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『THE EYE OF JUDGMENT』(日本語タイトル:アイ・オブ・ジャッジメント)は、ソニー・コンピュータエンタテインメントが発売したPlayStation 3(PS3)用ゲームソフト。略称はEOJ。
● 概要
テレビゲームと対戦型のトレーディングカードゲームを融合させたゲームで、2007年10月25日に第1弾となる『THE EYE OF JUDGMENT BIOLITH REBELLION 〜機神の叛乱〜SET.1』が発売された。ゲームで使用できるトレーディングカードは日本ではSET.2まではタカラトミー、SET.3はアッパーデックより発売されている。オンライン対戦にも対応しており、世界中のプレイヤーともプレイが可能。またイベント、ゲーム雑誌等でのカード配布も行われている。
しかし、PS3のカードはSET1は現在(2009年8月2日)で販売店舗が殆ど無く、メーカー自体も絶版でまず手に入らない。欲しくば通販しか無いと思われる。SET2も現在はほぼ絶版。SET3はネット販売がされている模様。
ゲームデザインは『マジック:ザ・ギャザリング』、『デュエル・マスターズ』などのカードゲームを製作したウィザーズ・オブ・ザ・コーストが行った。
拡張現実を本格的に取り入れたゲームであり、使用するカードには「サイバーコード」と呼ばれる2次元バーコードが印刷されており、バトルフィールドとなるプレイマットの上にPS3と接続した「PLAYSTATION Eye」(カメラ)を設置することでテレビ画面に映ったカードの実写映像上にPS3が描写する3Dキャラクターが出現する。
実際のトレーディングカードとテレビゲームを組み合わせたタイプのゲームはアーケードゲームではポピュラーであるが、家庭用ゲーム機を主体にしたタイトルは本作が初めてとなる。
なお当初2008年中に予定されていたコンプリートディスクは、同年12月19日に発売中止が発表された。また、オンライン対戦サービスも2010年9月30日をもって終了した。
2010年3月4日にはSCEより、続編となるPlayStation Portable用ソフト『THE EYE OF JUDGMENT 神託のウィザード』が発売された。『BIOLITH REBELLION 〜機神の叛乱〜』と異なり、本物のカードではなくゲーム中で入手するデジタルデータのカードで戦う。
● 音楽
・ 主題歌:STONE SOUR Reborn/Cardiff
・ BGM:井上日徳(Dogschool)
● BIOLITH REBELLION 〜機神の叛乱〜
それぞれのSET.には約100種類のカードが収録され、SET.3までの拡張パックがPlaystation Storeにて配信されており(後述)、SET.2、SET.3用のカードは、それぞれの拡張パックをダウンロード購入してインストールすることで、それ以前のカードに混ぜて使用可能となる。SET.3の発売後は、全データを収録済みのパッケージソフト「コンプリートディスク」を発売の予定だったが、諸般の事情により中止された。
なおサブタイトルである「BIOLITH REBELLION 〜機神の叛乱〜」が付いているのは日本版のみで、他の国では「THE EYE OF JUDGMENT」が商品名である。
◎ SET.1
◇ ゲームソフト
: ゲームディスク、PLAYSTATION Eye、カメラスタンド、プレイマット、スターターデッキ(カード30枚入り)、操作カード4枚、ブースターパック1袋(ランダムでカード8枚入り)を同梱した基本セット。ゲームプレイ自体はこの商品のみで可能。
◇ ブースターパック
: ランダムでカードが8枚収録。
◇ テーマデッキ
: テーマに沿って既にデッキとして構築済みのカード30枚と、操作カード4枚、デッキの説明やショートシナリオを収録したパンフレットを同梱したセット。このデッキに1枚ずつ含まれた限定ウルトラレアカードはブースターパックには含まれない。
:
・ 啓示の勇者
:
・ 自由傭兵団
:
・ 剣奴の蜂起
:
・ 森の北征軍
:
・ 大猖獗
◎ SET.2
◇ ゲームソフト
: SET.1を所有しているユーザーが、PlayStation StoreでSET.2のライセンスを追加購入する形式のダウンロード販売となっている。SET.2で追加されたカードを実際に使用するためにはSET.2のブースターパックかテーマデッキを購入しておく必要がある。
◇ ブースターパック
: ランダムでカードが8枚収録。
◇ テーマデッキ
: テーマに沿って既にデッキとして構築済みのカード30枚と、操作カード4枚、デッキの説明やショートシナリオを収録したパンフレットを同梱したセット。このデッキに1枚ずつ含まれた限定ウルトラレアカードはブースターパックには含まれない。
:
・ 火皇の激怒
:
・ 水の征服
:
・ 大地の贖罪
:
・ 解き放たれた森
:
・ 機神の創造者
◎ SET.3
◇ ゲームソフト
: SET.2と同様、ライセンスのダウンロード販売となっている。
◇ GameSpot杯
: 2007年11月19日〜12月2日に応募されたデッキ内からCPU対CPU戦最強デッキを決めるGameSpot Japan主催大会。
◇ EOJガチンコマッチ
: 2007年12月21日〜23日において開発者とのガチンコマッチが行われた。
◇ 第2回GameSpot杯
: 2008年4月4日〜4月14日までに応募されたデッキ内からCPU対CPU戦最強デッキを決めるGameSpot Japan主催大会。
◇ 第一次電撃大戦
: 2008年4月4日〜4月13日の期間に第一次電撃大戦のデュエルで獲得したポイントで順位を決定する電撃PlayStation、電撃ARCADEカードゲーム主催大会。
◇ EOJワールドチャンピオンシップ
: 2008年8月14日〜8月21日の期間にEOJワールドチャンピオンシップのデュエルで獲得したポイントで順位を決定するSCE主催大会。
● その他
◇ プロモーションカード
: カードの中には、雑誌、攻略本等の付録やイベント限定配布、応募者プレゼントのみで入手出来る「プロモーションカード」と呼ばれるカードが存在する。これは、ブースターパックに封入されているカードとは図柄が違う特別なカードであるが、効果は同名の通常図柄カードと同じである為、その名の通り、あくまでも販促用のものである。
◇ サイバーコードの不正利用
: メーカーからは偽造対策を施しているというコメントはあるが、これはカード自体の海賊版対策を指しているものと思われる。
: 実際にはカラーコピーはおろか手書きのカードまで認識する事が判明しており、ネット上に多数の画像が掲載されている。
: 認識システムの特性上、複製品の不正使用防止は現状では難しい。
「THE EYE OF JUDGMENT」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』(https://ja.wikipedia.org/)
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