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● たま
・ 丸い物。パチンコ玉・ビー玉・ボールなど。球も参照。
・ 日本の硬貨を指す時、末尾につくことがある言葉。(例:1円硬貨→1円玉)
・ 神社の御霊代に用いるもの。著名なのは宗像大社で、その沖津宮は青玉を、中津宮は紫玉を以て御霊代としている。
・ 献上や儀式の玉。出雲大社の宮司である出雲国造は新任すると皇居に参上し、天皇に白玉・赤玉・青玉などを献上する。また出雲大社ではこの他の神事でも「玉」を用いることがある。
◇ 日本の地名
・ 岐阜県不破郡関ケ原町玉。
・ 東京都多摩地方。
・ 岡山県玉野市玉。「玉野」という地名は「玉」と「宇野」の合成地名。
◇ 日本語の名
・ 明智光秀の三女で細川忠興の妻、細川ガラシャの名。玉子・玉姫など。
・ 日本人の姓(名字)のひとつ。玉真之介(農業経済学者)・玉遥香(お笑い芸人・ターリーターキー)など。
● ぎょく
・ 宝石のこと。主にヒスイを指す。玉石混淆の玉はこの意。「たま」とも。
・ 玉璽のこと。
・ 将棋の駒の1つ、玉将のこと(王将と同一)
・ 投資用語のひとつ。玉 (投資用語)を参照。
・ 「美しい」を意味する接頭辞。
・ 天子(天皇・皇帝)の身の周りのものを尊称するための接頭辞。玉体・玉音など
・ 天皇のこと。江戸時代末、薩摩藩・長州藩藩士が隠語として用いたといわれる。
・ 漢姓の1つ。玉 (姓)を参照。
・ メセン(Mesembryanthemaメセンブリアンテマ亜科群)、就中「玉型メセン」の品種名に多く用いられる接尾辞。日輪玉・花・紋玉・琅干玉など。
・ 玉代のこと。転じて娼妓芸妓のこと。
・ 販売用の商品、商材の俗語。
・ (おもに「ギョク」の表記で)鶏卵あるいは卵焼きの口語表現。寿司屋などで使われる。
● 上記どちらにも当てはまらないもの
・ 江戸時代において、数を数える、統計を取る時など勘定する場合に使用した漢字。これは、現在は「正」にあたる。
「玉」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』(https://ja.wikipedia.org/)
2024年4月28日0時(日本時間)現在での最新版を取得
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