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八幡平(はちまんたい)は、秋田県と岩手県にまたがる標高1,614 mの山及びその周囲の高原台地。山域は1956年(昭和31年)に十和田八幡平国立公園に指定されている。
● 特徴
およそ100万年前に噴出したいくつかの火山でできている。山頂部のなだらかな様子からかつては楯状火山(アスピーテ)とされていたが、現在では山頂が侵食や爆発により台地状になった成層火山と分類されている(詳しくは火山地形による分類を参照)。頂上部には9千年前から5千年前に発生した水蒸気爆発により多くの火口ができている。その火口に水がたまった、八幡沼やガマ沼、メガネ沼などの沢山の火口沼がある。
国立公園八幡平地域は40,489haの広さがあり、ほとんどが国有林である。八幡平一帯は北緯40度付近の標高1,400m以上の場所にあり、アオモリトドマツの原生林に覆われ、さまざまな高山植物の群落が発達している。
冬季は北西の季節風の影響により八幡沼などは結氷し、アオモリトドマツなどに付いた樹氷が大きく発達して日本最大級の樹氷群となる。
楚人冠のこの文章がアサヒグラフ9月5日号に出て八幡平が急に全国に知られるようになった。その翌年、関直右衛門や阿部藤助らが提唱し、トロコ温泉の落馬の地に「楚人冠落馬記念碑」を建てる動きになった。除幕式は1周年のあとの8月のある日、楚人冠を迎えて行なわれた。そして、この時に念願の八幡平登山もかない、3日の行程で蒸ノ湯温泉から頂上をきわめ後生掛温泉から焼山越えをし、さらに玉川温泉まで踏破した。帰京後ただちに「八幡平再挙」の一文がアサヒグラフに登場した。蒸ノ湯のオンドル式温泉浴がよほど気にいったものらしく「天下の珍湯」として紹介されている。記念碑は、落馬地点から数歩とへだてない場所に建てられた。高さ180cm、幅48cmの地元産の自然石で、トロコ温泉のすこし手前にあったが、バイパスがここを起点につくられるため、記念碑は土台を新しく石で畳んで移転させられ別の場所にある。
● 八幡平系の山
・ 秋田焼山
・ 畚岳
・ 諸桧岳
● アクセス
◎ 自動車
・岩手県道・秋田県道23号大更八幡平線(八幡平アスピーテライン)
◎ バス
・岩手県側
・岩手県北バス 盛岡バスセンター~盛岡駅前~松尾歴史民俗資料館~八幡平頂上 直通便では2時間2分 ※松尾歴史民俗資料館で乗継となる場合あり
・秋田県側
・羽後交通・秋北バス(共同運行)田沢湖駅前~田沢湖畔~玉川温泉~八幡平頂上 2時間16分
・秋北バス 鹿角花輪駅前~八幡平駅前~八幡平頂上 1時間18分
いずれも季節運行。「八幡平頂上」バス停は見返峠駐車場にある。
● 八幡平にちなむ自治体名
・ 秋田県鹿角郡八幡平村 (1956年(昭和31年)6月15日 - 1972年(昭和47年)3月31日、現鹿角市)
・ 岩手県八幡平市 (2005年(平成17年)9月1日 -)
● 八幡平 画像ギャラリー
◎ 大深沢展望台から南東の山々
◎ 大深沢展望台から南西の山々
「八幡平」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』(https://ja.wikipedia.org/)
2024年10月4日21時(日本時間)現在での最新版を取得
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