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暖冬(だんとう)とは平年(1991 - 2020年の平均)に比べて気温の高い冬のことである。気象庁による3階級表現で12月から2月の平均気温が「高い」に該当した場合の冬をいう。従って3ヶ月平均気温が高い"暖冬"であっても、気温の変化が少なく平年より高い状態が続く年がある一方、暖波で平年より著しい高温になったり一時的に大寒波が来て低温になる変化の激しい年もあるなど、単に暖冬といっても年ごとにその気温の変化は多種多様である。暖冬による影響は、農産物の生産増減、少雪による水資源の不足、冬物衣料や暖房器具の売れ行き不振など経済活動に大きな影響をもたらす。以下は特に断り書きのない限り、日本の事例について記述する。

● 暖冬の原因
暖冬の直接的な原因は冬型の気圧配置が長続きせず、北極圏やシベリアの寒気団が日本列島上空に流れ込む現象が一時的あるいは全く発生しないことによる。また、エルニーニョ現象が発生すると暖冬傾向になりやすいと考えられているがラニーニャ現象が発生した年でも暖冬となることも(1989年、1999年など)あり、その関連性はよくわかっていない。反対に1977年のようにエルニーニョ現象が発生していたが寒冬になった年もある。地球規模の気候変動や地球温暖化との関連で長期的に暖冬傾向が強まるとの考えもある。 なお暖冬年は少雪となると思われやすいが、年によっては降雪量が平年を上回ることがあり、寒冬年の降雪量を上回る事すらあるため必ずしも降雪量が平年を下回るとは限らない。特に北海道では暖冬の年は気温が高いため、パウダースノーにならず湿った雪の影響で積雪量が多くなることがある。また日本列島の南海上を東進する南岸低気圧の通過が増加するため、冬型の気圧配置で積雪することが殆どない関東地方などの太平洋側で降雪量が増加することがある。特に1998年はその典型である。また、北海道東部やオホーツク海側の大雪は暖冬の年に起こりやすい現象である。

◎ 1987年以降の暖冬異変
日本では1987年から1995年にかけて暖冬年が続くようになりそれまで頻繁に訪れていた寒冬年が激減し、1996年が並冬になるまで9年間連続で暖冬が続いた(現在の平年値では1994年や1995年は並冬になっている)。特に1987年12月下旬 - 1988年1月、1989年、1990年の2月と12月、1991年の北日本、1992年、1993年、1998年2月は記録的な暖冬であったためマスメディア等から「暖冬異変」と言われたほどであった。1998年頃からは北日本の暖冬傾向は鈍化し2001年、2003年、2006年が寒冬、1998年、1999年、2000年、2005年が並冬になる等、北日本では暖冬年も多いが周期的に寒冬・並冬年も現れるようになった。しかし、2007年、2009年は1990年代前半の記録に匹敵、もしくはそれを上回るほどの記録的大暖になった。東日本と西日本、南西諸島では1990年代ほどの暖冬ではないが依然として暖冬年が多い傾向にある。2000年代では2000年1月、2002年1・2月、2004年2月及び12月、2007年(特に2月)、2009年(特に2月)が記録的暖冬となり、特に2007年は積雪のほとんどない北日本のスキー場などがマスメディアにより度々報道された。しかしながら2011年は全国平均で平年並み(北日本で高温、西日本以南で低温)になり、2012年・2013年・2018年は3ヶ月連続で低温になった。1月の西日本に限れば2011年から5年連続で低温が続いた。一方、2016年は1990年代前半および2007年に匹敵するような暖冬だった。 この暖冬の要因は地球温暖化と太陽活動が関わっているとされるが地球温暖化と太陽活動だけで全てが説明できる訳ではなく、はっきりとした原因はわかっていない。近年では北極の寒気を周期的に蓄積と放出を繰り返す北極振動(AO)や北大西洋振動(NAO)の関連性も指摘されているが両者の周期性は複雑であるため、現在でも詳しい事は解明されていない。その他、日本海の水温の上昇、太平洋高気圧の勢力の強さ、偏西風の変化、東方海上高度などが暖冬を図る目安となっている。

● 気象庁における暖冬の基準

・ 暖冬 地域平均気温の平年差が高い(1991 - 2020年の平年値による)
 ・ 北日本 +0.4より高い
 ・ 東日本 +0.3より高い
 ・ 西日本 +0.4より高い
 ・ 沖縄・奄美 0.0より高い
・ 大暖冬 地域平均気温の平年差がかなり高い(1991 - 2020年の平年値による)
 ・ 北日本 +1.0より高い
 ・ 東日本 +1.0より高い
 ・ 西日本 +0.9より高い
 ・ 沖縄・奄美 +0.8より高い

◎ 都市化による影響
主に日本の気温統計に使われる古くからの観測が行われてきた気象台(気象官署)や測候所(特別地域気象観測所)の観測地点では、観測開始された当時(明治〜昭和初期)の露場の周辺環境は当初は比較的緑地の多い場所であったものの次第に都市化によって周囲の観測環境は様変わりし、緑地が消え周辺の環境が著しく人工的な熱に影響されるようになった。すると都市化により最も影響を受けるのが冬場の最低気温であり、その大幅な上昇が平均気温を引き上げているとの指摘もある。特に札幌市や旭川市、帯広市、盛岡市などの北日本の内陸の観測地点においては非常に顕著である。また近年になり、これらの観測地点が合理化から建て替えなどにより新たに新設された合同庁舎と同じ場所に移転するケースが増えており、岡山市、広島市、神戸市や金沢市など、合同庁舎の立地利便性などから人工熱の影響を強く受ける市街地中心部へ、または内陸部から海岸部への移転例も非常に増えている。これらのことがより一層、特に冬場の平均気温の上昇に大きく影響しているとも言われている。さらに露場周辺環境の悪化も指摘されており、地域全体の都市化とは別に露場近隣にビルが建つことや庁舎の建て替えなどにより陽だまり効果が発生し冬季の気温低下の妨げになっている観測地点が増えているとの研究もある。さらに雪国では現代になり迅速な除雪が進んだことにより、積雪効果による気温低下を妨げ熱伝導による最低気温の上昇傾向が著しく表れているとの指摘もある。実際、北日本の積雪都市ほど冬季温暖化が著しくなっている。 これらのことから地球温暖化による影響に加えて都市化や観測環境の悪化により暖冬傾向により一層拍車をかけているともいえ、比較的郊外に設置されていることが多いアメダスと市街地にある気象台の最低気温の差異から読み取れることができる。近年、寒波に覆われると気象台や測候所の最低気温とアメダス地点の差が非常に大きくなっている。それほど気温が下がらない官署や測候所に比べ郊外や周囲に緑地が確保された付近のアメダス地点は放射冷却などにより最低気温が一段と下がる傾向にあり、冬場は同じ地域の中でも特に官署が飛びぬけて気温が高いことが多い。また、その官署の気温をその地域の代表的な天気予報の予想気温として発表するため多くの住民の実態とはかけ離れた例も多くなっている。ただ多くの日本人はその地域の気温は人工熱な影響の非常に強い市街地で測るものと思っており、内陸や郊外や緑地にアメダスが設置されている場合、表示される冬季の気温が低いために自治体から苦情が来ることが多い。しかし、逆のケースはほとんどない。 また、海外の都市では気象観測地点は緑地や郊外の空港などで行われているケースが多く比較的観測環境に良好な環境にある一方、日本の場合は統計切断を防ぐためにそのまま市街地での観測が中心なのでより一層、実態以上に暖冬傾向に拍車をかけているという説もある。

● 社会への影響


◎ 農業
直接的には白菜、大根などの冬野菜の生育が早まり供給過剰になることがある。これは価格の下落につながり廃棄処分になることもある。一方、ハウス栽培等での燃料代が少なくて済むメリットもある。中期的には少雪により春以降の農業用水不足が稲作などに悪い影響を与える可能性がある。また一般に暖冬は夏の不作をもたらすとされ、昔から農家にとっては歓迎されない出来事とされている。

◎ 消費生活
暖房に必要なエネルギーが少なくて済むメリットがある一方、冬物衣料の売れ行きが不振になったり雪や氷を観光資源とする観光産業が打撃を受ける。またスキーなどのウィンタースポーツが雪不足のため不振になったり、競技の開催が延期や中止となるなどのデメリットも大きい。

◎ 生態系
クマなど本来冬眠する動物が冬眠しない、冬眠から覚めるのが早くなるなどの影響がある。えさを求めて人家付近に出没し危害を加えること、それに伴い多くの頭数が駆除されることによって生態系への悪影響が出ることも懸念される。 熱帯系の外来生物など、本来冬の低温を生き延びれない生物が春まで生存し繁殖するようになることにより生態系のバランスが崩れる。場合によっては人間の生活や健康にも害を及ぼす恐れがある。温暖化が進んで寒い冬がなくなると、マラリアや西ナイル熱などの熱帯性の感染症が日本で流行することも懸念されている。

● 過去の主な暖冬


◎ 世界

・ 1877 - 1878年:アメリカ・ミネソタ州(冬のない年)
・ 1988 - 1989年
 ・ ヨーロッパ全域
 ・ 東アジア全域
 ・ ソ連(現・ロシア)全域
・ 1989 - 1990年
 ・ ヨーロッパ全域
 ・ 東アジア全域
・ 1991 - 1992年:アメリカ全域
・ 1994 - 1995年:ヨーロッパ全域
・ 2005 - 2006年:アメリカ東部
・ 2006 - 2007年
 ・ ヨーロッパ全域
 ・ アメリカ東部
・ 2009年(6 - 8月):オーストラリア
・ 2009 - 2010年:カナダ西部
・ 2011 - 2012年:アメリカ全域

◎ 日本
前述の通り、気象学的には冬の期間は12月から2月にかけての3か月間を差し2つの年をまたぐため本項でも1シーズンを2つの年で記述する(例:「1948 - 1949年」と記載される場合、1948年12月から1949年2月にかけての冬を表す)。
◇ 1902 - 1903年 : 12月から1月にかけての高温が著しく、特に12月は+1.30と観測史上4番目に高い。2月は平年を若干下回ったものの、3か月平均で+0.72と、戦前では最も気温が高かった。
◇ 1915 - 1916年 : 12月と2月は平年並みであったが、1月の気温が平年よりも1ほど高かった。
◇ 1936 - 1937年 : 12月と1月は平年並みかやや高めで経過したが、2月が平年を0.94上回った。冬全体でも平年より0.36高かった。
◇ 1948 - 1949年 : この冬の平均気温は平年を1.29上回り、2020年に更新されるまで観測史上第1位の記録的暖冬であった。地域別では北日本で1946年 - 1947年冬の統計開始以降第1位の暖冬となった。12月は全国平均で平年を1.63上回り、1898年からの観測史上最も高く、特に西日本が温暖だった。一方、1月・2月は北日本の方が顕著な高温だった。
◇ 1953 - 1954年 : 北海道を除き暖冬となり、西日本では戦後第2位タイの顕著な暖冬となった。東京都の南鳥島では1月7日に1月の全国歴代1位の29.7を観測した。南鳥島では1月14日にも29.1を観測しており、現在日本国内にある観測所で1月に29台を観測したのは現在に至るまで、南鳥島のこの年の2回だけである。
◇ 1957年 - 1958年 :北・東日本で暖冬になったが、西日本では平年並み、沖縄県では平年よりも0.6低かった。全国平均では平年を0.26上回っている。
◇ 1958 - 1959年 : 1月の前半は寒さが厳しかったがその他の時期はかなり暖冬傾向となり、特に2月は全国で著しい高温となった。同月の平均気温は平年を1.99上回り、1990年に次いで2番目に高い。この年は3月以降も気温がかなり高く、桜の開花は全国的に平年よりかなり早かった。和歌山県の潮岬では、本州の観測地点としては史上最も早い記録となる3月10日に桜が開花した(潮岬の桜の開花の平年は同月下旬頃、なお現在潮岬での観測は終了している)。なお、この年と翌年は暖冬になったにも拘らず、エルニーニョ現象は起こっていない。
◇ 1959 - 1960年 : 2月を中心にした暖冬。東京の終雪が2月10日だった。
◇ 1968 - 1969年 : この年は本格的な冬の寒さの到来が大幅に遅く、12月は月前半を中心に顕著な高温となった。12月の下旬後半以降は強い寒気が南下して寒さが続く時期と暖気の影響で気温がかなり上がる時期とが交互に現れたが、冬(12 - 2月)平均では北日本を除き暖冬となった。暖冬になりやすいとされるエルニーニョ現象が前年秋から続いていた。
◇ 1971 - 1972年 : 冬型の気圧配置や寒気の南下が弱く暖冬となり、特に1月は顕著な高温となった。1月は強い低気圧の通過が目立ち、この時期としての高温や強風を多く記録している。日本海側では降雪量が少なく、太平洋側では低気圧や前線の影響を受けやすく降水量が多かった。
◇ 1972 - 1973年 : この年は冬の期間にエルニーニョ現象が起こっていた。冬型の気圧配置や寒気の南下が弱く、前年に引き続いて暖冬となった。前年と同様に日本海側では少雪、太平洋側では低気圧や前線の影響を受けやすく多雨となった。一方、春から夏にかけては少雨状態が続き盛夏期を中心に記録的な渇水に襲われた。
◇ 1978 - 1979年 : 1月に北海道への大寒波の襲来があったものの、東日本、西日本では戦後第2位の高温となった冬で、平均気温は全国的に1以上高かった。2月は東日本を中心に顕著な高温となった。
◇ 1986 - 1987年 : 北日本では周期的に寒気の影響を受けやすかったが東日本、西日本では強い寒気の南下は一時的で暖冬となり日本海側では少雪だった。しかし本州南岸を低気圧が通過しやすかったため関東地方では頻繁に降雪、積雪があった。日本ではこの年から現在まで暖冬傾向の冬が頻発している。
◇ 1987 - 1988年 : 北日本を除き暖冬になった。沖縄県では平年を0.8上回った一方、北海道では0.9下回っており、地域差が大きかった。
◇ 1988 - 1989年 : この年は寒冬になりやすい傾向があるラニーニャ現象発生年であったにもかかわらず記録的な暖冬になった。冬の訪れは早く11月から例年よりかなり寒い日が多かった。しかし1月以降は一転して記録的な暖冬傾向に転じ、冬の平均気温も全国的に顕著な高温となった。特に1月の平均気温は観測史上最も高い。一冬を通して寒波の流入が少なく、日本海側の降雪量は著しく少なかった。雪不足でスキー場が営業できない等の影響が出た。また3月にかけても高温が続いたため、桜の開花は全国的に平年よりかなり早かった。
◇ 1989 - 1990年 : 1月後半に非常に強い寒波はあったものの12月は高温傾向で、2月は全国的に著しい高温となった。1月31日から2月1日にかけて東日本では南岸低気圧による大雪に見舞われた。2月の平均気温は平年を2.33上回り、観測史上1位である。3月にかけても顕著な高温傾向が持続し、桜の開花は全国的に平年よりかなり早かった。
◇ 1990 - 1991年 : この年は東日本以西では並冬だったが北日本では42年ぶりの記録的暖冬となり、北海道では平均気温は平年を2 - 3上回った。特に12月初頭はこの時期としては記録的な高温になった。ただし、2月下旬には広範囲に強い寒波が襲来し、江差町では2月20日に2月の最低記録の-11.9を観測した。
◇ 1991 - 1992年 : 寒気の南下は一時的で北日本から西日本の広い範囲で平年を1前後上回る暖冬だった。寒気の流れ込みが少なかったため、日本海側では少雪だった。2月に南岸低気圧の通過があり、関東地方から東北地方の太平洋側で大雪が降った。前年春に始まったエルニーニョ現象が冬の期間も続いていた。
◇ 1992 - 1993年 : この年は一冬を通して全国的に顕著な暖冬になった。北日本、東日本、西日本で平年を1以上上回る顕著な暖冬となった。強い冬型となった時期もあったが、いずれも長続きせず日本海側では降雪量が平年を大きく下回り、全国的に12 - 2月の気温は高めに推移し平年を大きく上回る時期もあった。
◇ 1997 - 1998年 : 20世紀最大規模のエルニーニョ現象の影響で南西諸島で戦後第1位、西日本では平年比+1.3で戦後第2位タイの暖冬となった。一方、北海道では1986年以来の寒冬となるなど地域差が非常に大きかった。また関東地方では南岸低気圧の通過が多発したため記録的大雪に見舞われた。なおこの年の南岸低気圧の多発は暖冬の影響と言えるが一般に南岸低気圧による関東の大雪は暖冬・寒冬にかかわらず発生するが、寒気の噴出しが弱い近年では気温が高いために雨をもたらすことが増えている。
◇ 1998 - 1999年 : この年は日本で寒冬になりやすい傾向にあるラニーニャ現象が発生していたが1月から2月にかけては周期的に強い寒気が南下して寒波となる時期はあったものの、寒波は長続きせず全体的には移動性高気圧に覆われ晴れて暖かい日が多かった。平均気温は北海道で平年並だった他は全国的に暖冬となった。また西日本や南西諸島では12月の平均気温が平年よりも1.5も高かった。
◇ 2001 - 2002年 : 12月は初冬らしく推移し平年よりも低かったものの、1月以降は暖冬傾向が強まり、1 - 2月の平均気温は平年を大きく上回った。特に北海道で2月は記録的な暖冬となった。また翌年3 - 4月は極端な暖春で春の訪れがかなり早く、桜の開花や満開も全国的に記録的な早さだった。
◇ 2003 - 2004年 : 北日本と関東地方で顕著な暖冬となり、北日本から東日本で暖冬となった。北日本では3か月を通して高温で推移し特に2月の平均気温は全国的に平年を大きく上回り、2月22日には大分県日田市で夏日を記録した。また、例年より低気圧の影響を受けやすかった北海道オホーツク海側では記録的な大雪となった。一方、西日本と南西諸島では2月の平均気温は高かったが暖冬傾向は弱く1月を中心に周期的に寒気の影響を受けやすかったため寒暖の変動が大きかった。特に1月下旬には22日に強い寒波の影響で九州北部や中国地方の平野部で真冬日を観測するなど強い低温となる時期があり、暖冬傾向ではあったが北日本や東日本ほど顕著ではなかった。
◇ 2004 - 2005年 : 12月が顕著な暖冬となり、12月5日には埼玉県熊谷市など関東地方で夏日を記録した。特に東日本、西日本では同月の平均気温がそれぞれ、平年を1.5、1.6も上回った。しかし、同月の終わりごろは気温が急に低くなり、1月は高温の時期と低温の時期が打ち消しあって平年並み、2月も南西諸島を除いてやや低かった。
◇ 2006 - 2007年 : 期間を通して強い寒波はほとんどなく、1989年同様に豪雪地帯でも記録的少雪であった。雪不足によりスキー場では営業ができない等の影響が発生。国内の平均気温は、当時の統計方法では気象庁の統計開始以来1949年と並ぶ1位タイの歴史的暖冬となった(その後、平均気温算出の都市から都市化が進んだ水戸と長野が除外されて記録が修正された事と、2020年がこれを上回ったため現在では3位とされている)。また地域別でみると東日本、西日本で戦後第1位の暖冬記録を塗り替え全国63の気象官署地点で冬の平均気温の高い記録を塗り替えた。東京都心では初雪が3月16日で史上最も遅い記録となった(東京都心で冬(12 - 2月)期間中に降雪を観測しなかったのは観測史上初めて)。2006年12月、2007年1月の世界の月平均気温は1891年の統計開始以来最も高く地球規模での温暖化、北半球での暖冬が観測されている。
◇ 2008 - 2009年 : 11月19日から20日にかけて真冬並みの強い寒気が南下して、西日本では平年より早く初雪を観測した地点があり冬の訪れが早かった。また12月末から1月中旬まで西日本を中心に周期的に寒気の影響を受け西日本日本海側は大雪となる日もあり、寒暖の変動が大きかった。しかし、その他の時期は冬型の気圧配置になる日が少なく寒気の南下が弱かったために全国的に暖冬となり冬(12 - 2月)の平均気温は北日本で1949年、1991年に次いで戦後第3位タイ、東日本で2007年に次いで戦後第2位の高温となるなど3か月間通して寒気の影響が弱かった北日本、東日本で顕著な暖冬となった。2月は全国的な顕著な高温となり、特に14日には静岡県静岡市で最高気温26.2、同熱海市網代で25.4、神奈川県小田原市で26.1、同海老名市で25.3の夏日を記録したほか、全国105の官署地点・アメダス地点で2月の最高気温の高い方からの記録を塗り替えた。これは、南から温かい風が入ったことや、フェーン現象が原因と見られている。また2月下旬には太平洋高気圧がこの時期としてはかなり強まった影響で那覇市で23日から27日まで5日間連続夏日を記録するなど、沖縄・奄美地方でも顕著な高温となった。同月の平均気温は北日本を除き、平年を1.7 - 2.7も上回った(北海道は+0.9、東北は+1.0)。日本海側では冬型の気圧配置が少なかった影響で降雪量がかなり少なく、太平洋側では周期的に通過した低気圧や前線の影響で降水量が多かった。
◇ 2009 - 2010年 : 前年ほどではなかったが、どの地域も2月を中心とした暖冬になった。東・西日本から沖縄・奄美地方では12月中頃から1月前半に、北日本では2月の上旬頃にそれぞれ寒気の影響を受けて低温傾向となるなど周期的に寒気が南下しやすかったが低温傾向は長続きしなかった。特に北日本の1月の平均気温は記録的な高さとなった。この他の時期は暖かい移動性高気圧に覆われたり低気圧・前線に吹き込む南風の影響で高温となり、平均気温は全国的に平年を上回った。特に寒中ながら冬型の気圧配置が殆ど続かず移動性高気圧に覆われた1月下旬と日本付近を低気圧や前線が通過し暖かい南風が吹き込んだ2月8 - 11日や2月下旬は全国的に記録的な暖かさとなり、2月8 - 11日と2月下旬の昇温では北海道から沖縄にかけての多くの気象官署地点やアメダス地点で2月の日最高気温や日最低気温の高い記録を塗り替えた。北日本ではそれまで低かった2月の平均気温を下旬に2 - 3日続いた異常高温によって大幅に押し上げる要因となった。この年は近隣の朝鮮半島や中国大陸、シベリアなど東アジアで記録的大寒冬となったにも関わらずその強烈な寒気が日本列島までは及ばずほぼ日本全域が暖冬となったのが特徴である。
◇ 2010 - 2011年 : 非常に顕著な北暖西冷の特徴が現れた年となり西日本で平年並みか低温、南西諸島で1986年以来25年ぶりの寒冬となった反面、北・東日本では3年連続で暖冬となった。特に北海道は昨シーズンをしのぐ暖冬となった。12月は北日本(+1.5)と東日本(+1.3)で顕著な高温となったが、12月23日から1月末にかけては寒気の影響を受けやすかったため全国的低温となった。1月は北海道でほぼ平年並み(-0.6。当時の平年値では-0.3)のほかは西日本(-2.4。同-2.3)を中心に寒気が流れ込みやすく、特に九州や南西諸島では記録的な大寒冬となった。しかし2月になると一変し、冬型の気圧配置がほとんどなく全国的高温となった。特に北海道は平年比+1.9(同+2.4)となり記録的な高さを記録した。
◇ 2014 - 2015年 : 西日本・東日本・沖縄奄美では寒冬となったものの、北日本では4年ぶりの暖冬となるなど北暖西冷傾向が非常に強く出た年となった。特に、北海道は12月 - 2月の冬季平均気温は平年比+1.3度と記録的な暖冬となり、2011年以来3年ぶりの暖冬となった。釧路・札幌で1月平均気温が歴代3位、釧路と根室で2月の平均気温更新、稚内で2月歴代2位、札幌・旭川・帯広・網走で2月歴代3位となるなど、道北・道東を中心に記録的な大暖冬となった。これは、東シベリアの高温傾向が続いたことで流氷は観測史上最少を更新、その影響でオホーツク海や太平洋に常に低気圧が停滞したことによって、西日本主体に寒気が放出される一方、北海道へは寒気の来襲を阻害し続けたことで曇天となり、放射冷却が起こらずに記録的な高温をもたらした。また、低気圧が日本海を北上する傾向が強く、北海道に暖気をもたらし真冬時でも雨となることもあった。
◇ 2015 - 2016年 : 全国的に暖冬となった。この年は12月から全国的に暖かかった。旬平均気温の極値を高いほうから更新した地点も多く、12月中旬は北日本平年比+3.4(1位)、東日本で+3.3(1位)と、気象観測開始以来最も高かった。新年早々も高温傾向は続き、1月上旬は北、東、西日本と南西諸島ではそれぞれ高いほうから順に+1.5(5位)、+2.8(2位)、+2.5(3位)、+2.4(3位)。特に、東日本の1月上旬+2.8は2000年1月上旬の+3.3に次ぐ歴史的な高さである。1月24日 - 25日に佐賀・長崎で真冬日、沖縄本島にて史上初となる公式降雪記録をもたらした大寒波が襲来したが、2月に入っても普遍的な高温は変わらなかった。2月中旬は特に記録的な暖かさとなり、北日本で+2.8(2位)、東日本で+2.6(2位)とどちらも1990年2月中旬の歴史的暖冬に次ぐ水準である。東京では2月中旬として観測開始以来初となる全日、日最高10以上を記録。12月の中旬、1月の上旬、2月の中旬と3ヶ月続いて高温極値3位以内を塗り替えたのは史上初。
◇ 2016 - 2017年 : 2年連続で全国的な暖冬となった。この年も12月から全国的に暖かかった。12月は、北日本では月平均気温は平年並だったものの、東日本以西では、冬型の気圧配置は長続きせず、寒気の影響を受けにくかったため、月平均気温はかなり高くなり、沖縄・奄美では、月 平均気温平年差が+1.8と、1946年の統計以来12月として1位の高温となった。1月に入っても上旬と下旬後半は冬型の気圧配置が続かず、寒気の南下が弱かったため、気温が顕著に 高くなった日があった。一方、中旬から下旬前半にかけては日本付近に寒気が南下し、冬型の 気圧配置が強まった。2月は、北日本では北からの寒気の影響が弱く、月平均気温が高かった。一方、東日本から沖縄・奄美では、上旬後半から中旬前半にかけて冬型の気圧配置が強まり、 大陸から強い寒気が流れ込んだ。しかし2月も平年を上回った。
◇ 2018 - 2019年 : 2018年春からの全国的な高温傾向はこの冬も継続し、北海道の初雪が稚内市で11月14日、札幌市で11月20日と観測史上最も遅くなった(札幌市は1890年とタイ記録)ほか、東京では1979年以来39年ぶりに木枯らしが観測されないなど冬の訪れが遅かった。12月4日には関東から九州の各地で季節外れの夏日となり、沖縄県では複数の観測地点で29台に達した。年末年始にかけては強い冬型の気圧配置となったが強い寒気が南下したのは一時的で、12月・1月の気温は沖縄・奄美でかなり高く、東・西日本で高かった。北日本は寒暖の変動が大きく、12月・1月の気温は平年並みだった。2月8日には札幌市の上空約1500mの気温が統計開始以降最も低い-24.4となる非常に強い寒気が流れ込み、北海道の各地で最高気温が-10を下回るなど北日本では2月上旬の気温は平年を大幅に下回ったがそれ以外の地域では寒気の影響は弱かった。2月後半からは冬型の気圧配置は緩み全国的に暖かい空気が流れ込んだため顕著な高温となった。3ヶ月を通して北からの寒気の影響は弱く、特に沖縄・奄美では2月の平均気温が平年差+2.7、12-2月の平均気温が平年差+1.8といずれも統計を開始した1946-47年以降冬としては最も高い記録を更新した。
◇ 2019 - 2020年 : 昨年に引き続き全国的に顕著な暖冬で、冬の平均気温が平年差+1.66と1949年の記録(+1.29)を大幅に上回り観測史上第1位の記録的暖冬となった。全国の気象官署153か所中111か所で冬の気温が観測史上最も高くなり、地域別でも西日本では平年を2.0、東日本では2.2上回り1947年以降で最高に、沖縄・奄美も1.3上回り昨年に次ぐ2位となった。降雪量も全国的にかなり少なく、北日本日本海側と東日本日本海側では1962年冬の統計開始以降最も少ない記録を更新し、東海地方から西でも初雪の最も遅い記録を軒並み更新した。時期毎でも12月上旬に北日本と沖縄・奄美を中心に、2月上旬に北日本で一時的に強い寒気の影響を受けた他は、冬を通して冬型の気圧配置は弱く全国的に高温が継続した。
◇ 2020 - 2021年 : この冬は冬前半の12月中旬から1月上旬にかけて大陸や朝鮮半島を経由した西回り寒波により、北日本と西日本では顕著な低温となり、1月上旬の平均気温は同時期としては北日本で36年ぶり、西日本で35年ぶりの低温となった。東北日本海側や北陸地方を中心に平年を大きく超える積雪量となり(「令和3年の大雪」を参照)、九州でも長崎や佐賀等で記録的な大雪となった。一方で、1月下旬以降は冬型の気圧配置は弱く、日本海低気圧が相次いで発生し、各地に暖気をもたらす等、全国的に高温傾向に転じたため、平年並みとなった北日本を除き、暖冬となった。特に2月は記録的な高温となり、東日本・西日本で月平均気温が平年比2.4上回り、金沢市・横浜市・大阪市・福岡市など30地点で2月として最も高い平均気温(タイ記録を含む)となった。また、日本海低気圧が停滞し続けた北海道では、2月中旬の平均気温が同時期としては過去最高となった。とりわけ関東甲信地方では千葉の平年比+3.1度を筆頭に2年連続で2月の平均気温の高い記録を更新する等、12月以降3か月連続で正偏差となり、記録的大暖冬となった。これは日本の東側の太平洋西部の正偏差の領域が頑固に根強かったためで、関東甲信地方では寒波の影響が小さくなり、寒気の空白地帯となった。この冬は南岸低気圧が殆ど発生せずに関東甲信地方では、過去最少の降雪量となり、松本や諏訪よりも佐賀や長崎の降雪量が多くなった。東京では雪日数が2日(いずれも霙)という異例の年となり、関東地方平野部では殆ど雪を見る事が無かった。
◇ 2023 - 2024年 : 全国的に3年ぶりの暖冬となった。この年はエルニーニョ現象が発生しており、亜熱帯ジェット気流が日本付近で北に蛇行したため、全国的に暖かい空気に覆われやすかった。全国の平均気温は平年より1.27度高くなり、統計開始以来、2020年の1.43度に次いで2番目に高かった。全国で暖かい空気に覆われている一方、12月後半は全国的、1月下旬は西日本・南西諸島、2月下旬は北日本を中心に気温が下がるなど、気温の変動が大きい冬となった。
◇ その他 : 1890年12月、1897年・1901年・1905年・1910年(1月のみ)、1905年12月、1912年・1922年(2月のみ)、1929年12月、1932年(1月のみ)、1949 - 1950年(西日本・南西諸島のみ)、1951年12月、1951 - 1952年(沖縄県のみ)、1955年12月、1957年 - 1958年(北日本のみ)、1962 - 1963年(北海道のみ)、1973 - 1974年(北海道のみ)、1965 - 1966年(沖縄県および2月のみ)、1976年(2月のみ)、1977年・1979年(いずれも12月のみ)、1987 - 1988年(南西諸島のみ)、1993 - 1994年(北海道のみ)、1994 - 1995年(西日本のみ)、1995 - 1996年(北海道のみ)、1996 - 1997年(北日本のみ)、2000 - 2001年(九州南部・南西諸島のみ)、2012 - 2013年 (沖縄県のみ)、2013 - 2014年 (北海道のみ)、2022 - 2023年(1月の東日本および北日本を除く2月)

◎ 冬期(12、1、2月)の各年の平年比
平均気温平年差、1991 - 2020年の平年値。
(+)
・ かなり高い

(+) 高い
(0) 平年並
(-) 低い
(-)
・ かなり低い

  1946年  
1.9  
1.7  
1.2  
0.7
  1947年  
1.6  
2.3  
2.0  
1.4
  1948年  
1.1  
1.6  
1.4  
1.3
  1949年   +1.5   +0.9   +0.8  
0.4
  1950年  
1.0  
0.4   0.0   +0.1
  1951年  
1.8  
1.3  
1.0  
1.1
  1952年  
1.1  
1.1  
0.6  
0.1
  1953年  
3.0  
1.4  
1.1  
0.7
  1954年  
0.4   +0.2   +0.8   +0.5
  1955年  
0.7  
0.4  
0.6  
1.0
  1956年  
0.5  
0.9  
1.0  
1.5
  1957年  
1.3  
1.5  
1.5  
1.0
  1958年   +0.2  
0.1  
0.3  
0.8
  1959年   +0.3   +0.4   +0.6   0.0
  1960年  
0.9   0.0   0.0   0.0
  1961年  
1.7  
1.5  
1.7  
1.4
  1962年  
0.3  
0.7  
0.9  
1.3
  1963年  
0.2  
1.9  
2.4  
3.3
  1964年  
0.7  
0.5  
0.3  
0.7
  1965年  
0.5  
0.9  
0.9  
0.8
  1966年  
0.7  
0.5  
0.5   0.0
  1967年  
2.0  
1.8  
1.6  
1.3
  1968年  
1.1  
2.1  
2.7  
2.9
  1969年  
0.5   +0.3   +0.5   +0.4
  1970年  
1.7  
1.3  
1.4  
1.3
  1971年  
1.1  
1.1  
1.1  
1.4
  1972年  
0.1   +0.3   +0.4   0.0
  1973年   +0.8   +0.2   +0.3   +0.5
  1974年  
0.6  
2.1  
2.0  
1.8
  1975年  
1.9  
1.6  
1.0  
0.1
  1976年  
0.7  
0.7  
0.4  
1.1
  1977年  
2.6  
2.1  
2.4  
1.4
  1978年  
1.7  
0.7  
0.3  
0.7
  1979年   +0.3   +0.9   +0.8   +0.1
  1980年  
0.5  
0.4  
0.8  
0.7
  1981年  
0.8  
1.9  
2.2  
1.6
  1982年  
0.8  
1.0  
1.1  
1.2
  1983年  
0.2  
0.4  
0.7  
0.7
  1984年  
2.1  
2.9  
2.6  
1.9
  1985年  
1.6  
1.2  
1.0  
0.5
  1986年  
2.3  
2.2  
2.4  
1.9
  1987年  
0.8   0.0   +0.3  
0.7
  1988年  
1.0  
0.2  
0.2   +0.4
  1989年   +1.1   +0.6   +0.7  
0.1
  1990年   +0.4   +0.4   +0.6  
0.2
  1991年   +1.4  
0.1  
0.4  
0.3
  1992年   +0.4   +0.5   +0.6  
0.5
  1993年   +0.9   +0.7   +0.7  
0.1
  1994年   +0.1  
0.3  
0.2  
0.2
  1995年  
0.2  
0.1   0.0  
0.4
  1996年  
0.2  
1.1  
1.3  
0.9
  1997年   +0.5  
0.2  
0.4  
0.7
  1998年  
0.5   +0.3   +0.8   +0.9
  1999年  
0.2   +0.1   +0.3   +0.5
  2000年  
0.3  
0.1  
0.5  
0.3
  2001年  
1.9  
0.6  
0.1   +0.8
  2002年   +0.1   +0.2   +0.3  
0.2
  2003年  
1.0  
0.6  
0.2  
0.2
  2004年   +0.9   +0.4   +0.1  
0.4
  2005年  
0.3   +0.1   0.0   +0.1
  2006年  
1.0  
1.3  
1.0  
0.3
  2007年   +1.1   +1.2   +1.1   +0.6
  2008年  
0.5  
0.5  
0.1   0.0
  2009年   +1.2   +1.0   +0.6   +0.5
  2010年   +0.2   +0.3   +0.5   0.0
  2011年   +0.4  
0.1  
0.7  
1.1
  2012年  
1.6  
1.1  
1.0  
0.3
  2013年  
1.4  
1.1  
0.9   +0.1
  2014年  
0.1  
0.5  
0.4  
0.6
  2015年   +0.5  
0.4  
0.5  
0.8
  2016年   +0.8   +1.1   +0.7   +0.3
  2017年   +0.3   +0.5   +0.5   +0.8
  2018年  
0.7  
1.0  
1.5  
0.6
  2019年   +0.2   +0.8   +1.1   +1.5
  2020年   +0.9   +1.9   +1.8   +1.0
  2021年  
0.4   +0.7   +0.6   +0.1
  2022年   +0.1  
0.5  
0.5   0.0
  2023年  
0.3   +0.3   0.0   +0.3
  2024年   +1.1   +1.6   +1.5   +1.0


● 平年値の上昇

・ 太字の数値は都市化の影響が少ないとされ、日本の平均気温の算出に使われる地点の数値。
・ 以下の内、広島、神戸、大島、厳原、四日市に関しては、移転前の地点と移転後の地点で場所や周辺環境が大きく変わったため、他の地点との単純比較はできな

「暖冬」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』(https://ja.wikipedia.org/
2024年4月28日0時(日本時間)現在での最新版を取得

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