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富山市ファミリーパーク(とやましファミリーパーク)は、富山県富山市古沢にある動物園である。
● 歴史
富山市ファミリーパークは、富山市の西方、呉羽丘陵の城山公園内に位置する。日本動物園水族館協会に所属している。
1985年(昭和60年)4月2日には、ファミリーパーク動物友の会が結成された。
1986年(昭和61年)5月14日、富山城址公園の松川沿いの散歩道の園舎で飼われていた動物(ニホンザル3匹、ウサギ6羽、リス1匹)がファミリーパークに移設された。
1987年(昭和62年)3月13日にはゲートゴルフ場とバーベキューコーナー、同年6月23日には自然散策路が、それぞれオープンしている。
1995年(平成7年)3月23日に竣工した動物園の「バードハウス」(高さ15m、面積682m2)は、設計したプレック研究所によると、当時最先端のアメリカ型のランドスケープ・イマージョンの手法を用いたもので、従来型の展示に比較して、動物の生態環境を見せる方向へと進化しているものと考えている。
2006年(平成18年)、富山ファミリーパークは、環境エンリッチメント大賞の飼育施設部門大賞を受賞した。
動物園のマスコットキャラクターは「里ノ助」(さとのすけ)という「オスのメタボのタヌキの着ぐるみ」であり、2006年5月5日に産まれ。
2009年(平成21年)、事業者である富山市市長の森雅志は、園について、「里山そのものに着目し、里山を再生したり、里山の果たしている役割を発信しており、動物の保存などにあわせ、里山の役割に着目するなどという役割なども担ってきている」と、動物園の意義や役割を述べた。
2011年(平成23年)春にオープンした「里山生態園」は、コンクリートではなく動物の足に優しい土でおおわれ、広さ約3,600m2の傾斜地に制作された。
2013年(平成25年)、ポニーの「コスモ」(オス、1981年8月16日産)が、公益財団法人日本動物愛護協会主催の第5回日本動物大賞「功労動物賞」を受賞した。
2018年(平成30年)には、環境大臣が認定する「希少種保全動植物園」に、岐阜県各務原市の岐阜県世界淡水魚園水族館(アクア・トトぎふ)とともに国内で初めて認定された(第1号認定)。期間は5年間となる。
2019年(平成31年)3月15日、いしかわ動物園(石川県能美市)、大町山岳博物館(長野県大町市)、恩賜上野動物園(東京都台東区)、那須どうぶつ王国(栃木県那須郡那須町)とともにニホンライチョウの展示公開を開始した。また、同年には富山市ファミリーパークで行われているライチョウの人工繁殖事業で国内で初めて自然ふ化に成功した。これは、2015年度から環境省が恩賜上野動物園とともに繁殖事業地として選定し、2019年度までの計画で実施しているものである。
2022年(令和4年)5月3日には、入園者数が1000万人に到達した。
● シンボルマーク
シンボルマークは開園前の1983年12月2日に33点の公募の中から制定されたもので、呉羽丘陵をイメージした緑の山、その中に猿の顔と小鳥が二羽表現されている。中心の『T』は富山の『T』という意味でもある。
遊園地は、開園30周年の2014年(平成26年)を目途に廃止し、自然体験ができる施設を再整備することを検討中であった
が、2022年10月現在も廃止されていない。
◎ レジャー施設
・ バーベキュー場
・ 芝生広場
・ 乗馬場(乗馬を体験できる。)
・ みはらし広場
・ 六泉池(ボートが1回400円で利用できる)
・ 自然体験センター(2005年3月12日開館)
● 営業
・ 所在地:富山県富山市古沢254番地
・ 駐車場:1,100台収容(無料)
・ 入園料:大人 500円、中学生以下 無料
・ 富山市博物館等共通パスポート(3日間有効・700円、1年間有効・1500円)対象施設
・ 開園時間:9時 - 16時30分
・ 休園日:年末年始、3月1日から3月14日まで
● 交通アクセス
・ 富山駅前より地鉄バス16系統「富大付属病院循環」ファミリーパーク前下車。
・ 北陸道 富山西ICより約5分、富山ICより約30分。
「富山市ファミリーパーク」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』(https://ja.wikipedia.org/)
2023年6月9日17時(日本時間)現在での最新版を取得
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