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『エリアの騎士』(エリアのきし、THE KNIGHT in THE AREA)は、伊賀大晃(原作)、月山可也(作画)による日本の漫画作品。『週刊少年マガジン』(講談社)で連載された。
● 概要
本作は講談社発行の少年漫画誌『週刊少年マガジン』2006年21・22合併号から2017年17号まで連載されたサッカーを題材とした作品である。
「本編」となるエピソードは、主人公であるたちの高校サッカー部が全国大会、さらにはその先の世界へと目指してゆく成長物語を軸とし、その過程で関わりゆくヒロインやキーパーソンらをはじめとする様々な人々の姿を描いたフィクション作品。
また「本編」とは別に、その前日譚に相当するエピソード「番外編」とおまけギャグ漫画の「4コマ」が存在し、「番外編」はこれまでに『週刊少年マガジン』2007年28号(第9巻収録)、2009年9号(第15巻収録)、『月刊少年ライバル』2009年8月号(第18巻収録)など、「4コマ」は単行本巻末(書き下ろし)や『マガジンSPECIAL』でそれぞれ掲載されている。
『週刊少年マガジン』2011年43号にてテレビアニメ化が発表され、2012年1月から9月にかけて放送された。
● あらすじ
◎ 本編(サッカー部の物語)
鎌倉学館中等部(中学生)
サッカー部のマネージャー
1(第1巻) - 4(第2巻)
2年生
ラストパス
5(第2巻) - 10(第2巻)
2年生
選手復帰
11(第2巻) - 18(第3巻)
3年生
江ノ島高等学校(高校生)
FC vs SC
19(第3巻) - 37(第5巻)
1年生
新生サッカー部
38(第6巻) - 45(第6巻)
高校総体 神奈川県予選
46(第6巻) - 113(第14巻)
高校総体 東京予選
高校総体 決勝
114(第14巻) - 131(第16巻)
選手権 神奈川県予選
132(第16巻) -186(第22巻)
選手権 全国大会
187(第23巻) -293(第34巻)
五輪代表招集
294(第35巻) -324(第38巻)
湘南ブルーインパルス(高校生)
チーム再建
325(第38巻) - 338(第39巻)
1年生
日本高校選抜
339(第40巻) - 345(第40巻)
リーグ開幕
346(第40巻) - 376(第44巻)
2年生
五輪2次予選〜VSクウェート〜
377(第44巻) - 387(第45巻)
「新生」ブルーインパルス
388(第45巻) -
◎ 本編(サッカー日本代表の物語)
奈々が女子日本代表(なでしこジャパン)で活躍する物語で、一色や舞衣らとともに女子日本代表を盛り上げてゆく。
駆もU-16日本代表に初招集されて夢に向かって大きな一歩を踏み出す。また、久々の選出となった荒木がU-16アジア選手権で活躍する物語も取り扱われる。
全国高校サッカー選手権大会後は、駆や荒木がU-22日本代表に選出され、五輪大会出場に向け、奮闘する物語も取り扱われる。
これらは時系列としては「江ノ島高校」や「湘南ブルーインパルス」でのエピソードと並行しており、特定時期の物語ではない。
◎ 番外編(回想物語)
主に番外編で描かれる過去の物語。
◇ 「〜マドリッドの出会い〜」(第9巻収録)
: 逢沢傑がレオナルド・シルバと出会い、お互いの実力を認め合うきっかけの序編。
◇ 「U-15日本代表合宿の出会い」(第15巻収録)
: 荒木竜一が初めて日本代表に選出され、その先で逢沢傑と出会い、その実力を認めた物語。
◇ 「キャッチャー・イン・ザ・ピッチ」(第18巻収録)
: サッカーに熱中しながら初恋を抱く逢沢駆と、アメリカへ渡ることを言えずにいた美島奈々の物語。
◇ 「なでしこ大ピンチ」(第30巻収録)
: 女子日本代表にある重大発表がなされ、選手が困惑する物語。
◇ 「バルセロナの記憶」(第44巻収録)
: スペインリーグの下部組織でプレーしていた四季遥が逢沢傑と出会い、ある弱点を指摘された物語。
● 登場人物
・ キャラクター名とともに記載される「声 - (名前)」はアニメ版における声の担当者。
◎ メインキャラクター
◇ 逢沢 駆(あいざわ かける)
: 声 - 三瓶由布子、金田朋子(幼少)
: 本作の主人公。江ノ島高校2年生で、ポジションはフォワード。背番号は「14」。U-16日本代表候補→U-22日本代表(背番号は「19」)。湘南ブルーインパルス特別指定選手(背番号は「22」)。
: プロフィール:誕生日は11月10日、血液型はO型。身長169cm。鎌倉学館中等部卒業。
: 幼い頃から兄・傑と共にサッカーに情熱を注いでいたが、小学校6年生時にチームメイトで親友の日比野に重傷を負わせてしまったことで長いスランプに陥っていた。
: 傑や親友の祐介、奈々からは素質を認められてはいたが、けじめを着けるためにサッカーを辞める決意した矢先、傑が急死。
: 卒業後は傑が認めた荒木を求めて奈々とともに江ノ島高校へ進学。江ノ島FC、新生サッカー部で日々着実に成長し、また高校総体を通じて日比野との友情も取り戻した。さらにU-16日本代表候補として初招集を経験し、落選するも全国高校サッカー選手権大会における活躍もあり、U-22日本代表に選出される。
: 全国高校サッカー選手権大会では、県予選から順調にゴールを重ね、チームのピンチ時に現れる傑の魂から技術を学び、FWとして着実に成長を遂げる。本大会においては大会最多の9ゴールを挙げ、得点王に輝く。また、決勝の東京蹴球学園高校戦では、兄の魂との決別をすることになる。
: 選手権後は、U-22日本代表合宿を経て、U-22韓国・ブラジル代表との親善試合に出場する(2試合で1ゴール)。
: 親善試合後は、試合後に受けたインタビューがきっかけとなり、2部の湘南ブルーインパルスに特別指定選手として、プロチームへ加入することとなった(2年次の高校総体神奈川県予選後はインパルスとプロ契約を結ぶことになった)。
: 目標は、亡き兄が求めた理想のストライカー『エリアの騎士』、「φトリック・エボリューション」、「φトリック・レボリューション」が武器。だが、「φトリック」を取得したことで、φトリックに頼り切ったフェイントをする傾向が見られ、リカルド・ベルナルディなどのトップクラスの選手には通用しない場面もある。
: また、U-22ブラジル代表との試合ではエンプティ・ゾーンを垣間見た。
: 小学生の時に負ったトラウマもあり、中学時代は左足が上手く使いこなせず、『ミスター・ノーゴール』の渾名がつけられるほど、決定力に欠ける選手だった。兄の死後は国松の指導や本人の努力、駆の体を借りた傑のプレーから、FWとして必要な技術を吸収し、高校1年次に出場した全国選手権大会では、得点王に輝くほど決定力が向上した。だが、プロチームに加入してからは、経験値で高校生よりも圧倒的に勝るプロのGKには国松が指導したお手本通りのシュートではゴールが奪えない場面が増え、プロの壁にぶつかる。
: 少年時代、兄の傑とスペインでプレーした経験のある、チームメイトの四季の助言により、トラウマを負う以前のシュートフォームを思い出し、2年次に出場した高校総体神奈川県予選準決勝では、シュート直前にGKの動きを見てからシュートの軌道を変えられる『ホイップ・キック』をマスターした。
: 局面によって傑を彷彿とさせるようなプレーを繰り出し、レオナルド・シルバや鷹匠瑛などからは一目置かれる。
: 奈々とはとても仲が良く、また彼女に淡い想いを寄せている。だが一方で、とても鈍感な面がある。
: 選手権で活躍しチームが優勝することが出来たら、奈々に自らの想いを伝えようと決意し、実際に優勝後、荒木のアシストもあり想いを伝えるチャンスが巡ってくるも、妹の美都に邪魔されてしまい告白できずに終わってしまう。
:最終巻にて練習場としていた公園で奈々に告白し、小学校の時から両思いであったことがわかり結ばれた。
:最終話ではフル代表で背番号10番を背負い日本を代表するエースストライカーとして活躍、準決勝のブラジル戦で決勝点を挙げる活躍を見せた。
: 当初の一人称は「僕」だったが、次第に「オレ」を使うようになった(アニメ版では「僕」が多い)。兄の魂が精神的に浄化されてからは、再び「僕」中心に。
: 「キャラクター人気投票」では第2位を獲得:誕生日は8月21日、血液型はA型。身長165cm。鎌倉学館中等部卒業。
: 普段は快活で礼儀正しい性格。しかし、公太のセクハラを容赦なく返り討ちにし、体型を維持できない荒木にダイエットを強いる姿は駆曰く「ドS」。笑顔を浮かべると「♪」(または「♡」)。
: 駆と非常に仲が良い。恋人ではないが、久々の対面時に「駆なら」とボディタッチを認めたり、小学生時は日本で逢沢兄弟、日比野と同じクラブでプレー。しかし、親の転勤で再びアメリカへ引っ越す。その後は現地でデビューして目覚ましく活躍するも、周囲からのプレッシャーと2つの国籍を持つ事に迷う。、両親の転勤を機に日本へ帰国した。その後傑から頼みに応じて、宇宙人(グレイ)マスクで正体を隠したまま駆の練習に付き合う。
: 15歳で女子日本代表に選出されるとすぐに結果を出す。当初は駆達に内緒で参加していたが、日本代表の道を選択。
: 駆に心臓が移植されて以降、駆又は江ノ島高校のピンチ時には駆の精神と入れ替わり、状況を打開するためのプレーを駆又はチームメイトに示す。全国高校サッカー選手権大会決勝の東京蹴球学園高校戦では、レオナルド・シルバに自身が生きていたらたどり着いたであろう領域に達していることや「目指すサッカー」の答えをしめす。又、江ノ島高校イレブンには東京蹴球学園攻略のカギを示し、その魂は浄化された。
: いつまでも立ち直れずにマネージャーに甘んじる駆に厳しく接するも、その裏では見守り続けながら、弟の素質に期待を寄せていた。駆の前では仏頂面であることが多かったが、「番外編」や日記、彼を知る者たちの回想の中では豊かな表情をみせている。好物はプリン。
: 「キャラクター人気投票」では第4位を獲得。帰国時にテロ騒動に巻き込まれるも、U-16韓国代表の朴と金とともに防ぐ。桜井監督からは日本の将来を担う才能として評価されたことで自身の軽率さを自覚した。
: 全国高校サッカー選手権大会では、U-16日本代表の試合も同時期に行われていたため、予選時には戦列を離れることもあったが、中心選手としてチームを勝利に導く。選手権予選準決勝の葉蔭学院戦では、PK戦時に脚を負傷。決勝の鎌倉学館戦は脚の状態に不安を抱えたまま出場するも、決勝ゴールを決め江ノ島高校を10年ぶりに全国大会へと導いた。本大会では、これまで同様、江ノ島高校の不動のエースとしてチームを優勝に導き、大会MVPに輝く。
: 全国高校サッカー選手権大会での活躍から、駆と共にU-22日本代表に選出され、U-22韓国・ブラジル代表との親善試合に出場する。2試合に出場し、得点やアシストという結果は残せなかったものの、得点の起点となったり、ブラジル戦では、代役ながらもトップ下としてスタメン出場を果たす。
: 選手権後は、国内のクラブチームからオファーを受けており、練習にも参加しているとのこと。また、日本高校選抜の応援に行った際に、倉知の伝手を介しフランクフルトの練習に参加し、その実力を認められるも、世界との差を痛感し、日本で実力を磨いてから海外に挑戦することを決意する。
: 卒業後は若森のいる東京ジュニアーズに所属。
: 「キャラクター人気投票」では第3位を獲得:誕生日は2月6日、血液型はA型。
: 愛称「マコ」。持前の明るさとノリの良さでチームをまとめるムードメイカー。また、漫才研究会にも在籍し、荒木と漫才コンビ「イエローカード」を組む(ツッコミ担当)。
: SCで近藤監督の方針に反発してFCに転籍。その後キャプテンを務め、駆たちをFCに誘った。新生サッカー部では副キャプテン。なお、合流した織田とは和解はしたが、中学時代に怪我をさせてしまったことを今も悔やんでいる。
: 選手権後は、織田と共に日本高校選抜に選出され、決勝のバイエルン・ミュンヘンユース戦では、織田のフリーキックからのこぼれ球を押し込み、決勝点を叩き出した。
: 足元のテクニックやパスワークに優れ、積極的な攻撃と、しっかりとしたカバーリングや守備貢献で、オールラウンドに役割をこなす。攻撃の司令塔・荒木と守備を統率する織田との間で攻守のバランスを取る要である。
: 「キャラクター人気投票」では第10位を獲得:誕生日は12月2日、血液型はA型。
: 生真面目なゆえに、頑固で規律に厳しくチームのモラル統率は織田が一身に担っている。荒木の不摂生や軽率な行動に対しては容赦なし。しかし、時としてノリの軽い荒木、兵頭、火野らにいじられ、奈々に誤解。
: 全国高校サッカー選手権大会では、攻守に渡ってチームを支える。県予選では、荒木がU-16日本代表の試合のためチームを離脱している間もこれまで通り攻守に渡ってチームを支える。選手権予選決勝の鎌倉学館戦では、世良のマリーシアによって試合開始早々退場に追い込まれ、その後は控室で試合展開を見守るが、優勝決定時には感極まって涙を流していた。試合後は、世良のフォローもあり勝利の輪に加わることが許された。
: 本大会でも攻守に渡って活躍をし、決勝の東京蹴球学園戦では、試合終盤に駆とのコンビネーションで値千金のディフェンスを見せ、同点のピンチを防いだ。
: 大会後は沢村からキャプテンの座を託され、チームを牽引する。また、全国高校サッカー選手権大会での活躍から日本高校選抜に選出されキャプテンとして、選抜チームを引っ張り、決勝のバイエルン・ミュンヘンユース戦では先取点をもぎ取り、更には決勝点の起点となるフリーキックを放ち、日本高校選抜を優勝に導いた。
: 卒業後は駆や公太と同じく湘南ブルーインパルスに所属し、ボランチとして攻守ともに貢献していた。
: 「キャラクター人気投票」では第5位を獲得:誕生日は4月5日、血液型はA型。
: SC時代から数少ない生え抜き組の1人。チーム内でも1、2を争うほどの練習量を重ねている。個性溢れるチームメイト逹の中で派手さはないが貢献度は高く、岩城や奈々からの評価も高い。李とは親友である。
: 攻撃面ではキーマンの荒木、兵頭、織田らをサポートし、守備面では努力で得た豊富な運動量で献身的に粘って隙をカバーする。また、スタミナには絶対の自信を持ち、90分走り続けても、スピードを落とすことはない。SC時代はトップ下だったが、統合後はボランチの一角を務め、両サイドをこなす事が出来る。
: 卒業後は大学に進学し、サッカーを続け李と約束を果たすため、プロ入りを目指す。
: 「キャラクター人気投票」では第14位を獲得した。
: 本職はDFだが、非常に攻撃的で頻繁にオーバーラップを仕掛ける。フリーランはチーム1で、50mを6秒20の俊足、積極的な攻撃性、スタミナを有するが、テクニックに乏しく、守備も疎かにしがちである。岩城の判断でポジションはMFにコンバートされた。試合においては積極性溢れるプレー・でたらめなテクニックが相手チームを掻き回し、状況を好転させるスーパーサブとなりうる場合もある。
: ポジション争いのライバル・八雲を見下しながらも良き悪友。
: 選手権後は、駆と共に湘南ブルーインパルス「特別指定練習生」として入団し、主にマスコットキャラクターの中に入っていた(公太が入ったことで、マスコットキャラクターの性格が変わったとの噂も)が、リーグ後半戦から四季の弱点をカバーする為に特別指定選手に昇格し、ピッチデビューを果たす。
: 技術は荒削りながらも、持ち前のスピード・スタミナに合わせ、セカンドチームの練習に混ざることで習得した、大きく前にボールを運びだす技術を身に着けることで、橋谷監督からも「とんでもない拾い物をしたかもしれない」と評されるまでに成長した。
: 学力は良くない。またサッカー部に所属していながら、ルールや戦術は詳しくない。
: 「キャラクター人気投票」では第6位を獲得した)
: 声 - 三浦祥朗
: 3年生のゴールキーパー(卒業)。背番号は「1」。統合以前はSC所属。U-22韓国代表(背番号は「1」)
: プロフィール。
: 「キャラクター人気投票」では第8位を獲得:誕生日は2月25日、血液型はAB型。
: 駆の同級生にして無二の親友である。中等部3年生時はキャプテンを務めた。
: 早くから駆の素質(観察力や可能性)を認めていた1人であり。U-19日本代表→U-22日本代表(背番号は「11」)
: プロフィール:誕生日は8月15日、血液型はO型。
: 鎌倉学館高等部において不動のエースにして、高校サッカー屈指のストライカー。既に国内外から多数のオファーがあるという。
: 横浜のジュニアユース出身で当時は飛鳥享とともにプレーしていたが、練習試合で傑の世界レベルのプレーを目の当たりにし、彼とのプレーを望んで鎌倉学館高等部に入学した。
: 個人での突破力はもちろん、長身と下半身のバネを生かした3m近いジャンプでポストプレーをも担う。そして、いかなる状況からでもゴールを向いて正確なシュートを放つ、万能ストライカー。傑曰く、『核爆弾(爆発すると手をつけられない)』。熱血に見える外見とは裏腹に、戦術分析など非常にクレバーな頭脳の持ち主である。
: 駆のプレーに生前の傑が語った『エリアの騎士』としての才能と傑を思わせるプレーを目にし、未熟としながらも一目置いている。
: 選手権予選後は世良と共にU-22日本代表に選出され、U-22韓国・ブラジル代表との親善試合に出場し、1得点を挙げる。
: 卒業後は飛鳥、岩城と共に横浜エルマーレス入団し、黄金ルーキーとして活躍が期待されている。
: U-15日本代表から共にプレーする荒木とは、荒木が上下関係を蔑にしがちであるために、決して良好とは言えないものの、その実力は評価しており、息の合ったプレーを見せることもある。
: 「ベストイレブン投票」ではフォワード部門第2位を獲得し、ベストイレブンに選出された:誕生日は8月27日、血液型はA型。
: 傑と同学年で中等部時は副キャプテン。傑と共に練習メニューからレギュラー選考までチームの統括を担った。後輩の面倒見が良くチームメイトから親しまれている。
: 中等部時代は神奈川でも五指に数えられ、高等部進学後は神奈川のベスト3と称される実力者。
: 主な役割は、ゴール前の絶対的な壁として相手の得点機を確実に潰すスイーパー。恵まれた体格で当たりに強く、また高いマンマーク能力も有する。鷹匠は「天職のスイーパー」と評した。
: 努力家であるが、やや抜けた面を持つ。賢さは後輩の祐介と違ってあまり良くない模様。
: 中学時代に駆のシュートの安定性を高めるためにキックの指導を行ったが、駆のシュートが読まれやすくなる要因を作ってしまった。
: 「ベストイレブン投票」ではディフェンダー部門第4位を獲得し、ベストイレブンに選出された。
◇ 石川(いしかわ)
: 登場時、鎌倉学館中等部3年生。傑や国松と同学年のフォワード。
◇ 遠藤 学(えんどう まなぶ)
: 声 - 飯田利信
: 登場時、鎌倉学館中等部2年生。駆や祐介と同学年のミッドフィールダー。
◇ 榊(さかき)
: 登場時、鎌倉学館中等部2年生。駆や祐介の学年1つ下のフォワード。
: 祐介ら3年生の引退に伴って、新キャプテンに指名され、副キャプテンの大塚と小林孝司ともに新監督の下チームをまとめる。
◇ 猪狩 孝太郎(いかり こうたろう)
: 鷹匠が卒業後に入ってきた高等部新1年生。ゴールキーパー。背番号は「1」。
: プロフィール:誕生日は8月12日、血液型はA型。
: 190cmを超える長身とフィジカルに恵まれているが、驚異的な「読み」が武器で、葉蔭戦では鬼丸と蝦夷のシュートをことごとくセーブして見せた。江ノ高と当たるまで無失点を続け、本人も「県予選で失点するつもりはない」「3年間無失点で通す」とインタビューで答えるくらいの自信家。鷹匠と飛鳥からも注目され、「横浜エルマーレスに欲しい」と言わせる実力を持つ。江ノ高との試合でホイップキックを身につけた駆に初失点し、荒木からは股を抜かれ、得点を許した。
◎ 葉蔭学院
『神奈川県の雄』と評される学校(詳細は後述)。
◇ 飛鳥 享(あすか とおる)
: 声 - 川原慶久
: 3年生のディフェンダー、背番号は「5」。『(湘南の)皇帝』の異名を持つ。U-19日本代表。
: プロフィール:誕生日は1月8日、血液型はA型。
: 神奈川県ナンバーワンのディフェンダー。神奈川のベスト3。
: ポジションも戦術眼やポジショニングなど努力や経験によってプレーすることが多いため、ディフェンダーを選択した。
: 選手権予選準決勝の江ノ島高校戦では、序盤から荒木不在の江ノ島高校を圧倒するも、チームに合流した荒木を中心に立て直した江ノ島高校にPK戦の末敗退する。
: その後はU-22日本代表に選出され、U-22韓国・ブラジル代表との親善試合に出場する。韓国戦では韓国の追加点を阻み、守備面で大きく貢献した。
: 卒業後は、鷹匠、岩城と共に横浜エルマーレス入団し、黄金ルーキーとして活躍が期待されている。
: かつて鷹匠と同じジュニアユースでプレーしたが、その当時対戦した傑のプレーに衝撃を受け。
: 「ベストイレブン投票」ではディフェンダー部門第1位を獲得し、ベストイレブンに選出された。
: AFC U-16選手権では、佐伯からのパスをゴールにねじ込み、U-16日本代表を決勝に導く。
: 選手権予選準決勝の江ノ島高校戦では、飛鳥、蝦夷と共に荒木不在の江ノ島高校を圧倒するも、PK戦の末敗退する。
: 選手権後は、日本高校選抜に選出され、決勝のバイエルン・ミュンヘンユース戦では、スピードと得意のドリブル突破だけでなく、周りを活かすプレーも行い、日本高校選抜の優勝に貢献する。
: 日常は明朗な性格、加えて周囲に気遣うとともに人懐っこい人物。普段は「♪」がトレードマーク。路地で猫たちと戯れることがある:誕生日は5月30日、血液型はO型。
: チャンスを嗅ぎつけてゴールを狙う「純血種ストライカー」。しかしプライドが高く、認めた人以外に対して見下した姿勢をとる。また、試合中でもよくしゃべり、相手を挑発する。反面、過信しやすく精神的な脆さが欠点。
: 江ノ島戦ではPKを外し戦犯となる
◇ 桂木 隼人(かつらぎ はやと)
: 声 - 朝比奈拓見
: 3年生のフォワード、背番号は「11」を背負うチームのエース。
: 経営難によって潰れたクラブ『相模デルソーレ』のジュニアユース出身。クラブが潰れたことで落ち込むが、相模ヶ浦入学後は気持ちを切り替え、サッカーに打ち込む。
: 兄弟揃って持久力、キック力、ダイレクトプレーの技術に優れる。
◇ 天童 次英(てんどう つぐひで)
: 声 - 日野聡
: 天童兄弟(一英)の弟。2年生のフォワードで、ヨハン・クライフと同じ背番号は「14」:誕生日は9月1日、血液型はA型。
: 逢沢兄弟、奈々と同じクラブでプレーした幼馴染。奈々が渡米した後、自身も父親の転勤でオランダに渡って、ジュニアユースチームで活躍していた。
: 小学6年生の時、練習で駆の左足シュートに割り込んだ際に左足膝十字靭帯断裂の重傷を負う(このことは駆にも影響を与えた)。幾度の手術を受けたが完治せず、現在は靭帯が切れた状態でプレーを続けている。本人は選手生命が短くなる可能性を自覚している。
: 中学3年生時に帰国、鎌倉高等部からのスカウトを断って、湘南大付属高校に進学した。高校総体県予選中、駆と再開するも彼の発言と未だ負い目を抱えた姿に苛立つ。しかし、プレーの中で友情を取り戻し、また幼馴染として逢沢兄弟の心臓移植の事実を知らされた。
: 駆と共にU-16日本代表合宿に招集されるも選考から落選。しかし、傑との約束に向かって駆とともに一歩歩みだした。
: 熱血漢で実直な性格の好青年。だが、チームメイトにいじられたりなど、場に流されやすい一面もある。
: 執拗なまでのマンマークでシュートコースをブロックし、ドリブル突破への守備も高い技術を持つ。また怪我を克服すべく鍛え上げたを放つことが可能。
: 「ベストイレブン投票」ではディフェンダー部門第3位を獲得し、ベストイレブンに選出された。
◇ 西尾 大作(にしお だいさく)
:声 - 西健亮
: 2年生のディフェンダーで、現在『4本の矢』の一角を担う。
: プロフィール。
: 10年前、岩城が江ノ島FCを率いて選手権に出場したことを覚えており、高校総体予選後は酒を飲み交わす仲。江ノ島サッカーのファンであり、協力を惜しまない。
◇ 木所(きどころ)
:声 - 小池謙一
: 湘南大付属高校の監督。麻生の後任。名前のみ登場。
◎ 辻堂学園
はみ出し者の不良少年が多い学校(詳細は後述)。
◇ 金 大順
: 声 - 三戸耕三
: 初登場時は辻堂学園の生徒。
:
◇ 不破 欣一(ふわ きんいち)
: 声 - 徳本恭敏
: ミッドフィールダー。プロフィール。U-17ブラジル代表→U-22ブラジル代表。愛称は「レオ」。
: プロフィール:誕生日は9月5日、血液型はAB型。
: ブラジルサッカー界の至宝であり、ロナウジーニョ二世と評されるスタープレイヤー。傑とはライバルであると同時に良き友人であった。現在は、サッカー後進国の日本において、自身と同世代のサッカー選手の夢がアマチュアの大会優勝という現実に納得がいかず、それを変えるために日本サッカーの構図を破壊することを望む。また、環境への適応力も高く、母国ブラジルでは経験することのない、雪上のピッチにも短時間で適応した。
◇ 群咲 舞衣(むらさき まい)
:声 - 須藤沙織
: 3年生のフォワード / ミッドフィールダー。17歳。女子サッカー日本代表(なでしこジャパン)、背番号は「18」。
: プロフィール:誕生日は12月24日、血液型はB型。
: 東京蹴球学園のアイドル的存在であり、奈々と共になでしこジャパンの将来を担う存在として期待を集めている。
: 当初は奈々に対し、ライバル心を剥き出しで挑発し、なでしこジャパンの中では浮きがちであった。しかし、江ノ島高校の練習・ビーチサッカーへの参加を重ねる中で、奈々と打ち解け、また奈々と駆が自分を思ってくれることを知ってからは、なでしこジャパンにも徐々に馴染むようになった。
: また奈々との対面時に居合わせた駆に対し興味を持ち、しばしばアプローチをかけてくる。
: 優れた身体能力を駆使し、ブラジルの格闘技・カポエイラのリズムとアクロバティックな動きで相手を翻弄する。
: 奈々への対抗心からトップ下に拘りを持つが、適正はFWであり、FWとして起用されてこそ真価を発揮する
: 陽気で活発な性格だが、素行や言動には問題がある。また家庭に何らかの問題を抱えている。
: 2回目の「キャラクター人気投票」では第5位となった。立候補の理由は「タレント揃いのチームに世界をみた」として、「2部上位クラブからの監督就任オファーを蹴ってまでも、女子日本代表の指揮を執る」と熱弁しているが、就任時に選手たちと飲み会や記念撮影をしたり、練習中に選手の姿を見て鼻の下を伸ばしたりとその真意は不明とこぼす。
◎ 海外の選手
○ 韓国
◇ 金 大順(キム デスン Kim Tae-Seung)
:声 - 三戸耕三
: U-16韓国代表のミッドフィールダー(背番号は「2」):誕生日は2月4日、血液型はO型。
: 辻堂学園のエースとして活躍し、現在は中退して韓国でプレーしている。
: スピード、シュート力、ドリブル突破を高いレベルで併せ持つ。また、フリーキック並みのロングスロー(「レーザービームスロー」)が最大の武器である。
: 強気な姿勢で言動は荒っぽいが、逆境や危機に対しても精神的に強い。日本語を話せることから通訳を担ったり、咄嗟の判断で周囲に手を貸したりと周囲に気を配ることもある。
: AFC U-16選手権では得意のロングスローでU-16韓国代表の優勝に貢献した。
◇ 駆の母
: 声 - 佐久間レイ
: 普段は笑顔を絶やさない優しい母親。クセのある子供に手を焼く。駆が心臓移植によって回復後も、度々息子の身体を気遣っている。
: 注目されがちな傑の影に駆が隠れがちだったことを気にしていたようで、駆が候補とはいえ代表に招集された際には涙ながらに祝福した
: 高瀬道朗の家族。道朗が中学2年生のときに家が破産し、父はタクシーの運転手、母はパートに出て、道朗もアルバイトで家計を助ける。
: 道朗の2つ下の弟・卓朗(たくろう声:久保田竜一)と妹・千佳(ちか 声:五十嵐裕美)がいる。卓朗もバスケットボールをやっており、兄から「好きなスポーツ続けろ」と言われたことで続けているが、道朗が辞めたことを残念に思っている。
◎ その他の主な人物
◇ 峰 綾花(みね あやか)
: 声 - 大原さやか
: 鎌倉中央病院の臨床心理士(カウンセラー)。
: 生前の傑のカウンセリングを担当。現在は駆のカウンセリングを担当し、事故や傑の死、心臓移植に伴うメンタルケアと回復の経過を見守る。
: 傑のことになると感情的になる。中学最後の駆のプレーを見てからは、心臓移植に伴って傑の記憶や魂が駆に受け継がれたと考えるようになり、その後も駆が神懸かり的なプレーをする度に、傑の存在が表出したと喜ぶ言動を発する。
: 江ノ島サッカー部監督の岩城とは高校時代の同級生で、当時の江ノ島FCマネージャー。しかし当時生じた確執に加え、駆が進むべき方向性で岩城とは衝突を重ねる。岩城に対し「自分の言うことを彼が聞いていれば今頃は一流のプレイヤーになった」と発言している。
◇ 城之内 健吾(じょうのうち けんご)
: 声 - 黒田崇矢
: 駆(と傑)、奈々たちを追うフリーランスのジャーナリスト(ライター)。
: 奈々に注目し追う過程で、駆と奈々が親しいこと、逢沢兄弟の心臓移植のことなどを知って興味を持ち、スクープのネタにしようとしている。また、舞衣にも注目し、駆と一緒にいたところを目撃している。息子がいたが亡くなっており、そのことで高校サッカーに対して、恨みじみた感情を抱いている。
: かつては、日本サッカー記者の中で5本指に入る有名なライターであったが、息子を亡くしたことを機に、ゴシップ記事を書くフリーライターへと転身している。
: 全国高校サッカー選手権の期間中、江ノ島高校が敗退すれば、直ぐにでも逢沢兄弟の心臓移植の事実や奈々・舞衣のゴシップ記事を明るみにする約束を上司と交わすも、決勝戦で奮闘する江ノ島高校と東京蹴球学園の姿を見るなかでサッカーへの情熱を取り戻し、記事を公表することを諦めた。
: その後は、サッカーの世界に復帰し、親善試合を終えた駆や荒木に鋭い質問をぶつけてきた。
◇ ロベルト(Roberto)
: 声 - 得丸伸二
: レオナルド・シルバの代理人。彼のことを『レオ』と呼ぶ自称「兄貴分」だが、彼には何かと手を焼く。
: 攻撃的ミッドフィールダー(司令塔)がチームの指揮を執ってピッチ上で君臨することを『王様』と称するのに対し、チャンスを確実にゴールへと結びつけることが出来るフォワードを『騎士』(ナイト)という、2010年15号では読者アンケートによって「キャラクター人気投票」が行われている。なお、「キャラクター人気投票」で2度とも上位4位以内に入った、逢沢 駆(2位/1位)、美島奈々(1位/3位)、荒木竜一(3位/2位)、逢沢 傑(4位/4位)以上4名の得票数は(未公表だが)いずれも5位以下を大きく離す結果だった模様が行われた。
この他、2009年10月15日にコナミから発売されたニンテンドーDS専用ゲームソフト『少年サンデー&少年マガジン WHITE COMIC』では、本作から逢沢駆と美島奈々がゲスト出演した。
● 単行本・評価
単行本(コミックス)は全57巻が刊行されている(書誌情報)。2021年7月時点で累計発行部数は1300万部を突破している。
また、海外向けに翻訳もされており、韓国や中国などで刊行されている。
単行本では、各巻巻末に書き下ろしまたは『マガジンSPECIAL』掲載分の4コマ漫画が収録され、また、第8巻は「キャラクター人気投票結果発表」、第14巻では「サッカー用語集」が収録されている。
著名人の読者としては、元プロサッカー選手でサッカー解説者の中西哲生やペナルティのヒデなど(2011年時点)。現役選手では岡崎慎司、中村憲剛、岩渕真奈など。この他、稲本潤一、高原直泰、大久保嘉人など作中で取り扱われることのある日本代表(サムライブルー)や日本女子代表(なでしこジャパン)に名を連ねる選手が読む作品となっている。
この他、『週刊少年マガジン』公式サイトの作品別掲示板(BBS)では、読者・ファンからの批評が書き込まれている。また時として「動く『エリアの騎士』が観たい」という映像化を要望する書き込みがされることがある(そうした要望の中で多いのはアニメ化であった)。
● 書誌情報
少年マガジンコミックス(少年マガジンKC〈講談社コミックス〉)より刊行
タイトル(巻数) 初版発行日付(発売日同じ) ISBN
エリアの騎士 1 2006年8月17日
エリアの騎士 2 2006年9月15日
エリアの騎士 3 2006年11月17日
エリアの騎士 4 2007年2月16日
エリアの騎士 5 2007年4月17日
エリアの騎士 6 2007年6月15日
エリアの騎士 7 2007年9月14日
エリアの騎士 8 2007年11月16日
エリアの騎士 9 2008年2月15日
エリアの騎士 10 2008年4月17日
エリアの騎士 11 2008年6月17日
エリアの騎士 12 2008年8月12日
エリアの騎士 13 2008年11月17日
エリアの騎士 14 2009年2月12日
エリアの騎士 15 2009年4月17日
エリアの騎士 16 2009年6月17日
エリアの騎士 17 2009年8月17日
エリアの騎士 18 2009年11月17日
エリアの騎士 19 2010年2月17日
エリアの騎士 20 2010年4月16日
エリアの騎士 21 2010年6月17日
エリアの騎士 22 2010年9月17日
エリアの騎士 23 2010年12月17日
エリアの騎士 24 2011年2月17日
エリアの騎士 25 2011年4月15日
エリアの騎士 26 2011年6月17日
エリアの騎士 27 2011年9月16日
エリアの騎士 28 2011年11月17日
エリアの騎士 29 2012年1月17日
エリアの騎士 30 2012年3月16日
エリアの騎士 31 2012年6月15日
エリアの騎士 32 2012年8月17日
エリアの騎士 33 2012年10月17日
エリアの騎士 34 2012年12月17日
エリアの騎士 35 2013年3月15日
エリアの騎士 36 2013年5月17日
エリアの騎士 37 2013年8月16日
エリアの騎士 38 2013年10月17日
エリアの騎士 39 2014年1月17日
エリアの騎士 40 2014年3月19日
エリアの騎士 41 2014年6月17日
エリアの騎士 42 2014年9月17日
エリアの騎士 43 2014年11月17日
エリアの騎士 44 2015年1月16日
エリアの騎士 45 2015年3月17日
エリアの騎士 46 2015年5月15日
エリアの騎士 47 2015年7月17日
エリアの騎士 48 2015年10月16日
エリアの騎士 49 2015年12月17日
エリアの騎士 50 2016年2月17日
エリアの騎士 51 2016年4月15日
エリアの騎士 52 2016年6月17日
エリアの騎士 53 2016年8月17日
エリアの騎士 54 2016年11月17日
エリアの騎士 55 2017年1月17日
エリアの騎士 56 2017年3月17日
エリアの騎士 57 2017年5月17日
エリアの騎士 FC ファンコレ 2012年6月15日
エリアの騎士 外伝 1 2014年9月17日
● テレビアニメ
2012年1月から9月にかけてテレビ朝日(関東ローカル)にて土曜日朝6時 - 6時30分(JST、以下同)に放送された。同局で「週刊少年マガジン」連載作品がアニメ化されるのは、『勝負師伝説 哲也』以来11年ぶり。在京キー局においてこの時間に新作アニメが放映されるのは、同じくテレビ朝日の『機動新世紀ガンダムX』以来15年ぶりとなる。また、シンエイ動画がスポーツを題材としたアニメを製作するのは、『新プロゴルファー猿』以来24年ぶりとなる。テレビ朝日以外では、4月よりBS朝日、5月よりテレビ北海道にて放送された。
◎ スタッフ
・ 原作 - 伊賀大晃
・ 漫画 - 月山可也
・ 連載 - 週刊少年マガジン(講談社)
・ 監督・シリーズ構成 - 小倉宏文
・ 助監督 - 佐々木忍
・ キャラクターデザイン/アニメーション・ディレクター - 鶴田仁美
・ プロップデザイン - 宍戸久美子(第1話 - 第7話)→岩永大蔵(第8話 -)
・ 美術監督 - 鈴木朗
・ 色彩設計 - 今泉ひろみ
・ 撮影監督 - 高橋賢司
・ CG監督 - 真田竹志
・ 編集 - 小島俊彦、中葉由美子
・ 音楽 - 岩崎文紀、井内啓二
・ 音響監督 - 大熊昭、浦上靖之
・ プロデューサー - 松久智治、荒木元道
・ 制作協力 - アセンション
・ 制作 - テレビ朝日、シンエイ動画
◎ 主題歌
本作はオープニングテーマのみ存在し、全てのスタッフクレジットが集約されている。最終話では、エンディングとして使用された。
◇ 「ハイヤーグラウンド」(第1話)
: 作詞・作曲 - 山口卓也 / 編曲・歌 - S.R.S(トイズファクトリー)
: 音楽協力 - テレビ朝日ミュージック
◎ 各話リスト
話数サブタイトル脚本絵コンテ演出作画監督総作画監督放送日
1 僕はサッカーが好きです 平川哲生 小倉宏文 佐々木忍 宍戸久美子、一居一平 1
2012年
1月7日
2 エリアの騎士 黒沢守 綿田慎也 今岡大、なかじまちゅうじ 1月14日
3 兄の鼓動 佐藤真人 牛草健 薮本陽輔、垪和等 1月21日
4 ラストパス 堀之内元 関田修 丸英男 1月28日
5 江ノ島高校フットボールクラブ!? 清水東 style=text-align:center DROP 服部憲知 2月4日
6 激突! FC対SC 田村安彦 style=text-align:center 佐々木忍 宍戸久美子、松浦仁美 2月11日
7 王様の帰還 平川哲生 古田丈司 綿田慎也
サトウ光敏 今岡大、なかじまちゅうじ
楡木哲郎、西尾智恵 2月18日
8 決着 田村安彦 style=text-align:center 牛草健 加山雄、垪和等
古佐小吉重 2月25日
9 強化合宿は大騒ぎ!? 清水東 堀之内元 関田修 相坂ナオキ 3月3日
10 リトル・ウィッチィ 平川哲生 吉川浩司 高田昌宏 服部憲知、川口弘明 3月10日
11 サッカー部分裂 清水東 style=text-align:center 佐々木忍 宍戸久美子、松浦仁美 3月17日
12 新生江ノ高サッカー部 田村安彦 こだま兼嗣 サトウ光敏 なかじまちゅうじ
西尾智恵、朴旲烈 3月24日
13 開幕! インターハイ予選 清水東 古田丈司 小野田雄亮 松井誠、飯飼一幸 3月31日
14 幻のフェイント 村上浩章 堀之内元 関田修 相坂ナオキ 4月7日
15 強敵!? 辻堂学園 清水東 吉川浩司 荻原露光 川口弘明、服部憲知
上野卓志 4月14日
16 空白の3秒間 西本由紀夫 佐々木忍 宍戸久美子、今岡大
伊藤裕次、外谷章 4月21日
17 レオナルド・シルバ 田村安彦 こだま兼嗣 山岡実 なかじまちゅうじ
西尾智恵、朴旲烈 4月28日
18 セブンのライバル 村上浩章 style=text-align:center 佐々木忍 松浦仁美、一居一平
heo hyeong jun
竹松一生、竹田正夫 5月5日
19 鉄壁!! フォーアロウズ 清水東 藤本次朗 関田修 相坂ナオキ 5月12日
20 Φトリック誕生 奥村よしあき 又野弘道
川西泰二 もりやまゆうじ
幸野浩二、成川多加志 5月19日
21 祭囃子は恋の調べ!? 田村安彦 小倉宏文 山口暁生 吉田巧介、高橋優也 5月26日
22 皇帝 飛鳥 享 村上浩章 古田丈司 高田昌宏 飯飼一幸、朴旲烈 薮本洋輔 6月2日
23 絶体絶命 清水東 堀之内元 関田修 相坂ナオキ、丸英男
6月9日
24 勝利への執念 鈴木芳成
斉藤徳明 吉田俊司 管振宇、もりやまゆうじ 松浦仁美 6月23日
25 激闘!! フィナーレ 田村安彦 小倉宏文
佐々木忍 村上勉 宍戸久美子、松浦仁美
一居一平、heo hyeong jun 薮本洋輔 6月30日
26 プロフェッショナル 村上浩章 style=text-align:center 渕上真 heo hyeong jun
kim tae geon
shin suk min 鶴田仁美 7月14日
27 涼真がゆく! 清水東 吉村愛 小野田雄亮 重松晋一、竹松一生
武田正夫、千光士海登
Kuean Yongsang 薮本洋輔 7月21日
28 頂上決戦! 鎌学VS蹴学 大竹康師 青山弘 高田昌宏
木野雄 加野晃、飯飼一幸 鶴田仁美 7月28日
29 くもりのち晴れ 田村安彦 高本宣弘 関田修 相坂ナオキ、服部憲知 薮本洋輔 8月4日
30 U-16代表合宿 清水東 土蛇我現 又野弘道 窪敏、成川多加志 鶴田仁美 8月11日
31 世界戦デビュー 大竹康師 村上勉 戸田隆史 heo hyeong jun
kim tae geon
shin suk min 薮本洋輔 8月18日
32 お帰りなさいませ、ロミオ様!? 田村安彦 菅井嘉浩 小野田雄亮
菅井嘉浩 吉岡美帆、KIM HYOEUN
重松晋一、藤田正幸 鶴田仁美 8月25日
33 新たな強敵 大竹康師 style=text-align:center 三宅和男 宍戸久美子、松浦仁美
Lee Joo Hyun 薮本洋輔 9月1日
34 開幕! 高校選手権 村上浩章 古田丈司 石田暢 なかじまちゅうじ、小林一三 鶴田仁美 9月8日
35 ネオ・トータルフットボール 清水東 高本宣弘 関田修 服部憲知、川口弘明 薮本洋輔 9月15日
36 暴風警報発令! 村上浩章 古田丈司 山内東生雄 加野晃、飯飼一幸 鶴田仁美 9月22日
37 キックオフ!! 田村安彦 style=text-align:center 佐々木忍 薮本陽輔、鶴田仁美 9月29日
◎ 放送局
放送地域放送局放送期間放送日時放送系列備考
関東広域圏 テレビ朝日 2012年1月7日 - 9月29日 土曜 6:00 - 6:30 テレビ朝日系列 制作局
日本全域 BS朝日 2012年4月6日 - 2013年1月11日 金曜 17:30 - 18:00 BS放送 アニメストリート枠
北海道 テレビ北海道、同年3月25日深夜には第10話から第12話まで3話をまとめた特別番組第2弾『エリアの騎士 特別編』(90分)を放送した。その後も、テレビ朝日では前日の再放送を不定期に毎週日曜日深夜(月曜未明)に行なっていた。
● ソーシャルゲーム
講談社とインタラクティブブレインズにより、2010年06月30日よりモバゲータウンにサービスを提供。2011年11月サービス終了。
「エリアの騎士」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』(https://ja.wikipedia.org/)
2024年11月11日13時(日本時間)現在での最新版を取得
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