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男鹿半島
男鹿半島(おがはんとう)は、秋田県北西部にある日本海に突き出た半島。かつて沖合にあった男鹿島に砂州が成長してつながった代表的な陸繋島である。中央部に寒風山がそびえ、西部には男鹿三山が位置する。半島西海岸は急崖や岩礁が続いており男鹿国定公園に指定されている。
● 観光
男鹿温泉郷をはじめ、金崎、戸賀など海岸沿いを中心に温泉がある。北西端にある入道崎は海食崖の岬で、入道埼灯台がある。このほか、八望台といった景勝地もあり、男鹿国定公園に指定されるとともに、日本百景に選定されている。
1952年(昭和27年)6月20日に「男鹿半島」は秋田魁新報社主催の第一回秋田県観光三十景(有効投票約百九十五万票)で第1位(二十五万千六百四十二票)に選出された。 1977年(昭和52年)6月15日の新観光秋田三十景(二百十七万票)では「入道崎・桜島・大獲橋ライン」が第1位に選出された。
海をいかした観光名所としては秋田県立男鹿水族館(男鹿水族館GAO)も知られる。船川港や水族館前などを発着する遊覧船が運航されることもある。
● 植物
チョウセンキバナアツモリソウは日本では男鹿半島だけに咲く。同市北浦の真山神社近くにある栽培地で花を咲かせている。
また、オオサクラソウは毛無山山頂付近に咲き、秋田県の絶滅危惧ⅠA類として指定されている。
「男鹿半島」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』(https://ja.wikipedia.org/)
2024年12月2日5時(日本時間)現在での最新版を取得
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