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サンフレッチェ広島


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なぜ好きなの?
なぜ嫌いなの?


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 サッカー
(男子)  サッカー
(女子)  サッカー
(アカデミー)
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 異競技連携
サンフレッチェ広島F.C(サンフレッチェひろしまエフシー)は、日本の広島県広島市をホームタウンとする。 ホームスタジアムはエディオンピースウイング広島(Eピース)、練習場は安芸高田市サッカー公園。 低迷の原因が地方のハンデキャップによる有力新人獲得の不足と見た今西とオフトは、クラブ全体の育成路線を推し進め、サテライトチームのマツダSC東洋クラブを強化し、中国サッカーリーグに参戦。若手により高い実戦経験を積ませることで戦力の底上げを図った(サンフレッチェ広島F.Cの育成組織前史参照)。また選手のみならず指導者育成にも着手し、ここから小林伸二をはじめとする数多くの指導者を育てた。ここで確立されたさまざまな方針は、現在の広島にも連綿と受け継がれている。

◎ Jリーグ創設前夜
プロリーグ設立に向け着々と準備が進む中で、地域バランスの上からマツダSCも参加を強く要請されたが、母体となるマツダは財政的理由から降りようとした。そこへ、野村尊敬県サッカー協会会長をはじめとする多くの関係者・市民により参加要望運動が起き、それらの代表となった竹下虎之助県知事とマツダの古田徳昌社長とのトップ会談が行われた。会談翌日の1991年1月23日、正式にプロリーグ参加を表明。同年2月、プロリーグ参加10団体(オリジナル10)発表。西日本では兵庫県以西で唯一、中国地方唯一の参加となった。 同年11月プロクラブ化に向け、旧広島県立美術館2階ロビーの四畳半ほどのスペースに、スタッフ4人からなる設立準備室を置いた(チーム名やチームカラー決定経緯についてはチーム名およびチームカラー節を参照)。 1992年4月24日、広島県・広島市・マツダ・ダイイチ(後のデオデオで現エディオン)・中国電力・広島銀行など59団体の出資により設立。筆頭株主はマツダとなり、初代社長にはマツダ社長を退任した古田徳昌が就任、本社事務所を広島クリスタルプラザ4階

◎ 1992年 - 1994年(バクスター時代)

◇1992年 バクスターが監督に就任。フジタから高木琢也(マツダ時代の1991-1992年シーズンから加入)、富士通から小島光顕などJリーグに参加しないチームから日本人を数名補強した。当初は引退しコーチをしていたヤン・ヨンソン、松田浩、望月一頼を現役復帰させるほど選手層が薄く、1992年のヤマザキナビスコカップでは、10チーム中9位に終わった
徐々に戦術が浸透すると、高木・前川など日本代表クラスの選手や、チェルニー・盧・ハシェックらの活躍もあり、サントリーシリーズでは清水エスパルスと優勝争いを繰り広げたが、5月14日、第16節の鹿島アントラーズ戦に盧の2ゴールで勝利してエスパルスに逆転して首位に立つ。その後、盧がワールドカップ出場のためにチームを離れることを余儀なくされたが、第19節でエスパルスとの直接対決に高木の2ゴールで勝利、第21節のジュビロ磐田戦では試合終了間際にチェルニーが決勝ゴール挙げて勝利し、この結果、初優勝を果たした。 この時代のサッカーは、Jリーグで初めてダブルボランチ(風間・森保)の4-4-2を採用し、またDFラインは片野坂知宏・佐藤康之・柳本啓成・森山佳郎と、いずれも180cm以下の身長しかなかったが、DFラインを高く保ち裏のスペースはスピード豊かな佐藤・柳本で対応。これによって中盤がコンパクトになりその結果、高木のポストプレーも活きるようになった。この攻守に整った組織的サッカーとフェアプレー精神が魅力のチームだった、トーレ・ペデルセンをCBに入れる3-5-2も試すなど試行錯誤したが、結局得点力が低下。 1993年当時は組織内のトリオを「○○のサンフレッチェ」と自称するものも出てきた。
・西武ライオンズ:鹿取義隆・潮崎哲也・杉山賢人 - 救援投手。1993年の日本シリーズも参照。
・自民党:河野洋平・石原慎太郎・橋本龍太郎 - 1993年衆議院議員総選挙で敗れ野党に転落したときに、党を担う次世代の若手としてアピールした。 設立当時はユニフォームなどで赤紫(パープル)を用いていたが、同じ紫をチームカラーとしている京都サンガF.C.(京紫)との差別化を図り近年は青紫(バイオレット)を用いている。 2011年に、ユニホームサプライヤーがそれまでのミズノからナイキに変更され、2024年現在まで続いている。2011年のみアウェー用ユニホームがそれまでの白から「朱色」に変更された。これは厳島神社の鳥居をイメージする色として採用されたという。

◎ 記録・出来事

◇チェアマン杯破損 1994年6月11日、磐田スタジアムで行われたジュビロ磐田戦で、広島は2-1で勝利し、サントリーシリーズ優勝を決めた。選手は喜びのあまり授与された高級クリスタル製のチェアマン杯(HOYAクリスタル特製)を、頭に被ったり振り回したりしてはしゃいでいた。 ところがこの際、チェアマン杯をサポーターに見せようと、チームトレーナーが踏み台に上がろうとしたとき、興奮しすぎたため誤って転倒して手から落とし、チェアマン杯は粉々に破損。この珍事は翌日のスポーツ新聞紙面を飾った。
◇ユニフォーム忘れ 1995年4月1日、熊本市水前寺競技場で横浜フリューゲルス戦が行われた。当時九州にはJリーグチームがなく、この試合は熊本県をホームタウンとほぼ同等の権限を持った特別活動地域の1つとしていた横浜Fのホームゲームだった。広島は、4日後の4月5日に万博記念競技場でガンバ大阪戦を控えており、アウェーゲームが続くため横浜F戦を前に2試合分の準備をし熊本にはそれら2試合分のアウェー用道具を持参していた。そのため持参したのはアウェー用として使っていた2ndユニフォームの白だったが 2007年3月、広電バスがホームゲーム開催日に、JR・広電横川駅とビッグアーチを結ぶ臨時シャトルバスを開通した。このとき、サポーターが横川町商店街に、ポスターの張り出しやのぼり旗を掲げるようお願いして回った。これが契機となり、商店街ではサンフレッチェを応援する動きが始まった。試合前日には、横川駅にてクラブ職員および選手が試合告知活動を行っている。
◇他のJリーグクラブへの協力 発足当初、兵庫以西で唯一のJリーグクラブだったことから、広島は後に参入した西日本のクラブに積極的にノウハウ伝達や選手移籍などの支援を行ってきており、アビスパ福岡やヴィッセル神戸はスタッフに広島出身者を抱えていた。 大分トリニータや愛媛FCは、創設時に元広島総監督の今西和男がアドバイザーとして参加したこともあり、それぞれのクラブが成熟するまで、スタッフの派遣・若手選手のレンタル移籍・戦力外になった選手の斡旋などを精力的に行っていた。
◇サンフレッチェ劇場 ホームであるエディオンスタジアム広島において試合で勝利後、選手がトランジスタメガホン片手にサポーター席の前で選手自身が用意した扮装等パフォーマンスを行っている。 自チームサポーターに向けてパフォーマンスを行っていた中山雅史や岡山一成に憧れた柏木陽介と槙野智章が、2007年にホームゲームで勝利するとサポーター席の前にやってきてパフォーマンスを行っていたのが始まり。当初は2人の名前を取って「カシマキ劇場」と呼ばれていた。翌2008年、ここに森脇良太が加わり、現在の名前となった。森脇移籍後は、千葉を中心に塩谷や野津田、増田卓也等が行っている。 試合後の渋滞が緩和されるとして「クラブ公認」となっており、公式ウェブサイトにこの様子の動画が公開されている。また、スカパーの試合中継内でも放送される。
◇ゴールパフォーマンス 2010年に槙野智章と森脇良太(時折GKの西川周作も参加する)を中心にゴール後にさまざまなゴールパフォーマンスを行うようになり、全国ネットのスポーツニュースで取り上げられるなど注目された。槙野は2010年に、森脇は2013年、西川は2014年に広島を退団したが、現在でも佐藤や林を中心にパフォーマンスは続いている。

● 所属


◎ フロント

・ 社長
 ・ 1992年4月 - 1995年6月 : 古田徳昌
 ・ 1995年6月 - 1998年6月 : 信藤整
 ・ 1998年6月 - 2007年12月 : 久保允誉
 ・ 2008年1月 - 2012年12月 : 本谷祐一
 ・ 2013年1月 - 2015年2月 : 小谷野薫
 ・ 2015年2月 - 2017年12月 : 織田秀和
 ・ 2018年1月 - 2019年12月 : 山本拓也
 ・ 2020年1月 - 2024年12月 : 仙田信吾
 ・ 2025年1月 - : 久保雅義
  ・ 古田・信藤・織田がマツダ系、久保2人・本谷・小谷野がエディオン系、山本・仙田がどちらにも属さない外部からの招聘である。
・ 強化担当トップ
 ・ 1992年 - 2002年 : 今西和男総監督
 ・ 2003年 - 2005年 : 高田豊治ゼネラルマネージャー
 ・ 2006年 - 2015年 : 織田秀和強化部長
 ・ 2015年 - 2023年 : 足立修強化部長
 ・ 2024年 - : 雨野裕介強化本部長
  ・ 今西・高田・織田がマツダSCのOBである。

◎ 育成組織 (アカデミー)

・ 公式サイトを参照

● ユニフォーム

 
 カラー  シャツ  パンツ  ストッキング
 FP(1st)  紫  紺  紫
 FP(2nd)  白  白  白
 GK(1st)  緑  緑  緑
 GK(2nd)  黄  黄  黄
 GK(3rd)  紫  紫  紫

   
   
胸   エディオン  EDION  1997年 -   Jリーグ・カップ戦用
「DeODEO」「YourVoice」表記を含む
名義・掲出場所の変遷は下記を参照
 鎖骨  EDION光プラス  2023年 -   左側に提出
 ハイセンスジャパン  Hisense  2019年 -   右側に掲出
背中上部  マツダ  MAZDA  2010年 -   過去ACL出場時にはACL用胸にも掲出
背中下部  ひろぎんホールディングス  ひろぎんHD  2017年 -   2017年 - 2020年は「広島銀行」表記
袖  イズミ  you
me  2015年 -   2014年はパンツに掲出
パンツ前面  テラル  TERAL  2016年 -   
パンツ背面  エディオン  モバイル
e保険  2023年 -   

◇練習着
 胸  マツダ  MAZDA  
 鎖骨 左側  マツオカコーポレーション  MATSUOKA CORPORATION  
右側  キャリアカレッジジャパン  資格のキャリカレ  
 背中 通常  村上農園  村上農園  
ウォームアップジャケット  マツダ  MAZDA  
 左袖  良和ハウス  良和ハウス  半袖のみ
 右袖 ウォームアップジャケット  中国電力  中国電力  
半袖  西川ゴム工業  nishikawa  
 パンツ  エディオン  EDION  

・ ユニフォーム左胸のエンブレム上の星(★)は2012年・2013年・2015年各シーズンのJ1での優勝と2022年のJリーグカップ優勝を表している。

◎ ユニフォームサプライヤーの遍歴

・ 1992年 - 2010年:ミズノ
・ 2011年 - 現在:ナイキ

◎ 歴代ユニフォーム

         
         
         
         
   
          

         
         
         
         
   
          

         
   
          

◇平和祈念ユニフォーム
◇2018年 :2018年6月、8月11日にホームで行われる長崎戦で『ピースマッチ~One Ball. One World.スポーツができる平和に感謝~』の開催を発表。平和首長会議の後援のもと、選手・観客が一体となって世界恒久平和の実現を、全世界へ発信することを狙いとしている。なおこの試合で、平和祈念モデルのユニフォームを着用。両肩に6羽の折り鶴、右胸にピースマッチのキャッチコピーである『One Ball. One World.』 のロゴをあしらい、サッカーを通じて、世界平和を願い続ける想いを表現。お互いを尊重しあい、エールを交換する意味を込めて、お互いのチームカラーの番号を身に纏う。なお、広島のユニフォームには、長崎のチームカラーである青とオレンジで構成された番号がデザインされている。1試合限定で着用すると共に、この平和祈念ユニフォームの売上の一部を、原爆ドーム保存事業等に関する基金へ寄付することにしている。
◇2019年 :2019年8月3日に行われる、ピースマッチ1試合限定で着用。背番号カラーは、広島の復興と平和の象徴である、クスノキ(市の木)やキョウチクトウ(市の花)などをイメージした緑を起用。また、左胸にピースマッチロゴ、背番号下部には広島の風景をデザインしている。なお、平和祈念ユニフォームの売上の一部は、原爆ドーム保存事業等に関する基金へ寄付することになっている。

◎ 歴代ユニフォームスポンサー表記
中国新聞HP の過去の成績で1996年以降のスポンサーを確認できる。
  年度   箇所   サプライヤー   配色
 胸  鎖骨左  鎖骨右  背中上部  背中下部  袖  パンツ前面  パンツ背面  1st  2nd  3rd
 1992 
    解禁前 
   解禁前   mazda  
   解禁前   Mizuno   紫白紫   白紫白  

 1993   Ford   JUKEN
 1994
 1995   mazda  

 1996   紫紫紫   白白白
 1997   DeODEO
 1998
 1999   Calbee
 2000
 2001
 2002
 2003  YourVoice   LifeCARD  DeODEO   紫白紫   白紫白
 2004   DeODEO 

 2005   アーバンコーポレイション   紫紫紫
 2006
 2007   紫紫紫   白白白
 2008
 2009   エディオン
 2010  DeODEO /
MAZDA   MAZDA
 2011  DeODEO
(1st・2nd)
edion
(3rd)   AS進学セミナー  エディオン
(1st・2nd)
DeODEO
(3rd)   Nike   朱朱朱   白白白
 2012   エディオン  イードットコム
 2013   EDION /
MAZDA  万田酵素  クオルネット   白白白  

 2014  Manda  you me
 2015  EDION   you me  SKYACTIV
 2016  EDION /
MAZDA 
   TERAL
 2017   EDION   広島銀行   紫紫黄  黄黄紫
 2018  
  白白紫
 2019  EDION /
MAZDA  
   Hisense  紫紫紺  紺紺青  白白白
 2020   EDION  
   紫紫紫  白赤白  

 2021   ひろぎんHD   白白白
 2022
 2023  EDION光プラス  モバイル
e保険

・ 1993・1994年のフォードを除いて、広島市または広島県に本社を置く企業、もしくは広島が発祥の企業が協賛している。
 ・ フォードが胸スポンサーを務めていたのは、当時マツダがフォード傘下であった縁による(2010年をもって会計上でフォード傘下ではなくなっている)。
 ・ 1993年と1994年のナビスコカップでは胸ロゴからFordが外れチームロゴに、天皇杯は背番号上のJUKENも外れて1992年と同じだった。
・ 当初からずっとマツダがユニフォームスポンサーに入っている。
 ・ 1997年デオデオ(現エディオン)経営参加以降は、練習用の胸およびユースのスポンサーとなっている。ちなみにこの際、公式戦用胸スポンサーと同額で契約している。
 ・ 2010年公式戦背中スポンサーに復活。また同年のACL用の胸スポンサーになり、ACL出場年は毎回ACL用の胸スポンサーになっている。
 ・ 2015年にはSKYACTIV名義でパンツにスポンサーを掲出した。
・ 練習用スポンサーのほとんどを中国電力グループが占めている。一時は中電工も入っていた。
・ Jリーグ発足時、オリジナル10のリーグ戦ユニフォームサプライヤーとして一括契約していたミズノと最も長く契約していたのは広島で、2011年にナイキがユニフォームサプライヤーになるまで18年間契約していた。

◎ エディオングループのスポンサー変遷
1997年以降、エディオングループがユニフォームスポンサーとして定着している。
・ 1997年 - 2002年、2004年 - 2011年の1st・2ndユニフォームの胸および2003年、2011年の3rdユニフォームのパンツに掲載していた「DeODEO」(デオデオ)は、エディオングループの店舗ブランドで旧社名。企業名変更や組織再編に伴いスポンサー名が変更しており、1997年 - 2009年は(株)デオデオ、2010年は(株)エディオンWEST、2011年以降は(株)エディオン。
・ 2003年の胸に掲載していた「YourVoice」は、当時存在していたデオデオ(エディオングループ)に加え、ミドリ電化・サンキュー(この二社はエディオングループ入りする前)・上新電機・デンコードーの提携によるボイスネットワークのオリジナルブランド。
・ 2009年 - 2011年の1st・2ndユニフォームのパンツおよび2011年の3rdユニフォーム、2012年以降の胸スポンサーの「エディオン」・「EDION」は、当初から(株)エディオンがスポンサー。
・ 2012年パンツスポンサーの「イードットコム」は、エディオン系の電子商取引のサイト名。
・ 2013年パンツスポンサーの「クオルネット」は、エディオンのモバイルインターネットサービス名称。 また、2011年 - 2012年にFC岐阜のユニフォームスポンサー(背中上部)だったエイデンもエディオングループの店舗ブランドであるが、岐阜の場合はエディオン本体ではなく社内カンパニーであるエディオン EASTカンパニーがスポンサーであったが、本社のブランド統合に伴いJリーグ規定に接触することからユニフォームについては広島のみに集約される形となり、2013年以降はユニフォームスポンサーからは外れている。

● スタジアム
2024年度から、サンフレッチェの主催試合は、女子チーム(レジーナ)の試合も含めてすべてエディオンピースウイング広島(広島サッカースタジアム、略称「Eピース」、広島市中区基町)で開催されている。 2023年以前は、広島広域公園陸上競技場(広島ビッグアーチ→エディオンスタジアム広島、略称「広島ビ」「Eスタ」、広島市安佐南区大塚西)、さらにJリーグ発足時から1994年までは広島スタジアム(広島県総合グラウンドメインスタジアム、略称「広島ス」、広島市西区観音)をホームスタジアムとして使用していた。 登録上の本拠地は上述のとおりだが、実際には2003年まではビッグアーチと広島スタジアムの両者を併用していた。
・ 1993年までの通年と1994年Nicosシリーズ(第2ステージ)はアジア大会に備えた芝生保護、開催準備などの観点でビッグアーチでの試合数を制限していた。
・ 1998年1stステージはビッグアーチの施設・ピッチ改修のため、最終の鹿島戦を除く7試合は広島スタジアムをホームに。
・ 2004年から2006年までリーグ戦は広島ビッグアーチ、カップ戦は広島スタジアム。
・ 2007年以降はリーグ戦・カップ戦共ビッグアーチ(Eスタ)を使用。 広島スタジアムは13000人収容だが、座席(イス)の部分が7000人程度しか収容 できず、クラブライセンスに定める座席の収容人員の基準(J1:15000人、J2:1万人)を満たしていないために使用不可となった。ただし、2011年8月13日の名古屋戦はビッグアーチが他のイベント開催優先の都合上使用不可の特例処置で、ゴール裏スタンドの一部に仮設座席をこしらえて広島スタジアムで開催された。 ビッグアーチは広島市街地からのアクセスに難があることなどが取り沙汰され、2012年ごろから市中心部でのサッカースタジアム建設の動きが見られたが、紆余曲折を経て広島市が広島城に程近い広島市中央公園に新たなサッカースタジアムを建設し、2024年から運用を開始している。 このほか、1995年ぐらいまで、広島県立びんご運動公園陸上競技場(尾道市)・福山市竹ヶ端運動公園陸上競技場(福山市)でホームゲームを開催したほか、広島県外では東平尾公園博多の森陸上競技場(福岡市)・大分市営陸上競技場(大分市)・愛媛県総合運動公園陸上競技場(松山市)・鳥取市営サッカー場(鳥取市)でもホームゲームを開催したことがある。 また、かつて行われていたJサテライトリーグでは、1997年ごろまでマツダトレーニングセンター鯛尾グラウンド(安芸郡坂町)や広島広域公園第一球技場(広島市安佐南区)などで行われ、吉田サッカー公園(現・安芸高田市サッカー公園、安芸高田市)ができて以降は吉田や竹ヶ端で開催されていた。
◇年度別・競技場別の試合数 :出典元: :※参考 リーグ戦ホームゲーム数(2003・2008年はJ2、ほかはJ1<1992-98年のJリーグを含む>) :1993年 18試合 :1994年・2003年 22試合 :1995年 26試合 :1996年・1999-2002年・2004年 15試合 :1997年 16試合 :1998年・2005-2007年・2009年-2020年・2022年 17試合 :2008年 22試合 :2021年 19試合
 年度 リーグ戦 Jリーグ杯 ACL 備考
広島ビ
(Eスタ) 広島ス
(コカスタ) その他
  1992年 
 
 
  広島ス5   不参加  Jリーグ杯のみ
  1993年  3  12  愛媛陸1
びんご1
大分陸1  広島ビ1
広島ス1  
  1994年  12  8  博多陸1
竹ヶ端1
愛媛陸1  (主催なし)  広島ビはチャンピオンシップ1を含む
この年より事実上広島ビに本拠移転(届出上は広島スのまま)
「サントリーシリーズ」(年間前期)ステージ優勝もチャンピオンシップ(年間決勝)敗退
   1995年  15  7  大分陸1
愛媛陸1
鳥取1  (非開催)  
  1996年  10  2  鳥取バード1
鹿児島1
愛媛陸1  広島ビ5
広島ス1
大分陸1  この年より正式に広島ビに届け出上の本拠移転
  1997年  15  0  愛媛陸1  広島ビ3  
  1998年  10  7     広島ス1
鳥取バード1  第1Sは広島スを暫定メインに使用
  1999年  9  6     広島ビ1
広島ス1   
  2000年  13  2     広島ス2  
  2001年  8  7     広島ス3  
  2002年  12  3     広島ビ2
広島ス1  J2降格
  2003年  12  12     不参加  J1昇格
  2004年  15  0     広島ス3   リーグ戦は広島ビのみ
Jリーグ杯は広島スのみでそれぞれ開催
  2005年  17  0     広島ス3
  2006年  17  0     広島ス3
  2007年  17  0     広島ビ3  Jリーグ公式戦全主催試合を広島ビのみで開催以後2011年を除き同じ
J2降格
  2008年  22  0     不参加  広島ス=命名権採用により「コカスタ」へ変更
J2優勝・J1昇格
  2009年  17  0     広島ビ3  リーグ4位もアジアチャンピオンズリーグ進出決定第89回天皇杯全日本サッカー選手権大会でガンバ大阪(リーグ2位)優勝のため
  2010年  17  0     広島ビ2  広島ビ3  Jリーグ杯=決勝トーナメントのみ
(ACL出場につき)
  2011年  16  1     広島ビ1   不参加  コカスタにてJ1リーグ1試合開催
  2012年  17  0     広島ビ3  J1優勝
  2013年  17  0     Eスタ1  広島ビ 3  広島ビ=命名権採用により「Eスタ」に変更
Jリーグ杯=決勝トーナメントのみ
(ACL出場につき)
J1優勝(チーム初連覇)
  2014年  17  0     Eスタ2  広島ビ4  Jリーグ杯=決勝トーナメントのみ
(ACL出場につき)
ACL=広島ビは決勝トーナメント1含む
  2015年  17  0     Eスタ3  不参加  J1第2S・CS優勝
  2016年  17  0     Eスタ1  広島ビ 3  Jリーグ杯=決勝トーナメントのみ
(ACL出場につき)
  2017年  17  0     Eスタ4   不参加  Jリーグ杯=Eスタはプレーオフステージ1含む
  2018年  17  0     Eスタ3  
  2019年  17  0     Eスタ1  広島ビ 3  Jリーグ杯=決勝トーナメントのみ
(ACL出場につき)
ACL=広島ビはプレーオフ・決勝トーナメント各1含む
  2020年  17  0     (主催なし)   不参加  
  2021年  19  0     Eスタ3  
  2022年  17  0     Eスタ6  Jリーグ杯優勝


● 練習場・キャンプ地

◇練習場 現在、主に使用されるのは下記の3つ。
・ 安芸高田市サッカー公園:メイン練習場
・ 広島広域公園陸上競技場(広島ビッグアーチ):ホームゲームの前日練習はここで行われることが多い。
・ 広島広域公園補助競技場:ビッグアーチと同様。 また、過去には下記の場所で練習していたこともある。現在も吉田およびビッグアーチともに積雪で閉鎖された場合のみ使用されることがある。
・ マツダ健保グランド(呉市郷原):吉田ができる前のトップチーム専用練習場。現在は呉市が所有。
・ マツダ鯛尾グランド(安芸郡坂):吉田ができる前のサテライトチーム専用練習場。現在はマツダラグビー部の練習場。
・ マツダ体育館(南区大州):吉田ができる前のトレーニングジム。
・ 中国電力坂グラウンド(安芸郡坂):中国電力が所有。
・ バルコムBMWスタジアム、バルコムBMWラグビースタジアム(西区観音新町)
◇キャンプ地
・ 現在のキャンプ日程は、まず広島で1週間ほど練習を行い、その間集合写真撮影や清神社にて必勝祈願を行う。その後一次キャンプを沖縄・本部町で、二次キャンプを宮崎・シーガイアで行なう。
・ 国内キャンプは、地元広島のほか、過去には大分県・淡路島(ともに冬季)、北海道・松江市・筑波大学(ともに夏季)などで行われている。2011年から本部町キャンプを開始した。
・ 海外キャンプは監督の意向で決まることが多い(括弧内は行なった監督)。過去には東欧・北欧(バクスター)、大韓民国(ヤンセン)、アデレード(トムソン)、グアム(小野剛)、アンタルヤ(ペトロヴィッチ)、タイ(城福)、トルコ(スキッベ)で行われている。

● 決算
サンフレッチェ広島の決算は、つぎのとおり。

◎ 損益

年度 広告料 入場料 その他 事業費
   2005     2,304   1,276   346   238   444     2,473   1,871   1,107   602   
169   
165
   2006     2,267   1,192   379   232   464     2,765   2,298   1,414   467   
498   
500
   2007     2,626   1,193   438   285   710     2,567   2,081   1,236   486     59     53
   2008     2,287   1,191   428   148   520     2,534   2,102   1,209   432   
247   
219
   2009     2,728   1,364   545   280   539     2,708   2,263   1,313   445     20     12
   2010     2,605   1,231   560   295   519     2,853   2,385   1,372   468   
248   
265
出典: 各年度のJ1 クラブ決算一覧。 2005、 2006、 2007、 2008、 2009、 2010 金額の単位: 百万円 人件費は事業費に含まれる。
年度 広告料 入場料 その他
   2011     2,676   1,439   458   232   108   439     2,671   1,324   218   250   125   0   754     5   
7
   2012     3,176   1,406   551   239   100   880     2,949   1,412   239   254   132   0   912     227     223
   2013     3,198   1,373   541   232   99   953     3,072   1,449   263   279   126   0   954     126     130
   2014     3,149   1,537   505   219   93   796     3,019   1,349   297   299   138   0   937     130     122
   2015     3,610   1,469   638   236   89   1,178     3,440   1,809   273   281   128   0   949     170     150
出典: 各年度のJ1 クラブ決算一覧。 2011、 2012、 2013、 2014、 2015 金額の単位: 百万円
年度 広告料 入場料 物販 その他 物販
   2016     3,794   1,620   563   290   93   487   741     3,435   1,553   271   423   156   0   314   717     359     312
   2017     3,424   1,540   496   484   88   362   448     3,438   1,602   263   531   132   0   249   661   
14     1
   2018     3,367   1,530   500   364   82   370   521     3,597   1,864   283   383   137   0   260   670   
230   
277
   2019     3,737   1,582   547   766   80   302   461     3,711   1,931   327   369   137   0   224   723     26     22
   2020     3,209   1,593   272   570   61   260   453     3,401   2,040   165   295   101   0   181   619   
192   
166
   2021     3,460   1,779   262   498   68   297   556     3,485   1,876   259   321   134   86   217   592   
25     19
出典: 各年度のJ1 クラブ決算一覧。 2016、 2017、 2018、 2019、 2020、 2021 金額の単位: 百万円

◎ 資産

年度 総資産 総負債 純資産 資本金
   2005   931   431   500   1,610
   2006   610   610   0   1,610
   2007   1,088   535   553   2,210
   2008   810   476   333   2,110
   2009   786   440   346   2,110
   2010   977   896   80   2,110
   2011   962   889   73   2,110
   2012   1,203   708   495   220
   2013   1,134   509   625   220
   2014   1,202   454   748   220
   2015   1,445   547   898   220
   2016   1,691   481   1,210   220
   2017   1,625   414   1,211   220
   2018   1,410   476   933   220
   2019   1,516   561   955   220
   2020   1,482   692   790   220
   2021   1,785   1,014   771   220
出典: 各年度のJ1 クラブ決算一覧。
2005、 2006、 2007、 2008、 2009、 2010、 2011、 2012、 2013、 2014
2015、 2016、 2017、 2018、 2019、 2020、 2021 金額の単位: 百万円

● 関連情報

◇紙媒体
・ オフィシャル
 ・ 紫熊倶楽部:オフィス・ウエンブリー発行、編集長中野和也
 ・ サンフレッチェ広島アシストマガジン「Assist」:アドプレックス(Tj Hiroshima編集室)発行
・ 新聞
 ・ :中国新聞
・ タウン情報誌
 ・ 広島アスリートマガジン
 ・ Tj Hiroshima:コラボ企画「PickupPlayer」
◇テレビ
・ 中国放送
 ・ 情熱サンフレッチェ
・ 広島テレビ放送
 ・ 元気丸
・ 広島ホームテレビ
 ・ KICK OFF HIROSHIMA
 ・ ひろしま深掘りライブ フロントドア
 ・ サンフレ応援!森崎浩司の"Foot Style"
・ テレビ新広島
 ・ 全力応援 スポーツLOVERS
・その他
 ・ ちゅピCOM SPORTS&LIFE(ちゅピCOM)※水曜日がサンフレッチェ特集
◇ラジオ
・ AM(中国放送(RCCラジオ))
 ・ おひるーなイレブン(「おひるーな」内・毎週月曜日)
 ・ サンデースタジアムGOGO(※プロ野球シーズンオフのみ)
・ FM
 ・ サンフレッチェ・ラジオ・サポーターズクラブ “GOA〜L”(広島FM)
 ・ 吉田流サッカー斬り(曜子とTOCOの口八丁手八丁、FMちゅーピー)
・ 2001年8月 から2008年末まで スタジアムFM(実況:石橋真、解説:吉田安孝・足立修・山出久男など)を行っていたが、利用者が少なくなったため廃止
◇応援歌など
・ オフィシャル公認
 ・ 『SANFRECCE THEME』『SANFRECCE ANTHEM』藤島(手島いさむ&藤川朝洋、2010年)
 ・ 『光の射すほうへ』THE CRANE FLY(2006年)
 ・ 『Remember〜スタジアムへの道〜』神園さやか(2005年)
 ・ 『GOAL and PROUD』加藤健一など(2003年)
 ・ 『SAYYEA',JAN-GO』西城秀樹(1994年)
 ・ 『ときめいてハットトリック-GET HAT TRICK-』村井亜紀withNOBU-SONS(1993年)
・ 未公認
 ・ 『ビッグアーチ』電大(川西幸一・手島いさむ・EBI、2012年)
◇オフィシャルフラワー
・ ムーンダスト - 2016年より
◇交通
・ ラッピング車両
 ・ サンフレッチェ電車5108号(広島電鉄)
 ・ サンフレッチェ・応援トラム6012号(広島高速交通)
 ・ サンフレッチェ応援ラッピングトレイン(JR西日本)
 ・ サンフレッチェタクシー(フォーブル)
 ・ サンフレッチェ路線バス(大町団地線、フォーブル)
 ・ サンフレッチェ広島専用デザインバス(JRバス中国、選手移動用)
・ 山陽自動車道・宮島SA(上り側)内にコーナーが設けられている。
◇ワンタッチパス対応ICチケット
・ サンフレッチェPASPY - 2010年発行開始。乗車カードであるPASPYと一体化したもの。

「サンフレッチェ広島F.C」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』(https://ja.wikipedia.org/
2025年6月2日1時(日本時間)現在での最新版を取得

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