ランキング19位
獲得票なし
ランキング5位
獲得票なし
福島ユナイテッドFC(ふくしまユナイテッドエフシー)は、日本の福島市、会津若松市、伊達市、伊達郡国見町、桑折町、川俣町を中心とする福島県全県をホームタウンとする。
ホームスタジアムはとうほう・みんなのスタジアム、練習グラウンドは福島市十六沼公園サッカー場およびあづま総合運動公園補助陸上競技場である(詳細はスタジアムを参照)。
● 歴史
◎ 2002年 - 2007年(福島夢集団JUNKERS・FCペラーダ福島時代)
2002年4月、エフエム福島のアナウンサーだった横田篤が福島からJリーグを目指す団体として「福島夢集団」を創設、FCペラーダ福島をトップチーム、ユンカースをセカンドチームとした(なお、ペラーダとはポルトガル語で”ストリートサッカー”を意味する)。
2007年よりFCペラーダ福島として東北リーグ2部南リーグに参加。
2011年2月、福島県財界が中心となって新しい運営会社となる株式会社AC福島ユナイテッドが設立された(なお、旧運営会社の株式会社フクシマ・スポーツ・マネジメントは6月に福島地方裁判所より破産手続きの開始決定を受けた)。3月、東日本大震災および福島第一原子力発電所事故の不安から多くの選手が退団したため、現役を退きコーチを務める予定だったキム・キス、柳原裕が現役に復帰した。福島県内での試合が禁止されたため、他県でホームの試合を開催する事を条件に東北リーグの参加を認められた。東北リーグ1部で初優勝した。第35回全国地域サッカーリーグ決勝大会は1次ラウンドで敗退。
2012年、前年で現役を引退した時崎悠が監督に就任する。東北リーグ1部で優勝し連覇を達成、第48回全国社会人サッカー選手権大会は準優勝。第36回全国地域サッカーリーグ決勝大会も準優勝し、12月16日の日本フットボールリーグ理事会でJFL入会が承認された。天皇杯は、2回戦でJ2の甲府、3回戦でJ1の新潟に勝利し、福島県勢初となるベスト16に入った(4回戦でJ2の千葉に敗れた)。なお3回戦の新潟戦における益子義浩の決勝ゴールはSURUGA I DREAM Awardにて表彰された。
2013年、湘南と業務提携を結んだ(詳細・湘南ベルマーレ「Jリーグ他クラブとの提携」項参照)。初の全国リーグとして挑んだ第15回日本フットボールリーグ(JFL)では18チーム中14位という結果に終わった。天皇杯は2回戦で甲府に敗れた。
9月にJリーグ準加盟クラブとして承認され、11月19日の日本プロサッカーリーグの理事会でJリーグへの入会と、2014年のJ3リーグ参加が承認された。
◇2020年
:クラブスローガン :「進化~EVOLUTION~」
松田体制2年目。時崎悠がトップチームのコーチに就任。湘南から福島隼斗とトカチ、FC町田ゼルビアから渡辺健太が期限付き移籍で加入。リーグ戦は18チーム中13位、個人ではイスマイラが13ゴールを挙げて得点ランキング4位に入る。天皇杯は新型コロナウイルスによるレギュレーションの大幅変更で、参加できず。シーズン終了後に松田岳夫がマイナビ仙台レディースの監督に就任、池田昌生が湘南へ、前田椋介が宮崎へ、田村亮介がKリーグ2部のFC安養へ、橋本拓門がヴィアンティン三重へ、阪田章裕が鈴鹿ポイントゲッターズへ移籍した。
◇2021年
:クラブスローガン :「ONE UNITED -to the next stage-」
時崎悠が2013年以来となる監督復帰。チェンナイ・シティFCから福島市出身の遊佐克美、秋田から鎌田翔雅、熊本から山本海人などが加入。開幕前の3月に吉田朋恭が山形へ、シーズン中の7月にイスマイラが京都へ、8月に佐藤和樹が八戸へ移籍した。リーグ戦は一時2位に立つなど中盤以降上位をキープし、最終的には過去最高の5位となる。個人では樋口寛規が9ゴールを挙げて得点ランキング3位に、イスマイラが8ゴールを挙げ9位に入る。天皇杯は福島県予選でいわきFCに敗れ、出場を逃した。シーズン終了後に宇佐美宏和が引退、時崎悠が栃木SCの監督に就任、トカチが栃木SCへ、鎌田大夢が仙台へ、鎌田翔雅が富山へ、岡田亮太が高知ユナイテッドSCへ移籍した。
後述の通り、とうスタのナイター設備の常設化決定により、例外規定の適用を念頭に2021年6月30日付でJ2ライセンス申請を行ったことを運営会社の社長である鈴木勇人が公表した が、下部組織の選手登録の問題により2022年度のJ2ライセンスは不交付となることが決まった。クラブはU-18のチーム登録は済ませており、2022年の「高円宮杯JFA U-18サッカーリーグ福島県F3・県北大会」出場へ向けて準備を行った。
◇2022年
:クラブスローガン :「全身前進 Move Forward Together.」
前年までジュビロ磐田のヘッドコーチを務めた服部年宏が監督に就任。山形から高橋潤哉、湘南から新井光が期限付き移籍で、磐田から大武峻、富山から鈴木翔登が完全移籍で加入した。天皇杯は福島県予選でいわきFCを破り、本選に出場した。本選では2回戦で浦和レッズに敗れた。リーグ戦の序盤は好調で、首位の時期もあったが最終的には11位に終わる。シーズン終了後に高橋潤哉が山形に復帰、鈴木翔登が引退を撤回してクリアソン新宿へ、諸岡裕人が秋田へ、新井光がFC今治へ、北村椋太が宮崎へ、橋本陸が相模原へ移籍した。
3月にホームタウンをこれまで福島市、会津若松市に加えて、伊達市、伊達郡国見町、桑折町、川俣町を中心とする全県となった。
この年6月30日までに、ホームスタジアムのJ2基準を充足する工事を行うことを前提とした特例規定を適用したJ2ライセンス申請 を行い、10月25日にJ2クラブライセンスを取得した。
アカデミーでは、本年度からU-18のカテゴリーが新設された。U-18は、高円宮杯JFA U-18サッカーリーグ2022福島県北F3、日本クラブユースサッカー選手権(U-18)東北大会に出場した。
開幕から3連勝でJ3首位に立ち、第7節まで4勝3分と負けなし、第8節でいわきFCとのダービーマッチに敗れ一旦4位に転落したものの第9節で勝利し同節終了時点ではJ2昇格圏の2位にいたが、第10節から前半戦終了となる第17節まで3分5敗勝利なしで一気に11位まで順位を下げる。後半戦に入り2度2連勝し9位までは浮上したものの、第27節以降最終節まで僅か1勝(2分5敗)で最終順位は11位。この年JFLからJ3参入を果たしたいわきとの同県対決では、天皇杯県予選決勝こそ1-0で勝ち本大会出場を果たしたものの(本大会は2回戦で浦和に0-1で敗退)、J3リーグ戦では2戦2敗、いわきのJ3優勝とJ2昇格の後塵を拝する形となった。
◇2023年
:クラブスローガン :「一心一積(いっしんいっせき)」
公式HPにて「「J2昇格」という新たな歴史を作るべく、今シーズンを戦う」と銘打ったものの、リーグ戦は前年度と打って変わって3連敗スタートとなり、第4節にて漸くシーズン初勝利を飾る。しかしその後も調子は上がらず、第17節を終えた時点で4勝3分10敗の18位と降格圏寸前にまで順位を下げ、しかも開幕からのホーム戦未勝利が継続。そして7月12日に監督の服部が退任し、暫定的に監督としてチームを指揮していたヘッドコーチの依田光正が第18節にて勝利を収めたため、7月18日にそのまま後任として正式な監督に就任した。
監督交代後は上記の第18節勝利を含めて成績が急上昇し、第21節で今シーズンのホーム戦初勝利を飾ると、第25節までの合計8戦で3連勝も含めた5勝3分無敗と好調を維持する。しかしその後は第34節まで3連敗を含む1勝3分5敗と、成績が再び下降。最後の4節は2勝2分と無敗でフィニッシュするも、12勝11分15敗の勝ち点47で昇格から程遠い15位に終わった。
前述した服部の監督退任前の4勝の内3勝は何れも当時首位争いをしていたチームを相手にしたもので、第36節では優勝を決めたばかりの愛媛FCを相手に当年度リーグで唯一のシーズンダブルを決める4-1の大勝を収めるなど、所々で勝負強さを発揮するものの、全体的に得点力不足(ワースト4位)に悩まされ続けた。また、アウェイ戦は9勝5分5敗(リーグ全体で見ても5位)の好成績だったが、ホーム戦では3勝6分10敗と大苦戦し、当期リーグで最下位かつホーム戦で同成績だったギラヴァンツ北九州を得失点差で下回る結果(ワースト1位)となってしまった。
◇2024年
:クラブスローガン :「カチを耕す」
新監督に寺田周平が就任。
初参加となったYBCルヴァンカップでは1回戦にてロアッソ熊本と対戦し、1-2で敗れた。
リーグでは第10節まで負けが先行し低迷するも、11節の岩手戦でリーグ記録となる9-0で大勝し、そこから4連勝を飾る。プレーオフ圏争いを演じ、最後に3連勝したことで18勝5分15敗の5位で終了。J2昇格プレーオフ準決勝で4位の松本山雅と対戦し、前半で先制するも後半に追いつかれ、1-1の引き分けで敗退した。
リーグでは大宮、YS横浜、相模原、讃岐、鳥取の5チームにシーズンダブルを食らい、敗戦数はリーグでも多かった。一方で勝利数は自動昇格した大宮、今治に次いで多く、引き分けはリーグ最少だった。
● 現所属メンバー
● 成績
● タイトル・表彰
◎ リーグ戦
・ 東北社会人サッカーリーグ1部:2回
・ 2011, 2012
・ 東北社会人サッカーリーグ2部南:1回
・ 2008
◎ カップ戦
・ 東日本社会人サッカー大会:1回
・ 2012
・ 福島県サッカー選手権大会(兼天皇杯福島県予選):12回
・ 2008-2016, 2022-24
◎ 表彰
◇J3リーグ
・フェアプレー賞:7回
・2014, 2017, 2020-24
◎ 個人
◇J3リーグ
・ ベストイレブン
・ 大関友翔:2024年
・ 塩浜遼:2024年
・ 優秀選手賞
・ 森晃太:2024年
・ 大関友翔:2024年
・ 塩浜遼:2024年
・フェアプレー個人賞
・山本海人:2023年
・ 優秀監督賞
・ 寺田周平:2024年
・ 月間MVP
・ イスマイラ(2):2021年5月, 2021年7月
・ 堂鼻起暉:2021年8月
・ 樋口寛規:2022年2・3月
・ 月間ヤングプレイヤー賞
・ 大関友翔:2024年4月
・ 月間優秀監督賞
・ 時崎悠(2):2021年5月, 2021年8月
・ 服部年宏:2022年2・3月
・ 依田光正:2023年8月
・ 寺田周平:2024年5月
◇天皇杯
・ SURUGA I DREAM Award
・ 益子義浩:2012年
● スタジアム
ホームスタジアムは福島市にあるとうほう・みんなのスタジアム (とうスタ)。
その後、福島県がとうスタのナイター照明設備の常備化を決定したことを踏まえ、例外規定の適用を念頭としたJ2ライセンスの申請を2021年6月30日付で申請したことを、運営会社の社長である鈴木勇人が公表していた。
● ユニフォーム
◎ クラブカラー
・ 赤(ユナイテッドレッド)
・ 黒(ユナイテッドブラック)
・ 黄(ユナイテッドイエロー)
◎ 限定ユニフォーム
◇2017年
・桃をイメージしたピンクでカラーリングした期間限定ユニフォームをリリース。『福島が誇る「ふくしまの桃」』を全国にPRする福島県との協同企画で、桃の出荷時期である夏季期間のホーム・アウェイゲーム4試合(第16節F東23戦から第20節沼津戦まで、第18節藤枝戦は除く)、及び10月に平塚で行われるホームゲーム(第26節富山戦)の計5試合となる。
◇2018年
・2017年と同様、ピンク色の3rdユニフォームを発表。夏季期間の5試合(第14節相模原戦から第20節富山戦まで、第16節長野戦および第17節F東23戦は除く)で着用する。2011年3月11日に発生した東日本大震災・福島第一原発事故に伴う福島県産品への風評の払拭に繋げようという思いで企画、福島の名産品のひとつである桃をモチーフとしており、桃のピンクをベースに、桃の葉の黄緑を差し色として加えられている。円をグラデーションでデザインすることで、柔らかな桃を表現し、人々が福島の地で繋がり、大きな輪となっていくことをイメージした。
◇2019年
・夏季期間のホーム4試合、アウェイ4試合の計8試合(第13節岩手戦から第20節藤枝戦)での着用。2017・2018年に引き続き、桃の実や花の色であるピンクや赤、白の濃淡でデザイン。桃のイラストを中心に、円をグラデーションで落とし込み、福島の桃から人々が繋がり、大きな輪になっていくことをイメージしている。シェブロンラインや襟元などには、桃の花である濃い赤紫色を採用した。なお、背番号の下には「ふくしまプライド。」のロゴが入る。
◇2020年
・夏季期間のJ3リーグの公式戦(第5節藤枝戦から第15節鹿児島戦まで)で、4年目となる『ふくしまの桃』PRユニフォーム(桃ユニ)を着用することが決定した。より桃のリアルさを追求し、腹部から背面にかけて大きな桃の実をデザイン、襟元や背番号などには、桃の葉をイメージした黄緑色を差し色とした。またこの年は、通常ユニと同じスポンサーロゴを掲出していた前年までとは異なり、「福島ユナイテッドFC農業部パートナー」6社のスポンサーロゴを掲出する。
・秋季期間のJ3リーグ公式戦(第21節から第30節まで、ユニフォームの色合いが被る第22節岐阜戦を除く)で、クラブ史上初の4thユニフォームとして『ふくしまの米』PRユニフォーム(米ユニ)を着用することが決定した。クラブは、2011年3月11日に発生した東日本大震災・福島第一原発事故に伴う福島県産品への風評の払拭に繋げようとという思いから2017年より桃ユニを発表してきたが、本年は実りの秋にもできることはないかと考え、福島ユナイテッドFC農業部で、2018年より取り組む「米」をモチーフにしたユニフォームを制作、イエローをベースカラーに、稲刈りの時期に福島の田園地帯に広がる黄金色をボディとシェブロンラインに採用。たわわに実る稲穂のイラストを入れ、収穫を迎えられた喜びと感謝の気持ちを表した。ユニフォームスポンサーには、福島ユナイテッドFC農業部パートナー3社のロゴを掲出する。
◇2021年
・夏季期間のJ3リーグの公式戦(第9節沼津戦から第16節岐阜戦まで)で、5年目となる『ふくしまの桃』PRユニフォーム(桃ユニ)を着用することが決定した。今回は桃の果肉をイメージし、袖やヒュンメルのシェブロンラインなどには、桃の葉をイメージした黄緑色を差し色として採用している。また、福島の誇りを胸に戦うとして、胸のヒュンメルロゴとクラブのエンブレムの間に福島県のシルエットを入れている。ユニフォームスポンサーには前年に引き続き、「福島ユナイテッドFC農業部パートナー」5社のロゴを掲出する。
・運営会社の株式会社AC福島ユナイテッドが設立10周年を迎えたことに伴い、第17節鳥取戦において、10周年記念ユニフォームを着用することが決定した。サッカーを通じて福島に勇気と元気を届けるというチームの存在意義や全力で昇格を目指し戦っていた2011年のユニフォームをベースに、カラーは当時よりも明るめにし、未来を志向するチームを、ボディ外側の丸みを帯びたラインは、再生のシンボルでもあるフェニックスをイメージし、当時の想いを今に繋げるデザインとした。また、桃ユニと同様、福島の誇りを胸に戦うとして、胸のヒュンメルロゴとクラブのエンブレムの間に福島県のシルエットを配置している。
・秋季期間のJ3リーグ公式戦(第20節熊本戦から第29節YS横浜戦まで)で、2年目となる米ユニを着用することが決定した。本年は福島県が開発した新ブランド米「福、笑い」とコラボ、白をベースに同品種のビジュアルイメージをモチーフにデザインしている。また、桃ユニ・10周年記念ユニと同じく、胸のヒュンメルロゴとクラブのエンブレムの間に福島県のシルエットを配置し、米どころ・ふくしまの誇りを胸に戦うとしている。ユニフォームスポンサーには、福島ユナイテッドFC農業部パートナー3社のロゴを掲出する。
◇2022年
・夏季期間のJ3リーグの公式戦(第14節八戸戦から第20節相模原戦まで、第18節鳥取戦は除く)で、6年目となる『ふくしまの桃』PRユニフォーム(桃ユニ)を着用することが決定した。「希望と結実」のコンセプトの下、ピンクをベースに、白やグレーのラインで長い冬を越えて雪が溶ける様子を表現、ここに桃の花と実を重ねた。また、前年は交付されなかったJ2ライセンスの取得を目指すクラブの想いも込められている。
・秋季期間のJ3リーグ公式戦(第28節宮崎戦から第34節愛媛戦まで、第29節讃岐戦および第33節藤枝戦は除く)で、3年目となる米ユニを着用することが決定した。クラブ初採用のブラックをベースに、黄金色に輝く稲穂を、背面には、今季の1stユニフォームにデザインされている炎の中から蘇るフェニックスの羽と火のゆらめきをデザインした
◇2023年
:本年は「2023ふくしまSDGsユニフォーム」として限定ユニフォームを制作した。これは、持続可能な開発目標の実現に取り組むプロジェクトとして、クラブが本年春に「サステナブル福島」を発足させたことを受け、2017年から制作してきた桃ユニと2020年から制作してきた米ユニを統合発展させたものである。福島の大空をイメージした水色をベースに、ユニフォーム前面には、福島の米と吾妻小富士、背面には、福島県の特産物で福島ユナイテッドFC農業部も栽培している桃とリンゴ、ブドウを配置し、実り豊かな福島を表現した。また、脇部の切り替えにはSDGsの17つの目標のシンボルカラーを採用、福島の空に虹がかかり、福島の人々が笑顔で見上げる姿をイメージしている。「スポーツ×農業×SDGs」による社会貢献活動に、より一層力を入れて取り組んでいく決意が込められている。着用期間は、第26節長野戦から第37節北九州戦まで(第31節奈良戦、第33節鹿児島戦から第34節FC大阪戦および第36節愛媛戦は除く)の計8試合である。
◎ ユニフォームスポンサー
掲出箇所 スポンサー名 表記 掲出年 備考
胸
東邦銀行 TOHO
2015年 - 通常ユニのみ掲出
2009年11月(天皇杯3回戦横浜FM戦)は通常ユニパンツ
2010年 - 2013年は通常ユニ袖
2014年は通常ユニ背中上部
2017年 - 2019年は通常ユニ・桃ユニ胸
2009年は「東邦銀行」表記
2010年 - 2013年は「TOHO」表記
2014年は「 東邦銀行」表記
ネッツトヨタ福島 ネッツ福島 2023年 - ふくしまSDGsユニのみ掲出
2022年は米ユニ胸
鎖骨
NOK NOK 2022年 - 通常ユニのみ掲出
左側に表記
ワイヂーエル YGL 2023年 - ふくしまSDGsユニのみ掲出
右側に表記
背中上部
全国農業協同組合連合会
福島県本部 全農
JA全農福島 2010年 - 2012年
2023年 - 通常ユニのみ掲出
2009年途中 - 同年12月は袖
2020年 - 2021年は米ユニ・桃ユニ鎖骨左側
2022年は桃ユニ鎖骨左側
2009年 - 2012年は「JA全農福島」表記
ふくしま未来農業協同組合 JAふくしま未来 2023年 - ふくしまSDGsユニのみ掲出
2022年は米ユニ背中上部
背中下部
トラスト・ワン trust-One 2023年 - 通常ユニ・ふくしまSDGsユニとも掲出
2022年は米ユニ鎖骨左側
袖
菅野建設工業 絆 2023年 - ふくしまSDGsユニのみ掲出
2020年は米ユニ背中下部
2021年 - 2022年は桃ユニ袖
2020年 - 2022年は「絆 菅野建設工業 」表記
パンツ前面
福島民報社 福島民報 2023年 - 通常ユニのみ掲出
2014年 - 2016年は通常ユニ袖
2017年 - 2019年は通常ユニ・桃ユニ袖
2020年は通常ユニ・桃ユニ・米ユニ袖
2021年 - 2022年は通常ユニ・米ユニ鎖骨右側
Great Dane Brewing Great Dane
Brewing 2023年 - ふくしまSDGsユニのみ掲出
パンツ背面
ダイユーエイト
福島まちづくりセンター
8
MAX
2023年 - 通常ユニのみ掲出
2020年 - 2022年は通常ユニパンツ前面
2020年 - 2021年は「 MAX 」表記
amp amp 2023年 - ふくしまSDGsユニのみ掲出
2020年は桃ユニ背中下部
2022年は桃ユニパンツ前面
練習用
・JA共済
・福島医療専門学校
・亀谷建設
・ARCクリニック
・ソーラーポスト
移動着
・JA全農福島
◎ ユニフォームサプライヤーの遍歴
・2004年 - 2007年:ヒュンメル
・2008年 - 2010年:エーライン
・2011年 - 現在:ヒュンメル
◎ 歴代ユニフォーム
FP 1st
FP 2nd
FP Other
◎ 歴代ユニフォームスポンサー表記
○ 通常ユニフォーム
年度 箇所 サプライヤー
胸 鎖骨左 鎖骨右 背中上部 背中下部 袖 パンツ前面 パンツ背面
2004 THANKS
(1st)
サンクスホーム
(2nd) 解禁前
解禁前
解禁前 hummel
2005
2006
2007 jose.jp
2008 サンクスホーム JOGADOR
A-LINE
2009
/
福島牛
/
ふくしま中心街区
ぶらっとWebTV
blattotv.com
/
JA全農福島
/
東邦銀行
2010
JA全農福島 TOHO
/
Gaja
2011
Gaja hummel
2012 UNITEDSPORTSFOUNDATION
ONE WORLD. ONE TEAM.
2013
/
ΛIRE
/
Fukushima 福島トヨタ
2014 ΛIRE
東邦銀行 福島民報
2015 TOHO
MUSEE
PLATINUM
2016 Prospect
2017
/
ふくしまプライド。
2018
2019
/
東洋ワーク
/
zero one
2020 ToYo Work. zero one
MAX
2021
福島民報
2022 NOK ARS アルス
8
MAX
。こうした課題に向き合い、スポーツの力を生かして地域の苦況を打開すべく2014年に立ち上げられたのが「福島ユナイテッドFC農業部」である。
農業部発足以前は、アウェイゲームの試合会場で福島県観光のPRを行うのみであった が、翌年より、石川郡石川町の農家とコラボとする形で、選手・スタッフによるリンゴの生育からスタート、さらに、福島県産の野菜や果物、ジュースやジャムなどの加工品をチームが仕入れ、福島ユナイテッドFCのアウェイゲーム会場で販売する「ふくしマルシェ」を開始した。ふくしマルシェは2017年よりホームゲームでも開かれるようになった ほか、農作物の栽培も徐々に対象を広げ、現在では、リンゴ、モモ、コメ、ブドウ、セイヨウナシ(ル レクチエ)、アスパラガスの6品目を県内各所の農園で栽培を行っている。
活動の起点は「風評被害の払拭」であったが、近年は「福島の魅力発信」に軸足を置いて活動を行っており、福島ユナイテッドFCの試合で開かれるふくしマルシェだけでなく、J1やJ2など他のカテゴリーの試合会場にも農業部として出店しているほか、2018年に、桃の輸出先として福島県が力を入れるタイにて、福島の桃のPRを目的に当時タイ1部に所属していたエアフォース・セントラルFCとの親善試合「Fukushima Peach Match in Thailand」を開催、試合会場での桃の無料配布やバンコクのショッピングセンター「サイアム・パラゴン」での桃のPRも行った。2020年には、ふくしマルシェ開催時のみに限られていた福島県産品や選手・スタッフが栽培した農作物の購入をいつでもできるようにとの思いからオンラインショップを開設、さらに、復興庁が実施する「被災地域企業新事業ハンズオン支援事業」に参画した。農業部での売り上げも、2019年はファンクラブ収入に並ぶ700万円、2021年には1300万円に達し、入場料収入やグッズ収入とともにクラブの経営基盤の1つとなっている。こうした農業部の活動が認められ、2021年度の「シャレンアウォーズ」にて「パブリック賞」を受賞した。
「福島ユナイテッドFC」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』(https://ja.wikipedia.org/)
2025年2月9日10時(日本時間)現在での最新版を取得


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