ランキング127位
獲得票なし
ランキング92位
獲得票なし
紺野 ぶるま(こんの ぶるま、1986年9月30日 -)は、日本のお笑いタレント、エッセイスト。静岡県・東京都出身。松竹芸能所属。
● 略歴
公称サイズは、身長172cm、B84cm・W64cm・H87cm → B85cm・W67cm・H83cm。
男兄弟の中で育つ。子供の頃、一円硬貨を飲み込んで救急車で搬送されたことがある。
高校は東京都内の私立女子高校に入学するも中退し、後に通信制高校に入学して卒業、高卒資格を取得。
当初はモデル・タレントを志し、多くの事務所のオーディションを受けて合格した結果、最初に所属した事務所から初期費用として50万円を請求されるなどして、半年ほどして明らかに怪しい所と気付くと、東京・原宿でスカウトされたのを機に移籍。しかし、そこからも初期費用を請求され怪しいと気付き退所。この時はまだ勇気が無く芸人コースを選ぶことができず、タレントコースで入り。しかし養成所のレッスンなどでよく笑いを取るようなことをしていたため、後に芸人を目指すようになる。
小学校からの幼馴染の女性を誘い、ブルマーを衣装とした女性コンビの『ブルマニアン』でライブ出演していたこともあったが、その当時の相方が就職先が決まったことでわずか半月で解散。
2016年のM-1グランプリには、一緒にユニットライブをやっているたかまつなな、中村涼子とトリオ「たかぶるりょうこ」で出場し、2回戦まで進出。2021年のM-1グランプリではルシファー吉岡とのユニット「ぶるファー吉岡」で出場し、準々決勝まで進出。
2017年のR-1ぐらんぷりにて、初の準決勝進出。その後復活ステージを勝ち抜いて、決勝進出(結果はBブロック敗退)。2018年のR-1ぐらんぷりでも決勝進出を果たした。
2017年、第38回ABCお笑いグランプリで決勝進出。
女芸人No.1決定戦 THE Wでは2017年、2018年、2019年と続けて決勝進出。東京の芸人の中では決勝進出数が最多である。
平成最後の大安の日である2019年4月25日に婚姻届を提出し、会社員の一般人男性と結婚。結婚相手との出会いは居酒屋で、友人の女性と飲んでいた時にその男性からナンパを受け、更に「一目惚れした」としていきなりプロポーズされた。この時紺野は歯科助手を装っており、男性は紺野が芸人であることを知らなかった。紺野は結婚詐欺を疑って、誠意を確認するために保険証の提示を要求したところ、すぐに見せてくれたことで信用し、連絡先を交換した。結局紺野が芸人であることは後に発覚したが、その後も夫は応援してくれているという。最初は自分を「まだ芸人として中途半端」として結婚すべきかどうか迷っていたが、新宿角座で行われた笑福亭鶴瓶の落語会を見に行った後の打ち上げの席で鶴瓶に相談したところ、迷うなと後押ししてくれたことで踏み切れたという。
2022年2月22日、第1子妊娠を報告。
2022年4月13日、第1子出産を報告。
2023年2月19日に決勝戦が行われた、芸歴11年以上のピン芸人賞レース「Be-1グランプリ」(うすくら屋・シュースケ主催)にて、下ネタを封印し「かわいすぎる駅員」ネタを披露して優勝
2023年秋、通信制大学に入学した。大学院まで進み、中学生時点で諦めていた心理学を勉強する予定。
◎ 高校中退
高校時代の紺野は遅刻などで警告を何回か受けており、あと1回何かあったら退学という時に再び遅刻をし、この時門の前に立っていてきつく注意した校長にも、黒魔術という意味で校長の周りにその時食べていたおでんの汁をかけて丸で囲み悪態をついたこともあって。退学後、本人曰くやることも行く所も無くなり、規則も無い“ノールール”の生活となって「何をしても誰にも怒られることが無いので、生きているのか死んでいるのか分からない」という時間があり「自分は学生でも社会人でもない孤立した存在だと、どんどん卑下していった」という。そのような中で、当時『モーニング娘。』のメンバーだった辻希美と加護亜依をテレビで見て、すごくつらかったと話している。
紺野は高校を中退したことを非常に後悔しており、今でも高校で楽しく勉強している夢を見るとのことでは、東京都大会でベスト8の記録がある。その他、陸上競技も特技。小学生の時にやっていた習い事はピアノ、英語、バレエ、水泳、書道で、ピアノは6〜7年やっており、書道も初段の段位を持つ。また、M-1グランプリの歴代優勝者を歴代内閣総理大臣以上に尊敬しているという。
水着のグラビアの時は、自ら「亀甲縛りスイムウェア」と言う変わったデザインの水着をよく着用している。下半身(股間)にカニこさえてますとも形容している。
すっぴんの顔は、メイクをしている時とは別人のような顔だという評判がある。本人は(2019年時点で)「最近はマンボウやしろさんにソックリと言われている」としていたり、「(元プロ野球選手の)糸井(嘉男)選手似」とも話している。
これまでにアルバイトは20種類ほどやって来たが、テレアポが2週間ほどで終わったのを始め、ほとんどが短い期間で終わっている。自ら「仕事下手で、人より仕事の覚えが遅かった」と話し、その中でベーグル屋の仕事が5年間と一番長く続いたことで「接客ではなく物と接する方が向いていた」とも話している。
2018年の『R-1ぐらんぷり』決勝では、同ブロックの出場者に視覚障害持ちの濱田祐太郎がおり、審査発表の際に紺野が濱田にモニターに映し出された動きを口頭で説明していた姿が、「いい人」とインターネット上で大きな話題となった。
● 芸風
◎ ブルマーを衣装としていた頃
デビュー当初は芸名の通り、ブルマーを衣装としていた。ブルマーを衣装にしようと思い立ったきっかけは、テレビで「ブルマパーティ」(くまだまさし、鈴木Q太郎(ハイキングウォーキング)がブルマーを履いてやっていたユニット)をテレビで視て笑い死にそうになったということで、「私もブルマを履いてこの中に入りたい」と思ったことからだったという。この当時は、頭には大きなリボンを付け、上半身はチアリーダーのシャツやフラメンコ風の衣装などいくつかパターンがあった。この時の主なネタに、ブルマーを重ね着し、両手にシャウティングチキン(ニワトリのおもちゃ)を持って、シャウティングチキンを振り回しながらダンスをしたりしながら行うものがあった。この他、マジシャンに扮し、2枚重ねしていたブルマーを1枚脱いで「ブルマジック」と称したネタ、ブルマーに食パンを挟んで「はみパン」としたネタなども披露していた)。本人は「(高校は)女子高なので、周りに異性がいなかったから、ブルマ姿でいると面白いみたいな空気になる(という意識が染みついていた)」ということで「要は世間知らずだった」と話している、養成所の講師から酷評されたり、オーディションに行った時にディレクターからセクハラ的な口説きをされたなどもあって、結局世間とのズレを感じて、以後何でも「ち○こ」で解くという「下ネタなぞかけ」を披露している。ネタが出来た時には、ねづっちの「整いました」のように「芽吹きました」と言っている。なお、ねづっちとはその後も「なぞかけーず」というユニットで一緒に活動もしている。松竹芸能は下ネタに厳しい様な伝統的なものがあることから、最初このなぞかけは隠れてやっていたが、『お願いランキング』(テレビ朝日)で紹介され、またこの番組に木本武宏(TKO)も出演していたことから、松竹芸能の上層部も特に苦言を呈しなくなったことで、堂々とやれるようになったという。
◎ その他
上記のような下ネタなぞかけを行う一方で、自らをコミュニケーション能力の高い女などのキャラとしたストーリー仕立てのコントを演じている。この両種類のネタを使い分けており、ライブや賞レースでは後者の方を演じている。
物真似を演じていたこともあり、江角マキコ、木村多江、秋元才加などの物真似レパートリーを持つ。
● 出演
◎ テレビ
・『ぷっ』すま(テレビ朝日)、2015年12月11日「独り身 女芸人 彼メシ自慢GP」(ゴーヤチャンプルーと鶏の唐揚げを披露)、2018年4月11日、2018年4月17日
・有吉ジャポン(TBS)、2018年1月20日
・コサキン・天海の超発掘ものまねバラエティー マネもの(フジテレビ)- 2015年3月26日(第3回)初出演、2015年10月10日、2018年1月9日、2015年10月25日、2015年11月1日
・とんねるずのみなさんのおかげでした(フジテレビ)
・ニノさん(日本テレビ)- 2016年1月17日、2016年8月7日、2016年8月28日、2016年12月25日
・チェンジ3(テレビ朝日)- 2016年9月13日
・有吉反省会(日本テレビ)、2016年11月12日
・○○式って効くの?(テレビ東京)- 2017年1月5日深夜
・新春さんま総選挙2017 → 明石家地下王国(TBS)- 2017年1月3日、2017年7月12日
・ R-1ぐらんぷり(関西テレビ・フジテレビ系)- 2017 決勝戦(2017年2月28日)、復活ステージを勝ち抜いて決勝戦出場
・ 松竹芸能創立60周年記念特番「新宿ますだおかだ寄席」(BSフジ) - 2017年3月25日深夜、ネタとナレーション
・ 日曜もアメトーーク! 2時間SP(テレビ朝日)2017年3月26日 - 「パクりたい-1グランプリ」コーナーに出演
・ 有田ジェネレーション(TBS)- 2017年3月23日、2017年4月20日
・ きらきらアフロTM(2018年8月15日、22日、2020年8月20日、テレビ東京)- 「知ってますよね?松嶋さん」、スタジオゲスト
・オールスター後夜祭(2018年10月7日、2019年4月7日、TBS)
・ 犬も食わない(2018年10月19日、11月23日、12月21日、日本テレビ)
・ しくじり先生 俺みたいになるな(2019年6月4日、6月11日、テレビ朝日)
・TiARY TV kirari(2019年10月7日 - 2020年12月27日、tvk)
・ 笑福亭鶴光のオールナイトニッポン.TV@J:COM(2020年11月14日 - 、Jテレ) - レギュラー
・ ジンギス談(2021年10月29日、11月5日、HBC)- ゲスト(ヒコロヒーと)
・ ぽかぽか(2023年1月30日 - 2月13日、2月27日 - 3月13日、4月3日、4月10日、4月24日 - 5月15日、6月5日、6月19日、7月10日、7月24日、9月4日 月曜「主婦のお悩み解決!ベストアドバイザー」、フジテレビ)
◎ ドラマ
・ザ・リアリティ・ショー~突然コマーシャルドラマ2~(2019年4月20日、フジテレビ)- 沢尻桃花 役
・大人の短編ドラマ「深夜2時のシ〆シ〆」(2020年11月23日、ABCテレビ)第1話「一杯だけ女と一回だけ男」@居酒屋 - 匂わせ女 役
・ 課長バカ一代(2020年1月12日 - 、BS12 トゥエルビ) - 立花八重子 役
・ 失恋めし 第6話(2022年1月14日・Amazonプライム、2022年7月・読売テレビ) - ヒトミ 役
・まったり!赤胴鈴之助(2022年1月9日 - 3月27日、テレビ大阪) - のり子 役
・今夜すき焼きだよ(2023年1月6日 - 3月25日)- 山木楓 役
◎ 配信ドラマ
・ 雨が降ると君は優しい 第7話(2017年9月16日、Hulu) - リンゴ 役
◎ 映画
・ フード・ラック!食運(2020年11月20日、松竹)- 芸人ぶるま 役
◎ ラジオ
・ 吉田照美 飛べサルバドール(文化放送)- 2015年3月9日
・ 高柳明音の生まれてこの方(ラジオ日本)- 2015年9月13日
・ TAKUMIZM(bayfm)- 2015年9月19日
・ バナナマンのバナナムーンGOLD(TBSラジオ)、2017年3月23日「大竹メインディッシュ」コーナーゲスト
・ マイナビ Laughter Night(TBSラジオ、2017年4月7日・6月16日・12月15日、2018年2月16日・7月27日)
・ 北野誠のズバリ (CBCラジオ)
◎ ネットラジオ
・ お口がもんまりラジオ(stand.fm、2023年8月4日 -)
◎ インターネットテレビ
・☆まかりな☆の新春女芸人大集合(あっとおどろく放送局)- 2011年1月4日
・スピードワゴンの月曜The NIGHT(2016年 – 、AbemaTV)定期的に出演。2018年7月23日の女性準レギュラー決定戦にも出演。
・チャンスの時間(2020年7月1日、ABEMA)
◎ CM
・SQUAREHOOD アルバム『Mr.SQUAREHOOD』「ガチ合コンできる券 追憶篇・必死篇・同情篇」
◎ ライブ
◇単独ライブ
・紺野ぶるま単独ライブ「ぶるま、夜の新宿でかけまくり」(東京・松竹芸能新宿角座)- 2016年1月29日
・第二回紺野ぶるま単独ライブ「お願い…たまたまぶらぶらしていたことにして」(東京・松竹芸能新宿角座)- 2017年1月14日 - 1月15日
・第3回紺野ぶるま単独ライブ「私立紺野ぶるま学園」(東京・松竹芸能新宿角座)- 2017年12月9日。
・10周年記念単独ライブ「新妻、お貸しします。~90分ぽっきし 3000円~」(東京・松竹芸能 新宿角座) - 2019年12月1日
・※これら単独ライブのチラシはいずれも、グラビアDVDのジャケットのような構成になっている。たかまつ主催)
・義理姉妹(河邑ミクとのツーマンライブ。2018年12月1日、東京・新宿角座)
・ ネタヤールーズエンジェル(ヒコロヒー、河邑ミクとのスリーマンライブ。2019年12月4日、東京・新宿バティオス)
◇その他
・「関東ゲラゲラ」シリーズ(松竹芸能新宿角座)
・松竹Aライブ(松竹芸能新宿角座)
・松竹ネタライブ~ボーダーライン(松竹芸能新宿角座)
・元気バツグンライブ(Studio twl)
・ガールズガーデン(Studio twl)
・ピラミッダー(Studio twl)- レギュラー出演
・他
● 連載
・紺野ぶるまのチンコなぞかけ 勃った今芽吹きました→紺野ぶるまの毎日チンコなぞかけ(東京スポーツ 2016年4月6日 - 、「男セン」紙面内で)
・GINGER(幻冬舎)内連載・女観察エッセイ「奥歯に女が詰まってる」(2018年9月から、GINGERのWeb内で連載。2020年5月号から誌上連載開始。)
● 著書
・ 『下ネタ論』(竹書房 2020年7月30日刊、ISBN 9784801923133)
・ 『「中退女子」の生きかた』(廣済堂出版 2021年、ISBN 9784331523315)
・ 『特等席とトマトと満月と』(幻冬舎 2022年4月27日刊、ISBN 9784344039148)
● DVD
・新妻、お貸しします。〜ぽっきし税抜3000円〜(コンテンツリーグ 2020年3月25日発売)
・2019年12月1日開催の10周年記念単独ライブ「新妻、お貸しします。〜90分ぽっきし 3000円〜」のDVD化。
「紺野ぶるま」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』(https://ja.wikipedia.org/)
2024年9月19日22時(日本時間)現在での最新版を取得
好き嫌い決勝
好き嫌い準決勝
好き嫌い準々決勝
好き嫌い7位決定戦
好き嫌いTOP10圏内確定戦
タレントの無作為ピックアップ
Powered by