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佐々木クリス


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佐々木 クリス(ささき クリス、1980年〈昭和55年〉12月24日 -)は、日本のバスケットボールアナリスト・解説者である。アメリカ合衆国ニューヨーク出身。現役時のポジションはガード。

● 概要
2017-18シーズンからB.LEAGUE公認アナリストとして活動中。 所属事務所はボイスワークス。 元プロバスケットボール選手であり、bjリーグの千葉ジェッツや東京サンレーヴスに所属していた。 また、元ヒップホップミュージシャンでありDJ MASTERKEYが運営するレーベル「THE LIFE ENTERTAINMENT.」より2003年にavex traxでデビューした。

● 略歴・人物


◎ 経歴
父は日本人、母はアメリカ人。ニューヨークで生まれ、4歳半より東京で育つ。家では英語で会話するという家庭内のルールにより、バイリンガルであり、英語と日本語を話す。 幼少の頃は、甲子園を目指す野球少年であったが、桜美林高校時代にバスケットに転向。 (学友と共に文化祭でDJパフォーマンスを行うなど音楽への取り組みもこの頃からスタートしている) 青山学院大学在学中には、新人戦、インカレ、関東トーナメント優勝、全日本学生選手権優勝の経歴を持ち、日本初のプロ・ストリート・バスケットチーム「FAR EAST BALLERS」の基盤を作った。ファッションモデルとしても活動していた。

◎ プロバスケットボール選手として
バスケットボール競技者としては「FAR EAST BALLERS」、「LEGEND」を経て一時芸能活動に専念するため競技から離れたが、その後ストリートボールの「HOOPERS」にて競技復帰。2011年にbjリーグ合同トライアウトに参加し、千葉ジェッツにドラフト外で入団した。入団後も芸能活動は継続し、選手と芸能活動の両立をしており、また後述する『ハピはぴ・モーニング〜ハピモ〜』(千葉テレビ放送)などでチーム紹介企画を行うなどチームの広告塔の役割をしていた。 千葉ジェッツで過ごした2011年-2012年シーズンは出場機会に恵まれずシーズン52試合中11試合に出場、出場時間17分に留まり、このシーズン限りで退団。2012年シーズンからは東京サンレーヴスと選手契約を結んだ。。この年、チームとしては18勝32敗の8位に終わったものの、クリス個人は全試合に出場し、出場時間も合計829分に伸ばした。 同シーズン終了後、サンレーヴスとの契約満了に伴い現役を引退した。 2017年9月6日、B.LEAGUEアナリストに就任。

◎ リポーターとして
千葉ジェッツ入団前よりリポーターとして芸能事務所ボイスワークスに所属。WOWOWがNBA中継を始めるにあたり同時通訳として採用され、2011-12シーズンから毎年ファイナルの現地試合会場でのリポートを担当した。

◎ 解説者として
解説者としては、WOWOWでのNBA中継3年目より実績を積み、NBAだけでなくB.LEAGUE中継においても秋田朝日放送、テレビ岩手、NHK宇都宮・秋田・千葉放送局、TOKYO MX、ニッポン放送でも担当した。 2018-19シーズンよりNHK-BSでのB.LEAGUE中継でも解説を始める。NBA中継の解説はWOWOWで4シーズン担当した後、2018-19シーズンよりRakuten TVのRakuten NBA Specialにて担当中。

◎ 歌手として
母の影響により、いろいろなジャンルの洋楽を聴いて育った。様々な人種が混在するアメリカとは違い、日本という単一的思考の中で「自分は何者なのだろう?」「何をするために生まれてきたのだろう?」という疑問が少年時代に燻り出す。自然とノリがよく真理を追求するラップ音楽へと傾倒し、高校生の頃から英語でのリリックを書き始める。その後日本語ラップを探求し、現在発表されているアルバムは大半が日本語である。大学3年の時にDJ MASTERKEYと出会い、表現者としての活動をスタート。 デビュー曲「Ballerの章号」<テレビ東京系バスケアニメ「DEAR BOYS」エンディングテーマ> では、CHRIS本人も登場。 アルバム「LENNON」(本名のミドルネーム“Lennon”をタイトルにする。John Lennon好きの父が命名)より、セルフ・プロデュースも手がけた。「Moon and the Sun(feat. DJ KAORI)」 その姿勢やルックス(母方の白人との混血)により、アフリカン・アメリカンのHIP HOPアーティストには「和製エミネム」と評されていたこともあった。

● メディア

・ MTV US TOP20(MTV JAPAN) - VJ
・ MTV Video Music Awards Japan(MTV JAPAN) - MC(外国人アーティストに対する英語インタビュー、通訳)
・ ハピはぴ・モーニング〜ハピモ〜(2011年4月 - 、千葉テレビ放送)毎週月曜日「クリスのコレミテ」 - リポーター
・ NBA(WOWOW) - 解説者、ファイナル現地リポーター(2012年~2018年)
・ 熱血解剖B.LEAGUE→熱血バスケ(NHK BS1)(2017年11月6日~) - 解説者
・ Rakuten NBA Special(Rakuten TV) - 解説者
・ 週刊NBA(Rakuten TV)
・ 俺達のNBA(Rakuten TV)
・ バスケットボール評論 佐々木クリスの目(スポーツ報知)

● ディスコグラフィ


◎ ミニアルバム
Love me or not(2003年7月30日)2004年9月29日DVD付きで再発

◎ アルバム
暁けの明星(2004年9月29日) LENNON(2007年6月6日)

◎ MIX CD
「The Definition vol.1」 Mixed by DJ TAZ (SOLD OUT) 「The Definition vol.2」Mixed by DJ AGETETSU(2008年2月12日Mix CD公式サイトのみの流通・限定版で再発) 「Diamond City Collection」Mixed by DJ TAZ (2008年1月25日)

◎ 参加作品
DJ MASTERKEY「THE ADVENTURES OF DADDY'S HOUSE」(2006年6月7日)‐ DISC2:HOLIDAY feat.CHRIS & AI MIC BANK「Welcome to Mic Bank」(2006年9月6日)‐ 12.tomorrow feat.CHRIS 65SYNDICATE「UNDERGROUND」(2007年2月21日)‐ 煙MC 2006 feat.HYENA、MIC PRESIDENT、6186、CHRIS、黒弧DAILL、光成、志士丸、COOL BUZZER BEATS「Just The Beginning」(2008年5月14日)‐ 「The Alchemist Theory」 with CHRIS

「佐々木クリス」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』(https://ja.wikipedia.org/
2024年5月3日22時(日本時間)現在での最新版を取得

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