ランキング54位
獲得票なし
ランキング20位
獲得票なし
オーストラリアンフットボールは、楕円球形のボールを用いて1チーム18人の2チーム間で行われるフットボールである。
日本でオーストラリアンフットボールを統括する一般社団法人日本オーストラリアンフットボール協会によると、オーストラリアで最も人気のあるスポーツの一つであり、オーストラリアではフッティー(Footy)、オージールールズ(Aussie Rules)とも呼称される。また、日本ではオージーボールとも呼ばれる。
インターナショナルルールで、GAAのアイルランド代表チームとの国際親善試合が実施されている。競技は冬にクリケット競技場(楕円形のため、オーヴァルと呼ばれる)で行われる。
● 概要
1858年にメルボルンでトム・ウィルスによって始められた。
オーストラリア国内ではラグビーリーグ、クリケットと並ぶ人気スポーツで、オーストラリアの主要な冬のスポーツである。特にオーストラリア南部や西部で盛んで、シドニーやブリスベンにもプロチームがある。
● ルール
・競技は楕円形のクリケット競技場に4本の柱を立てて、1チーム18人・交替要員4人で行う。交替は試合中いつでもできる。
・試合は、1クォーター20分・4クォーター制の合計80分間で行われ、2クォーター終了後にハーフタイムとなる。
・プレイヤーはボールを蹴るか、ハンドボール(一方の手に持ったボールを、拳を丸めたもう一方の手で打つ。)をして進める。ラグビーのように投げるのは反則。また、ボールを持って15メートル以上進む際、フィールドにボールをつけるかバウンドさせなければならない。
・一方が蹴り上げ、15メートル以上飛んだボールをもう一方がノーバウンドで捕球する「マーク」は、その時点からのフリーキックか、攻撃続行かを選べる。
・真中の柱(ゴールポスト)、2本の間にボールを蹴り込むと6点(「ゴール」。ラグビーや フットボールと違い横棒はない)。ただし、キック以外の方法だと1点。キックでゴールラインを越えても、他のプレーヤーに当たっていたら1点。キックかどうかに関わらず、端の柱(ビハインドポスト)と真ん中の柱の間に通した場合、または真ん中の柱自体にボールを当てた場合は1点(「ビハインド」)、端の柱にあたった場合はボールがフィールド外に出たと見なされる。オウンゴールは、相手チームに1点が与えられるが、ゴールポストの間に蹴り込んだとしても6失点にならないため、相手チームによる「ゴール」の危険性が高いとき、敢えてオウンゴールをすることがある。ゴールポストに柱の近くにはレフェリーが待機しており、ゴールが決まると、レフェリーは真中の二本の間に立ち、両手の人差し指を体の前に向けて出すことで、正式に得点が記録される。端の一本と真中の一本の間に通すなどして1点のみの得点になる場合は、片方の人差し指のみを体の前に向けて出す。その後、レフェリーは旗を振ってもう一方のゴールに居るレフェリーに得点を知らせ、互いに現在の得点を確認する。
・キックオフ時、及びゴールが決まった場合は、グラウンド中央でレフェリーがボールを地面に叩き付け、フライボールとなったところをどちらかのチームの選手が捕球してゲームが開始される。またボールがグラウンドの外に出た場合は、その場所でレフェリーがグラウンドに背を向ける体制を取ってから、ボールをグラウンド内に放り投げる事で試合再開される。
・ラグビー同様、タックルが可能だが、膝下、または肩上へのタックルは反則とされる。
・正式な試合では、選手への処分の裁定は試合中でなく、後日の裁定委員会で行われる。
● インターナショナルカップ
オーストラリアンフットボールの世界大会で、3年に1回オーストラリア・メルボルンで開催される。
● 各国のリーグ
◎ オーストラリア
◎ 日本
◎ その他
「オーストラリアンフットボール」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』(https://ja.wikipedia.org/)
2024年9月13日21時(日本時間)現在での最新版を取得
好き嫌い決勝
好き嫌い準決勝
好き嫌い準々決勝
好き嫌い7位決定戦
好き嫌いTOP10圏内確定戦
スポーツの無作為ピックアップ
Powered by