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大宮アルディージャ


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大宮アルディージャ(おおみやアルディージャ、Omiya Ardija)は、日本の埼玉県さいたま市をホームタウンとする、日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)に加盟するプロサッカークラブ。

● 概要
1969年に大宮アルディージャの前身である電電関東サッカー部が設立される。 クラブカラーであるオレンジとネイビーは大宮氷川神社の色であり、ホームスタジアムは大宮氷川神社に隣接している。大宮氷川神社のお守りと御朱印帳には大宮アルディージャ柄が存在する。 クラブマスコットはリスがモチーフのアルディとミーヤで、1998年にアルディ、2008年にミーヤが登場し、2009年に公式マスコットとして認定され、2012年よりゆる玉応援団のメンバーとなっている。 アカデミーは大宮アルディージャユース、大宮アルディージャジュニアユース、大宮アルディージャジュニアが存在し、姉妹チームは大宮アルディージャVENTUSが存在する。 同じくさいたま市が本拠地の浦和レッズとのダービーマッチである「さいたまダービー」が存在する。

● スタイル
クラブの主軸や伝統は攻守共にひたむきにハードワークして走り勝つ堅守速攻フットボールであり、「スピード」「アクティブ」「アグレッシブ」の三要素を提唱している。 大宮は元々は堅守速攻のクラブではなく、ピム・ファーベークと三浦俊也が構築したトータルフットボールを主軸にしていたが、守備や堅守自体はその当時から重視していた。2005年からはJ1の強豪クラブと互角に戦うために堅守速攻を主軸にし、2013年度まで堅守速攻が大宮の伝統として確立していた(2008年度のみ攻撃的ポゼッションフットボール)。堅守速攻の中でも特に守備を徹底した監督はズデンコ・ベルデニックである。 しかし2014年の大熊体制がポゼッションフットボールを使用したことを起点に毎年スタイルが変わり続けるようになり、基礎が不安定であった。その後、2022年後半に相馬体制が低迷から脱却するためにポゼッションフットボールを排除し始め、基礎・堅守・ハードワークを重視した一貫性のある堅守速攻フットボールへスタイルを回帰・固定させていった。1999年のJリーグ2部制導入に合わせ、旧JFLからのJリーグ新参加8クラブの1クラブとしてJリーグに加盟。10月に渡邉誠吾の代表取締役退任と鈴木茂の代表取締役就任を発表。11月16日に譴責(始末書提出)と制裁金2000万円の処分が課せられた。最終順位12位。 2011年
・ クラブスローガンは「上昇宣言 ~リスの木登り~」。
・ 鈴木体制2年目。東日本大震災の影響でレギュレーションに変化があった。後半では第18節から5試合未勝利、第19節から5試合未勝利と15位まで下がった。最終順位13位。 2012年
・ クラブスローガンは「上昇宣言2012 ~リスの木登り~」。
・ 鈴木体制3年目。現役復帰を断念した塚本泰史が大宮アンバサダーに就任し、7年間在籍したエースの藤本主税が熊本に移籍。 第12節からの連敗で15位に下がると、鈴木とヘッドコーチの石井知幸を解任。ズデンコ・ベルデニックが監督に就任し、ユースコーチの井上卓也がヘッドコーチに就任。ベルデニックは監督就任早々に守備の立て直しに着手した。金澤慎によると、ベルデニックは短期間でチームに自分のサッカースタイルを浸透させたというが、どちらも効果が早く表れず、降格圏の17位に下がった。第17節 川崎戦にて逆転負けの3敗目後に首位から転落すると、ヘッドコーチの小倉勉がテクニカルディレクターに就任したが。前年度では不調であった家長昭博を司令塔MFからFWへ変更させ、最前線に配置し、得点力を大幅に向上させるなど、家長の潜在能力を開花させた。また家長はこの年を機にFWとしてプレーすることが主となっていった。序盤はスタートダッシュに失敗したが、その後はチームが安定し、第15節に首位になると首位を一度も譲ることなく勝利を積み重ね、圧倒的な勢いで快進撃を続けた。第41節 大分戦にて家長の逆転PKで勝利し、J2優勝とJ1復帰を果たした。

◎ 2016 - 2017(J1)
2016年
・ クラブスローガンは「挑む より高みへ、未来へ」。
・ 渋谷体制3年目。「勝ち点48」「年間順位7位から12位」を目標に掲示し、後の日本代表である江坂任などを補強。前年度の攻撃的ポゼッションフットボールを止め、自陣へと退いて堅守し、ボールを奪ってロングカウンターで得点するロングカウンター型堅守速攻で手堅く勝利を積み重ねていった、7月1日に森正志が代表取締役に就任。2nd第10節 川崎戦の試合終了後に選手間での乱闘、サポーター間での衝突が発生。2nd第14節 鹿島戦にて勝利し(カシマサッカースタジアムでのクラブ史上初勝利)、目標の「勝ち点48」以上の勝ち点50を達成。最終順位5位でクラブ史上最高順位を記録。Jリーグカップでは予選トーナメント2位により2005年以来の決勝トーナメント進出となり、準々決勝の横浜FM戦ではホーム第1戦は勝利、アウェー第2戦は敗北し、アウェーゴールで劣るために準々決勝敗退となった。天皇杯では2005年以来2度目のベスト4まで勝ち上がったが、川崎に敗北。 2017年
・ クラブスローガンは「挑む ~より強く、未来へ。~」。
・ 渋谷体制4年目。前年度までのエースの家長昭博が川崎、泉澤仁がG大阪に移籍したが、家長の穴を埋める新エースの大前元紀と期限付き移籍で在籍していたマテウスを完全移籍加入で獲得。
・ この年は前年度の堅守速攻から2015年度のポゼッションフットボールにスタイルを戻したが、開幕より6連敗で最下位となり、G大阪戦では6失点の大敗を喫した。さいたまダービーの浦和戦にて年度初勝利となったが、チームは不調を脱することはできず、5月28日に渋谷とヘッドコーチの黒崎久志を解任、コーチの伊藤彰が監督、海本慶治がヘッドコーチに就任。伊藤はフォーメーションを4-1-4-1に変え、ポゼッションフットボールを継続し、1トップの江坂任が得点源となり、一時は降格圏を脱出するが、中断期間に補強したカウエ、マルセロ・トスカーノ、キム・ドンスが機能せず、チームは再度降格圏に入った。残試合3節となった11月5日に伊藤と強化本部長の松本大樹の解任、石井正忠の監督、スカウトの西脇徹也の強化本部長就任を発表、第32節 仙台戦と題33節 甲府戦での敗北によりJ2降格が決定。最終節 川崎戦では5-0で大敗を喫し、奇しくも前年度までの大宮のエースであった家長が川崎の選手として出場しており、川崎はこの試合でJ1優勝が決定し、大宮は最下位でのJ2降格となった。

◎ 2018 -(J2)
2018年
・ クラブスローガンは「ONE 勝利のために」。
・ 石井体制2年目。スローガンは石井を中心に考案された。江坂任、黒川淳史、瀬川祐輔、和田拓也などの主力選手が移籍したが、奥抜侃志、笠原昂史、酒井宣福、佐相壱明、嶋田慎太郎、ロビン・シモヴィッチ、富山貴光、中村太亮、三門雄大が加入し、シーズン途中では畑尾大翔が加入するなど、後に大宮の主力になっていった有力選手が多く加入した。
・ 石井はエースの大前元紀を軸とした4-4-2のフォーメーションを採用した。前年度終盤の守備的な堅守速攻フットボールとは異なり「まずは自ら前に出てアクションを起こす」というようなアグレッシブさを徹底し、ハードワーク、ハイプレス、中央突破のショートカウンター、DFの裏を狙う事を重視し、ポゼッションフットボールとカウンターアタックを取り入れたシンプルでアクティブな躍動感のある積極的フットボールを志向した。前半は守備面では浸透に時間がかかり、19位に下がったが、攻撃面では大前を軸とし、シモビッチや冨山なども含めた2トップが徐々に功を奏し、第10節から第12節まで3連勝したことでシーズン初連勝を記録。守備面でも三門と大山啓輔のダブルボランチが活躍し始め、CBの畑尾大翔を期限付き移籍で獲得するなど守備陣を補強した。第16節から第23節まで8戦無敗を記録するなど好調を取り戻し、順位を徐々に上げていき、J1昇格プレーオフ圏内に入った。最終節 岡山戦にて数的不利の状況で勝利し、J1参入プレーオフ進出を果たしたが、1回戦で東京Vに敗れた。大前が24得点でリーグ得点王に輝き、チーム総得点も65と大分・千葉に続くリーグ3位となる一方、失点48(優勝の松本を14点下回る)と守備面の問題が浮き彫りになったシーズンであった。 2019年
・ クラブスローガンは「121%ORANGE」。
・ 高木琢也が監督に就任。大規模改革や人事異動などは行われずにコーチ陣は続投し、移籍も少数に留まった。
・ 高木は前年度の石井正忠による前線を重視するアグレッシブな積極的スタイルとは打って変わり、冷静な守備的フットボールを採用した。大宮が長年採用した4バックではなく3バックを採用し、3-4-2-1をフォーメーションとした。3バックへの変更によりサイド攻撃が減少し、カウンターによる中央突破が多くなり、前年度よりもポゼッション比率が減少。序盤4試合はスタートダッシュに失敗したが、第5節 水戸戦から第20節 金沢戦までの3ヶ月間で16戦無敗を記録。最終順位3位で2年連続のJ1参入プレーオフ出場となったが、一回戦の山形戦にて敗北。 2020年
・ クラブスローガンは「WIN☆WIN」。
・ 高木体制2年目。原崎政人と藤原寿徳がコーチを退任、北嶋秀朗と松本拓也がコーチに就任。開幕前からシーズン終了までの入団選手は19名に上り、開幕前退団選手においては主将・エース・背番号10番を兼任していた大前元紀を始め、得点源のフアンマ・デルガド、ベテラン選手、成績不振の選手を放出し、合計17名の大量放出となった。補強面では期限付き移籍していた新エースの黒川淳史が復帰。基本フォーメーションは3-4-2-1を継続し、ポゼッションフットボールを採用した。主力放出やポゼッションフットボールへのスタイル変更などが大きく影響し、この年からチームは最終順位を毎年大きく下げるなど、急激に弱体化をし始めることとなった。開幕から4連勝とスタートダッシュに成功したが、その後に徐々に低迷し、第9節 福岡戦から7戦未勝となった。シーズン途中でイバを補強したが、その後も低迷を続けた。後半も第24節 東京V戦から7戦未勝となり、第28節終了時点で17位まで転落。怪我人も続出し、他チームへの期限付き移籍中選手を呼び戻すなどの緊急補強が行われたが、最終順位15位でクラブ史上最低順位を記録。 2021年
・ クラブスローガンは「SHOW 勝つ、笑う、昇格する」。
・ 森正志が代表取締役を退任、2月1日付で佐野秀彦が代表取締役に就任、岩瀬健が監督に就任。岩瀬の監督歴は約2ヶ月であり、開幕前からの指揮は初経験となった。メディアからは「変革」のシーズンと評され、岩瀬は「勝利」を強く提唱し、フォーメーションを大宮の伝統4バックへ戻し、岩瀬の前所属である大分のスタイル(ポゼッションフットボールと堅守速攻の二枚刃を武器にした攻撃的戦術)を採用したが、自陣内ポゼッションが多くなり、対戦相手のカウンターアタックにより失点することが多くなり、岩瀬の志向する能動的なサッカーが機能しなかった。第7節 秋田戦にて最下位に転落し、クラブ側が緊急声明を発表する事態となった。
・ 第15節 北九州戦にて10試合連続未勝となり、5月25日に岩瀬と強化部長の西脇徹也を解任。大宮トータルアドバイザー・VENTUS総監督で、2011 FIFA女子ワールドカップにてサッカー日本女子代表を優勝させて世界一に導いた佐々木則夫が監督に就任し、佐々木の後任が就任するまでの間を就任期間として定めた。佐々木はJリーグ参入後の大宮トップチームの第20代監督となり、佐々木はJリーグ参入前の大宮トップチームにて監督経験があったが、Jリーグ参入後の大宮トップチームの監督就任とJリーグクラブ監督就任は初経験となった。秋元利幸が強化部長代理に就任し、代表取締役の佐野自らが本部長と強化部長を兼任する事態となった。新強化部と新監督による体制強化が宣言され、前年度までの体制と比較した上では代表取締役・強化部・監督が総替え・一新されることになった。佐々木は就任早々チーム再建に着手し、前への意識を出すことや声掛け徹底などの基礎的な部分からチーム再建を始めた。
・ 6月7日に霜田正浩の監督就任を発表。霜田はDFからビルドアップするポゼッションフットボールを志向し「魂を込める」「ファイト」「デュエル」という言葉を用いてチャレンジャーとしてアグレッシブ・強気に相手に向かっていく精神、躍動感、ハードワークを提唱。6月9日の天皇杯2回戦 千葉戦にて佐々木は三門雄大をベンチキャプテンに指名したが。7月29日に3月決算クラブを含めた2020年度クラブ経営情報が正式発表され、5月28日の先行発表と同様に大宮が全J2クラブ営業収益1位となった(全Jリーグクラブ中13位)。
・ 後半では中断期間に補強した南雄太と河田篤秀が活躍したが、失点が増加。第27節 松本戦にて復帰した菊地俊介を司令塔に起用し、勝利した。第28節 東京V戦にても菊池を司令塔に起用し、2連勝・シーズン初連勝し、降格圏より脱出したが、第34節 千葉戦より司令塔の菊池が離脱すると、4-4-2フォーメーションの使用が増加した。10月22日に河本裕之が2021年度を以た引退を発表。第41節 町田戦まで1勝のみの苦戦が続き、再度降格危機に立たされた。2007年より約14年間在籍したフットボール本部育成部長の中村順の契約満了を12月1日に発表。最終6試合は手堅く現実的な堅守速攻スタイルを緊急使用することでJ2残留を目指し、第42節 群馬戦にて7試合ぶりに勝利したことでJ2残留が確定。最終順位16位でクラブ最低順位である昨シーズンの15位を下回った。
・ 試合終了後にクラブは声明を発表し「シーズン当初に掲げたJ1昇格という目標とはかけ離れた最終節まで残留が決まらないシーズンになり、この悔しい現実をしっかりと受け止めて2022シーズンはクラブ全体で甘い部分を全て捨てる覚悟で臨み、2022シーズンは強くて魅力的なクラブになるために大宮アルディージャは歴史的な変革へ踏み出す覚悟である」という趣旨と「J1時代の仕様が多く残った体質や継続主義を変え、筋肉質なクラブを目指し、聖域なき選択と集中・大胆な廃止を行い、最適化されたコストバランスにより、ひたむきにクラブの成長を目指し、攻守においてハードワーク・走り切るサッカースタイルに取り組み、事業面ではこれまでクラブ独自に取り組んできたチケットシステム・グッズ販売・スマートスタジアム事業を見直し、JリーグIDを基軸としたサービスへ移行し、変革へ覚悟を持ってチャレンジする」という趣旨の内容で大宮の変革を表明し、霜田は「今年の悔しさを絶対に忘れず、新しい大宮アルディージャを作っていかなくてはならなく、魂の伝わる試合をしたい」という趣旨を語り、主将の三門は試合後のインタビューにて涙を流した。河本の引退セレモニーでは三浦知良よりビデオメッセージが送られ、霜田の監督続投と秋元の強化部長就任を発表。12月6日に霜田の会見が行われ「山口時代のつなぐサッカーは自己満足だった。最後の6試合はリスクを考えて(現実的な堅守速攻サッカーに)変えた。膿が溜まっているし、原因がわからないから膿は溜まる。まっとうなクラブにしていきたい。選手のクオリティだけでは勝てない。クラブの格やスポンサーの多寡とかも関係なく、松本がJ3に落ち、秋田はあれだけやれている。クラブの中で何が起きているか。それが順位に反映されている」という趣旨を語った。 2022年
・ クラブスローガンは「ひたむき」。
・ 霜田体制2年目。2021年最終戦後の変革についての声明に続き、新年の挨拶にて代表取締役である佐野が大宮の変革を再度表明し、前年度は報道機関に「変革のシーズン」と評されていたが、2022年度は本格的・公式的に変革に乗り出すこととなった。河本裕之、ユースを含めて2002年より約20年間在籍した渡部大輔、エースの黒川淳史、イバ、翁長聖、笠原昂史、河面旺成、櫛引一紀、フィリップ・クリャイッチ、ネルミン・ハスキッチ、松田詠太郎、馬渡和彰、約12年間大宮に在籍したコーチの大塚真司、23年間在籍したGKコーチ渡邉英豊など多くの主力選手や長期在籍スタッフが退団し、クラブ最高開幕前退団選手数22名を記録(期限付き移籍や期限付き移籍中選手の移籍などを含む)。一方で新エースの奥抜侃志、小野雅史、河田篤秀、菊地俊介、小島幹敏、柴山昌也、中野誠也、西村慧祐、三門雄大などの主力選手が契約更新し、2016年度まで大宮に所属していた泉澤仁や元日本代表の矢島慎也が完全移籍で加入。秋元利幸が強化部長、2019年に大宮にて引退した金澤慎がコーチに就任。大宮は毎年豊富な資金力で外国籍選手を揃えていたが、2022年度はクラブ史上初となる外国籍選手の開幕時無在籍となった。霜田は「強い大宮を取り戻すリスタートの年にしたい」と語った。『Ole アルディージャ』(2003年放送開始の大宮アルディージャ関連番組)が『オレアル』に1月14日に約19年ぶりに改題された。
・ 1月15日の新体制発表会にて「攻守共にひたむきにハードワークして走り勝つフットボール」という趣旨のスタイルを提唱し、フットボールビジョンを発表。霜田は前年度の12月6日の会見にて自身のポゼッションフットボールに対して批判的なコメントを述べていたが、2022年度も前年度同様に4-3-3フォーメーションのポゼッションフットボールを継続した。しかし基礎的な事や守備面が砂上の楼閣状態であったために試合の強度に耐え切れず、失点が多くなり、怪我人が続出するなど成績は低迷し、第18節終了時点で20位となり、5月26日に霜田を解任、相馬直樹の監督就任を発表。同日に2021年度クラブ経営情報が先行発表され、大宮が2年連続で全J2クラブ営業収益1位となった(全Jリーグクラブ中13位で前年度の先行発表順位12位より下回った)。
・ 相馬は就任早々にチーム再建や崩壊していた基礎や守備の構築に取り掛かった。大宮は2020年より高木・岩瀬・佐々木・霜田体制と4体制に渡り、主だった結果が出ないのにも関わらずにポゼッションフットボールを齟齬して使用し続けていたが、相馬はポゼッションフットボール重視を排除し、カテナチオや堅守速攻といった粘り強い守備重視のフットボールへとスタイルを変更し、熱血指導でハードワークや切り替えの速さを重視した。8月にはエースの奥抜侃志が海外移籍によって離脱するなど苦境は続いたが、粘り強い堅守の激闘で最終的に残留争いに打ち勝ち、残留を勝ち取った。
・ スタッフ面では2019年度までヘッドコーチを担当していた原崎政人がヘッドコーチに再任。前年度まで問題のあった守備面補強に注力し、山岸範之がGKコーチに就任。選手面ではGKやDFの選手を中心に人事采配が行われた。また得点力補強のためにFWロドリゴ・ルイス・アンジェロッティが柏から期限付き移籍で加入し、1年ぶりに外国籍選手が所属することとなった。
・ チームは前年まで問題のあった基礎の構築に始動日から取り掛かり、例年平均練習時間の2時間を超えるハードワークを重視した強度の高い猛練習を実施し続け、例年よりも強度の高いハードなトレーニングに取り組んだ。

● 成績

  記録
(入場者数の上段は水増し発覚後である2010年J1第25節以降の数値で、下段は水増し発覚前である2010年J1第24節以前の数値。)
 項目  数字  時期  詳細
 J1リーグ戦クラブ最高・最低最終順位  最高:5位 最低:18位  最高:2016年 最低:2017年  
 J2リーグ戦クラブ最高・最低最終順位  最高:1位 最低:19位  最高:2015年 最低:2022年  
 最多連勝    13連勝  2004年 J2 第32-44節  
 最長無敗期間    21試合  2012年 J1 第24節-2013年 J1 第10節(引分8試合)  
 最多連敗    8連敗  2013年 J1 第16-23節、第25-32節  
 最長未勝利期間    10試合  2003年 J2 第8-17節(引分4試合)  
 最多得点試合    6得点  2019年 J2 第22節  鹿児島ユナイテッドFC、6-0、NACK5スタジアム大宮
   最多失点試合    6失点  2000年 J2 第14節  浦和レッズ、0-6、大宮公園サッカー場
 2003年 J2 第21節  コンサドーレ札幌、2-6、札幌ドーム
 2017年 J1 第8節  ガンバ大阪、0-6、市立吹田サッカースタジアム
   最多入場者数    29,575人  2010年 J1 第25節  浦和レッズ、埼玉スタジアム2002
   42,346人    2009年 J1 第29節    川崎フロンターレ、埼玉スタジアム2002
   最少入場者数    5,627人  2011年 J1 第18節  ヴィッセル神戸、NACK5スタジアム大宮
   844人    2000年 J2 第35節    モンテディオ山形、大宮公園サッカー場

   タイトル・表彰
   種別  内容
   リーグ戦  J2リーグ:1回(2015年)
   カップ戦  さいたまシティカップ:2回(2010年、2011年)
   表彰  クラブ  フェアプレー賞:5回(2018-2022年)
 監督  J2リーグ月間優秀監督賞:高木琢也(2019年4月)
 選手  J1リーグ月間MVP ズラタン(2013年4月) J2リーグ月間MVP 家長昭博(2015年6・7月) 大前元紀(2018年6月) J2リーグ月間ベストゴール 大山啓輔(2020年8月) J2リーグ得点王 大前元紀(2018年)
 アカデミー  関東ユース (U-15)サッカーリーグ:2回(2010年、2012年)


● 施設
ホームスタジアムはNACK5スタジアム大宮(別名:さいたま市大宮公園サッカー場、さいたま市大宮区高鼻町 大宮公園内)で、熊谷スポーツ文化公園陸上競技場でもホームゲームが開催される)を「アルディージャ練習場」として使用しており、敷地内にクラブハウスである「オレンジキューブ」を設けている。2004年3月からは秋葉の森総合公園サッカー場(さいたま市西区中釘)も使用しており、2012年以前にはNTT東日本志木総合グラウンド(志木市上宗岡)も使用していたことがあった
   年    リーグ    Jリーグ杯    備考
 大宮
NACK  駒場  埼玉ス  熊谷陸  その他
 2001  21  0  0     -  鴻巣 1  大宮 1  
 2002    20  1  1    なし    不参加  
 2003    0    2  
 2004  19  1  J1昇格。
 2005  5  2  8  3  大宮 1
埼玉ス 2
駒場 1
熊谷陸 1  大宮は当時J1規格外であったため試合数を制限し、
埼玉スを事実上準本拠地とした。
 2006   -  10  5  2    駒場 3  大宮改修のため駒場が暫定本拠地。
 2007  2  13  2    1  10月まで駒場を暫定本拠とし、11月よりNACKに本拠復帰した。
 2008  16    0  0  NACK 2
熊谷陸 1  
 2009  13  3    NACK 3  
 2010  15     -  1  
 2011    16    0  NACK 1  
 2012    0    NACK 3  
 2013  
 2014  J2降格。
 2015  20  不参加  J1昇格。
 2016    16  NACK 4  当初Jリーグ杯グループリーグはNACKで5試合を行う予定だったが、
FC東京のACL本戦出場のために1試合減少した。
 2017  NACK 3  J2降格。
 2018    20    不参加  
 2019  
 2020    21    0  
 2021  


● ユニフォーム


◎ ユニフォームスポンサー

 掲出箇所  スポンサー名  表記  掲出年  備考
胸  NTTドコモ  
docomo  2007年 -   2000年 - 2006年は背中上部
2006年9月 - 2007年はパンツ
表記変遷は後述を参照
鎖骨  武蔵野銀行  武蔵野銀行  2018年 -   両側に掲出
2012年 - 2016年はパンツ
2016年7月 - 2017年は背中下部
2018年は鎖骨左側
背中上部  東日本電信電話  NTT東日本  2007年 -   1999年7月 - 2006年は胸
2004年 - 2006年は「FLET'S」表記
2007年 - 2014年は「FLET'S 光」表記
背中下部  しまむら  しまむら  2018年 -   2017年はパンツ
袖  富士薬品  富


品  2005年 -   
パンツ前面  武蔵コーポレーション  武蔵コーポレーション  2020年 -   
パンツ背面  インバースネット  FRONTIER  2022年 -   


◎ ユニフォームサプライヤーの遍歴

・ 1999年 - 2006年:ミズノ
・ 2007年 - 2008年:ロット
・ 2009年 - 現在:アンダーアーマー

◎ 歴代ユニフォーム

  FP 1st
         
         
         
         
         

  FP 2nd
         
         
         
         
         

  FP Other
   


◎ 歴代ユニフォームスポンサー表記

  年度   箇所   サプライヤー
 胸  鎖骨左  鎖骨右  背中上部  背中下部  袖  パンツ前面  パンツ背面
 1998  NTT    解禁前  
   解禁前  
  
   解禁前   Mizuno
 1999  NTT /
NTT東日本
 2000   NTT東日本   DoCoMo  
Coca-Cola
 2001  Club iT
 2002  
   NTTオートリース
 2003
 2004   FLET'S 

 2005   
DoCoMo  富士薬品  アイダ
設計
 2006   富


品 
/

Do Co Mo
 2007  
DoCoMo   FLET'S 光  
Do Co Mo   lotto
 2008  
DoCoMo /

docomo  NTTCommunications
 2009   
docomo   ひかりTV   UNDER ARMOUR
 2010
 2011 

 2012  
20th docomo   武蔵野銀行
 2013   
docomo
 2014
 2015   NTT東日本
 2016  ドコモ 光 
/
武蔵野銀行
 2017  d
  武蔵野銀行  しまむら
 2018  
docomo
(FP 1st)
d
(FP 2nd / 3rd・GK)  武蔵野銀行 
   しまむら  

 2019  
docomo
(1st・GK 2nd(- 途中))
d
(FP 2nd・GK 2nd(途中 -)/ 3rd)    武蔵野銀行
 2020   
docomo »5G   武蔵コーポレーション  

 2021
 2022   
docomo   FRONTIER
 2023

・2018年は鎖骨右側にクラブ創設20周年の記念ロゴが表記されていた。

● 決算

   損益
   年    営業収益    営業費用    営業利益    経常利益    未処分
利益    税引前
利益    法人税
住民税等    純利益
 総営業
収益  広告料  入場料  配分金  育成
関連  物販  その他  総営業
費用  事業費  人件費  試合
関連経費  トップ
運営経費  育成
運営経費  女子
運営経費  物販
関連費  販売費  一般
管理費  総営業
利益  営業外
収益  営業外
費用  総経常
利益  特別
利益  特別
損失
 2005  2,242  1,359  311   256          316  2,232  1,648                584  10      9       -188      2
 2006  2,376  1,470  254  231  421  2,518  2,041  1,246  477   -142  141       -146
 2007  2,842  1,960  305  248  329  2,840  2,403  1,384  437  2  0  8
 2008  3,059  2,165  324  228  342  3,046  2,591  1,565  455  13  1   -2
 2009  3,553  2,396  379    220  558  3,546  3,090  1,954  456  7  6  0
 2010   3,308  2,286  375  427  3,290  2,802  1,850  488  18  0   -1
 2011  2,775  1,924  325  218  150  158  2,770      1,314  313  354  61    0    728  5  2  6    1    0  1
 2012  3,344  2,172  329  208  143  492  3,348  1,787  288  387  59    827   -4  12  7    1    0
 2013  3,228  2,296  341  214  142  235  3,226  1,606  226  472  68    854  2  9  10
 2014  3,422   2,405  347  205  164  301  3,423  1,720  207  561  67    868   -1  20  8  11    11
 2015  3,005  2,183  315  100  157  250  3,003  1,360  204  496  63    880  2  12  14     -0  0   -1
 2016  3,203  2,077  398  216  174  165  173  3,194  1,411  229  487  73  142    852  9  3  12     -0
 2017  3,685  2,296  397  445  189  138  220  3,675  1,792  252  548  80  99    904  10  2  8  4    4
 2018  3,972  2,611  339  282  189  156  395  3,965  1,915  271  682  78  107    912  7  1  8    0    0
 2019  3,454  2,464  332  151  215  129  163  3,458  1,547  272  625  78  96    840   -4  15  11
 2020  3,034  2,452  96  152  162  85  87  3,046  1,300  254  315  87  98    992   -12  20  8     -0     -0
 2021  3,115  2,281  200  161  225  125  123  3,082  1,354  181  309  100  50  136    952  33  19  52

   資産
   年    資産    負債    資本
 総資産  流動資産  固定資産  総負債  流動負債  固定負債  純資産  資本金  資本剰余金  利益剰余金
 2005  753       602      151    100      
 2006  612  608  4  335
 2007  1,044  1,031  12  327
 2008  1,015  1,004    11  328
 2009  661  650    329
 2010   441  430    10
 2011  976  409  567  966  920  46    240   -330
 2012  1,505  414  1,091  1,494  853  641    11     -329
 2013  1,236  324  912  1,225  587  638
 2014  1,155   383  772  1,145  494    651
 2015  1,184  431  753  1,174  523  10
 2016  1,310  412  898  1,299  645  654    11
 2017  1,670  642  1,028  1,659  981  678
 2018  2,722  1,862  860  2,711  2,031  680
 2019  1,512  701  811  1,501  827  674
 2020  1,351  590  761  1,340  667    673
 2021  1,144  547  596  1,133  460

「大宮アルディージャ」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』(https://ja.wikipedia.org/
2023年2月6日11時(日本時間)現在での最新版を取得

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