ランキング129位
獲得票なし
ランキング94位
獲得票なし
上田 桃子(うえだ ももこ、1986年6月15日 -)は、日本の女子プロゴルファー。熊本県熊本市東区出身。ZOZO(2020年まではかんぽ生命保険)所属。身長161cm、体重54kg、血液型A型。得意クラブは1W。
2007年の賞金女王。日本ゴルフ界でも数少ない公式戦(メジャータイトル)未勝利の賞金王経験者でもあり、2020年終了時点に於いて1990年女子の高村博美・1993年男子の飯合肇・1999年女子の村口史子に続いて史上4人目。
● 来歴
10歳の頃より坂田信弘主催の坂田ジュニアゴルフ塾でゴルフを始め、熊本市立西原中学校時代には熊日トーナメントジュニア女子の部で2連覇を達成。東海大学付属第二高等学校1年次に九州女子アマ2位。高校卒業後、ティーチングプロの第一人者として知られる江連忠の指導を受けるため、兵庫県神戸市に移住する。
2005年7月、プロテストに3位で一発合格。LPGA新人戦 加賀電子カップで優勝する。
2006年は30試合に出場し予選落ち4回。ベストフィニッシュはクリスタルガイザーレディスの3位。賞金ランクは13位(4,675万1,163円)。
2007年1月19日に南アフリカで行われた第3回W杯に、諸見里しのぶと共に出場した。2007年4月に行われた「ライフカードレディス」で初優勝を飾る。なお、同日に行われていた東建ホームメイトカップ(男子ツアー)の優勝者は上田諭尉で、この日は男女の「上田」が初優勝を飾ることとなった。
2007年11月4日、ミズノクラシックで全米女子ツアー初制覇。同時に最終日7番ホール(485ヤード、パー5)で自身初のアルバトロスを達成した。また、達成したボールは躊躇なく観客へ投げた。同年は5勝を挙げ、1996年の福嶋晃子の23歳148日を抜き、21歳156日で史上最年少の賞金女王となった。また、大山志保が2006年に記録した史上最多獲得賞金額1億6629万円の更新に期待が掛かったが、最終戦のリコーカップで記録更新の条件である2名以内の4位タイ以上の成績を残せず5位に終わったため、賞金総額は約1億6611万円と更新はならなかった。同年12月、日本プロスポーツ最高新人賞を受賞。ゴルフ雑誌『Regina』の「2007年 最もおしゃれなゴルファーランキング」で見事1位に輝いた。
2008年からは米ツアーを主戦場としつつ、日本国内でも年間10試合以上は出場するという形で活動を続ける。2008年は2勝、2009年と2011年は1勝を挙げた。
2012年は賞金ランキング80位に終わり、日本におけるシード権を喪失したが、2013年は48位でシード権を回復した。翌2014年には日本ツアーに専念して2勝。賞金ランキング10位となった。
その後2015年(ランキング7位)、2016年(35位)は優勝がなかったが、2017年は2勝してランキングも6位で終えた。2018年は2度の2位タイなどの成績を残すも優勝には届かなかった。ランキングは21位の成績だった。
2021年3月30日、ZOZOと所属契約。同年のパナソニックオープンレディースでは同郷(熊本県)の後輩である大里桃子(伊藤園)とのプレーオフを制して2019年以来の勝利を挙げた。
2024年11月3日 今シーズン限りでツアーを撤退し第一線を退く意向を自身のInstagramで発表した。11月15日、大王製紙エリエールレディースで予選通過とならず、プロ20年間日本ツアー450試合を戦い終えた。
● 人物
生まれたときからお尻が大きかった(桃尻)ことが名前の由来になっているとのこと。「桃尻」は自身のブログのタイトルにも使われている。
2007年10月に放送された『情熱大陸』の中で「バレーボールやバスケットボールをやる人の気持ちがわからない、プロもないのに先がない。」と発言したためにブログが炎上し本人が謝罪する騒ぎになった。姉が生まれながらに障害を持ち、両親の苦労を目の当たりにしていたため、「稼げるスポーツ」としてゴルフを選択せざるを得なかったという事情もあるという。
好きな芸能人はお笑いコンビ「アンタッチャブル」の山崎弘也、俳優の市原隼人、松田翔太。
2014年のCATレディースゴルフトーナメントに優勝した際、トーナメント開催直前に広島土砂災害が発生したこともあり、「災害の際に役立てて戴きたい」として、トーナメント優勝副賞のキャタピラージャパン製ショベルカーを広島県警察本部に寄贈した。
● 契約先
・ 所属 - ZOZO
・ スポンサー - キャロウェイゴルフ、パーリーゲイツ、ユナイテッド航空、アウディジャパン
・ クラブ・ボール・シューズ - キャロウェイゴルフ
・ ウェア - パーリーゲイツ
・ 業務提携 - サニーサイドアップ
● 優勝記録
◎ ツアー優勝(17)
align=center 1
2007年4月13日-15日
ライフカードレディスゴルフトーナメント
5(70-71-70=211) 6打差 原江里菜
align=center 2
2007年6月1日-3日
リゾートトラストレディス
11(69-68-68=205) プレーオフ 不動裕理
align=center 3
2007年7月13日-15日
スタンレーレディスゴルフトーナメント
2(71-35=106) プレーオフ 有村智恵
横峯さくら
align=center 4
2007年11月2日-4日
ミズノクラシック
13(70-67-66=203 2打差
align=center 5
2007年11月16日-18日
大王製紙エリエールレディスオープン
7(66-71-72=209) 3打差 渡邉彩香
川原由維
西塚美希世
諸見里しのぶ
原江里菜
align=center 6
2008年6月12日-15日
サントリーレディスオープンゴルフトーナメント
7(70-69-70-72=281) 打差 宋ボベ
イム・ウナ
大山志保
align=center 7
2008年9月26日-28日
ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープンゴルフトーナメント
5(70-72-69=2) 1打差 飯島茜
三塚優子
ジュリー呂
align=center 8
2009年8月7日-9日
アクサレディスゴルフトーナメント
11(68-69-68=205) プレーオフ 李知姫
有村智恵
align=center 9
2011年11月4日-6日
ミズノクラシック
16(67-64-69=200) プレーオフ フォン・シャンシャン
align=center 10
2014年8月22日-24日
CATレディースゴルフトーナメント
9(70-71-69=210) 1打差 森田理香子
align=center 11
2014年10月31日 - 11月2日
樋口久子 森永レディス
10(68-69-69=206) 1打差 表純子
align=center 12
2017年5月19日-21日
中京テレビ・ブリヂストンレディスオープン
16(66-69-65=200) 2打差 テレサ・ルー
align=center 13
2017年10月19日-21日
NOBUTA GROUP マスターズGCレディース
11(73-65-67=205) 2打差 渡邉彩香
畑岡奈紗
申 ジエ
藤本麻子
align=center 14
2019年3月22日-24日
Tポイント×ENEOSゴルフトーナメント
6(69-69-69=207) 2打差 勝みなみ
申 ジエ
align=center 15
2019年6月7日-9日
ヨネックスレディスゴルフトーナメント
13(70-68-65=203) 6打差 一ノ瀬優希
葭葉ルミ
キム・ヒョージュ
align=center 16
2021年4月30日-5月2日
パナソニックオープンレディース
5(70-68-73=211) プレーオフ 大里桃子
align=center 17
2022年4月8日-10日
富士フイルム・スタジオアリス女子オープン
9(69-69-69=207) 3打差 稲見萌寧
西郷真央
福山恵梨
沖せいら
◎ その他
JLPGA新人戦加賀電子カップ
● 出演
◎ テレビ
・ NHK紅白歌合戦(2007年12月31日、NHK総合・ラジオ第1) - 審査員
・ 史上空前 笑いの祭典 ザ・ドリームマッチ(2010年1月2日、TBS) - 審査員
・ 全力桃子チャンネル(2016年5月21日 - 、BS朝日)
他多数
◎ CM
・ オロナミンCドリンク 「勝利インタビュー」篇(大塚製薬)
・ 不二家ネクター 「とろっと、桃のごほうび」篇(不二家、2024年2月5日 -)
◎ 声優
「上田桃子」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』(https://ja.wikipedia.org/)
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