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『聖闘士星矢 最終聖戦の戦士たち』(セイントセイヤ さいしゅうせいせんのせんしたち)は、1989年3月18日に公開された『聖闘士星矢』シリーズの劇場公開作品第4弾。
● 解説
東映まんがまつりの一作として公開された作品。同時上映作は『おそ松くん』『高速戦隊ターボレンジャー』『ひみつのアッコちゃん』。脚本家の菅良幸の発案により、ダンテの『神曲』が物語のモチーフとなっている。
迫力に満ちたアクション、スピーディーな物語展開が人気を集めたことに加え、母を愛する氷河がその想いを乗り越えることや、いつも実弟の瞬を助けに駆けつける一輝が敢えて瞬を突き放すなど、これまでに見られないシーンも話題となった。黄金聖闘士を上回る実力を持ち、4人がかりかつひとりずつ相手したとはいえ、聖域の各宮に残る黄金聖闘士全員を倒している。
◇熾天使(セラフ)のベルゼバブ
:声 - 森功至
:技:ガルーダ・ヘルウイング
:聖魔天使最強の実力者。「空の軍神」の異名を持つ。鬼面の馬を駆って空を舞い、自らも青い髪を翼のように広げて自在に空を飛ぶ。その拳は敵を地獄へ送る聖なる翼と呼ばれる。紫龍を倒し、沙織のもとへ向かう星矢らを追い詰めたが、射手座の黄金聖衣を纏った星矢に拳を見切られ、ペガサス彗星拳を受け消滅する。
◇智天使(ケルビム)のアシタロテ
:声 - 難波圭一
:技:キラーファングドコブラ
:「双頭の白蛇王」の異名を持ち、旧約聖書ではアダムとイブを誘惑したと伝えられている。伏魔殿へ乗り込んできた星矢たちの前にベルゼバブと共に立ちはだかり、紫龍と戦う。先にアシタロテと対戦していた星矢から拳を伝え聞いていた紫龍に拳を見切られるも、最大の拳キラーファングドコブラでドラゴンの盾を砕き、紫龍の体をも貫いたが、紫龍が決死の密着状態で放った昇龍覇の前に消滅した。
◇力天使(ヴァーテュー)のエリゴル
:声 - 山口健
:技:聖魔蟷螂拳
:「黄金(ゴールド)の蟷螂」の異名を持つ、仮面で素顔を隠した奇怪な男。天使とは思えない凄まじい殺気を放ち、その爪は瞬の技スパイダーネットも鎖ごと切り裂く。瞬を追い詰めるが、間一髪で助けに入った一輝の幻魔拳を受け、無数の毒虫に襲われる幻魔を見せられて錯乱し、胴を貫かれて消滅。
◇座天使(スローン)のモア
:声 - 古川登志夫
:技:デモン・ファンタジア
:「美しき魂の狩人」の異名を持つ。美しい顔立ちで物腰は柔らかいが、相手が最も大切に想う人の幻影を見せつつ、その幻に姿を隠して光速拳で攻撃するという残酷な男。氷河の母であるナターシャになりすまし追い詰めるが、母の想いを振り切った氷河のオーロラ・サンダー・アタックを受け消滅。
● スタッフ
・ 原作 - 車田正美
・ 製作総指揮 - 今田智憲
・ 企画 - 籏野義文
・ 製作担当 - 武田寛、小塚憲夫
・ 脚本 - 菅良幸
・ 音楽 - 横山菁児
・ 美術監督 - 窪田忠雄
・ 作画監督 - 直井正博
・ 監督 - 明比正行
「聖闘士星矢 最終聖戦の戦士たち」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』(https://ja.wikipedia.org/)
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