ランキング5位
1票獲得
ランキング4位
獲得票なし
奥多摩(おくたま)とは、東京都西部の山岳地帯を指す地域名。東京都西多摩郡奥多摩町を中心とするが、周辺の山域も含む。
● 概要
◎ 地名の由来
1920年(大正9年)、青梅鉄道が立川から二俣尾まで延伸された際、それより先の自治体がさらなる延伸を求めて青梅鉄道に建議書を提出した。鉄道の延伸は地方開発の使命であることや、その先の土地が景勝に富み遊覧保養に適していることなどを主張した。その動きの中で地元の有力者らによって1925年(大正14年)に保勝会が結成された。
◎ 範囲
秩父山地・関東山地に属し、広義の奥秩父に入る。東京都・埼玉県・山梨県・長野県にまたがる秩父多摩甲斐国立公園のうち、東部を形成する地域である。同公園の面積は126,259haで、そのうち東京都は35,298haが指定されている。
奥多摩エリアのほぼ全域が東京都の水源林でもある。
奥多摩エリアの範囲は諸説あるが、最も広く考えれば、多摩川の水源を育む山域すべてを包含する範囲で、奥秩父や大菩薩連嶺の一部とも重なる。一方、雲取山と後山川を結ぶ線の東側を指すことも多い。
● 自然環境
◎ 地形・地質
奥多摩の山々は、関東山地が関東平野に接する東南端に位置する。多摩川水系が浸食したV字谷が、この山域の地形を特徴づけている。北部の多摩川左岸や日原川流域は谷も山も深く、峻険。対照的に、南部の秋川流域は明るく開け、山容も穏やかである
・ 生涯青春の湯 つるつる温泉
・ 秩父多摩甲斐国立公園
● 交通
◎ 鉄道
JR青梅線の各駅、およびJR五日市線終点の武蔵五日市駅が主な拠点となる。雲取山へは秩父方面から秩父鉄道を利用するルートもある。所要時間はJR青梅線を利用した場合、立川駅から奥多摩駅まで約1時間である。
◎ 道路
奥多摩周遊道路など、東京近郊のドライブコースとしても知られる。
登山道の情報は、奥多摩ビジターセンターのホームページで確認できる。また、登山計画書は、青梅警察署、五日市警察署、青梅警察署・五日市警察署管内の交番・駐在所、または奥多摩駅や御嶽駅、武蔵五日市駅にて受け付けており、警察署には郵送も可能である。
なお、狩猟期(11月15日 - 翌年2月15日)には目立つ色の服装で、登山道を外れないように注意する必要がある。
「奥多摩」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』(https://ja.wikipedia.org/)
2024年12月14日9時(日本時間)現在での最新版を取得
好き嫌い決勝
好き嫌い準決勝
好き嫌い準々決勝
好き嫌い7位決定戦
好き嫌いTOP10圏内確定戦
景勝地の無作為ピックアップ
Powered by