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メンヘラ
遠野 なぎこ(とおの なぎこ、1979年〈昭和54年〉11月22日 -)は、日本の女優、タレント。旧芸名は遠野 凪子。事務所キャストパワーを2024年9月30日で退社し、一部業務を株式会社楽久縁に委託するものの、主としては、フリーとなった。
神奈川県川崎市出身、川崎市立中野島中学校卒業。
● 来歴
・ 1991年、テレビ朝日『鳥人戦隊ジェットマン』に、本名の「青木秋美」名でゲスト出演し、デビュー。
・ 1994年、テレビ朝日『嫁の出る幕』にレギュラー出演。この作品より「遠野凪子」を名乗る。
・ 1995年、NHK大河ドラマ『八代将軍吉宗』、TBS『未成年』に出演。武満徹作曲『系図(1992) - 若い人たちのための音楽詩 -(語りとオーケストラのための) Family tree - musical verses for young people』の日本初演(岩城宏之指揮/NHK交響楽団による放送初演、および、小澤征爾指揮/サイトウ・キネン・オーケストラによる舞台初演)においてナレーターを務める。
・ 1999年、NHK朝の連続テレビ小説『すずらん』でヒロイン・常盤萌を演じる。
・ 2001年、映画『日本の黒い夏─冤罪』で日本映画批評家協会新人賞を受賞。
・ 2002年、映画『海は見ていた』の遊女役で初ヌードを披露。
・ 2005年、昼ドラマ『冬の輪舞』ヒロイン・水島しのぶ役。『真珠夫人』『牡丹と薔薇』を抜く高視聴率を得た。
・ 2007年、昼ドラマ『麗わしき鬼』でヒロイン役。愛猫の「悠」の名前はこのときの役名・悠子から名づけられている。
・ 2010年5月15日、芸名を「遠野なぎこ」に改名したことを公式ブログで発表。
・ 2012年、3月いっぱいで契約満了により東宝芸能を退社し、4月よりワイルドビジョンに移籍。
・ 2019年5月、キャストパワーに移籍。
・ 2024年9月30日をもって、キャストパワーを退社し、一部業務を株式会社楽久縁に委託するものの、主としてフリーとなることを自身のインスタグラムで発表した。
● 人物
6歳で子役として芸能界デビュー。幼い頃からこの仕事を続けている。幼少期から父母による児童虐待の被害を受けており。しかし再婚後も母は勤めていたスナックのオーナーと不倫し、遠野ら子供たちだけの家に不倫相手の妻が押しかけることもあった。思春期に母から「吐いたら太らないから吐け」などと言われたことから、15歳で摂食障害を患ったが、母もまた摂食障害であった。
30代になり、2013年と2014年に自伝本を出版し、過去について告白してからは「完全ではないが以前よりは良い方向に向かっている」とブログに書いた。しかしまだ過食嘔吐や強迫性障害については投薬治療を続けていた。
40代になると、2022年には母が自殺。3人目の夫が癌で死去してからの後追い自殺だった、そのことで親からの虐待を思い出してフラッシュバックを起こしてしまい、摂食障害とアルコール依存症が再燃したため、弟とも再び縁を切らざるを得なくなった。遠野は「世間のそうした風潮が児童虐待の被害者を追い詰め、誰にも言えない、理解してもらえないと孤立させていく。自分自身もそうだった」と述べている。2023年2月22日、3度目の結婚をしたが、2週後の3月7日に離婚した。ただし遠野自身は、結婚生活が続かないことも理由があってのことなので、マスコミなどに面白おかしく書き立てられるのはつらいと述べている
◎ コンサート出演
・ 系図 -若い人たちのための音楽詩- (武満徹) - 語り手(1995年 日本初演)
● 著作
・ 遠野なぎこ『一度も愛してくれなかった母へ、一度も愛せなかった男たちへ』ブックマン社、2013年。ISBN 978-4893087980
・ 新潮文庫版、新潮社、2016年。ISBN 978-4101204260
・ 遠野なぎこ『摂食障害。食べて、吐いて、死にたくて。』ブックマン社、2014年。ISBN 978-4893088161
「遠野なぎこ」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』(https://ja.wikipedia.org/)
2024年12月27日11時(日本時間)現在での最新版を取得
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