ランキング19位
獲得票なし
ランキング5位
獲得票なし
京都サンガF.C.(きょうとサンガエフシー)は、日本の京都府京都市、宇治市、城陽市、向日市、長岡京市、京田辺市、木津川市、亀岡市、南丹市、京丹波町、福知山市、舞鶴市、綾部市、八幡市、宮津市、大山崎町、久御山町、京丹後市をホームタウンとする、日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)に加盟するプロサッカークラブ。
● 概要
1922年に創設された京都紫光クラブが前身となり、1993年に一般公募で愛称を募り、教育研究社FC京都パープルサンガ に改称。1994年に、京都パープルサンガと改称した。1996年にJリーグへ加盟。
2007年に現在のクラブ名となる京都サンガF.C.へ改称した。運営会社は株式会社京都パープルサンガである。
旧クラブの由来は、京都紫光サッカークラブの英語の『パープル』と、サンスクリット語で「仲間・群れ」を表す『samgha』と、山紫水明の京都をイメージさせる「山河」の響きを掛け合わせた『サンガ』を合わせたもの。
ホームタウンは2010年8月まで京都府京都市1市。2010年8月より宇治市、城陽市、向日市、長岡京市、京田辺市の5市、2012年4月より木津川市、2014年4月より亀岡市、2017年9月より南丹市と京丹波町、2019年9月より福知山市、舞鶴市、綾部市、2020年3月より八幡市、2022年4月より宮津市、2023年2月より大山崎町、久御山町、2023年5月より京丹後市 がホームタウンに追加された。なお、宇治市などへ広域化された際に、クラブ側は「よりホームタウンを活性化させるには試合の本拠地である京都市やクラブハウスのある城陽市を含め京都府南部の市町村の連携が不可欠」とコメントしている。
ホームスタジアムは亀岡市のサンガスタジアム by KYOCERA。練習場は京都サンガF.C.東城陽グラウンド(通称:サンガタウン城陽)である(詳細はスタジアム・練習場を参照)。クラブマスコットは1995年に誕生した「パーサくん」と2003年に誕生した女の子のお友達「コトノちゃん」であり、いずれも「鳳凰」と「不死鳥」をモチーフとしている、Jリーグ準会員に承認 であったが、12月7日に監督を退任した。
◎ 2011年 - 2021年(J2)
:クラブスローガン :「Change」
監督に甲府元監督の大木武、ゼネラルマネージャー(GM)に千葉元GMの祖母井秀隆がそれぞれ就任した。
柳沢敦、角田誠が仙台、渡邉大剛、片岡洋介が大宮、増嶋竜也が柏、水本裕貴が広島、郭泰輝がKリーグ・蔚山現代FC、西野泰正が讃岐へ移籍、平井直人が引退、中谷勇介が退団(のちに東京Vへ入団)、チエゴはレンタル移籍期間満了により退団した。また、8月にディエゴが仙台へレンタル移籍した。
一方で、工藤浩平(千葉)、秋本倫孝(甲府)、アライール(愛媛)を完全移籍で獲得、酒井隆介、チョン・ウヨン、内藤洋平が加入、駒井善成、伊藤優汰らがユースから昇格した。
リーグ戦は、6月5日(第15節)まで2引き分けを挟んで5連敗を喫するなど、同節時点で僅か1勝(2分6敗)の19位に落ち込んだ。後半戦に入り、2種登録選手ながら10得点を挙げて、チーム得点王になった高校生FW久保裕也などの活躍もあり、最終順位は7位。
天皇杯は、第82回以来の決勝進出。決勝で同じJ2所属のFC東京に敗れたが、準優勝の成績を収めた。
◇2012年
:クラブスローガン :「Changing〜俺たちは変わり続ける〜」
大木体制2年目。森下俊が川崎へ完全移籍、中村太亮が新潟へ期限付き移籍した。
一方、中国・陝西宝栄からバヤリッツァ、徳島から倉貫一毅を完全移籍で、浦和から原一樹らを期限付き移籍で獲得した。
開幕前は天皇杯準優勝などの実績より昇格候補に挙げられ、第8節の東京V戦まで4連勝、第16節の北九州戦まで5連勝で同節で首位に立ったが、第17節から3連敗を含む7戦連続勝ちがなく、第23節時点で8位へ順位を下げた。第27節の鳥取戦まで4連勝して6位に浮上(その後連勝を6に伸ばす)して以降、J1昇格プレーオフ圏内となる6位以上を保ち、第39節ホーム岐阜戦の勝利で自動昇格圏内の2位に浮上。第41節時点で2位をキープしたが、最終節の甲府戦でスコアレスドローに終わり、最終節勝利した湘南と入れ替わって3位となり、J1昇格プレーオフへ回った。J1昇格プレーオフは準決勝で6位の大分にホームで敗北し、J1昇格はならなかった。天皇杯は3回戦で磐田にPK負けした。
◇2013年
:クラブスローガン :「必昇」
大木体制3年目。中村充孝が鹿島、水谷雄一が福岡へ完全移籍、チョン・ウヨンが磐田へ期限付き移籍した。
一方、川崎から山瀬功治、湘南から三平和司(2012年は大分に期限付き移籍)、徳島からオ・スンフン、愛媛から田森大己、Honda FCから中村祐哉を完全移籍で、G大阪から横谷繁を期限付き移籍で獲得した。7月に久保裕也がBSCヤングボーイズへ完全移籍した。
開幕から4試合を2勝2分とし第4節時点で2位。第5節から2連敗を含め第9節まで1勝3敗1分に留まり第9節時点で11位に順位が低下するが、その後は第28節から第30節の3連敗を除いて連敗することなく推移し、第16節で4位に浮上して以降は昇格プレーオフ圏内をキープ。第32節からは7連勝し、第34節終了時点で3位に浮上したが、第40節・G大阪戦に敗れて自動昇格圏内の2位以内が消滅。なお、最終順位は2年連続の3位。J1昇格プレーオフ準決勝はホームで長崎に引き分け。規定により決勝へ進出したが、徳島に敗れて2年連続でプレーオフ敗退。天皇杯は3回戦で鹿島に敗北。シーズン終了後に大木が監督を退任した。
◇2014年
:クラブスローガン :「NEVER GIVE UP 勝利へ」
イラン代表元監督のヴァルデイル・ヴィエイラが監督に就任。安藤淳と染谷悠太がC大阪、倉貫一毅が鳥取、秋本倫孝が富山、原一樹が北九州、中村祐哉が長崎、児玉剛が愛媛へ完全移籍した。
一方、名古屋から石櫃洋祐、ブラジル・アメリカFCからアレッサンドロらを完全移籍で、神戸から有田光希、横浜FMから比嘉祐介、杭州緑城から大黒将志を期限付き移籍で獲得した。
開幕節終了直後に首位に立ったが、その後第18節時点で7勝5敗6分の11位に留まり、6月18日にバドゥを監督から解任。後任決定までコーチの森下仁志が監督代行を務めた後、6月29日より元東京V監督の川勝良一が監督に就任し、徳島からドウグラスを期限付き移籍で獲得したが第41節・富山戦での引き分けにより昇格プレーオフ進出が消滅し、最終順位も9位に終わった。シーズン終了後に監督の川勝、GMの祖母井秀隆、強化部テクニカルディレクターの高間武らが退任した。なお、新加入の大黒が26得点でJ2得点王を獲得した。天皇杯は3回戦で名古屋に敗れた。
◇2015年
:クラブスローガン :「SANGA INNOVATION」
元神戸監督の和田昌裕が監督に就任。オ・スンフン、ジャイロが退団。ドウグラス、比嘉祐介、田中英雄が期限付き移籍期間満了につき退団。高橋祐治が讃岐、田村亮介が鳥栖へ期限付き移籍。酒井隆介が松本、工藤浩平が広島、横谷繁が大宮、三平和司が大分、内野貴志が長野へそれぞれ完全移籍した。
一方で、宮吉拓実が富山から、原川力が愛媛から復帰。清水圭介(大分)、山口智(千葉)、菅沼駿哉(磐田)、金南一(全北現代)、黄辰成(AFCテュビズ)、佐々木勇人(仙台)、ダニエル・ロビーニョ(群馬)を完全移籍で獲得。奥川雅也らがユースから昇格した。
前半戦を終えて6勝12敗4引き分け。7月8日の徳島戦で敗北し、7月10日に成績不振を理由として和田が監督を解任され、ヘッドコーチの石丸清隆が後任の監督に就任した。10月25日の大宮戦の引き分けで7位以下が確定。最終順位は17位。天皇杯は3回戦で川崎に敗れた。
◇2016年
:クラブスローガン :「一丸 よみがえる不死鳥(サンガ)」
石丸体制2年目。ユース出身の駒井善成が浦和へ、伊藤優汰が新潟へ、原川力が川崎へ、宮吉拓実が広島へそれぞれ移籍。
一方で、名古屋から牟田雄祐と本多勇喜、柏から菅野孝憲、松本から岩沼俊介、甲府から堀米勇輝、長崎からイ・ヨンジェ、C大阪から染谷悠太などを獲得。名古屋などでスカウトを務めた小島卓が強化担当で入団した。
開幕から4試合連続引き分けを含む5試合勝利なしで、第5節終了時には15位まで順位を下げるものの、第6節でシーズン初勝利を挙げてからの10試合で7勝2分1敗と躍進、第15節終了時にはプレーオフ圏内の5位に浮上する。その後はシーズン終了までプレーオフ圏内となる6位以上をキープしたものの、第18、26各節終了時の4位が最高で、J1自動昇格となる2位以上とは勝点で引き離されたまま5位でシーズンを終えた。3シーズンぶりに出場したJ1昇格プレーオフは、準決勝でC大阪と引き分け。規定により決勝進出はならなかった。
シーズン終了後、石丸が監督を解任。また、平井、古邊の両コーチ、U-18監督の森岡隆三が退任。矢島卓郎が現役を引退した。天皇杯は2回戦でC大阪に延長戦の末敗れた。
◇2017年
:クラブスローガン :「Josho(上昇-常勝)魂 サンガノタメニ」
監督に前柏ヘッドコーチの布部陽功が就任。
山瀬功治(福岡)、有田光希(愛媛)、佐藤健太郎(山口)らが完全移籍により、アンドレイ・ジロットが期限付き移籍満了でそれぞれ退団。永島悠史が岐阜、沼大希が鳥取、石田雅俊が群馬、山田元気が山口へ期限付き移籍した。
一方で、名古屋から小屋松知哉、望月嶺臣(昨年は山口に所属)、田中マルクス闘莉王を、熊本から永井建成を、山形から伊東俊、韓国クラブからハ・ソンミン、ケヴィン・オリスを完全移籍で、柏から湯澤聖人を期限付き移籍で獲得。大黒将志が山形から復帰、仙頭啓矢(東洋大学)、大野耀平(常葉大学)、岩崎悠人(京都橘高校)が入団した。
闘莉王等の獲得によりJ1昇格候補にも挙げられていたが、シーズンが始まると一時期はJ3降格圏内まで低迷、その後はDF登録の闘莉王がFWで15得点を挙げるなど奮起したがシーズン中1度も1桁順位に浮上することが出来ず最終順位は12位。天皇杯は初戦で沼津に敗れた。
◇2018年
:クラブスローガン :「団結心」
布部が監督を続投。小島卓が強化部長、前名古屋監督のボスコ・ジュロヴスキーがコーチに就任した。山口から宮城雅史、水戸から湯澤洋介が完全移籍。重廣卓也(阪南大学)が入団した一方、高橋祐治が鳥栖、李勇載が岡山に完全移籍した他、吉野恭平(広島に復帰)らが退団した。
開幕から低迷し、10試合を終えた時点で1勝3分け6敗でクラブ史上初のJ2最下位に転落。第13節は休養した布部に代わりコーチのボスコ・ジュロヴスキーが指揮を執った。5月11日、布部の退任とジュロヴスキーの監督就任が発表された。第28節まで最下位で推移。第30節に残留圏内となる20位に上がり、以降は残留圏内を維持したが、最終順位はチーム史上最低の19位に終わった。シーズン終了後、11月18日に強化部長の小島、監督のジュロヴスキーがそれぞれ退任した。天皇杯は2回戦で金沢に延長戦の末敗れた。
◇2019年
クラブ設立25年目の節目のシーズン。中田一三が監督に就任。第22節から第24節まで首位に立ったが、8月以降に4連敗を喫した他、アウェイ戦でも2勝7敗と苦戦。最終節で柏に勝利すれば、プレーオフ進出の可能性があったが、まさかの13-1と大敗した。この記録は、1998年のC大阪対磐田戦で磐田が1-9と大勝した記録を大幅に更新した。この試合で、オルンガに8得点された。最終順位は8位。シーズン終了後、中田が監督を退任した他、ゲルト・エンゲルスがコーチを退任した(INAC神戸レオネッサ監督に就任)。DF田中マルクス闘莉王がこの年限りでの現役引退を発表した。天皇杯は2回戦で水戸に敗れた。
◇2020年
新監督にトップチームコーチの實好礼忠が就任。本拠地をサンガスタジアム by KYOCERAに移した最初のシーズンとなったが、ホームでは前半戦9試合無敗(7勝2分)と圧倒的な強さを見せたものの、逆にアウェーでは12試合で僅か2勝(5分5敗)に留まったこともあり、前半戦終了時点では勝点34、首位北九州に勝点差10の5位に留まった。後半戦に入るとホームでも5勝2分5敗と五分、アウェーでは2勝2分5敗で後半戦は勝点25と前半戦より勝点を挙げられず、年間では勝点59、最終順位は8位に終わった。新加入のピーター・ウタカは22得点でクラブ3人目のJ2得点王を獲得した。シーズン終了後實好が退任した。
また、この年限りで安藤淳、石櫃洋祐が現役を引退した。
◇2021年
:クラブスローガン :「一心」
:チームスローガン :「HUNT3」
新監督に元湘南ベルマーレ監督 曺貴裁が就任。湘南から曹のかつての教え子である、松田天馬と中川寛斗、浦和から武富孝介、岡山から武田将平(昨季は甲府に期限付き移籍)、鳥取から三沢直人が完全移籍加入。札幌から白井康介、FC東京から木村誠二、浦和から福島春樹、荻原拓也が期限付き移籍にて加入した。関西大学から長井一真が加入、ユースから中野桂太がトップ昇格。
上夷克典が大分へ、黒木聖仁が富山へ完全移籍。中川風希は過去在籍していた琉球へ期限付き移籍。
9選手が契約満了となり、宮城雅史が宮崎に、江川慶城がいわきFCに、金久保順が水戸に、ジュニーニョが栃木に、荻野広大がジェイリースFCに、服部航平がFC.Bomboneraに、加藤順大がマッチャモーレ京都山城に、レナンモッタがAAポンチ・プレッタへそれぞれ移籍。期限付き移籍の選手では、大野耀平が富山へ完全移籍移行。C大阪へ移籍中の島村拓弥が今治に完全移籍。横浜FMより加入していた仙頭啓矢は期間満了により退団した(後に鳥栖へ完全移籍)。
曺は試合内容の良さよりも合理性を重視し、湘南監督時に使用していた「湘南スタイル」(ミスを割り切りアグレッシブにトライする攻守一体の堅守速攻)的な堅守速攻を使用した。また2021年の京都はリヴァプールFCとの類似性があり、フォーメーション 4-3-3・ゲーゲンプレス的なハイプレス・ハイライン・中央突破のショートカウンター・3ボランチのハードワークなどアグレッシブな戦術が顕著となった、プレーオフステージで名古屋に連敗を喫して敗退した。
天皇杯では高知ユナイテッドSC(高知県代表)、清水、栃木、東京Vを破って11年ぶりに準決勝進出。サンガスタジアムでの天皇杯初開催となった準決勝では、広島に延長戦の末に敗れて敗退となった。
なお、シーズン中には、松原が3月31日に札幌へ完全移籍。6月14日には鳥栖から曺の流通経済大学時代の教え子・佐藤響が期限付き移籍で、8月4日にはアル・アラダーFCからアラン・カリウスが完全移籍で、8月10日にはFCメタリスト・ハリコフからパウリーニョが期限付き移籍でそれぞれ加入した。8月18日には加藤久が強化アカデミー本部長を退任し、クラブのブランドアンバサダーの安藤淳が同職を退任して強化部長代理に就任した。
◇2023年
:クラブスローガン :「超・感動 ~力を合わせ"今"を超える感動を~」
:チームスローガン :「Rev up 高みへ」
曺体制3年目。G大阪からパトリック、町田から平戸太貴、大分から三竿雄斗、水戸から木下康介、IFKヨーテボリからスリナム代表のヴァルネル・ハーン、徳島から一美和成が完全移籍で、広島からイヨハ理ヘンリーが期限付き移籍で加入した。
また昨季から期限付き移籍にて加入していた金子大毅、佐藤響がそれぞれ完全移籍にて加入。パウリーニョは期限付き移籍期間を延長。2021年夏頃から栃木に期限付き移籍をしていた谷内田哲平が1年半ぶりに復帰。新卒では2021シーズンから新加入内定及び特別指定選手として在籍していた関西学院大学の木村勇大、明治大学から福田心之助が新たに加入。ユースから平賀大空、植田悠太の2人がトップ昇格を果たした。
一方、昨季までチームの守護神を務めた上福元直人が川崎へ、長井一真が水戸へ、中野桂太が徳島へ完全移籍した他、荻原拓也が期限付き移籍期間満了に伴い浦和へ復帰、田中和樹は千葉へ期限付き移籍。契約満了により退団したピーター・ウタカと武富孝介は甲府へ、大前元紀は南葛FCへ、チーム最古参だった本多勇喜は神戸へそれぞれ移籍した。また、チーフトレーナーの岩城孝次が契約満了に伴い退団している。
前年まで松田天馬がキャプテンを務めたが、川﨑颯太が新キャプテンに就任した。
なお、シーズン途中の2月21日にイスマイラがFCシェリフ・ティラスポリに期限付き移籍することが発表された。3月10日にマルティノス、4月17日にメンデスが契約更新せず退団することが発表された。
● 成績
◎ 個人記録
○ リーグ戦通算出場上位
1 手島和希 242 1999 - 2005、2006 - 2009
2 安藤淳 234 2006 - 2013、2019 - 2020
3 宮吉拓実 232 2008 - 2014、2015、2019 -
4 石櫃洋祐 230 2014 - 2020
5 中山博貴 221 2004 - 2015
6 平井直人 213 1997 - 2010
本多勇喜 2016 - 2022
8 斉藤大介 202 1999 - 2008
9 角田誠 191 2000 - 2003、2006、2007 - 2010
10 中払大介 183 2002 - 2007
※2022年シーズン終了時点のJリーグ・J1リーグ及びJ2リーグでの出場試合数(カップ戦などその他の公式戦の記録は含まない)。
○ リーグ戦通算得点上位
1 パウリーニョ 66 2005 - 2009
2 黒部光昭 62 2000 - 2004
3 ピーター・ウタカ 52 2020 - 2022
4 大黒将志 48 2014 - 2015、2017
5 宮吉拓実 45 2008 - 2014、2015、2019 -
6 田原豊 32 2002 - 2008
7 小屋松知哉 22 2017 - 2019
仙頭啓矢 2017 - 2019、2020
9 柳沢敦 21 2008 - 2010
三浦知良 1999 - 2000
中山博貴 2004 - 2015
※2022年シーズン終了時点のJリーグ・J1リーグ及びJ2リーグでの得点数(カップ戦などその他の公式戦の記録は含まない)。なお、ホームゲームではないものの、サンガスタジアム移転後も天皇杯では初戦にあたる2回戦は西京極で開催している。
その他の過去のホームゲーム開催スタジアムは「当項目」を参照のこと。
◎ 練習場
1998年より京都サンガF.C.東城陽グラウンド(通称:サンガタウン城陽)を使用している。なお、クラブ創設当初は京都府立山城総合運動公園(京都府宇治市)などの京都府及び滋賀県内のグラウンド、1995年から1997年まで「京セラ八日市総合グラウンド」(滋賀県東近江市)を使用していた。
● ユニフォーム
◎ チームカラー
・ 紫
◎ ユニフォームスポンサー
掲出箇所 スポンサー名 表記 掲出年 備考
胸
京セラ KyOCERa 1994年 - 1995年 - 2021年は「京セラ」表記
鎖骨
ワコール WACOAL 2019年 - 右側に掲出
1996年 - 2006年は袖
2007年 - 2018年はユニフォームサプライヤー
2019年 - 2020年は「Wacoal」表記
堀場製作所 HORIBA 2020年 - 左側に掲出
背中上部
任天堂 任天堂 1994年 -
背中下部
KDDI RESPECT YOU, au 2017年 - 2017年 - 2020年は「au」表記
2021年 - 2022年は1stは「au 5G」、
2ndは「au」表記
袖
京都銀行 京都銀行 2007年 -
パンツ前面
大和証券 大和証券 2002年4月 - 2002年 - 2005年の2ndは「大和証券SMBC」表記
パンツ背面
文化庁
文化庁
京都へ 2023年 -
・ 左胸のエンブレム上の星(★)は第82回天皇杯全日本サッカー選手権大会(2002年)の優勝を表している。
・ 2013年からホームタウンの一つである城陽市の名産品である金糸を使って、エンブレム上の星とユニフォーム右腕の「京都」の文字を刺繍している。
◎ トレーニングウェア
・ KDDI(ロゴマークは2013年からau表記)、ニデック
◎ スーツサプライヤー
・ オンリー
◎ ユニフォームサプライヤーの遍歴
・ 1994年 - 1995年:プーマ
・ 1996年:リーグ戦はミズノ、カップ戦はプーマ
・ 1997年 - 2002年:アンブロ
・ 2003年 - 2006年:ミズノ
・ 2007年 - 2018年:ワコール(2007年 - 2012年は「CW-X」、2013年 - 2018年は「Wacoal」表記)
・ 2019年 - 現在:プーマ
◎ 歴代ユニフォーム
FP 1st
FP 2nd
FP Other
◎ 歴代ユニフォームスポンサー表記
年度 箇所 サプライヤー
胸 鎖骨左 鎖骨右 背中上部 背中下部 袖 パンツ前面 パンツ背面
1994 KyOCERa 解禁前 任天堂 解禁前
解禁前 解禁前 PUMA
1995 京セラ
1996 Wacoal Mizuno /
PUMA
1997 UMBRO
1998
1999
2000
2001
2002 大和証券
(1st)
大和証券
SMBC
(2nd)
2003 Mizuno
2004
2005
2006 大和証券
2007 京都銀行 CW-X
2008
2009
2010
2011
2012
2013 Wacoal
2014
2015
2016
2017 au
2018
2019
Wacoal PUMA
2020 HORIBA
2021 WACOAL au 5G
(1st)
au
(2nd)
2022 KyOCERa
2023 RESPECT YOU, au
文化庁
京都へ
● スポンサー
● アカデミー・育成
◎ 概要
育成組織(アカデミー)として、U-18、U-15、U-12SPコースを有する他、サッカースクールとして幼稚園・保育園在園児を対象とした「KIDSコース」、中学生、大人、女子、GKの4コースから構成される「クリニックコース」、小学2年生から6年生を対象とするプレミアコース・プレミアクラスも設置されている。
2006年度から、産の京セラ、学の立命館、民のサンガが提携し、高校年代の生徒が勉学は立命館宇治高校、練習は京都サンガF.C.東城陽グラウンドにある育成組織専用の照明を完備した人工芝グラウンドで、生活はサンガが建設した寮で行い、学費は立命館が、寮費・食費はサンガが全面的に負担する、「SCHOLAR-ATHLETE PROJECT(スカラーアスリートプロジェクト、以下SAP)」が開始された。2011年度にSAP開始以降初めて、SAP対象者がトップチームへ昇格した。
◎ SP京都FCとの提携
2014年1月22日、SP京都FC(当時は佐川印刷京都)と選手育成、強化などを目的とする業務提携を締結した。業務提携の契約期間は2014年2月から2016年1月までであった。2014年は森岡隆三(サンガ元コーチ)がSP京都FCのヘッドコーチに就任し、國領一平および齊藤隆成が育成型期限付き移籍で加入した。
● エピソード
◎ Jリーグ初の試合中止
1996年のJリーグカップ、柏レイソル戦(8月14日、大分市営陸上競技場=サンガ主催ゲーム)が台風のため中止となったが、Jリーグ公式戦が中止となった初めてのケースである。
なお、代替試合は西京極が芝生の張替え工事中につき使用できなかったため、G大阪の許可を得て、G大阪のホームスタジアムである万博記念競技場で8月24日に開催された。
◎ 五山送り火と同日のホームゲーム
毎年8月16日の夜に、京都の夏を代表する風物詩として知られる「五山送り火」が行われる。当日はネオンや照明灯などの灯火を自粛するよう京都市から呼びかけが行われるため、サンガのホームゲームが重複する際は以下のような対応がとられた。
◇1997年のJリーグ
Jリーグ2ndステージ・第5節の横浜M戦が8月15日に開催された(他クラブは8月16日開催)。なお、試合は1-4でサンガの敗戦。
◇2007年のJリーグ ディビジョン2
J2第34節の札幌戦が8月16日の17時20分キックオフの薄暮開催となった。なお、試合は2-3でサンガの敗戦。
◎ 守備放棄試合
● メディア
◇KBS京都(テレビ)
・ エキサイティングJ(ホーム全試合と一部のアウェーゲームを中継)
・ VALUEサンガ(1995年)
・ 旧JFL期の番組。TKOの2人が出演していた。
・ サンガレボリューション(1998年 - 2000年)
・ 1998年は週1回の15分番組として放送されたが、翌年以降縮小した。
・ 京スポ〜SPORTS NEWS ENTERTAINMENT〜(2004年 - 現在放送中)
・ サンガ@LOVE(2006年)
・ 試合ハイライトや選手のインタビューを中心とした番組であった。
・ ぽじポジたまご
◇朝日放送(ABC)
・ Jフットニスタ(2015年 - 現在放送中)
◇毎日放送(テレビ)
・ KICK OFF KANSAI(2023年 - 現在放送中)
◇KBS京都(ラジオ)
・ Sanga Today
・ 伊舞なおみのみんながメダリスト(番組内で実況中継を行う場合あり)
◇NHK京都放送局
・ Jリーグ中継(不定期に京都ローカルで中継する場合がある)
・ ニュース610 京いちにち(月曜日に「スポーツ京都版」を放送)
◇J:COM 京都みやびじょん
・ Foot Style 京都(ホームゲームハイライトなどを放映)
◇α-STATION
・α-MORNING KYOTO(「What's Up with Sanga,Today」を放送)
● 決算
京都サンガの決算は、つぎのとおり。
◎ 損益
年度 広告料 入場料 その他 事業費
2005 2,058 1,308 245 153 352 1,830 1,435 N.A. 395 228 158
2006 2,230 1,447 334 251 198 2,120 1,738 1,072 382 110 47
2007 2,125 1,460 301 131 233 2,085 1,683 1,051 402 40 11
2008 2,502 1,571 450 233 248 2,505 2,095 1,334 410
3 1
2009 2,416 1,515 419 227 255 2,596 2,216 1,503 380
180
248
2010 2,311 1,484 348 220 259 2,416 2,030 1,308 386
105
251
出典: 各年度のJクラブ決算一覧。
2005、
2006、
2007、
2008、
2009、
2010
金額の単位: 百万円
人件費は事業費に含まれる。
年度 広告料 入場料 その他
2011 2,140 1,395 199 100 131 315 1,896 895 174 156 126 0 545 244 253
2012 2,039 1,354 250 89 129 217 1,521 591 134 166 126 0 504 518 297
2013 1,930 1,235 260 107 134 194 1,681 692 135 156 145 0 553 249 151
2014 1,761 1,136 229 100 138 158 1,667 695 128 155 129 0 560 94 61
2015 1,897 1,133 193 89 150 332 1,792 796 133 155 129 0 579 105 12
出典: 各年度のJクラブ決算一覧。
2011、
2012、
2013、
2014、
2015
金額の単位: 百万円
年度 広告料 入場料 物販 その他 物販
2016 1,743 1,122 200 93 136 58 134 2,008 965 143 154 127 0 34 585
265
284
出典: 各年度のJクラブ決算一覧。
2016
金額の単位: 百万円
◎ 資産
年度 総資産 総負債 純資産 資本金
2005 1,000 787 213 3,605
2006 926 666 259 3,605
2007 822 552 270 3,605
2008 1,577 1,304 272 3,605
2009 1,154 1,131 23 3,605
2010 1,269 1,497
228 3,605
2011 1,159 1,134 25 3,605
2012 1,314 992 322 3,605
2013 1,045 572 473 3,605
2014 1,037 503 535 3,605
2015 1,055 508 547 3,605
2016 765 502 263 3,605
出典: 各年度のJクラブ決算一覧。
2005、
2006、
2007、
2008、
2009、
2010、
2011、
2012、
2013、
2014、
2015、
2016
金額の単位: 百万円
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2023年11月29日5時(日本時間)現在での最新版を取得







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