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大宮アルディージャ


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大宮アルディージャ(おおみやアルディージャ)は、日本の埼玉県さいたま市をホームタウンとする、日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)に加盟するプロサッカークラブ。

● 概要
1969年に大宮アルディージャの前身である電電関東サッカー部が設立される。1985年に民営化により日本電信電話公社がNTTとなったことに伴い、NTT関東サッカー部へと改名。1999年にJリーグに加盟。 運営会社は東日本電信電話、NTTドコモ、NTTデータなど、NTTグループ18社が出資するエヌ・ティ・ティ・スポーツコミュニティ株式会社(NTTスポーツコミュニティ)。クラブ名の「アルディージャ(Ardija)」はスペイン語でリスを表す「Ardilla」に由来し、それを読みやすいように変更した造語であり(Ll参照)、リスは旧・大宮市が1990年の市制施行50周年記念時に制定したマスコットである。 クラブカラーであるオレンジとネイビーは大宮氷川神社の色であり、ホームスタジアムは大宮氷川神社に隣接している。大宮氷川神社のお守りと御朱印帳には大宮アルディージャ柄が存在する。 クラブマスコットはリスがモチーフのアルディとミーヤで、1998年にアルディ、2008年にミーヤが登場し、2009年に公式マスコットとして認定され、2012年よりゆる玉応援団のメンバーとなっている。 アカデミーは大宮アルディージャユース、大宮アルディージャジュニアユース、大宮アルディージャジュニアが存在し、姉妹チームは大宮アルディージャVENTUSが存在する。 同じくさいたま市が本拠地の浦和レッズとのダービーマッチである「さいたまダービー」が存在する。

● スタイル
クラブの伝統は堅守であり、「スピード」「アクティブ」「アグレッシブ」の三要素も提唱している。エンブレム内の5本ストライプはスピード、ロゴはリスの素早い動き、エンブレム内のリスの尻尾に見立てた盾形は堅守とバランスを表現している。

● 歴史


◎ Jリーグ参入前
1969年に大宮アルディージャの前身である電電関東サッカー部(本拠地は埼玉県浦和市)が設立される。1985年に民営化により日本電信電話公社がNTTとなったことに伴い、NTT関東サッカー部へと改名。1987-1992年に日本サッカーリーグ2部、1993年からはジャパンフットボールリーグに在籍した。 1997年に佐々木則夫が監督に就任後、紆余曲折を経てチームのプロ化を決定し、1998年に誘致のあった埼玉県大宮市に本拠地を移し、チーム名を「大宮アルディージャ」に改名。同年7月に佐々木が監督を退任し(普及強化部長に異動)、ピム・ファーベークが監督に就任し、トータルフットボールと組織力を重視した。同年12月にNTT東日本を中心としたNTTグループと関連企業18社の出資による運営会社である「エヌ・ティ・ティ・スポーツコミュニティ株式会社」が設立された。1999年のJリーグ2部制導入に合わせ、旧JFLからのJリーグ新参加8クラブの1クラブとしてJリーグに加盟。

◎ 1999 - 2004(J2)

◇ 1999年 : ピム・ファーベーク体制2年目。序盤は首位争いをしていたが、5月に得点源・牽引役であったヨルン・ブーレが深夜に暴漢に襲われ、左眼失明の重傷を負って引退。その後に大宮は失速し、最終順位6位。
◇ 2000年 : 三浦俊也が監督に就任。浦和がJ2に降格し、リーグ戦初のさいたまダービーが開催された。
◇ 2001年 : 三浦体制2年目。第11節から12連勝、第8節から17戦無敗を記録し、前半戦は勝点50の首位だったが、後半はジョルジーニョとバルデスが重傷を負い、得点力が低下。新加入のバレーが活躍したが、チームは不調に陥り、最終順位5位。
◇ 2002年 : ヘンク・デュットが監督に就任。年間を通じて4-8位の間を行き来する順位となり、1度も昇格圏内に入れずに最終順位6位。
◇ 2003年 : 菅野将晃が監督に就任。序盤は6戦無敗で一時2位に上がると、その後は昇格圏に入れず、10月に菅野が退任し、ゼネラルマネージャーの清雲栄純が監督に就任。最終順位6位。
◇ 2004年 : 三浦俊也が2001年度以来となる監督に就任。前半は一時8位であったが、第19節から6戦無敗で2位に上がると、第32節からは年度終了まで13連勝し、最終順位2位で初J1昇格を果たした。

◎ 2005 - 2014(J1)

◇2005年 :
・ クラブスローガンは「「Departure」→走り出す大宮→」。 :三浦体制2年目。元ブラジル代表のクリスティアンや日本代表の藤本主税などを補強したが、シーズン中のクリスティアンの移籍や故障者続出によりチームは不調に陥り、第28節時点で16位に下がったが、レアンドロや若林学の活躍により第29節より4連勝し、最終順位13位。ナビスコ杯ベスト8、天皇杯ベスト4。
◇2006年 :
・ クラブスローガンは「OMIYA EXPRESS 加速するオレンジ魂」。 : 三浦体制3年目。各ポジションに選手を補強したが、外国人選手が機能せずに最終順位12位。
◇2007年 :
・ クラブスローガンは「シンカ ~進化、真価、深化」。 : ロバート・ファーベーク(ピム・ファーベークの弟)が監督に就任。前半で16位となり、ファーベークが退任し、強化育成部長の佐久間悟が監督に就任したが、チームは不調が続き、最終順位15位。
◇2008年 :
・ クラブスローガンは「シンカ NEXT~進化、真価、深化」。 : 三浦の監督退任時から監督就任を依頼していた樋口靖洋が監督に就任。攻撃的サッカーを志向し、第5節から5戦無敗であったが、その後に5試合未勝利となり低迷。その後に連勝したが、第24節からは6連敗を喫し、降格圏の17位に下がる。しかし終盤に再度5戦無敗となり、最終順位12位。
◇2009年 :
・ クラブスローガンは「橙想心 AGGRESSIVE SHIFT 2009」。 : 張外龍が監督に就任。開幕から5戦無敗であったが、怪我人が続出し、第6節からの8試合で4連敗と低迷し、苦境が続いた。最終順位13位。
◇2010年 :
・ クラブスローガンは「橙想心 より強く、より高く、より深く」。 : 張体制2年目。塚本泰史の右大腿骨骨肉腫が判明。7試合未勝で17位に下がり、張が退任。鈴木淳が監督に就任すると、チーム状態は上昇し、第15節から5戦無敗となった。10月2日の浦和戦にて観客数の水増しが発覚。クラブ側は当初全面否定したが、翌日にリーグ事務局による本格調査が入ると一転して事実を認め、その後の調査で2007年11月以降の主催58試合で各試合4000人以上、合計111737人の水増しが行われていたことが明らかになった。10月に渡邉誠吾の代表取締役退任と鈴木茂の代表取締役就任を発表。11月16日に譴責(始末書提出)と制裁金2000万円の処分が課せられた。最終順位12位。
◇2011年 :
・ クラブスローガンは「上昇宣言 ~リスの木登り~」。 : 鈴木体制2年目。東日本大震災の影響でレギュレーションに変化があった。後半では第18節から5試合未勝利、第19節から5試合未勝利と15位まで下がった。最終順位13位。
◇2012年 :
・ クラブスローガンは「上昇宣言2012 ~リスの木登り~」。 : 鈴木体制3年目。現役復帰を断念した塚本泰史が大宮アンバサダーに就任し、7年間在籍したエースの藤本主税が熊本に移籍。 第12節からの連敗で15位に下がると、鈴木とヘッドコーチの石井知幸を解任。ズデンコ・ベルデニックが監督に就任し、ユースコーチの井上卓也がヘッドコーチに就任。ベルデニックは監督就任早々に守備の立て直しに着手した。第17節 川崎戦にて逆転負けの3敗目後に首位から転落すると、ヘッドコーチの小倉勉がテクニカルディレクターに就任したが。前年度では不調であった家長昭博を司令塔MFからFWへ変更させ、最前線に配置し、得点力を大幅に向上させるなど、家長の潜在能力を開花させた。また家長はこの年を機にFWとしてプレーすることが主となっていった。序盤はスタートダッシュに失敗したが、その後はチームが安定し、第15節に首位になると首位を一度も譲ることなく勝利を積み重ね、圧倒的な勢いで快進撃を続けた。第41節 大分戦にて家長の逆転PKで勝利し、J2優勝とJ1復帰を果たした。

◎ 2016 - 2017(J1)

◇2016年 :
・ クラブスローガンは「挑む より高みへ、未来へ」。 : 渋谷体制3年目。「勝ち点48」「年間順位7位から12位」を目標に掲示し、後の日本代表である江坂任などを補強。前年度の攻撃的ポゼッションフットボールを止め、自陣へと退いて堅守し、ボールを奪ってロングカウンターで得点するロングカウンター型堅守速攻で手堅く勝利を積み重ねていった、7月1日に森正志が代表取締役に就任。2nd第10節 川崎戦の試合終了後に選手間での乱闘、サポーター間での衝突が発生。2nd第14節 鹿島戦にて勝利し(カシマサッカースタジアムでのクラブ史上初勝利)、目標の「勝ち点48」以上の勝ち点50を達成。最終順位5位でクラブ史上最高順位を記録。Jリーグカップでは予選トーナメント2位により2005年以来の決勝トーナメント進出となり、準々決勝の横浜FM戦ではホーム第1戦は勝利、アウェー第2戦は敗北し、アウェーゴールで劣るために準々決勝敗退となった。天皇杯では2005年以来2度目のベスト4まで勝ち上がったが、川崎に敗北。
◇2017年 :
・ クラブスローガンは「挑む ~より強く、未来へ。~」。 : 渋谷体制4年目。前年度までのエースの家長昭博が川崎、泉澤仁がG大阪に移籍したが、家長の穴を埋める新エースの大前元紀と期限付き移籍で在籍していたマテウスを完全移籍加入で獲得。 : この年は前年度の堅守速攻から2015年度のポゼッションフットボールにスタイルを戻したが、開幕より6連敗で最下位となり、G大阪戦では6失点の大敗を喫した。さいたまダービーの浦和戦にて年度初勝利となったが、チームは不調を脱することはできず、5月28日に渋谷とヘッドコーチの黒崎久志を解任、コーチの伊藤彰が監督、海本慶治がヘッドコーチに就任。伊藤はフォーメーションを4-1-4-1に変え、ポゼッションフットボールを継続し、1トップの江坂任が得点源となり、一時は降格圏を脱出するが、中断期間に補強したカウエ、マルセロ・トスカーノ、キム・ドンスが機能せず、チームは再度降格圏に入った。残試合3節となった11月5日に伊藤と強化本部長の松本大樹の解任、石井正忠の監督、スカウトの西脇徹也の強化本部長就任を発表。石井は監督就任会見時に涙を浮かべ、残留のためにポゼッションフットボールから堅守速攻へとスタイル変更するなど大舵を切ったが。最終節 川崎戦では0-5で大敗を喫し、奇しくも前年度までの大宮のエースであった家長が川崎の選手として出場しており、川崎はこの試合でJ1優勝が決定し、大宮は最下位でのJ2降格となった。

◎ 2018 - 2023(J2)

◇2018年 :
・ クラブスローガンは「ONE 勝利のために」。 : 石井体制2年目。スローガンは石井を中心に考案された。江坂任、黒川淳史、瀬川祐輔、和田拓也などの主力選手が移籍したが、奥抜侃志、笠原昂史、酒井宣福、佐相壱明、嶋田慎太郎、ロビン・シモヴィッチ、富山貴光、中村太亮、三門雄大が加入し、シーズン途中では畑尾大翔が加入するなど、後に大宮の主力になっていった有力選手が多く加入した。 : 石井はエースの大前元紀を軸とした4-4-2のフォーメーションを採用した。前年度終盤の守備的な堅守速攻フットボールとは異なり「まずは自ら前に出てアクションを起こす」というようなアグレッシブさを徹底し、ハードワーク、ハイプレス、中央突破のショートカウンター、DFの裏を狙う事を重視し、ポゼッションフットボールとカウンターアタックを取り入れたシンプルでアクティブな躍動感のある積極的フットボールを志向した。前半は守備面では浸透に時間がかかり、19位に下がったが、攻撃面では大前を軸とし、シモビッチや冨山なども含めた2トップが徐々に功を奏し、第10節から第12節まで3連勝したことでシーズン初連勝を記録。守備面でも三門と大山啓輔のダブルボランチが活躍し始め、CBの畑尾大翔を期限付き移籍で獲得するなど守備陣を補強した。第16節から第23節まで8戦無敗を記録するなど好調を取り戻し、順位を徐々に上げていき、J1昇格プレーオフ圏内に入った。最終節 岡山戦にて数的不利の状況で勝利し、J1参入プレーオフ進出を果たしたが、1回戦で東京Vに敗れた。大前が24得点でリーグ得点王に輝き、チーム総得点も65と大分・千葉に続くリーグ3位となる一方、失点48(優勝の松本を14点下回る)と守備面の問題が浮き彫りになったシーズンであった。
◇2019年 :
・ クラブスローガンは「121%ORANGE」。 : 高木琢也が監督に就任。大規模改革や人事異動などは行われずにコーチ陣は続投し、移籍も少数に留まった。 : 高木は前年度の石井正忠による前線を重視するアグレッシブな積極的スタイルとは打って変わり、冷静な守備的フットボールを採用した。大宮が長年採用した4バックではなく3バックを採用し、3-4-2-1をフォーメーションとした。3バックへの変更によりサイド攻撃が減少し、カウンターによる中央突破が多くなり、前年度よりもポゼッション比率が減少。序盤4試合はスタートダッシュに失敗したが、第5節 水戸戦から第20節 金沢戦までの3ヶ月間で16戦無敗を記録。最終順位3位で2年連続のJ1参入プレーオフ出場となったが、一回戦の山形戦にて敗北。
◇2020年 :
・ クラブスローガンは「WIN☆WIN」。 : 高木体制2年目。原崎政人と藤原寿徳がコーチを退任、北嶋秀朗と松本拓也がコーチに就任。開幕前からシーズン終了までの入団選手は19名に上り、開幕前退団選手においては主将・エース・背番号10番を兼任していた大前元紀を始め、得点源のフアンマ・デルガド、ベテラン選手、成績不振の選手を放出し、合計17名の大量放出となった。補強面では期限付き移籍していた新エースの黒川淳史が復帰。基本フォーメーションは3-4-2-1を継続し、ポゼッションフットボールを採用した。主力放出やポゼッションフットボールへのスタイル変更などが大きく影響し、この年からチームは最終順位を毎年大きく下げるなど、急激に弱体化をし始めることとなった。開幕から4連勝とスタートダッシュに成功したが、その後に徐々に低迷し、第9節 福岡戦から7戦未勝となった。シーズン途中でイバを補強したが、その後も低迷を続けた。後半も第24節 東京V戦から7戦未勝となり、第28節終了時点で17位まで転落。怪我人も続出し、他チームへの期限付き移籍中選手を呼び戻すなどの緊急補強が行われたが、最終順位15位でクラブ史上最低順位を記録。
◇2021年 :
・ クラブスローガンは「SHOW 勝つ、笑う、昇格する」。 : 森正志が代表取締役を退任、2月1日付で佐野秀彦が代表取締役に就任。大分でヘッドコーチを務めていた岩瀬健が監督に就任。馬渡和彰、櫛引一紀、松本大弥、矢島輝一、松田詠太郎、中野誠也といった実力者や、後藤大輝、佐相壱明、上田智輝といった若手が加入(期限付きを含む)、大宮U-18から柴山昌也と大澤朋也が昇格。岩瀬はチームの将来を見据えて様々なスタイルを試したものの、岩瀬の志向する能動的なサッカーが機能せず、第7節・秋田戦にて最下位に転落し、クラブ側が緊急声明を発表。以後も状況は好転せず、第15節・北九州戦終了時点で2勝5分8敗(20位)かつ10試合未勝利となり、5月25日に岩瀬とフットボール本部長の西脇徹也を解任。大宮トータルアドバイザー・VENTUS総監督の佐々木則夫が暫定的に監督に就任、秋元利幸が強化部長代理に就任し、代表取締役の佐野自らが本部長と強化部長を兼任する事態となった。長期的視点に立っていた岩瀬に対し、佐々木は「現実的なサッカー」を掲げたもののリーグ戦で2敗。6月9日の天皇杯2回戦 千葉戦にて佐々木は三門雄大をベンチキャプテンに指名したが。霜田は選手のメンタル面の改善と、前を向いて戦う姿勢をチームに求め、主将も渡部大輔から三門へ変更。栃木・松本相手の2分を挟み、第20節・山口戦にて16戦ぶり(リーグ戦15戦ぶり)に勝利。 : 後半戦では中断期間に補強した南雄太と河田篤秀が活躍したが、リーグ終盤になると勝ち点3を目指す攻撃的なポゼッションスタイルが相手カウンターの餌食になり再び失点が増加。最終6試合は勝ち点を手堅く稼ぐ現実的なスタイルに切り替えてJ2残留を目指し、第42節・群馬戦にて7試合ぶりに勝利したことでJ2残留が確定。 : シーズン前に「攻守共にひたむきにハードワークして走り勝つフットボール」のスタイルを掲げ、前年シーズン終盤以前のスタイルを継続したものの、失点の多さは改善できず、怪我人が続出するなど悪い流れの歯止めがきかなくなり成績は低迷。第15節・岩手戦での敗戦が引き金となり。後任に前鹿島監督の相馬直樹を招聘する。相馬は高い運動量や強度、素早く攻守を切り替えて戦う姿勢を重視したが、シーズン中のスタイルの大転換はシーズン途中から主将を務めたFW富山貴光がシーズン終了後に「チームとしてすごく迷いが生じました」と語るように、チーム状況が大きく改善することはなかった。8月にはエースの奥抜侃志が海外移籍によって離脱するなど苦境は続いたが、冨山と矢島の「前線からプレスをかける守備をやりたい」との提案でようやく方向性が定まり、最終的に残留を果たした。最終順位19位でクラブ最低順位である2021・2022年の順位を下回った。クラブスローガンには「クラブが勝利するにはまず全員が団結することが必要であり、最後の一分一秒まで戦い続け、全力を出していく」という趣旨が込められている。 : スタッフ面では2019年度までヘッドコーチを担当していた原崎政人がヘッドコーチに再任。前年度まで問題のあった守備面補強に注力し、山岸範之がGKコーチに就任。選手面ではロドリゴ・ルイス・アンジェロッティが柏から期限付き移籍で加入し、1年ぶりに外国籍選手が所属する事となった。 : 相馬はチーム始動開始に際し「我々はチャレンジャー。失敗しながら成長していきたい。ハードワークは必要になってくる。運動量で上回れるようになりたい」と力を込め、気合を語った。キャンプでは初日に「チャレンジャーとして今シーズンを戦っていくチームの土台をしっかりと作り上げる」と、念入りな準備に注力した趣旨の内容を宣言し、例年よりも強度の高いハードなトレーニングに取り組んだという。開幕後はチームは攻撃的なサッカーを志向し、得点力はあったが守備が崩壊する事が多く、失点が上回る状況となっていた。4月2日の群馬戦にて敗戦以降は8試合連続未勝利となり、5月17日のいわき戦に敗戦した事で最下位に陥落。5月19日に相馬の監督解任と原崎の監督就任が発表され、監督の年度途中解任は3年連続となった。しかしその後も状況は好転せず16試合連続未勝利となったが、7月には2017年まで大宮の監督であった渋谷洋樹がヘッドコーチに就任し、2021年まで大宮所属であった黒川淳史やポーランド代表のヤクブ・シュヴィルツォク等を補強した。 : 7月5日の千葉戦にて2022年4月27日から一貫して使用し続けていたフォーメーション4-4-2の攻撃サッカーから3-4-2-1の堅守サッカーに変更し、リーグ戦久々の勝利。7月12日の天皇杯3回戦ではC大阪と対戦し、5-4-1フォーメーションを使用し、後半途中まで無失点だったが、その後に3点失点し、敗北した。8月27日に秋元利幸の強化部長退任が発表された。その後9月24日の徳島戦よりフォーメーションを4-4-2に戻し4連勝を決め巻き返しを図ったかに見えたが、10月29日の甲府戦では敗北し、11月4日の清水戦でも敗北した事でJ3降格圏となる21位が確定。最終戦終了時点ではJ3リーグでJ2ライセンスを交付されなかったFC大阪がJ3の2位以内に入ることでのみ残留する事になったものの、11月25日、J3リーグ第37節でFC大阪が敗れ2位以内に入る可能性が消滅、その時点でクラブ史上初のJ3降格が決まった。J1在籍歴のあるクラブがJ3降格するのは、2015年の大分、2021年の松本に次いで3例目となる。

◎ 2024年 - (J3)

○ 2024年


● 成績

  記録
(入場者数の上段は水増し発覚後である2010年J1第25節以降の数値で、下段は水増し発覚前である2010年J1第24節以前の数値。)
 項目  数字  時期  詳細
 J1リーグ戦クラブ最高・最低最終順位  最高:5位 最低:18位  最高:2016年 最低:2017年  
 J2リーグ戦クラブ最高・最低最終順位  最高:1位 最低:21位  最高:2015年 最低:2023年  
 最多連勝    13連勝  2004年 J2 第32-44節  
 最長無敗期間    21試合  2012年 J1 第24節-2013年 J1 第10節(引分8試合)  
 最多連敗    8連敗  2013年 J1 第16-23節、第25-32節  
 最長未勝利期間    10試合  2003年 J2 第8-17節(引分4試合)  
 最多得点試合    6得点  2019年 J2 第22節  鹿児島ユナイテッドFC、6-0、NACK5スタジアム大宮
   最多失点試合    6失点  2000年 J2 第14節  浦和レッズ、0-6、大宮公園サッカー場
 2003年 J2 第21節  コンサドーレ札幌、2-6、札幌ドーム
 2017年 J1 第8節  ガンバ大阪、0-6、市立吹田サッカースタジアム
   最多入場者数    29,575人  2010年 J1 第25節  浦和レッズ、埼玉スタジアム2002
   42,346人    2009年 J1 第29節    川崎フロンターレ、埼玉スタジアム2002
   最少入場者数    5,627人  2011年 J1 第18節  ヴィッセル神戸、NACK5スタジアム大宮
   844人    2000年 J2 第35節    モンテディオ山形、大宮公園サッカー場

   タイトル・表彰
   種別  内容
   リーグ戦  J2リーグ:1回(2015年)
   カップ戦  さいたまシティカップ:2回(2010年、2011年)
   表彰  クラブ  フェアプレー賞:5回(2018-2022年)
 監督  J2リーグ月間優秀監督賞:高木琢也(2019年4月)
 選手  J1リーグ月間MVP ズラタン(2013年4月) J2リーグ月間MVP 家長昭博(2015年6・7月) 大前元紀(2018年6月) J2リーグ月間ベストゴール 大山啓輔(2020年8月) J2リーグ得点王 大前元紀(2018年)
 アカデミー  関東ユース (U-15)サッカーリーグ:2回(2010年、2012年)


● 施設
ホームスタジアムはNACK5スタジアム大宮(別名:さいたま市大宮公園サッカー場、さいたま市大宮区高鼻町 大宮公園内)で、熊谷スポーツ文化公園陸上競技場でもホームゲームが開催される)を「アルディージャ練習場」として使用しており、敷地内にクラブハウスである「オレンジキューブ」を設けている。2004年3月からは秋葉の森総合公園サッカー場(さいたま市西区中釘)も使用しており、2012年以前にはNTT東日本志木総合グラウンド(志木市上宗岡)も使用していたことがあった
   年    リーグ    Jリーグ杯    備考
 大宮
NACK  駒場  埼玉ス  熊谷陸  その他
 2001  21  0  0     -  鴻巣 1  大宮 1  
 2002    20  1  1    なし    不参加  
 2003    0    2  
 2004  19  1  J1昇格。
 2005  5  2  8  3  大宮 1
埼玉ス 2
駒場 1
熊谷陸 1  大宮は当時J1規格外であったため試合数を制限し、
埼玉スを事実上準本拠地とした。
 2006   -  10  5  2    駒場 3  大宮改修のため駒場が暫定本拠地。
 2007  2  13  2    1  10月まで駒場を暫定本拠とし、11月よりNACKに本拠復帰した。
 2008  16    0  0  NACK 2
熊谷陸 1  
 2009  13  3    NACK 3  
 2010  15     -  1  
 2011    16    0  NACK 1  
 2012    0    NACK 3  
 2013  
 2014  J2降格。
 2015  20  不参加  J1昇格。
 2016    16  NACK 4  当初Jリーグ杯グループリーグはNACKで5試合を行う予定だったが、
FC東京のACL本戦出場のために1試合減少した。
 2017  NACK 3  J2降格。
 2018    20    不参加  
 2019  
 2020    21    0  
 2021  


● ユニフォーム


◎ ユニフォームスポンサー

 掲出箇所  スポンサー名  表記  掲出年  備考
胸  NTTドコモ  
docomo  2007年 -   2000年 - 2006年は背中上部
2006年9月 - 2007年はパンツ
表記変遷は後述を参照
鎖骨  武蔵野銀行  武蔵野銀行  2018年 -   両側に掲出
2012年 - 2016年はパンツ
2016年7月 - 2017年は背中下部
2018年は鎖骨左側
背中上部  東日本電信電話  NTT東日本  2007年 -   1999年7月 - 2006年は胸
2004年 - 2006年は「FLET'S」表記
2007年 - 2014年は「FLET'S 光」表記
背中下部  しまむら  しまむら  2018年 -   2017年はパンツ
袖  富士薬品  富士薬品  2005年 -   
パンツ前面  武蔵コーポレーション  武蔵コーポレーション  2020年 -   
パンツ背面  インバースネット  FRONTIER  2022年 -   


◎ ユニフォームサプライヤーの遍歴

・ 1999年 - 2006年:ミズノ
・ 2007年 - 2008年:ロット
・ 2009年 - 現在:アンダーアーマー

◎ 歴代ユニフォーム

  FP 1st
         
         
         
         
   
          

  FP 2nd
         
         
         
         
   
          

  FP Other
     
      


◎ 歴代ユニフォームスポンサー表記

  年度   箇所   サプライヤー
 胸  鎖骨左  鎖骨右  背中上部  背中下部  袖  パンツ前面  パンツ背面
 1998  NTT    解禁前  
   解禁前  
  
   解禁前   Mizuno
 1999  NTT /
NTT東日本
 2000   NTT東日本   DoCoMo  
Coca-Cola
 2001  Club iT
 2002  
   NTTオートリース
 2003
 2004   FLET'S 

 2005   
DoCoMo  富士薬品  アイダ
設計
 2006   富


品 
/

DoCoMo
 2007  
DoCoMo   FLET'S 光  
DoCoMo   lotto
 2008  
DoCoMo /

docomo  NTTCommunications
 2009   
docomo   ひかりTV   UNDER ARMOUR
 2010
 2011 

 2012  
20th docomo   武蔵野銀行
 2013   
docomo
 2014
 2015   NTT東日本
 2016  ドコモ 光 
/
武蔵野銀行
 2017  d
  武蔵野銀行  しまむら
 2018  
docomo
(FP 1st)
d
(FP 2nd / 3rd・GK)  武蔵野銀行 
   しまむら  

 2019  
docomo
(1st・GK 2nd(- 途中))
d
(FP 2nd・GK 2nd(途中 -)/ 3rd)    武蔵野銀行
 2020   
docomo »5G   武蔵コーポレーション  

 2021
 2022   
docomo   FRONTIER
 2023

・2018年は鎖骨右側にクラブ創設20周年の記念ロゴが表記されていた。

● 決算

   損益
   年    営業収益    営業費用    営業利益    経常利益    未処分
利益    税引前
利益    法人税
住民税等    純利益
 総営業
収益  広告料  入場料  配分金  育成
関連  物販  その他  総営業
費用  事業費  人件費  試合
関連経費  トップ
運営経費  育成
運営経費  女子
運営経費  物販
関連費  販売費  一般
管理費  総営業
利益  営業外
収益  営業外
費用  総経常
利益  特別
利益  特別
損失
 2005  2,242  1,359  311   256          316  2,232  1,648                584  10      9       -188      2
 2006  2,376  1,470  254  231  421  2,518  2,041  1,246  477   -142  141       -146
 2007  2,842  1,960  305  248  329  2,840  2,403  1,384  437  2  0  8
 2008  3,059  2,165  324  228  342  3,046  2,591  1,565  455  13  1   -2
 2009  3,553  2,396  379    220  558  3,546  3,090  1,954  456  7  6  0
 2010   3,308  2,286  375  427  3,290  2,802  1,850  488  18  0   -1
 2011  2,775  1,924  325  218  150  158  2,770      1,314  313  354  61    0    728  5  2  6    1    0  1
 2012  3,344  2,172  329  208  143  492  3,348  1,787  288  387  59    827   -4  12  7    1    0
 2013  3,228  2,296  341  214  142  235  3,226  1,606  226  472  68    854  2  9  10
 2014  3,422   2,405  347  205  164  301  3,423  1,720  207  561  67    868   -1  20  8  11    11
 2015  3,005  2,183  315  100  157  250  3,003  1,360  204  496  63    880  2  12  14     -0  0   -1
 2016  3,203  2,077  398  216  174  165  173  3,194  1,411  229  487  73  142    852  9  3  12     -0
 2017  3,685  2,296  397  445  189  138  220  3,675  1,792  252  548  80  99    904  10  2  8  4    4
 2018  3,972  2,611  339  282  189  156  395  3,965  1,915  271  682  78  107    912  7  1  8    0    0
 2019  3,454  2,464  332  151  215  129  163  3,458  1,547  272  625  78  96    840   -4  15  11
 2020  3,034  2,452  96  152  162  85  87  3,046  1,300  254  315  87  98    992   -12  20  8     -0     -0
 2021  3,115  2,281  200  161  225  125  123  3,082  1,354  181  309  100  50  136    952  33  19  52

   資産
   年    資産    負債    資本
 総資産  流動資産  固定資産  総負債  流動負債  固定負債  純資産  資本金  資本剰余金  利益剰余金
 2005  753       602      151    100      
 2006  612  608  4  335
 2007  1,044  1,031  12  327
 2008  1,015  1,004    11  328
 2009  661  650    329
 2010   441  430    10
 2011  976  409  567  966  920  46    240   -330
 2012  1,505  414  1,091  1,494  853  641    11     -329
 2013  1,236  324  912  1,225  587  638
 2014  1,155   383  772  1,145  494    651
 2015  1,184  431  753  1,174  523  10
 2016  1,310  412  898  1,299  645  654    11
 2017  1,670  642  1,028  1,659  981  678
 2018  2,722  1,862  860  2,711  2,031  680
 2019  1,512  701  811  1,501  827  674
 2020  1,351  590  761  1,340  667    673
 2021  1,144  547  596  1,133  460

「大宮アルディージャ」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』(https://ja.wikipedia.org/
2023年12月11日1時(日本時間)現在での最新版を取得

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