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ソフトバレーボールは、バレーボールから派生した球技。福井県小浜市で考え出される。ネットごしにゴム製の柔らかいボールを打ち合い、決められた点(1セット15点)を早く得点することを競う。
1986年に日本バレーボール協会がソフトバレーボールの全国的な展開を決定し、生涯スポーツとして普及活動をする。
● ルール
ルールは、基本的には6人制バレーボールと同じだが、試合レベルによりホールディング等の許容範囲を緩和する。6人制と異なる点として、アタックラインが無くサービス後はフリーポジションとなること、サービスのネットインが認められないこと、ブロックにおけるオーバーネットの禁止などがある。
◇ ボール
: 試合球はゴム製、重さ200-220g、周囲77-79cm。色の規定はない。ただしミニソフトバレーボールは、重さ150g、周囲64cm。
◇ コート
: バドミントンのダブルスのコート(13.40m×6.10m)。最小限2m幅のフリーゾーンが周囲に必要。
◇ ネット
: バドミントン用支柱に補強金具を装着して2mとし、ソフトバレーボール用ネット又はバドミントン用ネットを使用する。
◇ チーム構成
: 1チームは監督1人、競技者4人、交代競技者4人以内で構成する。監督は競技者を兼ねることも可能。
◇ 勝敗
: 3セットマッチ制。2セットを先取したチームが勝ちとなる。各セット15点先取だが、2点差がつかなければ試合は続行される。ただし、点差に関わらず17点で打ち切り。
● ミニバレーボール
類似した競技に「ミニバレーボール」がある。一部ルールが異なるが、4人制・バドミントンのコートを使用という点は共通している。
一説には、1982年に京都府の長岡京市で誕生したといわれる。他の自治体でも普及している。
「ソフトバレーボール」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』(https://ja.wikipedia.org/)
2024年10月8日13時(日本時間)現在での最新版を取得
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