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『東京-ソウル-バンコック 実録麻薬地帯』(とうきょう ソウル バンコック じつろくまやくちたい、Tokyo-Seoul-Bangkok Drug Triangle, 동경-서울-방콕 추적 삼만킬로)は、1972年の日本・香港・タイ・韓国合作映画。主演:千葉真一、監督:中島貞夫、製作:東映・タイブリン社・韓国映画人協會、カラー・シネマスコープ、104分。
● 概要
「三悪追放キャンペーン」をしていた菅原通済の実体験をベースに映画化され、四か国のトップスターが競演している国際スケールのアクション大作。菅原主宰の三悪追放協会は、千葉真一主演映画『麻薬売春Gメンシリーズ』(1972年)に引き続き、本作も全面協力した。日本からは主人公の千葉と敵役の松方弘樹、香港から苗可秀、タイ王国からチャイヤ・スリヤン、大韓民国から金昌淑らが、配役された。クエンティン・タランティーノが脚本を担当したアメリカ映画『トゥルー・ロマンス』には、本作品のポスターが劇中に登場している。
● ストーリー
ダンプカーの運転手・和田達也は、日本からフェリーで釜山へ渡航した。韓国で新婚旅行中に、達也の妹・朋子とその夫の吉岡竜次が自動車事故で死亡したため、遺骨を引き取りに来たのだ。しかし達也は事故に疑問を抱き、独自に調べ始めたことで謎の組織に狙われる。妨害や命を狙われながらも達也は、釜山から慶州・ソウルへ向かい、そして香港へ、ついにはバンコック・スコータイ・チェンマイへ渡り、各地の人々の協力を得て、真相を捜し求めていく。
● キャスト
・ 千葉真一 - 和田達也
その他
・ 日本 - 松井康子・川谷拓三・佐川秀雄・前川良三・那須伸太朗・蓑和田良太・中村錦司
・ 韓国 - 史美子・呉京児・李蓮淑・張赫・李海龍
・ タイ - プリム、スタン
● スタッフ
● 製作
タイの製作会社が資本参加した背景に、「当地で『キイハンター』が放送されており、千葉真一の人気がとても高いからだ」と中島貞夫は述べている。当時の東映では異例の2か月の準備と製作に3か月費やされ、釜山・慶州・ソウル、香港、バンコック・スコータイ・チェンマイなど全編の90%を日本以外の大韓民国・香港・タイ王国でロケーション撮影されている、日本・香港・タイ・韓国の公開バージョンは内容が一部異なっている。千葉は苗を「とても大人しくて可愛くていい女」と評している。当初のタイトルは『東京-ソウル-バンコック 追跡三万キロ』であった。
「東京-ソウル-バンコック 実録麻薬地帯」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』(https://ja.wikipedia.org/)
2025年3月16日5時(日本時間)現在での最新版を取得
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