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『ほしのこえ』は、新海誠監督の短編アニメーション映画。2002年2月2日に東京都世田谷区下北沢のミニシアター下北沢トリウッドで公開された。
これまで短編アニメーション作家として活動してきた新海としては初の劇場公開作品にあたる。携帯電話のメールをモチーフに、宇宙に旅立った少女と地球に残った少年の遠距離恋愛を描く。キャッチコピーは、「私たちは、たぶん、宇宙と地上にひきさかれる恋人の、最初の世代だ。」。
● 制作・公開
25分のフルデジタルアニメーションの監督・脚本・演出・作画・美術・編集のほとんどを、新海誠が一人で行なった。制作はさいたま市の武蔵浦和駅付近にあった新海の自宅で行われた。制作環境はPower Mac G4 400MHz、使用されたソフトはAdobe Photoshop 5.0・Adobe After Effects 4.1・LightWave 6.5など。
単館上映の作品であったが、新海が当時の自身のホームページで制作状況や予告編を公開してネット上の口コミで話題を呼び、公開初日には劇場に行列ができた。DVDの売上は2003年8月時点で6万枚以上を記録した
● 小説
本作には二種類の小説版がある。2002年にはメディアファクトリー MF文庫Jから大場惑著による小説版が(以後、この新装版が発売)、2006年にはエンターブレインから加納新太による新小説版「『ほしのこえ』 あいのことば / ほしをこえる」が発売されている。
・ほしのこえ The voices of a distant star
・著者は大場惑。
・MF文庫Jより刊行。イラストは柳沼行。
・MF文庫ダ・ヴィンチより刊行。イラストは竹岡美穂。
・角川文庫より刊行。
・角川つばさ文庫より刊行。イラストはちーこ。
・ほしのこえ あいのことば/ほしをこえる
・著者は加納新太。
・エンターブレインより刊行。
● 漫画
2005年には講談社アフタヌーンKCから佐原ミズによる漫画版が刊行されている。
● 舞台
劇団ユニットキャットミント隊の第7回公演として2015年4月23日 - 27日、全10公演がCBGKシブゲキにて行われた。同劇団の拝田ちさとによる脚本・演出で、朗読劇でも芝居でもない「朗読×劇」というスタイルで行われた。音楽は劇場版と同じく天門が担当。
ミカコ役は小松未可子、根岸愛(PASSPO☆)、新垣里沙(特別出演)、ノボル役は井上正大、河原田巧也、梅原裕一郎のトリプルキャスト。ほか、舞台版オリジナルのキャラクターとして、反橋宗一郎 (L.A.F.U.)、北山詩織、熊谷知花、北乃颯希、芦原優愛、梶原龍星が出演した。また、本編の前に桂三四郎による落語公演が行われた。
DVDソフト化も行われ、劇団ユニットキャットミント隊のオンラインショップにて販売されている。
「ほしのこえ」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』(https://ja.wikipedia.org/)
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