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『男はつらいよ 寅次郎ハイビスカスの花』(おとこはつらいよ とらじろうハイビスカスのはな)は、1980年8月2日に公開された日本映画。『男はつらいよ』シリーズの第25作目。リリー三部作の完結篇。
● 概要
マドンナは、第11作(『寅次郎忘れな草』)・第15作(『寅次郎相合い傘』)に続き3度目の出演となる松岡リリー役の浅丘ルリ子で終わる。
● スタッフ
・ 監督:山田洋次
・ 脚本:山田洋次、朝間義隆
・ 音楽:山本直純、吾妻郡嬬恋村(鎌原神社、郷倉)
・長野原県軽井沢町北軽井沢(白糸の滝)
・東京都江戸川区(小岩駅)、大田区(羽田空港)
・沖縄県那覇市(那覇空港、嘉手納、首里/たがみ医院、牧志/ホテル入船、市場中央通り、新天地市場)、国領郡本部町(瀬底島、沖縄海洋博記念公園、浜崎漁港、建堅/寅とリリーの住居)、今帰仁村(慰霊碑)、金武町(新開地、ライブ・イン浜田)、国頭村(オクマビーチ)
『男はつらいよ 寅さん読本』1992、pp.628-629より。
● 音楽
・ 使用されたクラシック音楽
・ 讃美歌461番『主われを愛す』~たがみ病院の坂下、リリーが退院の許可が出たこと寅さんに告げるシーン。教会から子供たちの合唱が聞こえる。歌詞:主われを愛す 主は強ければ われ弱くとも 恐れはあらじ わが主イエス わが主イエス わが主イエス われを愛す
・ エミール・ワルトトイフェル作曲:『スケートをする人々(スケーターズ・ワルツ)』作品183~イルカ・ショーで流れる。
・ 沖縄民謡
・ 喜納昌吉&チャンプルー「ハイサイおじさん」商店街で流れる。
・ 「十九の春」商店街、ホテル入船で流れる。寅さんが歌う。
・ 「下千鳥(さぎちじゅやー)」国頭家のお母さんフミが夕暮れ三味線を弾きながら歌う。
・ イルカスタジオの職員たち「唐船(とーしん)ドーイ」浜辺でみなが歌い踊る。
・ 「白浜節」リリーがとらやで歌う。
・ 「んにゃぬがやゆら やちんやかん やままならん」
・ リリー「あたしは白浜の枯れた松の木なのか。春になっても花は咲かない。好きな人とどうして一緒になれないんだろうって歌なの。」
● 記録
・ 観客動員数:206万3000人
・ 配給収入:12億5000万円
● 受賞
・ 第4回日本アカデミー賞最優秀脚本賞/山田洋次、朝間義隆
・ 同・最優秀主演女優賞/倍賞千恵子
・ 同・特別賞/渥美清
・ 第5回報知映画賞最優秀主演女優賞/倍賞千恵子
● 参考文献
・佐藤利明『みんなの寅さん』(アルファベータブックス、2019)
「男はつらいよ 寅次郎ハイビスカスの花」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』(https://ja.wikipedia.org/)
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