない人」と番組中に発言した。しかし、過去に杉本から和田へ楽曲が提供されていたことが後に分かり、『アッコにおまかせ』放送中に土下座して謝罪したこともあった。

● 芸能関係者との交友・関係


◎ 歌手、俳優との関係
山岡久乃とは、1973年(昭和48年)、TBS系ドラマ『あんたがたどこさ』で初共演して以来、山岡を「(芸能界での)おっ母(かあ)」と呼び、深く尊敬するようになった。 森繁久弥とは、ドラマ『桃から生まれた桃太郎』『あんたがたどこさ』での共演を機に知り合い、大御所だった森繁になぜか気に入られるようになった。和田は、母親同然に可愛がってくれた人を含む“4人の母”の中の一人として、森繁の妻・森繁杏子を挙げて感謝している。和田は森繁のことを親しみを込めて「森繁のじい」と呼んでいた。 紅白の出場歌手が発表される以前から衣装を制作している小林幸子に否定的な考えを持っており、この件がきっかけで2人の間に確執が生じた。もっとも小林とは1986年には週刊誌上で不仲さが取り沙汰され、1990年代に入っても和田は「あの小林幸子の衣装はなんだ」とことあるごとに文句を述べていた。小林は和田の意見に対し、「(紅白の衣装は)見ている人に楽しんでもらおうと思ってやっている」「(紅白に)もし出場できなかったらコンサートで着ます」「アッコちゃんは私よりも年上だけど、芸能界では私が先輩なんですから、陰でコソコソ言わないで何か意見を言いたいのならばじかにはっきりと私に言いに来たらいいのに」などと当時のワイドショーのインタビューなどで反論している。なお、和田は小林本人の前で批判は行わない。 今陽子とは親友の間柄で50年以上に渡る交流がある。

◎ お笑いタレントとの交友
大のお笑い好きで知られる。歌手でありながらお笑いタレントとの親交が深くタモリ・ビートたけし・明石家さんま・島田紳助・横山ノック・上岡龍太郎・せんだみつお・爆笑問題・ダウンタウン・博多華丸・大吉・品川庄司・ライセンスの藤原一裕や、アッコファミリーの松村邦洋・出川哲朗・勝俣州和・カンニング竹山・有吉弘行・ますだおかだ・よゐこ・陣内智則などと親交がある。 タモリとは『金曜10時うわさのチャンネル』で共演して以来、親交がある。笑っていいとものテレフォンショッキングでは番組開始から5日目の1982年10月8日に初出演しており、同コーナーにおいて、単独最多出演ゲスト(22回)である。またタモリ、ビートたけし、明石家さんまのお笑いBIG3とも親交が深く、ドラマ和田アキ子殺人事件では3人と共演している。 上記親交のある芸人の中でも特にデビュー当時の島田紳助は、元不良ということもあり非常に悪い態度だった。しかし、ある番組のゲストとして紳助が来た際に、彼の芸能人としての大きな可能性を和田は予感し、自身が司会を務める『歌のトップテン』で共演。また楽屋を同じ部屋にするなど、自らしつけ係を買って出た。このことがきっかけで紳助とは自他認める弟分という意味も込めた親友的な存在となり、自身の悩み等いろいろと相談できる間柄となった、横山ノックも素人時代から芸能界入りしても面倒を見たため「親代わり」や「保護者」と和田自身が語り、ノックもこれを容認していた。このこともあり、横山と上岡が司会をしていた『ラブアタック』の司会に和田が3人目の司会者として就任する際には、当時準メイン司会者だった横山は和田にその座を譲り、自らはサブ司会者に降格し、以後番組終了まで横山は和田のサポートしていた。 出川哲朗が『徹子の部屋』にゲスト出演した際に黒柳徹子と対談した際の内容によると、出川を楽屋に呼び出した後、見られるのが恥ずかしいという理由で、楽屋に居たスタッフやマネージャーを全員退出させてからバレンタインチョコを渡すという一面もあるという。

◎ その他の交友
政治家の安倍晋三とは食事をする場所が同じということなどの共通点から親交があった。晋三の父親の安倍晋太郎にも可愛がられていたという。

● その他エピソード
1972年に日本レコード大賞最優秀歌唱賞を受賞した際、待機する客席で名前を呼ばれた瞬間号泣して興奮状態となり、そばに座っていた沢田研二(同賞の候補者の一人)の腕を思わずつかみ、無関係の彼を連れたまま壇上に上がるという一幕があった。また、同番組の降板時、レギュラー出演していた他のバラエティ番組も全て降板した。 1975年(昭和50年)、マチャアキのガンバレ9時まで(日本テレビ)の収録のために中野サンプラザに居た際に楽屋泥棒を捕まえ「警視総監表彰」を受け、当時の大手新聞各紙で大いに報じられたが、新聞紙面にて年齢が公表された件で事務所がデビュー時に決めたプロフィールとズレが生じ、以降プロフィールは訂正された。 和田が「どんぐりカット」と呼んでいる独特の髪型は、ライザ・ミネリの髪形を真似たものである。1976年頃にのどのポリープ手術で入院する際、入浴に制限があるため手入れがいらない髪形を探していたところ、たまたまライザ・ミネリの写真を見て気に入り、それを和田に似合うようにアレンジした。 本人が事実と認めている伝説の一つに「CDが登場したばかりの頃、CDのケースを拳で割って開けていた」というものがある。本人曰く「CDケースの開け方がわからず、てっきり壊して取り出すものだと思っていた」「拳で割っていたのは最初だけで、痛いのでその後はハサミの柄などで割っていた」とのこと。両機は自身の2008年(平成20年)4月23日発売のアルバムCD『わだ家』のジャケットの表紙に採用された。 和田のことをモノマネをするときによく歌われる『古い日記』の歌詞に出てくる、「ハッ」という掛け声はスティービー・ワンダーを意識したものである。ちなみに本人曰く「ものまねは、瀬川瑛子さんのまねしかできない」という。 自身はプロ野球にはあまり詳しくないが、夫の飯塚、弟、現在のマネジャーは読売ジャイアンツファンであり、2015年の読売ジャイアンツ開幕戦(東京ドーム)では巨人カラーのオレンジのラインを入れた衣装で国歌斉唱を行った。 2014年6月、「夢は『いつも旬でありたい』ということ。でも、歌手という自負がなくなったらやめる」と自身の引退について語った。その上で「ドレスが唯一似合ってると思っているし。第2の和田アキ子はいないと思う。(体が)大きくなきゃだめだし、声もハイトーンではだめ。一代で終わるとしたら和田アキ子を全うしたい。まだまだやりたいこといっぱいある。頑張りたい」とも語り、引退はまだ先であることも仄めかした。なお、引退については幾度も考えたことがあるとのこと。 2016年8月20日放送のフジテレビ『ミュージックフェア』で「Pokémon GOにはまっている」と発言した。 できちゃった婚には否定的な考えである。 長く活躍していることもあり、知名度も高い。2020年7月22日に放送された『水曜日のダウンタウン』の「古今東西 日本人知名度ランキング」では、第6位 (94.0%) にランクインした。これは女性では第2位であり、男女関係なく歌手としてはトップである。

● 音楽

・いくつかのヒットを持つ和田だが、オリコン最高位はシングル2位、アルバム25位である。2003年(平成15年)発売のシングル「トゥモロー〜ジョージアで行きましょう編〜」はオリコン77位(サウンドスキャンでは90位)を記録し、1992年(平成4年)発売の「愛、とどきますか」以来11年ぶりのオリコン100位以内ランクインシングルとなった。2006年(平成18年)発売のアルバム「今日までそして明日から」はオリコン76位を記録し、1972年(昭和47年)発売の「オリジナル・ゴールデン・ヒット集」以来34年ぶりのオリコン100位以内ランクインアルバムとなった。
・オリコン調べによる1990年代(1989年12月1日〜1999年11月30日)のレコード・CDのトータル売上金額は2億220万円で総合993位である。
・「あの鐘を鳴らすのはあなた」は自他共に認める和田の代表曲であり、多くの歌手によってカバーされている(詳しくは当該項目を参照)。同曲の歌詞にはベトナム戦争への反戦メッセージが込められているといわれ、1972年(昭和47年)の「第23回NHK紅白歌合戦」では当時のNHKに配慮して歌わなかった。

◎ シングル

・1-32まではRCAレコード→RVCから発売。33-69はワーナー・ミュージックジャパンから発売。70-93はコラボ企画以外は原則的にテイチクエンタテインメントから発売。ただし、デビュー当時より原盤権は東京音楽出版→ホリプロ音楽事業部が一貫して管理している。過去音源の発売権も配信サービスにおいてはホリプロからユニバーサル・ミュージックに移行している。(2022年11月現在)
・2017年10月25日より、一部のタイアップ曲およびコラボ曲を除くシングルほぼ全曲が、カップリング曲も含めダウンロード販売およびサブスプリクション配信を開始した。 :以下は、別名義、コラボレーション含む。
発売日 A/B面 タイトル 作詞 作曲 編曲 規格品番
  RCA → RVC
    1     1968年
10月25日    A面    星空の孤独     阿久悠    ロビー和田    村井邦彦     JRT-1004
  B面    バイ・バイ・アダム     村井邦彦
    2     1969年
4月25日    A面    どしゃぶりの雨の中で     大日方俊子    小田島和彦    山木幸三郎     JRT-1020
  B面    ボーイ・アンド・ガール    小沢良知     川口真
    3     1969年
10月25日    A面    その時わたしに何が起ったの?    阿久悠    田口ふさえ     JRT-1043
  B面    つれてって、何処までも    大日方俊子    むつひろし
    4     1970年
3月25日    A面    笑って許して    阿久悠    羽根田武邦    馬飼野俊一     JRT-1068
  B面    愛に証拠はいらない    片桐和子     小谷充
    5     1970年
7月5日    A面    さすらいのブルース     なかにし礼     鈴木邦彦     JRT-1087
  B面    男と女のロック
    6     1970年
11月5日    A面    貴方をひとりじめ    阿久悠    羽根田武邦     馬飼野俊一     JRT-1121
  B面    世の中さかさま    海野洋司    田中正史
    7     1971年
3月5日    A面    卒業させてよ     阿久悠     馬飼野俊一     JRT-1146
  B面    天使の告白     川口真
    8     1971年
6月5日    A面    天使になれない     都倉俊一     馬飼野俊一     JRT-1166
  B面    星のない女
    9     1971年
9月5日    A面    涙の誓い     なかにし礼     川口真     JRT-1186
  B面    男と女がいる限り
    10     1971年
12月5日    A面    夜明けの夢     阿久悠     都倉俊一     JRT-1206
  B面    翼もないのに
    11     1972年
3月25日    A面    あの鐘を鳴らすのはあなた     森田公一     JRT-1216
  B面    誰もいない朝
    12     1972年
6月25日    A面    夏の夜のサンバ     JRT-1236
  B面    チャンスは三度    森田公一    アワノケイイチ
    13     1972年
9月25日    A面    孤独     橋本淳     筒美京平     JRT-1256
  B面    心に灯をつけて
    14     1972年
10月25日    A面    あなたにありがとう     阿久悠     都倉俊一     JRT-1266
  B面    失恋列車
    15     1973年
4月5日    A面    私は歩いている     千家和也     森田公一     馬飼野俊一     JRT-1286
  B面    嵐の女
    16     1973年
7月25日    A面    悪い奴    鈴木邦彦    馬飼野康二     JRT-1296
  B面    吹きさらしの町    有馬三恵子     馬飼野康二
    17     1973年
10月25日    A面    この命奪って    山上路夫     馬飼野俊一     JRT-1316
  B面    あなたと別れて    あおい龍介     馬飼野康二
    18     1974年
2月25日    A面    古い日記    安井かずみ     JRT-1336
  B面    女の純情    たかたかし
    19     1974年
5月25日    A面    ふれあう愛    ロビー和田    J.Lennon     馬飼野康二     JRT-1356
  B面    帰り来ぬ青春    津坂浩    C.Aznavour
H.Kretzmer
    20     1974年
7月5日    A面    晴れのち曇り    なかにし礼     馬飼野康二     JRT-1366
  B面    明日    さいとう大三    馬飼野康二    あかのたちお
    21     1974年
9月25日    A面    美しき誤解    なかにし礼     馬飼野康二     JRT-1376
  B面    あなたは人生の光    津坂浩    ケーシー    馬飼野康二
    22     1975年
2月15日    A面    見えない世界     及川恒平    細野晴臣     東海林修     JRT-1416
  B面    海になれ    国吉良一
    23     1975年
5月30日    A面    もっと自由に(Set me free)    阿木燿子    宇崎竜童    馬飼野俊一     JRT-1436
  B面    別れたあなたに    岡田冨美子    平洋明    ボブ佐久間
    24     1975年
9月5日    A面    酔いどれ     千家和也     三木たかし     JP-1005
  B面    雨のバス     穂口雄右
    25     1975年
12月20日    A面    放浪・ヨコスカ     悠木圭子     鈴木淳     竜崎孝路     JP-1013
  B面    流れ星
    26     1976年
4月25日    A面    街角     西岡恭蔵     RVS-1002
  B面    お酒に溺れて    悠木圭子    鈴木淳
    27     1976年
7月25日    A面    雨のサタデー     千家和也     馬飼野康二     RVS-1023
  B面    もう少し泣いていたい
    28     1976年
11月25日    A面    ダンス・ウィズ・ミー     浜田省吾    高田弘     RVS-1039
  B面    よくあることじゃない    小六禮次郎
    29     1977年
3月5日    A面    二杯目のお酒    平尾昌晃    馬飼野俊一     RVS-1056
  B面    夕べの鐘    いまむられいこ    浜田省吾    小六禮次郎
    30     1977年
10月25日    A面    夜更けのレストラン     山口あかり     平尾昌晃     馬飼野俊一     RVS-1086
  B面    愛のノスタルジア
    31     1978年
3月5日    A面    コーラスガール    竜真知子     川口真     馬飼野康二     RVS-1119
  B面    まどろみの夜風に    いまむられいこ
    32     1978年
12月20日    A面    ひとり酔い     柳ジョージ    竜崎孝路     RVS-1144
  B面    愛して     浜田省吾    井上鑑
  ワーナー・パイオニア → ワーナーミュージック・ジャパン
    33     1979年
9月25日    A面    夢まであずけて    喜多条忠    川口真    あかのたちお     L-310W
  B面    終止符     森雪之丞     大谷和夫
    34     1980年
2月10日    A面    Shut Up     L-329W
  B面    真夜中     園田圭介    竜崎孝路
    35     1980年
6月25日    A面    無礼句ダウン     森雪之丞     大谷和夫     L-348W
  B面    風の見える町    岡田冨美子    森雪之丞
    36     1980年
11月28日    A面    酔ったからって    岡本おさみ    鈴木キサブロー     若草恵     L-372W
  B面    待たされて    岡田冨美子    あかのたちお
    37     1981年
4月25日    A面    夕暮れ、恋人     浜口庫之助     小六禮次郎     L-1509W
  B面    秋がいいわ
    38     1982年
3月25日    A面    待ちわびて    荻まりこ    杉本真人    服部克久     L-1571
  B面    追憶    平井一郎    J.Allison
A.Allison    小六禮次郎
    39     1982年
9月25日    A面    想い出・砂時計    杉山政美    佐瀬寿一    戸塚修     L-1612
  B面    夜もすがら    尾関昌也    尾関裕司    小笠原寛
    40     1983年
4月23日    A面    恋はこりごり    湯川れい子    鈴木雅之    飛沢宏元     L-1622
  B面    ラスト・メトロ     村田さち子    小六禮次郎    山本剛トリオ
    41     1983年
11月30日    A面    Once More Take A Chance    上綱克彦     THE WOOD     L-1642
  B面    Silent Dance    園部和範    楠木恭介
    42     1984年
9月12日    A面    君が野に咲くバラなら    荒木とよひさ    三木たかし    小六禮次郎     L-1684
  B面    夜もすがら    尾関昌也    尾関裕司    小笠原寛
    43     1985年
6月25日    A面    バ・カ・ダ・ネ    なかにし礼    鈴木キサブロー    瀬尾一三     L-1711
  B面    モーニング・コール    村田さち子     小六禮次郎
    44     1986年
6月25日    A面    もう一度ふたりで歌いたい     阿久悠     森田公一     水谷公生     L-1745
  B面    日曜日のきまぐれ
    45     1987年
6月25日    A面    愛するときを過ぎても    服部克久     戸塚修     L-1787
  B面    YOU YOU YOU     都志見隆
    46     1987年
8月25日    A面    抱擁    小笠原寛     L-1793
  B面    愛するときを過ぎても    服部克久    戸塚修
    47     1988年
4月25日    A面    だってしょうがないじゃない    川村真澄    馬飼野康二    矢島賢     L-1831
  B面    古い日記 '74/'88    安井かずみ     馬飼野康二
    48     1988年
5月25日    A面    ダ・ダ・ダ・ダ・ダイエット     小林亜星     戸塚修     L-1845
  B面    (ハヒフヘMIX)
    49     1988年
10月10日    A面    続・だってしょうがないじゃない     川村真澄     馬飼野康二     07L7-4016
  B面    だってしょうがないじゃない    馬飼野康二    矢島賢
    50     1990年
3月25日    01    抱かれ上手    荒木とよひさ    J.Carbone
D.Belfield    新川博     WPDL-1503
  02    TIME GOES BY    田口俊    木塚二郎    戸塚修
    51     1991年
3月25日    01    よくやるね    吉元由美    後藤次利    新川博     WPDL-1515
  02    あの鐘を鳴らすのはあなた
(New Version)    阿久悠    森田公一    大谷和夫
    52     1992年
2月25日    01    大阪ヘヴィーレイン     高橋研     新川博     WPDL-1525
  02    黄昏に歌わせて    竜真知子    林哲司
    53     1992年
5月25日    01    愛、とどきますか     なかにし礼     林哲司     WPDL-4294
  02    出さない手紙     林哲司    佐藤準
    54     1993年
4月10日    01    Will Way     伊集院静    萩田光男     WPDL-4341
  02    置時計    船山基紀
    55     1993年
9月25日    01    抱いてサンバナイト     三浦徳子    山崎一稔     林有三     WPDL-4364
  02    つれづれ恋人    杉本真人
    56     1994年
5月25日    01    逢いたいうちが華だから    山崎一稔     WPD6-9002
  02    しあわせかもしれない    及川眠子    大田黒裕司    難波弘之
    57     1994年
8月25日    01    やじろべえ     秋元康    都志見隆    椎名和夫     WPD6-9013
  02    あなたがそばにいる    大田黒裕司    富田泰弘
    58     1995年
5月25日    01    がんばって    荒木とよひさ     羽田一郎     WPD6-9046
  02    約束の夢    小山薫堂    羽田一郎    新川博
  59    1995年
9月1日    01    さあ冒険だ    森高千里
S.Itoi    カール
スモーキー石井    米米CLUB    WPD6-9043
    60     1996年
6月25日    01    Mother     秋元康    鈴木キサブロー     林有三     WPD6-9087
  02    ちゃうわ    井上ヨシマサ
    61     1997年
4月10日    01    風のように空のように    森浩美    M.Bolton
D.Warren    服部隆之     WPD6-9128
  02    あなたは美しい    秋元康     岩本正樹
  62    1997年
10月25日    01    夢     石井竜也    勝又隆一    WPD6-9157
    63     1998年
2月11日    01    河〜River〜    森浩美    井上大輔    井上鑑     WPD6-9164
  02    絶対に泣かない    及川眠子    井上ヨシマサ    林有三
    64     1998年
7月25日    01    真夏の夜の23時     小西康陽    村田陽一     WPD6-9186
  02    Searchin'     米倉利徳    河越重義
  65    1998年
9月30日    01    Free at Last '98     松本浩一    DJ FEILONG    EG-002
    66     1999年
7月14日    01    ぽろぽろ     森浩美    松本俊明     新川博     WPD7-10008
  02    always life    宇佐元恭一
  03    今あなたにうたいたい     加藤登紀子    馬飼野康二
    67     2000年
6月7日    01    あの日によく似た青い空     森若香織     朝本浩文     WPCV-10069
  02    (PIANO DUB MIX)    朝本浩文    吉村健一
  03    古い日記
(DYNAMITE SOUL MIX)    安井かずみ    馬飼野康二    DJ AKIHIRO
YOSHIZAWA
    68     2000年
10月12日    01    REACH OUT    森若香織     朝本浩文     WPCV-10106
  02    SOUL DISCOVERY    -     桜井鉄太郎
    69     2001年
2月21日    01    愛の光     森若香織     朝本浩文     WPCV-10113
  02    (Piano Version)
  テイチクエンタテインメント → ユニオンレコード
    70     2001年
10月17日    01    運命〜DESTINY〜    岡田冨美子    網倉一也    若草恵     TEDA-10521
  02    Everybody Shake    真名杏樹    笹本安詞    桜井鉄太郎
    71     2002年
7月22日    01    ラストシーンに戻りたい     夏海裕子     網倉一也     萩田光雄     TECE-11543
  02    淋しい女と呼ばないで
  72    2003年
3月26日    01    たまたまねぎねぎ
〜たまねぎが教えてくれたこと〜    秋元康    櫻井真一    神津裕之    TECE-11575
    73     2003年
5月28日    01    トゥモロー
〜ジョージアで行きましょう編〜     福里真一     C.Strouse    小西康陽     TECA-10583
  02    トゥモロー
〜ジョージアで行きましょう編II〜     河野伸
  03    「Tomorrow」Original version    M.Charnin
    74     2003年
6月11日    01    ルンバでブンブン     横山剣    コモエスタ
八重樫     TECA-11586
  02    史上最悪の夜     横山剣
小野瀬雅生
  03    タイガー&ドラゴン
    75     2004年
2月25日    01    旅立ちのうた     BANANA ICE     沢田完     TECA-11620
  02    (ピアノ・バージョン)
    76     2004年
8月25日    01    愚かな女たち    秋元康    大田黒裕司    大田黒裕司
難波弘之     TECA-11646
  02    不夜城    夏野芹子    笹本安詞    白井良明
    77     2005年
3月2日    01    帰り来ぬ青春
readymade mix 2004    津坂浩    C.Aznavour
H.Kretzmer    小西康陽     TECA-11669
  02    生きる     小西康陽
  78    2005年
7月13日    02    HEY     m-flo    RZCD-45229
  79    2006年
4月25日    -    あの鐘を鳴らすのはあなたたち    阿久悠    森田公一    -    TECA-10053
  80    2006年
5月10日    01    (Everything will be)
All Right    深井裕美子     佐藤“フィッシャー”五魚    SECL-386
    81     2007年
6月27日    01    ゴールデンタイム    山本高史     馬飼野康二     TECI-401
  03    生きる (林有三&サロン'68
アーリーサマーRemix)     小西康陽    林有三&
サロン'68
    82     2008年
2月27日    01    幸せのちから     M.Y     TECI-402
  02    (Crypto Room Remix)     M.Y    Crypto Room
  03    ルンバでブンブン (Reggae
Disco Rockers Shankin' Mix)     横山剣    Reggae
Disco Rockers
    83     2009年
2月25日    01    Brand New PARADISE    前田たかひろ    TSUKASA     清水信之     TECI-403
  02    スローバラード     忌野清志郎 / みかん
    84     2009年
3月4日    01    あなただけの青空     M.Y     TECI-404
  02    選ばなかった人生を    川村真澄     馬飼野康二
    85     2009年
10月21日    01    キララ・キララ・バカ     荒木とよひさ    羽場仁志    林有三     TECI-405
  02    綺麗ごとでいいじゃない     馬飼野康二
    86     2010年
10月20日    01    人生はこれから    松井五郎    羽場仁志    安部潤     TECI-406
  02    素直じゃないね     Rio    林有三
    87     2011年
4月20日    01    ff (フォルティシモ)    松尾由紀夫    蓑輪単志    白井良明     TECI-407
  02    あの鐘を鳴らすのはあなた
(40周年記念コンサート
at the APOLLO THEATERより)    阿久悠    森田公一    山口英次
  03    Tomorrow never knows     桜井和寿     林有三
    88     2012年
7月25日    01    今夜は夢でも見ましょうか    松井五郎    羽場仁志     TECI-408
  02    珠玉    吉元由美    馬飼野康二
    89     2013年
7月3日    01    今でもあなた     秋元康    横健介    佐々木裕     TECI-409
  02    残された時間    羽場仁志    安部潤
    90     2014年
10月29日    01    すばらしき人よ    さくらももこ    さくらももこ
山崎燿    宮崎歩     TECI-410
  02    孤独なひまわり     田久保真見    Rio    小林俊太郎
    91     2015年
6月3日    01    晴レルヤ     馬飼野康二     TECI-411
  02    春夏秋冬     泉谷しげる    朝本浩文
    92     2016年
7月13日    01    All Right    西浦さゆり     山口高始     TECI-412
  02    道しるべ    LILLA    新屋豊    戸田有里子
  93    2018年
5月23日    01    愛を頑張って    山田ひろし     山口高始    TECI-413


◇その他のシングル
・こころのこだま(2005年7月7日) :作詞・作曲:比嘉栄昇/編曲:萩田光雄

◎ 配信
YONA YONA DANCE(2021年9月2日) 黄昏にアンコール(2021年11月11日) KANPAI FUNK(2023年3月22日)

◎ アルバム
どしゃぶりの雨の中で/ビートとハートを歌う和田アキ子(1969年) 監獄ロック 和田アキ子がロックを歌う(1970年) 卒業させてよ(1971年) ブルージーンと皮ジャンパー(1971年) あの鐘を鳴らすのはあなた(1972年) エルヴィスの世界(1972年) 雪が降る〜和田アキ子ポップスの世界(1973年) 私は歩いている/あなたにありがとう(1973年) 悪い奴 和田アキ子オリジナル第5集(1973年) 古い日記/和田アキ子愛をうたう(1974年) 晴れのち曇り(1974年) 新しい世界への出発(1975年) 放浪~さすらい(1976年) ダンス・ウィズ・ミー(1976年) オールディーズ・ヒット(1977年) PARK AVENUE 7PM(1978年) 夕暮れ、そして…(1981年) Only Yesterday(1988年8月25日) 私も…そうだった(1990年9月25日) 愛、とどきますか(1992年10月25日) Alive/song(s) for you '95(1995年9月25日)※カバーアルバム DYNAMITE-A-GO-GO(1998年9月25日)※アナログ盤も発売 今日までそして明日から(2006年10月25日)※カバーアルバム わだ家(2008年4月23日) WADASOUL(2015年9月18日) WADASOUL2(2021年12月8日)

◎ ライブ・アルバム
和田アキ子・オン・ステージ(1970年) AKO ON STAGE(1972年) デビュー10周年記念 全国縦断ディナーショー 和田アキ子・オン・ステージ(1977年) 和田アキ子リサイタル〜日劇に於ける実況録音(LP:1973年、CD:2002年3月21日)

◎ ベスト・アルバム / コンピレーション
和田アキ子 デラックス 和田アキ子 BEST24 和田アキ子/オリジナル・ゴールデン・ヒット曲集 和田アキ子ベスト24デラックス マイ・セレクション LET'S SING SONG BEST 12(1987年1月25日) だってしょうがないじゃない/和田アキ子 全曲集(1989年12月21日) よくやるね 和田アキ子 バラード・コレクション(1991年9月25日) 和田アキ子 グレイテスト・ヒッツ 1968〜1991(1991年11月28日) 和田アキ子全曲集〜だってしょうがないじゃない(1992年11月10日) 和田アキ子全曲集シングルズ1993-1968(1993年4月21日) 和田アキ子PERFECT COLLECTION(1993年10月25日)※10枚組CD-BOX 和田アキ子全曲集'94 Song(s) for you(1994年9月25日) Alive/Song(s) for you'95(1995年9月25日) テーマソングス'80〜'96(1996年9月10日) DYNAMITE SOUL WADA AKIKO(1996年10月25日) BALLADS バラード全曲集(1996年12月11日) グレイテスト・ヒッツ'97(1997年5月25日) DYNAMITE GROOVE WADA AKIKO(1997年9月25日) VERY BEST OF AKIKO WADA'98(1998年9月25日) DYNAMITE PARADE(2000年10月12日) LOVE BALLAD BEST(2000年10月25日) 和田アキ子ベスト・ヒット(2002年3月21日) (株)ワダアキコ(2003年4月25日)※セルフカバーアルバム Haaah 和田アキ子シングルコレクション(2003年6月11日)※10枚組CD-BOX ラブバラード・ベスト(2004年10月21日) Free Soul Wada Akiko(2004年11月24日) ベストヒット・コレクション(2005年5月25日) RAGGA AKIKO(2005年12月16日) リズムアンドブルースの女王。(2006年3月22日) World Standard Wada Akiko(2008年4月23日) Wada Akiko Dynamite Best 1968-2008(2008年11月26日) The Soul Extreme EP2(福原美穂、2011年10月12日)※Get Up feat. AKIKO WADAで参加 Yell〜2011 BEST OF THE BEST〜(2011年11月30日) AKIKO WADA 45th ANNIVERSARY ESSENTIAL COLLECTION(2013年6月12日) THE LEGEND OF SOUL-AKIKO WADA 50th ANNIVERSARY BEST ALBUM(2017年10月25日)

◎ タイアップ曲

  1970年  男と女のロック  日活映画「女番長 野良猫ロック」挿入歌
 世の中さかさま  フジテレビ系テレビドラマ「世の中さかさま」主題歌
 1973年  プルルくんのうた  NHK人形劇「プルルくん」主題歌
 1975年  放浪・ヨコスカ  東宝映画「裸足のブルージン」主題歌
 1978年  愛して  テレビ朝日系テレビドラマ「翔べ 必殺うらごろし」主題歌
 1980年  風の見える町  フジテレビ系テレビドラマ「ひまわり戦争」主題歌
 1984年  君が野に咲くバラなら  テレビ朝日系バラエティ番組「たみちゃん」エンディングテーマ
 1987年  抱擁  東映映画「極道の妻たちII」主題歌
 1992年  愛、とどきますか  松竹映画「遠き落日」主題歌
 1994年  やじろべえ  TBS系クイズ番組「クイズ悪魔のささやき」エンディングテーマ
 1995年  さあ冒険だ  フジテレビ系子供向け番組「ポンキッキーズ」挿入歌
 1996年  Mother  TBS系テレビドラマ「おーいムコどの」主題歌
 1997年  風のように空のように  TBS系テレビドラマ「新幹線'97恋物語」主題歌
 1998年  河〜River〜  東映映画「極道の妻たち 決着」主題歌
 2000年  REACH OUT  テレビ朝日系テレビアニメ「勝負師伝説 哲也」オープニングテーマ
 2001年  愛の光  テレビ東京系テレビドラマ「女と愛とミステリー」エンディングテーマ
 2003年  トゥモロー〜ジョージアで行きましょう編〜  缶コーヒー「ジョージア」CMソング
  2004年  旅立ちのうた  NHKの音楽番組「みんなのうた」2-3月新曲
 Snake Eater (Japanese Version)  ゲームソフト「メタルギアソリッド3 スネークイーター」日本語版主題歌
  2005年  帰り来ぬ青春 readymade mix 2004  TBS系テレビドラマ「聞かせてよ愛の言葉を」主題歌
 生きる  TBS系テレビドラマ「ザ・介護番長」主題歌
 HEY  TBS系プロ野球中継番組「野球烈闘2005」テーマ曲
 2006年  (Everything will be) All Right  松竹映画「陽気なギャングが地球を回す」エンディングテーマ
 2007年  ゴールデンタイム  サントリー「MDゴールデンドライ」CMソング
 2008年  幸せのちから  競艇・2008年度CMソング
 2009年  あなただけの青空  競艇・2009年度CMソング
 2010年  人生はこれから  株式会社マルハン・CMソング
  2011年  ff (フォルティシモ)  サントリー「新・ジョッキ生」CMソング
 残された時間  BS朝日系テレビドラマ「王様の家」主題歌
 2015年  晴レルヤ  テレビ東京系テレビドラマ「三匹のおっさん2」エンディングテーマ
 2021年   YONA YONA DANCE  TBS系情報バラエティ番組『アッコにおまかせ』オープニングテーマ
 2022年  東海テレビ・フジテレビ系ドラマ『おいハンサム』オープニングテーマ


● DVD
35 Anniversary WITH YOU〜tomorrow(2003年10月22日、VHSあり) 和田アキ子特別企画ドラマ「ザ・介護番長」(2007年4月18日) ドラマ「和田アキ子殺人事件」(2007年4月18日) AKIKO WADA POWER & SOUL 和田アキ子 40周年記念コンサート at the APPOLO THEATER(2009年1月21日)・日本人女性歌手初のアメリカ・アポロシアターでのコンサートを収録した作品
・ 日活映画「女番長 野良猫ロック」(2012年4月3日)
・ 日活映画「野良猫ロック・ワイルド・ジャンボ」(2012年4月3日)

● NHK紅白歌合戦出場歴
1970年・第21回に初出場以来、1978年・第29回まで9年連続で出場。 1986年・第37回に8年振りに再出場。以降、2015年・第66回まで30年連続で出場。 40回目の出場がかかった2016年に2度目の落選、その後の紅白復帰は無し(2023年時点)。 1987年、1991年、1995年、1998年、1999年、2001年、2008年には紅組トリを務めた(紅組トリ7回は石川さゆりに次ぐ現役歌手2位。全体では美空ひばりの13回に次ぐ3位)。 1987年、1988年、1997年と合計3回紅組司会も担当、1987年の『第38回NHK紅白歌合戦』では「抱擁」で紅組トリを務めており、組司会とトリの兼任となった。なお、1970年代より幾度も紅組司会の候補に挙がっていた。また、山川静夫以来2人目且つ女性では史上初の昭和と平成の紅白で双方司会経験者でもある。 1998年(平成10年)、『第49回NHK紅白歌合戦』で「今あなたにうたいたい」を歌い、自身初の紅白の大トリを務める。抜群の声量を生かし、曲の途中ではハンドマイクを使わずに歌うパフォーマンスを見せ、観客席から大拍手が起こった。 2005年には、m-floとのコラボ曲「Hey」のヒットにより、「m-flo loves Akiko Wada」名義で、自身初となる白組での紅白出場。 2012年(平成24年)、『第63回NHK紅白歌合戦』に出場し、女性歌手として島倉千代子を抜いて単独で歴代最多出場歌手(36回)となる。その後も2015年(平成27年)『第66回NHK紅白歌合戦』まで30年連続出場(通算39回)を果たした。通算39回出場は当時の女性歌手の最多出場記録となった。
 1970年  第21回  初  笑って許して  02/24  水原弘  紅白初出場
 1971年  第22回  2  天使になれない  03/25  美川憲一  
 1972年  第23回  3  孤独  02/23  フォーリーブス  
 1973年  第24回  4  笑って許して(2回目)  06/22  橋幸夫  
 1974年  第25回  5  美しき誤解  10/25  海援隊  
 1975年  第26回  6  もっと自由に  06/24  ダウン・タウン・ブギウギ・バンド  
 1976年  第27回  7  雨のサタデー  07/24  西城秀樹  
 1977年  第28回  8  夜更けのレストラン  12/24  千昌夫  
 1978年  第29回  9  コーラス・ガール  13/24  千昌夫 (2)  
 1986年  第37回  10  もう一度ふたりで歌いたい  12/20  菅原洋一  8年ぶりに紅白復帰出場
 1987年  第38回  11  抱擁  20/20  五木ひろし  紅組司会
紅組トリ
 1988年  第39回  12  だってしょうがないじゃない  09/21  吉幾三  紅組司会
 1989年  第40回  13  だってしょうがないじゃない(2回目)  19/20  谷村新司  トリ前
 1990年  第41回  14  抱かれ上手  27/29  北島三郎  
 1991年  第42回  15  あの鐘を鳴らすのはあなた  28/28  谷村新司 (2)  紅組トリ (2)
 1992年  第43回  16  愛、とどきますか  27/28  さだまさし  トリ前 (2)
 1993年  第44回  17  星空の孤独  24/26  谷村新司 (3)  
 1994年  第45回  18  あの鐘を鳴らすのはあなた(2回目)  22/25  小林旭  
 1995年  第46回  19  もう一度ふたりで歌いたい(2回目)  25/25  細川たかし  紅組トリ (3)
 1996年  第47回  20  Mother  20/25  さだまさし (2)  
 1997年  第48回  21  夢  24/25  北島三郎 (2)  紅組司会
トリ前 (3)
 1998年  第49回  22  今あなたにうたいたい  25/25  五木ひろし (2)  大トリ (4)
 1999年  第50回  23  あの鐘を鳴らすのはあなた(3回目)  27/27  北島三郎 (3)  紅組トリ (5)
 2000年  第51回  24  もう一度ふたりで歌いたい(3回目)  27/28  北島三郎 (4)  トリ前 (4)
 2001年  第52回  25  夢(2回目)  27/27  北島三郎 (5)  紅組トリ(6)
 2002年  第53回  26  抱擁(2回目)  25/27  さだまさし (3)  
 2003年  第54回  27  古い日記 2003 KOUHAKU Remix  27/30  五木ひろし (3)  
 2004年  第55回  28  あの鐘を鳴らすのはあなた(4回目)  22/28  ゆず  
 2005年  第56回  29  HEY  27/29  渡辺美里  白組での出場
 2006年  第57回  30  Mother(2回目)  23/27  秋川雅史  
 2007年  第58回  31  あの鐘を鳴らすのはあなた(5回目)  26/27  森進一  トリ前 (5)
 2008年  第59回  32  夢(3回目)  26/26  氷川きよし  紅組トリ (7)
 2009年  第60回  33  もう一度ふたりで歌いたい(4回目)  22/25  コブクロ  
 2010年  第61回  34  AKKOィィッ紅白2010スペシャル  16/22  加山雄三  
 2011年  第62回  35  あの鐘を鳴らすのはあなた(6回目)  19/25  嵐  
 2012年  第63回  36  愛、とどきますか(2回目)  21/25  美輪明宏  
 2013年  第64回  37  今でもあなた  17/26  TOKIO  
 2014年  第65回  38  古い日記〜2014紅白スペシャル〜(3回目)  11/23  V6  前半トリ
 2015年  第66回  39  笑って許して(4回目)  11/25  細川たかし (2)  
(注意点)
・対戦相手の歌手名の内の数字は、その歌手との対戦回数、備考のトリ等の次にあるはトリ等を務めた回数を表す。
・曲名の後の(○回目)は、紅白で披露された回数を表す。
・出演順は「(出演順) /(出場者数)」で表す。

● 出演


◎ 現在の出演番組

・ アッコにおまかせ(1985年 - 、TBS)
・ ゴッドアフタヌーン アッコのいいかげんに1000回(1990年 - 、ニッポン放送)※かつてはラジオ沖縄、南海放送、LFX488でも放送されていた

◎ 過去の出演番組

○ その他

◇ NHK
・ 連想ゲーム(1973年10月 - 1974年8月、総合)
・ クイズ面白ゼミナール(総合) - 不定期出演
・ 思い出のメロディー(1994年8月13日、総合・ラジオ第1) - 司会
・ 難問解決ご近所の底力(2007年 - 2010年、総合)
・ SWITCHインタビュー 達人達(2014年10月18日、Eテレ)
・ 趣味どきっ「ゼロからスタート もう怖くないスマホ」(2015年4月 - 5月(全9回)、Eテレ)
・ BS日本のうた(準レギュラー・不定期だが毎年 年数回ペースで出演、NHK BSプレミアム)
・ アッコと恵美子(2022年7月21日・28日、総合)
◇ 日本テレビ
・ サンデーヒットパレード(1971年 - 1973年)
・ 金曜10時うわさのチャンネル(1973年 - 1979年)※和田は1978年に降板
・ スター爆笑座(1980年 - 1981年)
・ エッうそーホント?(1982年 - 1985年)
・ かっぺい&アッコのおかしな二人(1986年 - 1988年)
・ 歌のトップテン(1987年 - 1990年)※島田紳助とコンビで司会
・ アッコのおかしな仲間(1988年 - 1990年)
・ 24時間テレビ 「愛は地球を救う」(1989年、総合司会)
・ TVマンモス(1990年 - 1991年)
・ マジカル頭脳パワー(1990年 - 1999年)※1995年まで不定期出演
・ 大相似形テレビ(1992年)
・ とんねるずの生でダラダラいかせて※準レギュラー
・ 史上最高そっくり大賞
・ 列島くらべてグルメ(1994年)
・ アッコとマチャミのテレビ→アッコとマチャミの新型テレビ(2000年 - 2005年)
◇ テレビ朝日
・ 和田アキ子アワー(1991年 - 1992年)
・ アッコ・純次の平成TV事典 三匹の子ブタ(1992年)
・ 無敵なカップル(1992年)
・ ビートたけしのTVタックル(バイク事故で休養していたビートたけしの代理司会、1994年9月5日)
・ アッコの泣かしたろか?(1996年 - 1998年)
・ 禁断ハダカの王様(1998年 - 1999年)
・ 志村&所の戦うお正月(テレビ朝日・ABC)※黒柳徹子とパチンコ対決を行っていた
・ 芸能人格付けチェック(朝日放送、不定期出演)
・ 小さな巨人(2017年、TBS) - 金崎玲子 役

◎ 映画

・ 不良番長 一獲千金(1970年) - エントツのアキ 役
・ 女番長 野良猫ロック(1970年) - アコ 役
・ 三匹の牝蜂(1970年) - ギターを弾く女 役
・ コント55号とミーコの絶体絶命(1971年) - 薬局の娘 役
・ 喜劇 花嫁戦争(1971年) - 長谷秋子 役
・ としごろ(1973年) - 大和田章子 役
・ お姐ちゃんお手やわらかに(1975年) - 三角アキコ 役
・ 裸足のブルージン(1975年) - とし江 役
・ キンキンのルンペン大将(1976年) - 職安の係員 役
・ 喜劇 百点満点(1976年) - 福島秋子 役
・ ミスターどん兵衛(1980年) - メーキャップ・ハナ子 役
・ スタア(1986年) - 芳枝 役
・ 極道の妻たちII(1987年) - 中年の女教師 役
・ お日柄もよくご愁傷さま(1996年) - 入院患者 役

◎ 劇場アニメ

・ スーパーマリオブラザーズ ピーチ姫救出大作戦(1986年) - クッパ大王 役

◎ ウェブテレビ

・ 和田アキ子 史上初の誕生会生中継(2019年4月10日、AbemaTV)

◎ ゲーム

・ アッコでポン 〜イカサマ放浪記〜(2008年、ニンテンドーDS・Wii用ソフト、サクセス) - 声の出演
・ アッコの宇宙大戦争(2014年7月、iPhone・Android用ゲーム〈基本無料・一部有料コンテンツあり〉)

◎ 海外アニメ

・ ザ・シンプソンズ MOVIE(2007年) - マージ・シンプソン 役

◎ ラジオ

・ 和田アキ子のコントで許して
・ 週刊トーク〜アッコとバンちゃん〜(TBSラジオ)
・ 突撃歌謡大行進(文化放送)
・ やじ馬交友録(文化放送)・煮込みラーメン・麻婆春雨)
・ リーブ21
・ カシオ
・ 日本通運
・ 東洋羽毛
・ サントリー(MDゴールデンドライ・ジョッキ生、オレンジエード)
・ 明治(カール)
・ DRAMATIC KYOTEI(競艇)
・ 全日本空輸
・ マルハン - アントニオ猪木との共演バージョンもある
・ au(KDDI・沖縄セルラー電話連合) - 「auの学割」のCMにドッキリゲストとして出演(剛力彩芽、森三中、前田旺志郎と共演)
・ 進撃の巨人 -自由への咆哮- (DeNA) - テレビアニメ版に原作の漫画には登場しない和田似の巨人が登場していることから話題となり、起用が実現した
 ・「現実の巨人 出現」篇
 ・「現実の巨人 走る」篇
・ CHINTAI
・ モンデリーズ・ジャパン(キシリクリスタル)

◎ Web配信

・ 田中圭24時間テレビ(2018年12月15日 - 12月16日、AbemaSPECIAL2) - 中華料理屋の店員 役

● 書籍


◎ 著書

・ 『和田アキ子だ文句あっか』日本文芸社、1983年。ISBN 4-537-00976-4 - 発行部数は120万部に達した。
・ 『和田アキ子の“バ・カ・ダ・ネ”―よせばいいのに言っちゃった―』ワニブックス、1985年。


・ 『和田アキ子と28人のプロたち』スタジオシップ、1990年。
・ 『5年目のハイヒール』扶桑社、1993年。ISBN 4-594-01265-5
・ 『啓示』メディアファクトリー、2000年。ISBN 4-8401-0053-5 - ホリプロ40周年記念企画で刊行された書籍
・ 『アッコの愛の説教部屋』PHP研究所、2004年。
・ 『おとなの叱り方』PHP研究所、2008年。ISBN 978-4-569-69625-6
・ 『禁煙アッコ 和田アキ子禁煙事件』宝島社、2009年。ISBN 978-4-7966-7202-3 - 構成 鈴木おさむ

「和田アキ子」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』(https://ja.wikipedia.org/
2024年12月27日11時(日本時間)現在での最新版を取得

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