ランキング127位
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ランキング92位
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モンスターエンジンは、吉本興業に所属する日本のお笑いコンビ。略称は「モンエン」だが、この略称にメンバーは納得していない。2007年4月結成。『M-1グランプリ』2008・2009、『キングオブコント』2009・2011ファイナリスト。
● メンバー
◇ 西森 洋一(にしもり よういち、1979年1月21日 -)(歳)
: ボケ・ネタ作り担当、立ち位置は向かって左。
: 大阪府東大阪市出身。身長173cm、体重60kg。血液型O型。妹がいる。
: NSC大阪校23期出身で、「にのうらご」以前は同期のおいでやす小田とコンビ「蛇腹」を組んでいた。
: 1年先輩の武智(スーパーマラドーナ)が率いる武智軍団へ属している。
: 実家は精密機械部品を扱う工場を経営している。西森が小学5年時、実父が脱サラして工場を始めた。主な製品はリテーナープレート。フォークリフトやトラックなど様々な車の運転ができる。高校時代は帰宅部で、深夜のお笑い番組をよく見ていて帰宅してすぐ眠っていた。
: ゴルフが趣味。
: 車やバイクが好き。
: 2018年以降は文筆業にも取り組んでいる。同年11月28日に初のエッセイ集『声を出して笑っていただきたい本』を発売した際は、小説家の西加奈子が本の帯に「西森さんがどうしてあんなに面白いのか。この本を読んでその理由が分かりました」と推薦文を書くなど高評価を得ている。
: 2019年10月31日に「腹腔内膿瘍」のため入院、同年11月11日に自身のTwitterで退院を報告した。
: 愛煙家で、禁煙を考えたことは一度も無いと述べている。近年はたばこを吸える場所が少ないという理由から「吸える喫茶店リスト」を作っている。なお紙巻きたばこ派で、加熱式たばこには批判的。
: 2022年度後期連続テレビ小説『舞いあがれ』(NHK総合)にて、大洋製鋼の堤役として出演した。
:
◇ 大林 健二(おおばやし けんじ、1983年4月6日 -)(歳)
: ツッコミ担当、立ち位置は向かって右。
: 大阪府大阪市城東区出身、大阪市立都島工業高等学校卒業。身長171cm、体重65kg。血液型A型。
: 「にのうらご」以前は「みかんとんがらし」というコンビを組んでいた。
: 笑福亭仁鶴がギターの弾き語りでMr.Children「しるし」や大塚愛「さくらんぼ」、THE虎舞竜「ロード」を歌ったら…という持ちネタがある。
: 実父は運送会社のドライバー。姉と妹がいる。
: コントなどで田村正和演じる古畑任三郎のモノマネをやることがあり、本人曰くイチオシでもある。
: 脚が短く、高校生時は身長168cmで座高が102cmあった。翌年2月に第一子が誕生。
: 2018年12月28日に自身のInstagramを更新、同月1日に顔面神経麻痺を患った旨を報告(本人曰く報告時点で順調に回復しているとのこと)。
● 略歴
・ トリオ「にのうらご」として、2007年4月まで西森の同期である荒牧周平と共に3人で活動していたが、荒牧の脱退により現在のコンビを結成。にのうらごとしての最後の仕事であった自身がパーソナリティーを務めるラジオ番組を終え、その2時間後にはモンスターエンジンとして舞台に立っていた。
・ 『M-1グランプリ2008』において、コンビ結成2年目にして初の決勝戦進出を果たす。
・ 2009年1月13日放送『鉄筋base』(関西テレビ)にて、新年の目標として「もう脱がない」(西森)「僕も」(大林)とそれぞれ小さい掛け軸に直筆で書いて掲げた。その宣言通り、2009年からヒーローというネタを演じている。
・ baseよしもと→5upよしもとに出演していたが、2012年内で卒業。
・ 『ピカルの定理』終了後は同番組にレギュラー出演していた芸人たちと比べると露出が減ってきており、お互いピンでの活動に勤しむ機会も多くなっている。西森は日記の朗読ライブ(これが後に上記の書籍出版へと繋がる)や実家の鉄工所を活用して「鉄のアート作品」の制作活動、大林は先輩の毛利大亮(ギャロップ)らと共にクラブDJを務めるなど様々なイベントに出演している。ただし、決してコンビでの活動がきっぱり無くなったという訳ではなく、『M-1グランプリ』には結成当初からラストイヤーの2022年大会まで毎年、『キングオブコント』には2008年の第1回大会から2023年大会までほぼ毎年欠かさず出場したほか、2023年からは『THE SECOND 〜漫才トーナメント〜』にも出場している。また、2018年時点では改めて漫才師として再評価されるため多い時には1日に7回も舞台に立つほど、精力的に芸を磨いている。2010年の『オールザッツ漫才』「CM前のやり逃げコーナー」では後輩の岩橋良昌(プラス・マイナス)とのコラボで「神々の遊び」を披露した。
まさしくコンビの知名度が飛躍的に上昇するきっかけとなったネタだが、メンバーは後年になってこのネタに対し「自分らの1000分の1の割合でしかやってないものが一番有名になってしまって…(西森)」「漫才の方が昔から俄然多かったんで…。『一回劇場来てや』って感じですけどね(大林)」と、コンビにとって本ネタではないものでのブレイクに対して不本意だと感じていた。
◎ ゴッドハンド洋一
実家の祖父の家で見つけた腕輪を嵌めたために左手が異形となってしまった男子高校生・西森の日常を描いたコント。建前上はこの左手の力を発揮して悪い奴らと戦うというストーリー仕立てになってはいるが、実際のところは左手のせいで日常生活に支障が出て大林を含めた周囲から疎まれてしまうというネタ。オチはヒーローアニメの次回予告風だが、そのほとんどが視聴者を脅迫してシメている。
◎ ミスターメタリック
『キングオブコント2011』決勝戦のファーストステージで披露したコント。内容はある人物がYouTubeを観ていると「ミスターメタリック登場シーン」という動画を見つけ、それを視聴していくもの。動画内においてはスーパー戦隊シリーズに出てきそうなレッド役が様々なピンチへ陥った際、毎回絶妙なタイミングで謎のキャラクター・ミスターメタリックが助けに駆け付ける場面のみを切り取った編集が施されているという設定。
このネタは同業者からの評価も高く、『キングオブコント2018』の事前番組である『キングオブコント決勝直前SP漫才師が選ぶ“面白すぎて嫉妬した”コント名作選』(2018年9月19日放送)にて橋本直(銀シャリ)が「嫉妬したコント」として紹介した。また、この放送直後にレイザーラモンRG(レイザーラモン)も自身のTwitter内でミスターメタリックとの共演を希望する内容のツイートを投稿、その結果同年11月29日に東京・ルミネtheよしもとにて2組の合同ライブ『RGが90分あるある歌い続ける会を見守るのは...ミスターメタリック』が開催される運びとなった。
● 賞レース成績・受賞歴など
◎ Mー1グランプリ
2007年
準決勝敗退
2008年
決勝7位
4485
変幻自在の高性能漫才
2009年
決勝7位
・柴田・西森のぼちぼち金曜日(朝日放送ラジオ、2020年10月9日 - 2021年3月26日)西森のみ
・上沼恵美子のこころ晴天(朝日放送ラジオ、2020年10月27日 - 2024年7月29日)西森のみ
○ その他の出演
・ゴーJ(MBSラジオ、2008年9月5日・11月28日)
◎ ネット配信番組
○ 現在の出演番組
・ よしもとRoomer's Award(SHOWROOM、2018年 -) - 月1
◎ テレビドラマ
・ ラスト♡シンデレラ 第5話(2013年5月9日、フジテレビ)※大林のみ、遠山 聡 役
・ おカネの切れ目が恋のはじまり 第1話(2020年9月15日、TBS)※西森のみ、板垣の父 役
・ 連続テレビ小説 舞いあがれ 第102回(NHK、2023年2月27日)※西森のみ、堤 役
◎ ネットドラマ
・ 恋の切れ目がおカネのはじまり? 第1話(Paravi、 2020年9月15日)※西森のみ、板垣の父 役
◎ CM
・ エイチ・アイ・エス 初夢フェア (2010年)
◎ Web
・ モンスターエンジン(2010年7月22日、モッテコ書店)
・ モノボケBATTLE(2010年、エイチ・アイ・エス関西)
◎ CD
・ 「あらびき団フェス 歌ネタをCDにしちゃいました Vol.1」(2009年10月21日、よしもとアール・アンド・シー) - ※西森の持ちネタである「鉄工所ラップ」が5曲収録されている。またDisc2のDVDには「鉄工所ラップ5 ~輪廻~」のビデオクリップも収録されている。
・ 5Uppers「それぞれのストーリー」(2012年3月14日、よしもとアール・アンド・シー) - ※大林のみ
◎ 書籍
・ 声を出して笑っていただきたい本(2018年11月28日、ワニブックス)ISBN 978-4847097386 - ※西森単著。
・ 超人間観察(2019年10月30日、ワニブックス)ISBN 978-4847098420 - ※西森単著。
● 単独ライブ
・ 2008年
・ 2月23日 - 「エンジン全開」(baseよしもと/大阪)
・ 7月19日 - 「車の窓全開」(baseよしもと/大阪)
・ 10月19日 - 「エンジン全開〜暇を持て余した神々の舞台〜」(ラフォーレミュージアム原宿/東京)
・ 10月19日 - 「エンジン全開〜暇を持て余した神々の舞台〜」(ASUNAL HALL/名古屋)
・ 11月9日 - 「エンジン全開〜暇を持て余した神々の舞台〜」(あじびホール/福岡)
・ 2009年
・ 5月27日 - 「モンスターエンジン単独ライブ」(京橋花月/大阪)
・ 6月13日 - 「モンスターエンジン単独ライブ」(ルミネtheよしもと/東京)
・ 9月6日 - 「モンスターエンジン単独ライブ」(なんばグランド花月/大阪)
・ 2010年
・ 4月9日 - 「大阪でやった前の単独を東京で」(ルミネtheよしもと/東京)
・ 8月27日 - 「サマーエンジン」(なんばグランド花月/大阪)
・ 2011年
・ 8月24日 - 「モンスターエンジン1H単独、漫才とコント」(5upよしもと/大阪)
・ 2012年
・ 7月8日 - 「モンスターエンジン SOLO LIVE TOUR 2012」(5upよしもと/大阪)
・ 7月16日 - 「モンスターエンジン SOLO LIVE TOUR 2012」(東別院ホール/名古屋)
・ 7月22日 - 「モンスターエンジン SOLO LIVE TOUR 2012」(イムズホール/福岡)
・ 7月31日 - 「モンスターエンジン SOLO LIVE TOUR 2012」(仙台Rensa/仙台)
・ 8月5日 - 「モンスターエンジン SOLO LIVE TOUR 2012」(ルミネtheよしもと/東京)
・ 2013年
・ 7月14日 - 「モンスターエンジン SOLO LIVE 2013」(ルミネtheよしもと/東京)
・ 7月29日 - 「モンスターエンジン SOLO LIVE 2013」(なんばグランド花月/大阪)
・ 2014年
・ 5月2日 - 「モンスターエンジンネタ公演2014」(なんばグランド花月/大阪)
・ 2015年
・ 3月22日 - 「モンスターエンジン1H漫才ライブ」(道頓堀ZAZA HOUSE/大阪)
・ 9月7日 - 「モンスターエンジン1hライブ」(道頓堀ZAZA HOUSE/大阪)
・ 10月25日 - 「モンスターエンジン1hライブ」(道頓堀ZAZA HOUSE/大阪)
・ 2016年
・ 3月19日 - 「モンスターエンジン1hライブ」(道頓堀ZAZA HOUSE/大阪)
・ 5月21日 - 「モンスターエンジン1hライブ」(道頓堀ZAZA HOUSE/大阪)
・ 7月24日 - 「ベストコントコレクション〜新ネタもやります。〜」(大丸心斎橋劇場/大阪)
・ 2017年
・ 8月22日 - 「モンスターエンジン10周年記念単独ライブ」(YES THEATER/大阪)
「モンスターエンジン」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』(https://ja.wikipedia.org/)
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