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仏教用語の処(しょ、梵・ [アーヤタナ)は、感覚器、感覚媒体、感覚範囲を意味する。仏教では、6つの内部感覚器六根(ろっこん)と、6つの外部感覚器六境(ろっきょう)に分類される。
内部と外部の感覚器は、以下に対応する。
・ 六根(ろっこん) - 主観の側の六種の器官、感官のこと。六内入処(ろくないにゅうしょ)、六内処(ろくないしょ, ajjhattikāni āyatanāni
・ 法(ほう) - 意根によって知覚される概念を含むすべての存在
眼・耳・鼻・舌・身の5つは五根といい、仏教およびインド哲学では、西洋での五感にプラスして第六感を挙げている。仏教における6つ目は「心」であり、感覚の印象、感情、知覚、意志などを含む感覚対象と、相互作用する内部感覚器官を指している。
● パーリ仏典において
釈迦は四諦において、苦(Pali, Skt.: dukkha)の起源を渇愛(Pali: '
◇ Skt.: ')であると特定した。十二因縁において釈迦は、渇愛は受(vedanā)が引きこし、それは六処を通しての触(phassa)からもたらされると説く。それがゆえ、渇愛と、その結果として生じる苦を克服するには、感覚基盤の抑制と洞察を発達させる必要がある。
六根がその対象に対する執着を断って浄らかな状態になることを六根清浄または六根浄という。
◎ プンナ教誡経
「処」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』(https://ja.wikipedia.org/)
2024年4月28日14時(日本時間)現在での最新版を取得
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