好きな女優
ランキング193位
獲得票なし
嫌いな女優
ランキング105位
獲得票なし
山本富士子


  • 50%


  • 50%
なぜ好きなの?
なぜ嫌いなの?

山本 富士子(やまもと ふじこ、1931年12月11日 -)は、日本の女優。本名は同じ。愛称はお富士さん。身長159cm。日本のミス・コンテストでも最も古い歴史を持つ「ミス日本」の初代優勝者である。

● 来歴・人物
1931年(昭和6年)、大阪市西区立売堀(いたちぼり)生まれ。母は船場の綿花問屋山重の主人の長女。少女時代、花柳禄寿門下の花柳禄之助について日本舞踊を習う。自宅が進駐軍に接収されたため引越し、大阪府立大津高女(現・大阪府立泉大津高等学校)から京都府立第一高女(現・京都府立鴨沂高等学校)に転入し、1949年(昭和24年)卒業。1951年にミス日本として公式訪米し、ニューヨークのヤンキー・スタジアムでマリリン・モンローとジョー・ディマジオに会った。ミス日本選出後、映画界からスカウトされるが、当初女優になる意思はなかった。しかしスカウトが途切れず、悩んだ末、姉の「これからの女性は仕事を持つことよ」という言葉に女優になる決心をする。 ミス日本になってから3年後の1953年、映画会社の争奪戦の末、大映に入社。契約内容は「1本あたりのギャラはスライド制で1年目が10万円、2年目が20万円、3年目が30万円と意外に安いかわりに、3年たったら自由契約」であったが、3年後の自由契約の約束は守られなかった。同年、映画「花の講道館」で長谷川一夫の相手役としてデビュー。戦後ミスコン出身女優第1号と言われている、富士子たち娘の花嫁道具としてうなるほどの着物を買い溜めていた。ところが戦後、米軍用住宅として住居が洋館風だったために接収され、その中の家財道具としてそれらの着物も没収され、二度と戻ってこなかった。その時に落胆する両親の姿を見て、富士子は「女性も手に職を持たなければ」と実感させられたという(参考文献 『私の履歴書』(『日本経済新聞』連載))。
・ 山本は日本銀行の就職試験をうけるも不採用となったが、後年、当時を知る日銀関係者がさる雑誌のインタビューで「適性など能力には全く問題がなかった。ただあの美貌ゆえ、男子行員達が落ち着かなくなるのではと心配されて採用が見送られた。」と明らかにした Le Héron blanc (1958年) - お篠
・ 人肌牡丹(1958年) - 深雪/虚無僧/小鈴/緋牡丹屋のお雪/仙石右近
・ 細雪(1959年) - 雪子
・ 情炎(1959年) - 小梅
・ 夜の闘魚(1959年) - 小蒔政子
・ いつか来た道(1959年) - 池田さや ※ 共演:和波孝禧、ウィーン少年合唱団
・ 次郎長富士(1959年) - お新
・ 美貌に罪あり (1959年) - 吉野菊江
・ 暗夜行路(1959年) - 直子
・ かげろう絵図(1959年) - 登美/豊春
・ 歌麿をめぐる五人の女(1959年) - 小はん
・ 旅情(1959年) - 杉田真弓
・ 千姫御殿(1960年) - 千姫
・ 女経(1960年) - 土砂爪子 ※ オムニバス映画で第二話に出演
・ 東京の女性(1960年) - 君塚節子 ※ 1939年に公開された東京の女性のリメイク。
・ 大江山酒天童子 (1960年) - 渚の前
・ 歌行燈 (1960年) - お袖
・ 女妖(1960年) - お粂
・ 夜は嘘つき(1960年) - 桂子
・ 濹東綺譚(1960年) - お雪
・ 白子屋駒子(1960年) - 白子屋駒子
・ 大菩薩峠(1960年) - お松
・ 大菩薩峠 竜神の巻(1960年) - お松
・ 猟銃(1961年) - 多木彩子
・ 女は夜化粧する(おんなはよる、けしょうする)(1961年) - 小峰登子
・ みだれ髪(1961年) - 夏子
・ 黒い十人の女(1961年) - 風双葉 ※ キネマ旬報ベストテン第10位
・ 夜はいじわる(1961年) - 大津桂子
・ 女房学校(1961年) - 山村松代
・ お琴と佐助(1961年) - お琴
・ 釈迦(1961年) - ウシャマ
・ 京化粧(1961年) - 藤村園
・ 女と三悪人(1962年) - 瀬川喜久之助
・ 夢でありたい(1962年) - 宮西園子
・ 如何なる星の下に(1962年) - 美佐子
・ 仲よし音頭・日本一だよ(1962年) - 特別出演
・ 宝石泥棒(1962年) - 紫小夜子
・ 秦・始皇帝(1962年) - 朱貴児
・ 私は二歳(1962年) - 小川千代 キネマ旬報ベストテン第1位
・ 雪之丞変化(1963年) - お初
・ 憂愁平野(1963年) - 納所亜紀

◎ 演劇

・ 夜の河 (1969年1月・1986年6月、明治座)
・ 千姫御殿 (1970年1月、明治座)
・ 吉野太夫 (1971年1月、明治座)
・ 静御前 (1972年1月・1981年1月・1997年1月、明治座)
・ 遊女梅川 (1973年1月、明治座)
・ 徳川の夫人たち (1974年1月、明治座)
・ 八百屋お七 恋の曼陀羅 (1975年1月、明治座)
・ お市の方 (1976年1月、明治座)
・ 浪花かんざし (1977年1月、明治座)
・ 江戸の恋唄 (1977年10月、明治座)
・ 『藤十郎の恋』より「おかじ」 (1978年1月、明治座)
・ まひる野 (1979年1月、明治座)
・ 湯島の白梅 (1980年1月・1984年5月・1994年6月、明治座)
・ 春琴抄 (1982年6月・1990年2月、明治座)
・ 開花楼おえん (1983年9月、明治座)
・ お吟さま (1985年1月、明治座)
・ 春雪の唄 (1987年1月・1995年1月、明治座)
・ おさんさま (1988年5月、明治座)
・ すみだ川恋唄 (1989年1月、明治座)
・ 鶴来屋おゆう (1993年5月、明治座)
・ 明治おんな橋 (2001年2月 明治座)
・ 日本の心、雨情のこころ(2006年10月、けやきホール / 2007年6月、草月ホール)文化庁芸術祭参加公演
・ 吉野太夫の恋(上演回数401回を記録)

◎ テレビドラマ

・ 東芝日曜劇場(TBS)
 ・長谷川伸追悼番組『明治の女』(1963年) - 明治の女 ※映像が現存する
 ・『夏のわかれ』(1981年、MBS)
 ・『大文字はもう秋』(1982年、MBS)
・ シオノギテレビ劇場 山本富士子アワー(1964年-1965年、CX)
 ・『にごりえ』
 ・ 篠の女
 ・ 夜の傾斜
 ・ 芳兵衛物語
 ・ おさん茂兵衛
 ・ 青衣の人
・ 金曜劇場『山本冨士子のおけいちゃん』(1967年、日本テレビ)
・ 土曜劇場(CX)
 ・ 雪やこんこん(1968年)
 ・ 夕焼けこやけ(1969年)
 ・ 明日天気にしておくれ(1970年)
・ ナショナルゴールデン劇場 恋ごごろ(1969年、NET)
・ おんなの劇場(CX)
 ・春の雪(1970年)
 ・吉野太夫(1970年)
・ ポーラ名作劇場 女身(1971年、NET)
・ 銀河ドラマ 夜の河(1972年、NHK)
・ 長谷川伸シリーズ『暗闇の丑松』(前・後編)(1973年、NET)
・ 女・その愛のシリーズ『白鷺』(前・後編)(1974年、NET)
・ 鎌倉はるなつ (1975年、CX)
・ 時雨の記 (1979年、YTV)
・ 砂の影 (1980年、テレビ朝日)

◎ その他のテレビ番組

・ この人「山本富士子ショー」(NHK総合)
・ 丈晴・富士子のさわやかサロン(テレビ朝日) - 夫婦で司会
・ ワイドスクランブル(テレビ朝日、2011年11月23日)
・ 熱中世代 大人のランキング(BS朝日、2016年12月18日、25日) 他、多数

◎ ニュース映画

・ 毎日世界ニュース 392 「週間話題 ブルーリボン賞に輝く人々」(1959年) - 女優主演賞は小津安二郎監督『彼岸花』・衣笠貞之助監督『白鷺』の山本富士子。
・ 毎日世界ニュース 428 「週間話題 ハワイの旅情」(1959年) - 野添ひとみ、山本富士子、川崎敬三らが大映映画『旅情』のハワイ・ロケに参加。
・ 大毎ニュース 549 「話題の人 山本富士子」(1962年) - 7年越しの恋が成就し、作曲家古屋丈晴との婚約を発表。
・ 大毎ニュース 577 「週間話題 赤ちゃんスター誕生」(1962年) - 大映映画『私は二歳』の主役を選ぶ赤ちゃんコンテスト開催され、母親役の山本富士子が東京の男の子を選んだ。

◎ ラジオ

・ラジオ深夜便「女優が語る私の戦後」(NHKラジオ、2009年4月)

◎ テレビコマーシャル

・ 老人ホーム・スーパーコート(関西地区ローカル)

● 著書

・ 「いのち燃やして」(小学館。芸能生活50周年記念)

● イベント

・ 「山本富士子展」(2005年 於:阪急百貨店(大阪・梅田本店))写真展
・ 第123回中日レディーズサロン(中日新聞東海本社主催)「芸能生活50周年への想い そして折々の言葉」(2005年5月27日 ホテルコンコルド浜松)講演
・日本映画映像文化振興センター「第95回 監名会」(2007年11月24日 東京国立近代美術館フィルムセンター)ゲスト

● 関連書籍

・ 「水野晴郎と銀幕の花々」(近代文芸社。水野による富士子を含む女優達のインタビュー集)
・ 「君美わしく 戦後日本映画女優讃」(川本三郎著。文藝春秋。川本による富士子を含む女優達のインタビュー集)
・ 「小津安二郎新発見 松竹編」(講談社) ISBN 4-06-206681-5
・ 「「20世紀を輝いた美女たち」スター青春グラフィティ 池谷朗[昔写真館」 ISBN 4-87709-374-5
・ 「「銀幕の名花」 20世紀のビッグスタア3 平凡特別編集」(マガジンハウス) ISBN 4-8387-1210-3
・ 「別冊太陽 監督 市川崑」(平凡社)

「山本富士子」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』(https://ja.wikipedia.org/
2025年5月10日0時(日本時間)現在での最新版を取得

好き嫌い決勝

好きな女優は どっち?

1位 vs 2位


VS

好きな女優を お選びください。

嫌いな女優は どっち?

1位 vs 2位


VS

嫌いな女優を お選びください。

好き嫌い準決勝

好きな女優は どっち?

3位 vs 4位


VS

好きな女優を お選びください。

嫌いな女優は どっち?

3位 vs 4位


VS

嫌いな女優を お選びください。

好き嫌い準々決勝

好きな女優は どっち?

5位 vs 6位


VS

好きな女優を お選びください。

嫌いな女優は どっち?

5位 vs 6位


VS

嫌いな女優を お選びください。

好き嫌い7位決定戦

好きな女優は どっち?

7位 vs 8位


VS

好きな女優を お選びください。

嫌いな女優は どっち?

7位 vs 8位


VS

嫌いな女優を お選びください。

好き嫌いTOP10圏内確定戦

好きな女優は どっち?

9位 vs 10位


VS

好きな女優を お選びください。

嫌いな女優は どっち?

9位 vs 10位


VS

嫌いな女優を お選びください。

女優の無作為ピックアップ

好きな女優は どっち?

投票すると女優ランキングが閲覧できます!


VS

好きな女優を お選びください。

現在 477回の投票があります!

嫌いな女優は どっち?

投票すると女優ランキングが閲覧できます!


VS

嫌いな女優を お選びください。

現在 250回の投票があります!


Powered by イーオンラインサービス   楽天ウェブサービスセンター