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プリティ 長嶋(プリティ ながしま、本名:片岡 馨<かたおか かおる>、1954年10月2日 -)は、日本のものまねタレント、政治家。プリティ長嶋事務所所属。血液型O型。千葉県長生郡白子町出身。拓殖大学大学院修了。
千葉県議会議員(4期)。元市川市議会議員(1期)。
● 年譜
・ 1954年10月2日 - 千葉県長生郡白子町に生まれる。
・ 1972年3月 - 千葉県立茂原工業高等学校卒業。
・ 『笑ってる場合ですよ』にレギュラー出演していたことから、『笑っていいとも』の立ち上げにも協力した。スタッフに対し、『いいとも』の司会者に明石家さんまを推した。その理由はさんまが野球に詳しかったためだが、当時はさんま自身が多忙なために却下された。最終的にタモリが起用される運びとなったが、タモリの起用には反対したという。
・ その後、芸人に転身。しばらくして自宅を千葉県市川市に新築。この時は「長嶋茂雄さんのお陰で家が建てられました」と語っていた。
・ 長嶋からのお墨付きもあり、長嶋からは「プリ長」の愛称で呼ばれている。
・ 漫画家の本宮ひろ志のアシスタントを1985年頃から5年ほど務めたことがあり『男樹』の新シリーズを執筆するにあたり「詳しい人物関係を忘れた」と聞くとプリティ自ら同作を第1巻から読み、人物相関図を作成した。これを機に次回作の『赤龍王』でも引き続きアシスタントとして同作の飛んでいる弓矢や群衆の作画、原稿のベタ塗り、史実を調べてエピソードとして膨らませて本宮に提出といったことをしていた。立候補に際しては本名ではなく「プリティ長嶋」の名で立候補している。
市川市議選の新記録となる10782票を獲得し、他の候補者に大差でトップ当選した。議会では自民党系市議らで構成される右派系会派「市民の声」に所属。
市議1期後、2011年の第17回統一地方選挙で市川市議選に先立って行われた千葉県議選に立候補し、当選(1万3443票、定数6、候補者12人中3位)。県議会では一人会派の「県民の声」を作っていたが、2012年11月に佐藤浩と2人で「千葉維新の会・県民の声」を結成し、2013年9月には会派名を「千葉県民の声」として自らが代表となっていた。2015年の千葉県議選では順位を落としたものの得票数は伸ばし(1万7500票、定数6、候補者7人中6位)、2回目の当選を果たした。
2007年に、長嶋茂雄監督在任中の読売ジャイアンツが、潤沢な資金力によって、大型補強を繰り返していたことについて聞かれた際には、テレビインタビューに対して「金持ちが金を使って戦力補強して何が悪いんですか」とコメントした。この発言について、自身のブログに寄せられた「選挙で清貧をアピールしていたことと矛盾しているのでは」という指摘に対し、「巨人の補強について語ったことで、選挙とは関係無い」と弁明している。
● 出演
◎ テレビ
・ 森田一義アワー 笑っていいとも(フジテレビ、1982年10月 - 1984年3月※木曜日担当)
・ マネードロー(NETCINEMA.TV、2005年)
・ 侵略ガルパンダZ(TOKYO MX、2016年)長嶋茂雄役
・ お昼の快傑TV(千葉テレビ、2018年 -)
◎ ラジオ
・ジャンボ秀克軍団のa・ヨイショ(HBCラジオ、1990年10月 - 1992年3月)
◎ CM
・ シノブフーズ スナックパック(1983年)※上岡龍太郎と共演
◎ 映画
・ 電車を止めるな(2020年8月)※片岡馨 名義
◎ オリジナルビデオ
・ 帰ってきたナガシマ(1993年)
● 主な歌唱作品
・ 『きたかチョーさんまってたドン』(1983年3月1日)(渡辺信一=DONとのデュエット、「川上さんと長島さん」名義。高平哲郎作詞・細野晴臣作曲・編曲)
「プリティ長嶋」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』(https://ja.wikipedia.org/)
2024年9月19日22時(日本時間)現在での最新版を取得
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