ランキング46位
獲得票なし
ランキング10位
獲得票なし
『デジモンアドベンチャー ぼくらのウォーゲーム』(DIGIMON ADVENTURE CHILDREN'S WAR GAME)は2000年3月4日に東映アニメフェアの1作として上映されたアニメーション映画。上映時間40分。興行収入21.66億円。監督は劇場版1作目と同じく細田守。東映アニメーションの初のフルデジタル劇場映画。同時上映は『ONE PIECE』。
● 概要・特徴
1999年3月から2000年3月までフジテレビジョンなどで放送されたテレビアニメ『デジモンアドベンチャー』の劇場版作品としては第2作目であり、テレビシリーズの後日譚を描いている。テレビシリーズの前日譚である前作映画(第1作目)と共に、その完成度の高さから高い評価と支持を受けた。
本作品の日付は劇中に出る刺身の製造日から2000年3月4日であり、一般的ではないが春休みとなっている。また、この日はこの映画の公開初日である。
本作品のエンディングテーマ『作品No.2「春」イ長調 〜ぼくらのウォーゲーム〜』のフルサイズは公開当時リリースされた8cmシングルにしか収録されておらず(サウンドトラックには劇中サイズしか収録されていない)、長年フルサイズ音源の入手は困難となっていたが2014年発売のアルバム『デジモンムービーソングコレクション』にて14年ぶりにフルサイズでの収録がされた。
後に細田が監督を務めた『サマーウォーズ』は本作品をストーリーラインの原型としており、類似点が指摘されている。
本作品はスタンリー・キューブリック『博士の異常な愛情』(1964)のオマージュであり、類似点が指摘されている。他に1983年に公開されたジョン・バダム監督の『ウォー・ゲーム』は今作と類似した内容を扱っている。
● 企画の経緯
当初は沖縄を舞台にし、ゲストキャラと太一2人が旅するロードムービーを考えていたが上映時間が40分しかなかったため、逆に部屋から出ないインターネットを舞台にするアイデアを採用した。実際に主人公の太一は家の外には一切出ないまま、世界の危機を救っている。
また当時、社会問題化していた「2000年問題はデジモンの仕業だったということにすれば子供にも身近に感じてもらえる」という意図もあったが、2000年だけの作品になり普遍性が無くなるということで没になっている。
「デジモンアドベンチャー ぼくらのウォーゲーム!」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』(https://ja.wikipedia.org/)
2024年10月11日14時(日本時間)現在での最新版を取得
好き嫌い決勝
好き嫌い準決勝
好き嫌い準々決勝
好き嫌い7位決定戦
好き嫌いTOP10圏内確定戦
アニメ映画の無作為ピックアップ
Powered by