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トクトコは、かつて吉本興業に所属していたお笑いコンビ。1992年4月コンビ結成。同年5月にデビュー。当初のコンビ名は漢字表記の「徳富床並」。しばらくしてカタカナ表記の「トクトミトコナミ」に改名した後、元々から略してトクトコと通称されていたが、2006年頃に正式名称が「トクトコ」となった。2009年9月、解散。
● メンバー
・徳富啓太(とくとみ けいた、1973年7月14日 -)
:コンビ解散、ピン芸人への転身をきっかけに「デジタルケイタ」に改名。
:大阪府寝屋川市出身。B型。身長182 cm。体重73 kg。
:芸人活動の傍ら、ショットバーの店主もしている。
・床並ヒトシ(とこなみ ひとし、1973年10月8日 -)
:大阪府寝屋川市出身。A型。NSC(吉本総合芸能学院)11期生。
:本名は床並和(読みは同じ)。
● 概要
・ボケの徳富とツッコミの床並による正統派漫才コンビ。
・二人は高校時代の同級生ではあるが、徳富は高校2年の時に中退。床並の高校卒業を待ち二人で大阪NSCの願書を出す。
・大阪NSC(吉本総合芸能学院)11期生の同期には、中川家、ハリガネロック、ケンドーコバヤシ、陣内智則、村越周司、ハリウッドザコシショウ、堂土貴(ルート33)、たいぞう、高僧・野々村、みのなが、細川博一(現・チャンバラJr.)、プリン姫(元・新庄かおり)、殿村政明(一級河川大和川)、丸尾啓範(ザ・リックサック)、たむらけんじらがいる。
・素人名人会で名人賞を獲得した経験がある。
・フルCGによる漫才を企画し、M-1グランプリ初のCG作品による特別出場を果たした。審査の対象外ではあったが2回戦まで進んだ。このCG作品はデジタルハリウッド卒業生らが制作したもので、作品はデジタルコンテンツグランプリの「新しい才能の部 優秀賞」に見事輝いた(この賞は制作者に対して送られたものである)。
・2009年9月、解散。徳富啓太は「デジタルケイタ」に改名して、日本初のGeek芸人(IT芸人・デジタル芸人)としてピン芸人の道を歩むことになる。
・床並ヒトシは、吉本公式のラフブロにあったブログ更新を停止しており、芸人活動を廃業したと見られるが、親交の深い芸人による公演のフライヤーのデザインなどは続けており、業界からは完全に離れず活動を続けている。
● 受賞歴
・1994年2月 平成5年度 第24回 NHK上方漫才コンテスト 優秀賞
・関西テレビ爆笑BOOING V5チャンピオン
● 外部リンク
・
・とこぶろぐ: So-netブログ
・トクトミトコナミのトコサイト
・ギーク芸人を目指すトクトミのブログ
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「トクトコ」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』(https://ja.wikipedia.org/)
2024年12月9日11時(日本時間)現在での最新版を取得
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